日誌

カテゴリ:中学校

東郷中学校の立志式にて、よのなか先生が講演を行いました

日南市立東郷中学校の立志式にて、日南市のよのなか先生として登録していただいている岸大吾さんが講演を行いました。
岸さんは自然保護のためサンゴの養殖を目指すGreen Fingersという団体を立ち上げて活動されています。コーディネーターの羽田野が相談を受け、コーディネートを行いました。



「全員に火種を」を主目的に置いたという岸さん。

「失敗した自分を卑下するのではなく、挑戦した自分を褒めることに徹する方がいいのはなぜか。」
「自分を抱きしめてあげるとはどういうことなのか。」
「得た利益を人に分け与えることができない人間がどれほど自由奔放に生きて、どういう仕打ちを受けるのか。」
といったことを事例も交えながら投げかけていました。
(文責:羽田野)

宮崎市立赤江中学校1年生に「キャリア教育講演会」を実施

1月28日(木)に、赤江中学校1年生(5クラス、157名)で、「キャリア教育講演会」が実施され、トータルコーディネーターの水永が、「君たちはどう生きるか 君たちの未来は可能性に満ちている」と題して講話を行いました。


赤江中学校1年生では、「総合的な学習の時間」に、1学期は「防災教育」に取組み、2学期には「赤江の地域について知ろう」と学びを深めてきました。今回の講演会は、3学期に取組む「キャリア教育、職業調べ学習」の最初に実施されたものです。

講話では、「やりがいのある仕事が見つけられない」と苦悩している若者が多い現実を知ってもらい、中学生の今「自分にとって幸せとは何だろう」と考え抜いてみることが大事だという話をしました。
講話の後には、たくさんの質問が出され、真剣に話を聞いて、自分事として考えてくれていることがわかって、とても感動しました。
(文責:水永)

延岡市立旭中学校1年生に「よのなか教室」を開催

1月22日(金)に旭中学校1年生(2クラス、67名)では、2学期から進路学習として「働くということ」について考え、学びを深めてきました。1年生を終了するにあたり、「働く」大人の姿に触れ、生の話を聞く機会を設け、2年生へとつなげていくことになりました。

1年生は、1学期には地域の第一次産業の方々からのビデオメッセージを視聴し、その後4ケ月間にわたって調べ学習や社会人講話を聞き、9月に地域の農漁業の魅力を発表しています。

この日は、「よのなか先生」として次の4名の方々にお話しをいただきました。
 1.加行諒平さん (株式会社加行建設 代表取締役)
 2.川西宏和さん (延岡市 農業畜産課 主事)
 3.清永太一さん (株式会社キヨナガ 専務取締役)
 4.酒井康行さん (延岡市キャリア教育支援センター コーディネーター)
トータルコーディネーターの水永の方で、サポートさせていただきました。

コロナ禍の厳しい状況下でしたが、密を避け換気を徹底する等の教室における対策とともに、講師の方々にも2週間前から毎日体温測定をして体調管理に留意いただくなど、最大限の感染防止の配慮を行うことで実施にこぎつけることができました。
 
(文責:水永)

岡富中学校ひなた場実施への事前説明会

延岡市立岡富中学校にて、「ひなた場」実施に向けた事前説明会を実施しました。岡富中学校さんから、「ひなた場を実施したいので、協力して欲しい」とお声かけをいただきまして、水永トータルコーディネーターが説明会を企画しました。

ひなた場とは、対話型キャリア教育プログラムです。

「対話で大人と子どもがつながるあたたかな場」

<目的>
1 日常生活を立ち止まり、自分自身と向き合い、これからどうなりたいかを考える
2 自分の憧れのロールモデル(理想にしたい大人の姿)を見つける
3 気軽に相談できる地域の先輩との関係を作る



延岡市内からひなた場にご協力いただける大人の方々に集まっていただき、事前説明を行いました。ひなた場について、教育支援センターの渡木より概要説明を40分程度行いました。




ひなた場の概要について説明した後、稲田コーディネーターより対話を行う上での4大原則「聴く」「尊重する」「保留する」「声に出す」について説明し、ひなた場のプログラムである「人生紙芝居」と「人生グラフ」について説明と質疑応答を行いました。


翌年1月28日(木)に「ひなた場」を実施します。当日も事前に集まっていただき、最終打合せを行い、実施に向けて準備を行なっていきます。当日がとても楽しみです。

キャリア教育支援センターでは、ひなた場を実施したい学校の支援も行っております。気軽にキャリア教育等について相談を行っていただければ幸いです。

(文責:稲田)

飫肥中学校にてキャリア教育ワークショップを実施しました。

日南市立飫肥中学校にて、キャリア教育ワークショップが行われ、コーディネーターの羽田野が日南市のよのなか先生として登録されている5名の方をゲストティーチャーとしてコーディネートしました。

ゲストティーチャーとして来てくださったのは、こちらの5名。
牛衛 裕次さん(養護老人ホーム 清風園 主任生活相談員)
佐藤  泰信さん(日南・飫肥カトリック幼稚園 園長)
水尾 梨沙子さん(美容サロンLanikai オーナー)
小玉 幸太郎さん (スパイスカフェヒトツブ 代表)
片岡 裕子さん(Local Local株式会社/日南酒造会館)

まず初めに、代表生徒3名がこれまでに考えてきた「ハタラクとは?」の作文を発表。
その後、5人の社会人それぞれに分かれ、25分×2ターンで、話を聞いたり、質疑応答を行ったりしました。
 

最後は全体に向けてゲストティーチャーそれぞれからのメッセージ。
「まずは目の前にあることに一生懸命になってほしい。そこからやりたいことも見えてくるはず」
「人生のゴールは死ぬときに笑顔で終えられること。やりたいことをやってもいいし、やらなくてもいい。こうしなければならない、に縛られないで欲しい」
「難しく考えすぎず、まずは楽しんで」
と、それぞれの人生経験に基づいた温かい言葉が贈られました。
(文責:羽田野)