日誌

2023年2月の記事一覧

「砂利一つ無い」正門と靴箱

6年生から5年生への「ボランティア引継ぎ式」

大事な会だったのですが、校長、出張につき、参観できず。

 

毎年、リボン付きのほうきが、

6年から5年生へ贈呈されるのです。

 

再現写真。

でも、渡されるモノは、

もちろん、ほうきだけでは、

ありません。

 

さあ、5年生、張り切っています。

早朝から、一人気を吐く、5年ボランティア。

おはようございます!

みんなに、素敵なあいさつを届けてくれました。

ありがとうね。感動しましたよ。

徐々に、増えていくボランティア。

6年生もまだ、引継ぎのために、ボランティア活動中です。

靴箱の砂掃き。

ありがとうね。

児童玄関掃き。

みんな、一生懸命に働きます。

6年生は、5年生に、身をもって教えたいのでしょう。

ボランティアの心を。

随所で、ボランティア活動が花開いています。

5年生と6年生の見事な融合。

誰もしゃべらず、モクモクと作業が進みます。

あいさつ運動もたくさんのボランティアになりました。

そして。

正門の近辺から、砂利がなくなりました。

その後には、一粒の砂も残っていませんでした。

帰りゆく、5年生の心にはどんな気持ちが生まれたかな?

カバン置き場は、そんなわけで、大騒動!

5年担任先生も、5年生を見守ります。

さて、このボランティアが生み出すモノ。それは・・・。

砂粒ひとつない。きれいな靴箱。

輝く靴箱。

美しい心。

これぞ、明道小の宝物。

 

先輩が後輩に引継ぐ「心」

まさしく、

227年間、守り抜かれた、明道の「校訓」

「人倫・礼儀・躬行」の心、ここにあり!

 

・・・6年生とのお別れまで、あと16日。

 

by 校長