日誌

活動報告

延岡市立岡富中学校で「ひなた場」を実施しました

3月10日(水)岡富中学校2年生(3クラス、84名)で「ひなた場」を実施しました。


昨年3月に計画していましたが、コロナ禍で延期を余儀なくされ、さらに今年1月28日の予定も再延期とせざるを得ない状況がつづきました。しかしながら、万全の感染防止対策を講じるなど、先生方の懸命のご尽力と、18名にのぼる講師の方々にも毎朝体温測定をお願いして体調管理に万全を期していただくなど多くの関係者のご努力のおかげで、悲願の開催に至ることができました。


 当日は、密を避けるとともに、床に直接座ることを避けるため体育館に机と椅子を用意し、アクリル板も設置するなど、学校側で万全を期した準備が整えられました。

対話の際は、講師一人に生徒二人ずつでしたが、先生方の配慮の行き届いた組み合わせもあり、活発な対話がくり広げられました。


 コーディネーターの稲田佑太朗さんに、ファシリテーターをつとめていただき、和やかな雰囲気のなかですすめられ、2時間があっと言う間に過ぎました。

生徒たちへも確かな響きがありましたが、講師の方々からは「自分の勉強になった」という声もたくさんいただきました。

 「生徒たちが、しっかり考え、悩んでいることを知り、とてもうれしく思いました」

 「グループではおとなしかった子も、対話ではすごく話をしてくれた」

 「人生グラフを作成して過去をふりかえり、今回の機会がなければできない経験でした」


(文責:水永)


宮崎東高等学校でキャリア教育講話実施

日時:2021年3月9日 17:50~19:40
場所:宮崎東高等学校視聴覚室
内容:キャリア形成における働く・仕事・お金について考える


宮崎東高等学校の西久保先生より連絡がり、特別活動でキャリア教育についてお話をしてほしいと依頼がありました。夜間定時制の全学年対象に、「働く」「仕事」「お金」について考える時間を作って欲しいと依頼がありました。


宮崎市担当の稲田が訪問し、生徒向けにキャリア教育についてお話をしました。生徒の中には、アルバイトなどを行いながら学校に通っています。今回の時間で、生徒たちのキャリア形成につながる時間になればと思います。


(文責:稲田)

宮崎市立生目南中学校のキャリア教育講話実施

日時:2021年3月8日(月)
場所:宮崎市立生目南中学校
内容:生目南中学校3年生を対象に対話形式で、自分の働くことや幸せについて考え見つけていく

大人と働くことや幸せについて語り合う時間を卒業前に持ちたいということで、生目南中学校から依頼があり、教育支援センターの渡木さんがプログラムを構成し、キャリア教育コーディネーターはモデレーターとして登壇。また、パネラーに中学3年生3名に代表して登壇してもらいました。


対話形式でモデレーターが生徒に対話形式で質疑応答を行いました。生徒たちは、和やかな雰囲気でキャリアについて考える時間になりました。


今回のようにご相談の中から、キャリア教育のプログラム内容を一緒に設計することも可能ですので気軽にお声掛けいただければ幸いです。

(文責:稲田)

延岡高校MS科1年生へ探究学習の最終授業を行いました

延岡高校SSH(Super Science Highschool)では、メディカルサイエンス科1年生で「SDGsフィールドワーク」と位置付けて探究学習を行ってきました。
この1年間の探究学習の成果については、既に2月5日にポスター発表が行われています
今回は、3月8日に、この1年の締めくくりとして、半年間にわたって指導アドバイスをいただいた5名のメンターの方々に来校してもらい、これまでの振り返りと、次年度(2年生)の課題研究につなげていくための最終授業が行われました。

 
 メンターの方々からは、生徒たちへ励ましや助言の言葉をたくさんいただきました。
「答えのない問題や、解決の方法も決まっていない問題に取組むことの意義は大きい
「それぞれにオリジナリティを発揮できていたことは素晴らしい」
「興味をもって取り組んでいたので、きっとこれからに活きると思う」
「ネットでプロの研究論文を読むと、これからの研究のすすめ方の参考になると思う
「企業に入ると研究環境が整っているので、研究がさらにおもしろくなります」



 授業後に、メンターの方々と、先生方との意見交換が行われ、今年度の実施結果について様々な意見や今後への提言も出され、次年度につながる会合になりました。
トータルコーディネーターの水永も同席して、一緒に関わらせていただきました。
(文責:水永)

飯野高校のグローカルアントレプレナーシッププログラムに参加しました

昨日、今日の2日間で宮崎県立飯野高校のE-GEP(グローカルアントレプレナーシッププログラム)に参加してきました。
このプログラムは2年間かけてえびの市の未来を創るビジネスモデルを作るというプログラムで、コーディネーターの羽田野が学びや成長の支援を担当しています。

今週は高校入試のために授業はお休み。その時間を使い、学校近くの市民センターの会議室に集まって活動を行いました。
1日目は全員でのこれまでの活動の振り返りを行い、その後はプロジェクトごとに個別のフィードバック。2日目最後は協力してくださっている地域のパートナーの方々と集まって今後の関わり方について議論を行いました。

実際に起業するというハードル、どこまで口出しをするかという大人の距離感、卒業後の進路との兼ね合い、難しい部分はたくさんありますが、その中でも生徒さんたちの考え方や行動が変わってきている様子が見えた充実した2日間でした!
 
(文責:羽田野)