日誌

活動報告

 若手社会人研修 「グループ・合同学習“コネクト”」がスタート

延岡・日向の地元企業で働く若手社員を対象に「グループ・合同学習“コネクト”」が企画され、全6回の研修がスタートしました。地元企業の経営者の方々が企画し運営されていて、8人の受講生たちが学びに挑戦しています。

 

次のような研修計画が企画されています。

第1回 8月24日 講義 テーマ:「 育むということ  ~チームをつくる~ 」

第2回 9月 2日 講義 テーマ:「仕事の喜び、失敗をどう乗り越えたか」

第3回 9月28日 講義 テーマ:「自社での役割、今後どうなっていきたいか。会社をどうしていきたいか。」

第4回 10月14日 個人作業「自社分析と自己分析(中学生への話の内容)の紹介と共有」

第5回 11月11日 「よのなか教室」の本番を想定した模擬発表会と意見交換

第6回 12月~1月  延岡市内の中学生に「よのなか教室」の「よのなか先生」として講話を行う。

 

第一回で、水永が講師として講話しました。最終的に、地元の中学生たちに「働く喜びと苦労」などを本音で語ることになりますので、これからの成長が楽しみです。

                                   (トータルコーディネーター 水永)

グループ学習に臨む若手社員のみなさんたち

 

 

 

 

 

 

 

 

                グループ学習に臨む若手社員のみなさんたち

NIE(教育に新聞を)全国大会・宮崎大会とキャリア教育

8月4、5日に宮崎市でNIE(Newspaper In Education)全国大会・宮崎大会が開催されました。  パネルディスカッション「NIEで伸びる力、伸ばす力」で、水永がコーディネーターを務めさせていただきました。NIEとキャリア教育とはとても関係が深く、今後新しいコラボレーションが生まれて欲しいと願っています。 

 

新学習指導要領にうたわれている「社会に開かれた教育課程」の推進に先生方は一生懸命取り組んでおられますが、先生方の負担感には大きなものがあります。ここに新聞を活用することで、社会の現実や身近な地域の人々との接点が容易に教材化できる可能性があります。

 

黒木淳一郎 宮崎県教育長が、開会式のご挨拶でこう述べられています。

「新聞はキャリア教育と非常に親和性が高いのだなと思います。自分の役割、社会における役割を考える。新聞はその問いに満ちています。今大会は、ポストコロナの新しいキャリア教育を推進していく上でも大きな成果をもたらすものと期待しています。」

                                                                                                                   (トータルコーディネーター 水永)

NIE全国大会・宮崎大会でのパネルディスカッションの様子

 

 

 

 

 

 

              NIE全国大会・宮崎大会でのパネルディスカッションの様子

西都市内6中学校の学びを共有する「さいと学」アワードが開催されました

西都市内6中学校(妻中学校、三財中学校、穂北中学校、都於郡中学校、三納中学校、銀鏡中学校)の3年生が継続してきた探究的な学びを共有する「さいと学アワード」が、初めて開催されました。

学校規模に合わせ学内選考から選ばれたグループが発表。
さらにそこからトーナメント形式で選ばれた選抜グループだけが決勝へと進み、個性豊かな探究テーマ、プロセス、表現が並びました。

審査は学校外部の社会人だけでなく、妻高校の生徒も参加。堂々とした先輩の背中を見せてくれました。

最優秀賞は、三財中学校9年生の防災をテーマに探究したグループに送られました。様々な観点から素晴らしかったと声があがり、特に中学生だからこその視点で捉えたところに賞賛が集まりました。

地域の特色を活かした探究的学びを継続していた銀鏡中学校が、開催数日前に発生した災害による道路事情により、開催会場に向かうことができずやむなく参加できなかったそうです。次年度も続くさいと学アワードでは、全校揃っての開催ができるよう祈る気持ちです。また、すべての生徒たちが楽しみながら、自分の興味関心に向き合う心も一緒に育んでいってくれることを願います。

(文責:福島)

 

妻高校の探究活動にメンターとして参加をしました

今日はコーディネーターの羽田野、福島、長友が県立妻高校の探究活動「妻みらい学」にメンターとして参加をしました。

「妻みらい学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて地域の課題を設定し、解決策を実行に移すまでの取り組みです。
各グループには、地域の大人がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。

この日は中間報告会も行われ、各グループが設定しているテーマや背景、取り組もうと思っている解決策についてプレゼン。メンターから質疑応答やコメントを行った後、グループに分かれて夏休みの活動計画などを検討しました。

文責:羽田野

延岡高校 普通科・MS科 3年生 「課題研究 ポスターセッション」を開催

7月19日(火)、延岡高校普通科・MS科3年生(240人)が、普通科 43班、MS科 22班に分かれて、3年間の成果を発表した。

 

延岡高校にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)が導入され、今年が3年目になります。

3年生は、1・2年生を通して挑戦してきた成果を、ポスターにして発表しました。

5月~6月に、7回の授業で、「アブストラクトの作成、ポスター作成、発表練習」を行い、当日は、すべて「英語」で発表。

 

SSH運営指導員と、普通科2年に就いているアドバイザーも審査員として参加しました。

                                   (トータルコーディネーター 水永)

 「課題研究ポスターセッション」の開始式   鋭い質問にも正面から答える生徒たち

 

 

 

 

 

 

 

 

   「課題研究ポスターセッション」の開始式         鋭い質問にも正面から答える生徒たち