日誌

2017年10月の記事一覧

音楽大会に向けて 体育館での練習を始めました。

 日南市の音楽大会もだんだん近づいてきました。これまで音楽室を中心とした教室での練習でしたが、ホールでの大会に向けて体育館での練習を始めました。
 練習場所が変わったせいか、子どもたちにも緊張感がでてきたようです。笑顔が消えてしまい、声も小さくなってしまったような気がしました。 
 
 ルパン三世の合奏です。まだ音がそろってないぞ。指揮者の先生をよく見て、みんなの音もよく聞こう。

 
 次の合唱のための場所移動、静かに音をたてないで・・


 
 棚田へ行こう の合唱。いつもの笑顔、元気はどうしたのかな?楽しく歌おう。

「味覚の授業」を実施しました


 昨日、本校で「味覚の授業」が行われました。ねらいは、
◎ 五感を研ぎ澄ませ、味の基本ついて学ぶ。
◎ 五感を使って5つの味覚「甘い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、うまみ」を学   
び、味わうことの楽しさと奥深さを体験する。
◎ 味覚と向き合うことを通し、味わう楽しみから文化の一端である「食」への関心を高めるきっかけにする。

です。講師は、「味覚の授業」宮崎事務局の 竹井倫世 さん、宮崎市のフランス料理レストラン「マルハチ」のオーナーの 八田 淳シェフ でした。

 八田シェフのお話の後、いろいろな味の体験をしました。「あごだし」「塩」「砂糖」「酢」「ブドウ味のグミ」などの味を、鼻をつまんで食べてその後に鼻を開いてみました。
 だし汁やグミの時などは、鼻を開いた後に鼻を抜け広がる香りなどに「わーっ!」という歓声があがりました。味わう上で嗅覚との関係がわかった一瞬でした。
  

   

  

  

 楽しく貴重な授業でした。食欲の秋、味覚の秋、おいしいものをいっぱい食べたいな。しっかり味わいながら・・・。八田シェフ、有り難うございました。

掛け稲が倒れてしまいました。

 今朝学校に来て急いで田んぼを見に行くと、あ~やっぱり・・・。台風の風の影響で見事に掛け稲が倒れていました。プールフェンスに掛けていた分については大丈夫でしたが、・・。自然の力には勝てません。昔の米作り農家の人たちは、こういうこととの戦いだったのですね。まさに、「自然に学ぶ」です。
 今回の台風で、日本各地で大きな災害が起こっています。大きな被害に遭った方もいらっしゃいます。掛け稲が倒れたぐらいなんのその。酒谷っ子はめげません。これも勉強です。子どもたちともう一度やり直しです。

  
  
  

 今日は、久しぶりにいい天気になりました。しばらくはこの天気が続きそうです。
びしょびしょの稲が乾いてから、もう一度マルチをかぶせたいと思います。

 坂元棚田は大丈夫だったかなあ。

稲刈り・・楽しかったです。

 昨日、昼から稲刈りをしました。雨が降りそうな天気でしたが、台風が接近していることもあり、しばらくは雨降りが続きそうだったので、子どもたちはカッパ着ての稲刈りとなりました。JAの方、地域の方、そして保護者のみなさん、たくさんの協力で賑やかで楽しい稲刈りとなりました。
 4・5・6年生は鎌を持って稲を刈り、1・2・3年生はそれを集めていきました。毎年行っているので、子どもたちも要領がわかっていてスムーズな作業でした。児童館の園児も参加しました。刈った稲はひもで結んで掛け稲にしました。しばらく干して乾燥させます。
 今年は昨年よりたくさんできたようで、掛けるとこが足りなくてプールのフェンスにも干しました。

  
 地域の高齢者の方は、やはり刈るのが上手でした。子どもたちも負けじと頑張りました。
  
 低学年の子どもたちは、結び方を教わりながら刈った稲をひもで結んで束にしていましたが、結び方が緩くてこっそりやり直しされているのも多くありました。
   
  
 
 パイプを組み立てて掛け稲をしました。プールのフェンスにも。 
   
 作業終了!気分爽快!       最後にみんなで記念写真をとりました。

 協力・ご指導いただいたみなさん、有り難うございました。

 

今朝の宮日新聞「若い目」に児童作文掲載

 本校では、児童の作文を宮崎日日新聞の「若い目」のコーナーに送っていますが、久しぶりに今年度7人目となる児童の作文が掲載されました。その児童の作文を紹介します。

  食べ物を大事に
    酒谷小4年  宮川 夕夏

 みなさんは、毎日食事を残さず食べていますか。わたしは、全部食べるように心がけています。
 わたしが、そうしている理由は二つあります。一つ目は、食べられなくてそのまますてるのは、もったいないと思うからです。二つ目は、農家の人が悲しむと思うからです。
 わたしがこの考えにしたきっかけは、ごはんを残した時のことです。ごはんを残した時ゴミぶくろに入れて、そのままゴミステーションに持って行っていました。わたしは、学校で米を作るけいけんをしました。とてもたいへんでした。農家の人はこんなにたいへんなことをしているんだなあと思いました。だから、農家の人が一しょうけんめい作った食べ物をすてるのは、もったいないと思いました。
 米だけではなく、ほかの食べ物も同じだと思います。だから、みなさんも食べ物を大事にして下さい。         ※ 児童作文 原文のままです。

 毎年、地域の方の協力・指導をいただきながら米作りを行っています。やはり、実際の体験から学ぶというこは大切だなあと感じているところです。今日は、午後から稲刈りの予定です。天気が心配なのですが、予定通り行えた時は紹介いたします。

図工「廃材を使ったフレーム作り」

5,6校時に3、4年生は図工です。
「廃材を使ったフレーム作り」に挑戦しました。
作業する時の約束はただ一つ!
   「プラス言葉を使おう!」です。
さっそく、作業開始!!
 
段ボールや、落ちている木の枝、貝殻やビーチグラス、おはじき、
ビーズ、ボタンなどを使いました。

 
みんな、アイデアがどんどんあふれてきています!!

フレームの真ん中には、自分の好きな言葉や文字を書いて貼りました。
さて、どんなフレームができたかな・・・???


完成でーす!!それぞれの個性がキラリ☆

「それいいねー!」
「かわいい!」
「いい言葉じゃん!」
作業中の約束「プラス言葉」も
自然にたくさん飛び交っていました。

酒谷地区のダム・発電所見学ツアー

 酒谷地区には、日南ダム、酒谷水力発電所があります。
今日の「見学ツアー」のねらいは2つあります。
 ① 豊富な水源を生かした水力発電事業を見学することにより、
  エコ意識を高め、地球に優しい活動の素晴らしさを知ること
 ② 地域の良さを知ることによって、酒谷に対する愛情を育むこと
さあ、出発!!
 まずは、【日南ダム見学】です。
 
日南ダムは、酒谷川の水量を調節するために作られた「治水ダム」で
「自然調節式」という方式で下流へと流れる水の量を調節していて、
大雨の時にも急激に川の水が増えないように管理されているという
ことを教えていただきました。
 
私たちの生活がこのようにして安全に守られていることを、
あらためて感じました。
また、ダムの建設では、周辺で暮らすいろんな生き物たちの環境を
壊さないように様々な工夫もされているということでした。


次は【酒谷発電所見学】です。
 
 
酒谷水力発電所では、1年間に233万キロワット・アワーの
発電をしているそうです。
これは、一般家庭・650軒分の1年間の消費電力に相当するそうです。

さあ、最後は・・・、
  【うなぎの稚魚の放流体験】です。
 
 片頭橋の下の河原で説明を聞いて、いざ!!!
 
うわー!!!       ぬるぬるする~!!

 
きゃーっ!!!      にっ、にげそう!!

 
ほら、行ってらっしゃい!  元気でね! 
     
 
わーわー、きゃーきゃー言いながらも、
みんなとっても上手にウナギをつかんで
川へ放流していました。
「酒谷のきれいな川で、元気に育って大きくなってね!」

検証授業 3・4年算数 冨田先生

 今日は1校時、3・4年生複式指導の算数の検証授業が行われました。
 学習内容は3年生は「三角形」4年生は「面積」でした。担任は一人ですから4年生の指導をしているときは、3年生は自分たちで学習を進めます。逆に担任が3年生の指導をしているときは、4年生は自分たちで学習を進めます。先生がついていないときに無駄のない有効な学習にするためには、子どもたちが自分たちで学習を進めるための訓練が大切です。
 今日の様子を見ると、日々の訓練もあり子どもたちだけで指示された流れでうまく活動できるようになってきているなという感じがしました。

 
 担任が4年生と一緒に学習を行っているとき、3年生は時間を決めて二等辺三角形をかき、時間が来たらお互いに図形が正確にかけているか確かめ合いをしていました。
  
 担任が3年生と一緒に学習を行っているとき、4年生は図形の面積を調べたり調べた結果をもとに話し合ったりしていました。


 これからもっともっと自分たちの力で学習を進める力をつけることが複式授業の課題でもあります。

花壇でどろ団子づくり

 今日の3年生~6年生のクラブは、なんと「どろ団子づくり」
 へちま・ひょうたんの観察学習を終え、何にもなくなった観察園でどろ団子づくりをしました。泥遊びって昔は子どもたちがよくしたものですが、最近の子どもたちは手を泥だらけにして遊ぶ姿をあまり見なくなりましたよね。
 今日は、みんな手を真っ黒にして一生懸命に、そして楽しそうにどろ団子を作っていました。どうやったら固くてまん丸のきれいなどろ団子が作れるのかな?
 繰り返しの作業でつやのあるつるつるしたどろ団子を作っていた子もいました。中には、三角おにぎりを作っていた子も・・・。
 土に触れるというのはいいなあと思いました。でも、遊んだ後は、しっかり手を洗ってね。

  

検証授業を行いました。 吉田先生

 本校では、すべての学級担任の先生が研究授業・検証授業を2回は行うことになっています。今日は、吉田先生が3校時に6年生算数の「速さ」の検証授業を行いました。
 本校の主題研究テーマである
 「主体的に学び続ける児童を育てる授業への改善」
 ~算数科学習における一人一人の課題を解決するための指導を通して~ 
についての検証授業です。
 ・ 児童一人一人の実態・課題に応じた授業であったか
 ・ 「わかった」「できた」という喜びのある授業であったか
 ・ 学習内容の理解を図る練習により習熟が図られていたか。
などなど、放課後の研究協議で全職員で話し合い、これからの授業改善に取り組んでいきます。
 明日は、3・4年生の富田先生の検証授業も行われる予定です。
 先生たちも頑張っています。児童のみなさんも、勉学の秋、頑張ろうね。