給食だより&献立
チーズ焼きが大人気(^^)/
11月25日の給食は、麦ごはん、牛乳、魚のチーズ焼き、五目汁でした。
この日の主菜は魚のチーズ焼き。とろけるチーズが魚とよく合い、香ばしく焼き上げられていて、子どもたちに大人気でした。
五目汁は、にんじんやごぼうなどの野菜がたっぷりの温かい汁物です。
みんなで楽しく、季節の味を味わうことができました。
旬の味を楽しもう!和食の日の給食(^^)
11月21日の給食は、麦ごはん、牛乳、鯵の塩焼き、じゃがいものすいとんでした。
11月21日は11月24日のいい日本食にちなんだ和食の給食でした。
麦ごはんは、噛むほどに甘みが広がり、食物繊維もたっぷり。
鯵の塩焼きは、魚本来の味を楽しめるシンプルな味付けで、香ばしい香りが食欲をそそりました。
じゃがいものすいとんは、もちもちのすいとんと野菜のうま味が溶け込んだ温かい汁物で、体も心もほっと温まりました。
和食の日の給食を通して、季節の食材や日本の伝統的な料理の良さを感じることができました。
これからも、旬の食材を使ったおいしい給食を楽しみましょう。
心がぽかぽか交流給食(^^)
今日の給食は、麦ごはん、牛乳、ビビンバ、わかめスープでした。
今日は、みんなが楽しみにしていた交流給食の日でした。
1年生と4年生、2年生と5年生、3年生と6年生がペアになり、にぎやかで温かい時間が流れました。
上級生といっしょに食べると、下級生もなんだかうれしそう。自然と笑顔があふれ、会話もはずみました。
手洗いから配膳、食事中のマナー、歯みがきまで、どの学年も時間を守ってとても上手にできました。
そんな姿を見ていると、子どもたちの成長がしみじみと感じられます。
上級生は下級生にそっと声をかけたり、お手伝いをしたり、とても頼もしい存在でした。
下級生も、一生けん命がんばって食べたり、にこにことお話ししたり、かっこいい姿をたくさん見せてくれました。
お互いのよさが自然と伝わり合う、あたたかい交流になりました。
ふと黒板を見ると、かわいらしいプリントが貼られていました。
そこには、「給食準備のこんなところみてください」と書かれています。
準備がてきぱき早いところ、時間を見ながら楽しく食べているところ、片づけがスムーズなところ…。
上級生のよいところを下級生が見つけやすいように、先生方が心をこめて作ってくれたメッセージでした。
今回の交流給食は、夏休みに先生たちが「もっと子どもたちが楽しく、心地よく給食の時間をすごせるようにしたいね」
と話し合ったことから生まれました。
上級生は下級生を思いやり、下級生は上級生の姿からいろいろ学ぶことができる・・・。
そんな、やさしい気持ちに包まれた時間となりました。
学校全体で食育に取り組む中で、心がぽかぽか温かくなる交流給食になりました。
山形県からの贈り物!伝統野菜の温海かぶが届きました(^^)/
11月19日の給食は、麦ごはん、牛乳、親子丼、そして特別な伝統野菜が入ったごま和えでした!
今年度、5年生が山形県の小学校との伝統野菜をテーマにしたオンライン交流学習を行っていますが、なんと、その交流している学校の子どもたちが地域の方と大切に育てた特別な「温海かぶ(あつみかぶ)」が、はるばる山形県鶴岡市温海地区から宮崎に届きました。子どもたちは、初めて見る温海かぶの姿に大興奮でした。1年生は、担任の先生に配った資料を見ながら、電子黒板で宮崎と山形の位置を確認し、その距離の遠さにびっくり!!そして、資料だけでなく、全校の子どもたちに本物に触れてほしいという想いから、放送を入れた後、温海かぶを持って全学級を周りました。子どもたちは、現物に触りながら、「つるつるしてる!」「形が丸くてかわいい!」と興味津々!私たち西米良の伝統野菜、糸巻き大根には白と赤がありますが、温海かぶを見て「赤のほうに色が似ている!」「形は糸巻き大根は長いよね」と、自分の地域の野菜と比較して、たくさんの気づきを教えてくれました。そして、今日の給食のごま和えに温海かぶをいれて食べると、シャキッとした食感がたまりません。「これが、山形の伝統の味なんだ!」という生きた感動が、給食の場であふれました。遠い山形ではすでに初雪が降ったそうです。温暖な宮崎県とは気候が全然違います。子どもたちは、この気候や風土の違いが、個性豊かな伝統野菜を生み出し、その地域の食文化を守っているということを、実際に食べて深く感じていました。教室をまわっていると、「どうやって交流しているんですか?山形県に行くんですか?宮崎県に来るんですか?」と6年生から質問が(^^)
5年生の学びはこれからも続き、12月にはオンライン発表会を開き、温海かぶを食べた感動や、宮崎の糸巻き大根の魅力を、私たちの熱い思いとともに山形県の小学校に伝える予定です。今回の給食を通じて、私たちは伝統野菜の面白さ、そして、地域の文化などを守り伝えることの大切さを、実際に給食で食べて、実物を見て触って、体験し実感することができました。そして、本校でも糸巻き大根を育てています!12月になって収穫になるので、今度は私たちから山形県にお送りする予定です。
1、2年生の「とれたて!」をいただく給食
西米良では、子どもたちが畑で大切に育てた食材が、給食にも登場します!この日の「大豆と小魚の揚げ煮」にも、実は特別な食材が使われていました。
それは、1・2年生が一生懸命に収穫したさつまいもです。野菜屋さんから納品されたさつまいもと混ぜて使用しました。
給食の時間、2年生の教室へ行くと、「先生!僕たちがとったさつまいもを使っているって、放送で紹介してほしいです!」と、目を輝かせた2年生から、かわいいリクエストがありました。もちろん、すぐに放送で紹介させていただきました(^^)/
放送後、他の学年の子どもたちから「今日のさつまいも、おいしかったよ!」と声をかけられ、1・2年生の子たちは誇らしげに、とても嬉しそうに笑っていました。自分たちの活動が、みんなの「美味しい」に繋がった喜びを感じた瞬間でした。
自分たちで収穫した食材の味は、まさに格別です。子どもたちは、給食を通して単に栄養をとるだけでなく、食材を育てる大変さや、みんなで喜びを分かち合う楽しさ、そして「いただきます」に込められた感謝の気持ちを学んでいます。
これからも、西米良の豊かな恵みと、子どもたちの活動を活かした温かい給食を提供してまいります。