学校の様子

細田中学校の出来事

事前討議

 生徒総会に向けて、全校生徒で討議を重ねています。第1回は学校への提案や要望、第2回は校則の見直し。1年生にとっては初めてのことですが、先輩たちの姿からしっかりと学んでいるようです。当日に向け、議長団はリハーサルをしたり、当日は話合いが円滑に進むように配慮したりしています。改めて、細田中学校のよいところ、縦割りが機能し、全員が主役、そして認め合えるところを感じます。

  

   

   

  

 

参観日

新入生にとっては、入学した姿を初めておうちの人に見てもらう日。2年生は、新しい担任の先生との温かい雰囲気を見てもらう日。3年生は、最上学年となりさらに成長した姿を見てもらう日。

保護者の皆様お忙しいところありがとうございました。ご家庭でどんな話題がありましたか?

 

 

 

4月23日(月)の昼休みの様子

生徒会の役員の皆さんは、4月26日(金)結団式の企画!ありがとう!

1,2年生の多くは、ALTアビゲイル先生と楽しいゲーム!盛り上がったようです。

3年生の一部は、担任の阪本先生と一緒に花壇のお世話!野脇先生も見守ります。土に触れると幸せホルモンが出るという話をきいたことがあります。幸せそうです。

サバイバルウィーク

4月15日の週はサバイバルウィーク。

 安全教育担当の養護教諭の越智先生が、詳細で分かりやすいプレゼンテーションを使いながら火災、地震などの「災害にあったとしてもサバイバーになる」ための心構えを教えてくれます。情報をもっていることは強みです。生徒の皆さんは、与えられた情報とこれまでの経験から、問いに対して真剣に答えを創り出しています。非日常の対応を考えるのにベストなのは日常のとき!

  

  

 

入学式

記事が前後してしまいますが、4月9日は入学式。

本年度は14名の新入生を迎えました。フレッシュな(^^)/顔ぶれのおかげで、学校が一気に活気づきました。保護者や来賓の皆様、本当にありがとうございました。入学式では、合言葉とキーワードを確認しました。楽しい毎日が始まります。

合言葉:未来を生き抜く力を、今、細田で身につけよう!

キーワード:得意を見つけよう!できるを増やそう!視野を広げよう!

    

   

対面式

4月11日は対面式。

 緊張した様子の1年生と先輩方が出会います。生徒会役員が中心となって生徒会の仕組みや学校生活についてタブレットを用いて説明しまう。その後、全体レクリエーション。全校みんなでとても楽しい時間を過ごしました。「中学校生活の不安を減らし、生徒会の一員であることの自覚を増やす」という目的どおりの活動になりました!1年生の最後の挨拶もとてもよかったですよ。

 

  

  

  

 

気付き考える交通安全教室

 4月10日は交通安全教室。(宮崎日日新聞4月14日に記事が掲載されました)

 細田駐在所の宇宿所長を講師としてお迎えし、登下校の安全や生命を守ることについて考えました。タブレット端末を使って、Googleマップで細田地区の通学路を確認しながら、危険箇所を話し合い、伝え合って理解を深めました。1年生も先輩の話をよく聞いてよく考えていたようです。「ひなたの学び」を目指します!宇宿様、お忙しい中ありがとうございました。

   

  

  

 

4月15日の学級目標

 4月15日(月)入学式がすみ1週間が経とうとしている本日の学級目標を紹介。

全学年が「自分たちで考え、できるを増やそう」という前向きさ全開!互いの学年を思いやる気持ち前面!

1年生の目標 先輩にたよらないようにしよう →自分たちでできることを見つけるぞ!

2年生の目標 全校体育でお手本となる行動をしよう →先輩として1年生を育てるぞ!

3年生の目標 自分で積極的に行動しよう   →最高学年の意識を高くして頑張るぞ!

   

【追伸】1年生教室に新しいテレビとテレビ台が設置されました。大切に授業で活用します。日南市教育委員会の皆様ありがとうございます。

 

令和6年度スタートの様子

新3年生はさすが、少し余裕があるようですね。自分たちで考えてどんどん動いています。

 

新2年生からは1年生を迎える先輩として1年間頑張るぞという気持ちが伝わります。

 

令和6年度新任式・始業式

4月5日は新任式と始業式。春風に乗って令和6年度がやってきました。

   

 油津中学校から転入した大田先生をみんなで大歓迎。生徒会長の竹本さんが、細田中のよいところや一緒に頑張っていきたい気持ちを心を込めて伝えてくれました。

 始業式では、2、3年代表として杉田さん、生徒会代表として河野さんが、それぞれ1学期の抱負を発表しました。2人とも3年生になって、先輩としての自覚がさらに高まったようです。

    

【杉田さん】:自分のためになる勉強方法を見つける。先を考えて行動できるようにする。少人数の強みを生かし一人一人が主役になれるようにがんばる!

【河野さん】:昨年度末の球技大会を振り返ると、課題として意見を言い合い自分たちで話合いをすることが挙げられる。5月の体育大会の成功に向けて課題の解決を目指そう!

 

修了式そして学級締めの日

3月26日は修了式。1,2年生の成長をみんなで確認しました。

 2年生の吉村さんは、見通しをもって行動する意気込みや次年度の最高学年生としての覚悟を、1年生の川越さんは、自分自身の人間性の成長を尊び、細田中の伝統を守る覚悟を、それぞれが堂々と発表しました。内容も態度も大変よかったので、卒業生に聞かせたかったです。全員に修了書が渡されました。次年度も伝統は引き継がれます。

     

 修了式の後、各学年で学級締めがありました。心通う時間。ここに残るイベント。皆さんの成長を、先生たちは信じているし、これからも応援し続けます。

   

  

 

 

卒業生にエール

 制服姿や晴れ姿を見せに来てくれた卒業生。帰り際に全校生徒からのエール。突然でしたが、楽しそうでした。フレーフレー新高校生!叫ぶリズムが難しくて苦笑(*^o^*)。しかし、気持ちは十分に伝わったと思います。卒業生は安心したかな?

  

学びの確認

3年生がいなくなってさみしくなった教室。しかし、1,2年生も次に向かってがんばります。3学期は次年度の0学期。今年度の学習内容の総復習「学びの確認」の時間に取り組んでいます。

       

第77回卒業式

3月16日は卒業式。この日を迎えるのがさみしい気持ち。

涙と感動の渦の卒業式でした。心は見えないはずなのに、しっかりと見える。互いを大切に思う気持ちや感謝の気持ち。3年生、これまで本当にありがとう!

  

   

   

  

日南地区更生保護女性会押し花しおり贈呈

 3月12日は押し花しおり贈呈式。

 日南地区更生保護女性会の方々から3年生に心のこもった押し花しおりを頂戴しました。山平会長が、会の活動の意義や生き方についての講話をしてくださいました。さらに、日南保護司会の平角さんが、細田中の先輩の活躍や昔の話を取り入れながら、卒業を控えた3年生にエールをくださいました。その後の交流給食会で楽しい時間を過ごした後、お別れの際のお見送りと校歌のプレゼント。大変喜んでくださって、生徒たちの別れのハイタッチが素敵な時間となりました。これから幸せな人生を送ることができますように。本日はありがとうございました。

   

  

 

生徒が考えた給食メニュー②交流給食会

冬休みの宿題で全員が給食の献立を考えました。

 その中から2名の最優秀賞が選ばれました。そして2つの献立は、実際の給食メニューとして提供されます。

3/12の給食は、3年生の滝瀬さん考案タイトル「いろどり野菜たっぷり給食」です。色合いが素敵で食欲が増しました。当日は、日南更生保護女性会の方と3年生との交流給食会でしたが、大変美味しいと評判でした。

   

球技大会

 3月8日は老若男女・生徒も先生もみんなで楽しむ球技大会。

 午前中はティーボール、午後はバレーボール。素晴らしいのは、全員が参加して楽しくできるチーム分けやルールを自分たちで決めていること。失敗しても「大丈夫!ナイス!」と笑顔で励ましてくれました。球技が得意でも得意でなくても全員が居場所を感じました。心が育つ球技大会。

   

     

   

  

送別行事

3月8日は送別行事。

3年生と1,2年生の心が通い合う時間。思い出を振り返る劇、出し物、クイズ、感謝の気持ちを伝えあう場。次世代が育っていることを確信!3年生の手作り劇の仕上がりに感心。劇の中でも友情をはぐくんでいました。生徒会主催の〇×クイズ大会も大変盛り上がりました。最後の問題「細田中は世界一の学校である」全員が〇に移動しました。良問。(^^♪

  

 

 

 

 

号泣する2年生もいて、生徒たちのつながりの深さを感じました。

生徒が考えた給食メニュー①

 冬休みの宿題で全員が給食の献立を考えました。

 その中から2名の最優秀賞が選ばれました。そして2つの献立は、実際の給食メニューとして提供されます。

 3/4の給食は、3年生の松岡さん考案タイトル「継続こそ力なり!!給食」です。いつも美味しいですが、本日は、さらに美味しくいただきました。

  

吾田中学校とのビブリオ紹介

 2月26日はリモートでビブリオ紹介。

 吾田中の2年生と細田中で、お薦めの本を紹介し合いました。本校代表は加藤滉士さん、吉村仁花さん、岩元芽里さん。慣れた様子でした。他の生徒は、吾田中の発表者に対して質問したり感想を伝えたりして参加しました。吾田中の生徒さんが、発表内容や方法を褒めてくださいました。また、学校図書司書の先生が、発表以外に討論や質問の様子等も褒めてくださいました。誇り高い生徒たちです。吾田中の発表も分かりやすく丁寧で素晴らしかったです!互いに刺激を受ける機会となったことでしょう。

  

  

  

  

入試を語る会

 2月22日は入試を語る会。

 3年生の企画力、表現力、内容、チームワーク、どれをとっても素晴らしい取組でした。3年生が今、後輩に伝えられること、伝えたいことが明確。発表の途中に寸劇やクイズも入り、演技者も観ている人もとにかく楽しい!後輩の模擬面接中、自己アピールが苦手な様子の後輩に、「あなたには良いところがあるよ!自信をもって。」と励ましている3年生。後輩も自然と笑顔。1,2年生から3年生に対してたくさんの質問がありました。一例「入試当日にやった方が良いことと反対にやらない方がよいことは?」数年後のイメージができたかな。こうやって伝統が引き継がれていくのでしょうね。

 

  

  

 

  

第2回細田中ほんもの講座

 2月21日は細田中ほんもの講座。

 講師は「有限会社石屋のいのはた」の井野畑青己さん。100万人に5、6人というまれな遺伝性の病気ハンチントン病。その病気で数年前に大切な妻を亡くされました。夫婦の絆、人生の選択、介護の実際、後悔のない人生、幸せの考え方など、中学生に伝わるように、分かりやすい資料を用いて、丁寧に言葉を選びながらご講話くださいました。お話の後、生徒たちは井野畑さんに積極的に質問をして気づきを深めました。井野畑さん、お忙しいところありがとうございました。

  

 

 

多様な価値観を得て、生徒たちは自分の役割や生き方を考えていきます。

心を育てる環境づくり

 読書をとおして心を育てることも本校教育の目標の一つです。学校図書司書の多田先生が、季節似合わせて、文や絵画、本などを手に取りたくなるような環境をつくってくださっています。

    

弁当の日に向けて

 3月8日は弁当の日。生徒だけでなく先生方も挑戦する!?予定。

現在、養護教諭の越智先生を中心に当日に向けて動いています。写真は、各自で計画を立てている様子。廊下にたくさんのメニューカードが置いてあり、裏返すと作り方が書いてあります。初めてのメニューに挑戦する人もいるのかしら。ご家庭でもご協力をお願いします。

     

     

テニスコートライン張り終了!

 お陰様でテニスコートができあがりました。写真は、曇天の中、水分を吸って良い感じの2月19日の朝のコートです。関わってくださった全ての方々の思いを乗せてソフトテニス部が大切に使います。新入部員の皆さん、新しいテニスコートで待ってまーす!

 ご協力くださった保護者、地域の方、先生、生徒の皆さん、こうやって報告ができます。ありがとうございました。

   

テニスコートライン張り途中経過

 1月に大きな作業を行ったテニスコート整備事業。着々と次のステージに進んでいます。ご協力くださっている保護者や地域の方々、プロの仕事はすごいです。本当にありがとうございます。

   

 

食に関する指導 1年生

 2月14日は食に関する指導。3月弁当の日を一つの目標として、1年生は自立の階段を上ります。

 栄養教諭の河野先生をお招きして「弁当の日」をとおして「食」について考えました。河野先生のプレゼンテーションは大変分かりやすいです。説明が終わった後の二人はやる気に満ち溢れていたとかいないとか・・。不安もありますよね。養護教諭の越智先生や学年の先生のサポートを受けて、当日に向けて丁寧に準備します。一つ一つ進めていきましょう。

  

 

 

小学生への挑戦状!

 細田地区4校の取組です。

 昨年末、中学校から、小学校6年生へ挑戦状(学習プリント)を贈りました。6年生は、入学までに力をつけていることを見せつけてください(*^o^*)。阪本先生が、細田小から受け取った挑戦状を見ながらふむふむやるなーと言ってました。小学生の皆さん採点してお返しします。楽しみに待っておいてください!

 

立志の集い②

 立志の集いは2年生が主役ですが、実は1年生、3年生もそれぞれ自分の思いを表明しました。

1年生は来年度に向けて。3年生は昨年度の自分を振り返り。

細田中の生徒はみんな人生進行中です。1年後、1年前の自分と対話をしているようです。

 

立志の集い

 2月2日は立志の集い。

 2年生が運営や準備等で大活躍。また、全員が選択した四字熟語の意味と理由を堂々と発表しました。来賓としてご挨拶くださった青少協会長の石灘忠照様、ご講話くださったランプス株式会社の河野道博様から、人生進行形中の生徒たちに大きなヒントを頂戴しました。

 来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、先輩や後輩たち、そして先生方の温かいまなざしの中、2年生の姿が頼もしく輝いて見えました。生徒たちの人生に幸あれと心から願います。今後も本日のような素敵な出会いがありますように。

   

   

   

   

  

  

 

生徒たちの様子

1年生

 昨年11月、野脇先生が自宅に飛んできたゲンゴロウを学校に連れてきました。絶滅危惧種で寿命は数年。だから卒業まで大切に育てようとしていたのですが、先日亡くなってしまいました。1年生は、野脇先生の思いや生命の大切さを感じとっていると思います。

  

2年生

 理科。階段の上と下にある電灯のスイッチ。階段の下でスイッチを入れ階段を上がってスイッ

チを消します。日常生活でよく使うものです。その回路は一体どうなっているのか。班で話し合いました。試行錯誤。本気になるとあっという間に時間が過ぎます。答えを創り出す授業の一例です。

   

3年生

 教頭先生の指導のもと、面白いそうなものを制作中。どんなことでも全力投球の3年生。もしかしたら細田愛がつまったものではないかと推察。お披露目や活用など、今後が楽しみな卒業制作!

   

  

  

   

 

1月25日の様子 

3年生。みんなが幸せな社会を実現するために。日南市から「ボッチャ」の道具を借してもらって、実際にゲームをしながら、様々な立場や共生社会について気づきを深めました。あすチャレアカデミーの学び、多様な性についての出前講座の学びが生かされています。

    

2年生。高校入試問題に挑戦。タイムリー。一番関心のあるときかもしれません。1年後を想定し、現在どれぐらい問題を解けるのでしょうか。ぴりっとした雰囲気があります。

1年生。温かい太陽の光を背中に受け、マンツーマンでプリント学習。答えを創れる1年生。文章で応える問題も避けては通れません。無回答0の継続を目指しています!

 

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和6年1月25日

 3年生の河野巴南(はな)さんの作文が掲載されました。授業で得た知識と自らの経験とを関連付けて解釈し、これからの生き方を考えています。素晴らしい学びです。

 題名 困った人助ける

 「窮鳥懐に入る、人倫これを哀れむ」という言葉がある。「窮地に立つものが助けを求める時、どんな理由があっても助けるのが人の道。」という意味だ。

 以前散歩をしている時に、重い荷物を持ったおばあさんを見かけた。私はそのおばあさんに声をかけ、家まで荷物を運んだ。「優しいね。ありがとう助かった」と言われ、うれしかった。

 けれども、人を助けられない出来事もあった。お店で買い物して、セルフレジで会計をしていた時のことだ。近くにセルフレジの使い方がわからないおじいさんがいた。私はそれに気付いていたが、自分もレジを使っていたので、すぐに助けることができなかった。

 そこへ心優しい買い物終わりのお客さんが来て、親切にレジの仕方を教えていた。私は温かい気持ちになり、それと同時に罪悪感が少し残った。

 これからは後悔しないように、「人倫これを哀れむ」の気持ちを、行動に移そうと決めた。

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和6年1月9日

 3年生の黒木悠生さんの決意文が掲載されました。卒業までもうあとわずか。自分だけではなくクラスメイトや細田中への思いがあふれる目標です。悠生さんの背中を後輩たちがしっかりと見ています。

 題名 卒業までの目標

 みなさんの今年達成したい目標はどんなことでしょうか。中学卒業を控えた僕には、達成したい目標が大きく分けて三つあります。

 一つ目は、クラス全員の志望校合格です。一人一人の夢や希望を叶えるために、これまで全員で受験に向けた勉強に取り組んできました。ラストスパートとして最後までクラス一丸となり、全力でやり遂げたいです。

 二つ目は、卒業までの時間を大切にすることです。今までお世話になった先生や1、2年生、そしてクラスの仲間たちとの時間を大事に過ごしていきたいです。さらに、生徒会活動などの細田中学校の良い伝統を引き継げるようにしたいです。

 三つ目は高校生へ向けての準備です。僕は寮生活を希望しているので、身の回りのことなどすべて自分でできるようにしていきたいです。そして、周りをよく見て行動できるようにしたいです。

 この三つの目標を達成させ卒業を迎えたいです。

1月24日の様子

 3年生の一部が私立高校の受験の日。残りの生徒は別日に受験するので黙々と自習中。今日のめあて「全員が同じ気持ちで一丸となり一日ガンバルぞ!!入試の人たちガンバレ!」学級のよさを物語っています。

 

 2年生。自分の人生進行中。自分で自分を伸ばすしかありません。意識付けの成長日木(きっと「にっき」)。ネーミングが素晴らしい!成長を見届けます。保護者の皆様、学校に来られたときに内容をご覧ください。

 1年生。初めてのテスト。1年間の見通しがもてるように、そしてやり遂げたことを実感できる配慮。テストが終わる度に印がついて、次の目標を意識できますね。

 

多様な性について学ぶ講座

 1月15日は性の多様性を学ぶ出前講座

 性的少数者交流団体「レインボービュー宮崎」から山田健二代表と串間直紘さんをお招きして、多様性の尊重について理解を深めました。言葉は知っていても意味がぼんやりしていたことや初めて考えたこと。お二人のわかりやすく具体的な説明によって、何が大切かはっきりしました。素晴らしい時間をありがとうございました。みんなに人権があり、みんなが大切!

 ジェンダー平等、LGBTQ、性自認、性的指向、ヘテロセクシュアル、シスジェンダー、アウンティング、アライ・・これらの言葉を聞いて何を思いますか?

 今回の話や生徒の感想から学校や大人が学ぶことがあります。性的少数者に対する校内の環境の配慮のご提案もいただきました。3年の岩元さんの感想:「性的少数者について、どこか人ごととして考えていたことに気付かされた。言葉遣いを気をつけるなど、できることから取り組みたい。」学校も同じです。

 まだ講座を受けられていない学校のネタバレになるといけないので、後は写真を貼り付けます。(*^o^*)

 

  

日南市『新春子どもの声を聴く会』

 1月18日は新春子どもの声を聴く会。

 本校代表は2年生の井戸口さん。顔を上げて、自分の思いを言葉にのせて堂々と発表しました。見ていてとても清々しい気持ちになりました。

 自分に自信がなかったけれども、努力を継続することで成果が現れることがあった。最近は友だちから努力家といわれるようになった。今後も自分を磨いていきたい。

  

 発表が終わった後。ほっとした表情がなんともよかったです。

授業の一場面

 一生懸命頑張る生徒たち!個別指導の充実。

 最近、生徒のはやり挨拶は「押忍!」

 

  

  

 

 

食に関する指導 3年生

1月15日は3年生「食に関する指導」

 栄養教諭の河野先生が、受験期の食生活、脳の働きを助ける食事などについてお話をしてくださいました。大変わかりやすい説明で皆さん納得!ありがとうございました。

   

         

令和5年度PTA事業

 1月13日(土)に令和5年度PTA事業としてテニスコート等の整備を行いました。

 本事業に際して、本校第13回卒業生同窓会からの寄付金を活用させていただきました。この場を借りてご報告とお礼を申し上げます。地域の方々、小学生、保護者、生徒、教職員等、多くの方がご参加くださいました。主な作業内容は①テニスコートの整備②古いラインテープの分別③体育大会入退場門の支柱穴の掘削④走り幅跳び砂場の整備⑤心が温かくなるホット豚汁

 お陰様で予定通りの作業をやり遂げることができました。人脈、プロの技、知恵、汗、根気、それぞれの結集。様々な方が、この日を迎えるまでに、細かな御配慮や具体的な準備をしてくださいました。生徒たちも何かを感じ取ってくれるでしょう。心から感謝申し上げます。

作業① 今までの土と本格的な土を混ぜてプレスしました。

    

  

作業② 古いラインテープと錆びた釘。ペンチで一つ一つ外して分別!SDG’S

    

作業③ 入退場門。これからは穴を掘る作業が不要となります。ナイスアイディア!

   

作業④ 砂場の砂が新しくふかふかになりました。

 

作業⑤ 心身ともに温かく。ネギの有無で作り分け。作業途中のエネルギーチャージ

  

新年。環境が心を育てる。

 新学期が始まって1週間近く。

 様々な角度から生徒の皆さんの心を耕す先生方の工夫。新年スタートから生徒の感性を育てたいという信念。!感謝です!

    

   

避難訓練(火災対応)

 1月11日は避難訓練(火災)

 災害はいつやってくるかわかりません。

 「生徒が答えを創り出す」避難訓練。理科室で火災発生。足を怪我した友達、保健室で休んでいる友達、パニックになっている友達。誰が職員室に伝える?放送が流れるのを待つ?いろいろな問題を与えられた生徒の皆さん。火事の情報を受け取ってから、自分たちで考え、協力して運動場に避難しました。先生方は黙って見守ります。

 日南消防署の方は、避難の様子を観察されて、避難にかかった時間やポイント(①できるだけ早く②スムーズに避難)、災害の対応の例をわかりやすくご説明くださいました。さらに避難を終えた生徒の質問に誠実にお答えくださいました。ご多忙な中ありがとうございました。生徒が考える貴重な時間になりました。

   

  

 

 

3学期始業式

 1月9日は始業式。今年もよろしくお願いします。

 元旦から辛いニュースが飛び込んでいますが、全員が元気に揃いました。有り難いことです。新年は黙祷からスタートしました。

    

 上の写真は新年の抱負を堂々と発表してくれた、1.2年生代表の岡野さん、3年生代表の黒木さん、生徒会代表2年生井戸口さんです。

岡野さん:高校入試を意識して資格取得に挑戦する!部活動で成果を上げられたことが嬉しかった。さらに一生懸命頑張る!高校進学を意識して課題提出に力を入れる!

黒木さん:クラス全員の志望校合格!ラストスパート。卒業までの時間を大切に過ごす!高校進学に向けて自分でできることを増やす。周りをよく見て手伝いをする。

井戸口さん:3学期は次年度の0学期。生徒会活動や学校行事への取り組むムードがよい細田中。現在3年生のリードが大きい。1,2年生も自信をもとう!目の前のことを一つ一つやり遂げることが大切。卒業までの時間生徒一丸となって頑張ろう。3年生受験に向けてファイト!

 2学期の終業式に続き、学力コンクールの表彰式がありました。優秀賞、満点賞。代表の生徒が表彰を受けました。

 

 

 始業式後、野脇先生が全校生徒の集合写真をとってくれました。楽しそうな生徒たち。生徒への愛情が溢れる先生たち。

 

 

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和6年1月4日

 3年生の桑野莉桜菜(りおな)さんの作文が掲載されました。彼女の名前にある「桜」、「月」を題材に、大切な気づきを伝えます。今年は元旦から辛いニュースが続いています。当たり前と有り難い、反対の意味の言葉をかみしめる日々です。

題名 当たり前に感謝

  「花は盛りに、月はくまなきをのみ、見るものかは」という兼好法師の考えに、私はとても共感します。

 桜は満開シーズンを過ぎても、桜の花はまだ多少残っているし、桜の花と一緒に咲いている葉桜を観賞して新しい季節が来るのだという気持ちになるのも悪くないと思います。

 いつも夜空を輝かせてくれているそのままの月を観賞するのも良いと思います。

 私がこの古典の言葉から思ったことは、当たり前は消えた時に気づくということです。桜の花も月も、どちらも当たり前のように咲き、当たり前のように空に昇る。でも、それらがなくなった時、当たり前が当たり前ではなくなってしまう。

 私たちも、当たり前のようにご飯を食べていますが、それは当たり前ではないということです。

 日頃、不自由なく暮らせているのは、裏で支えてくれる何かがあるから。これから、当たり前だと思っていたことにも感謝の気持ちをもちたいものです。