学校の様子

写真日記

委員会活動説明会

もうすぐ卒業する6年生が、4月から初めて委員会活動をする4年生と5年生に、委員会内容の紹介を行いました。

まず始めに、それぞれの委員会の委員長を務めてきた委員長が、どんな仕事をするかの説明をしました。

印象的だったのは、図書委員会の委員長が、図書委員長になるまでは本にあまり興味がなかったけれど、1年間図書委員会の仕事をしていく中で、本のおもしろさを知ることができたと話していました。

後半は4月から委員長になる5年生が、抱負を発表しました。新たに学校全体を引っ張っていく委員長は、とても大変な役割です。大変なこともたくさんあるかもしれません。大王谷学園全体がよりよくなるように、みんなと協力してがんばってくれることと期待しています。

初めての卒業式練習

3月に入り、いよいよ卒業式の練習が始まりました。卒業式の練習が始まると、本当にあっという間に3月が過ぎていきます。

今日の卒業式練習では、5年生と6年生が一緒に練習をしました。6年生にとっては、初等部6年間の集大成として大きな行事になります。5年生にとっては、自分達がいよいよ最高学年になりバトンを受け取るんだという卒業式になります。

いろいろな教室から卒業式の歌声が聞かれるようになってきました。そして、桜もつぼみを膨らませ、いよいよ花を開かせようと待ちかまえています。今年の卒業式も、6年生にとって、思い出の残るすばらしい行事になるといいですね。

3月の全校集会

「整理整頓」という言葉は、みんなが知っている言葉だと思います。しかし、「整理」と「整頓」それぞれ違う意味の言葉で組み合わされていることを知っている人は、どれくらいいるのでしょうか?

校長先生が全校集会で話してくださったことは、次のようなことでした。「整理」というのは、いる物といらない物を分け、いらない物を捨てること。そして、「整頓」というのは、元の場所に戻すこと。

「いらない物を捨てる時には、『ありがとうございました』と言って捨てましょう」ともおっしゃっていました。物が散乱するのは、物が多すぎて散らかることが多いです。

学校生活アンケートでは、保護者の方から一番多かった意見が「整理整頓ができていない」でした。大王谷学園の子たちみんなが、きちんと整理整頓ができるようになってくれるといいですね。

地区別集団下校

本校では地区別集団下校があります。例えば台風や不審者などの特別な事情により、集団下校が必要な場合があります。その時に、速やかに本校の子供たちみんなが安全に下校できるために、学期に一回程度、地区別集団下校を行っています。

また、4月から新しい登校班になります。その練習のために、3月からは6年生以外の子が班長・副班長となって6年生が登校班を見守ります。

新たに班長・副班長となった子たちは、これまで6年生が安全に連れてきてくれたように、登校班みんなをしっかりまとめてがんばってほしいと思います。

お別れ遠足

本校のお別れ遠足は、毎年伊勢ヶ浜で行われます。1年生と6年生が手をつないで、2年生と5年生が手をつないで伊勢ヶ浜まで向かいます。1時間くらい歩いて行きますが、5・6年生は、1・2年生に優しく話しかけ、とても楽しそうに伊勢ヶ浜まで行きました。

伊勢ヶ浜に着くと、みんなでお弁当を食べたり、学級でゲームをしたり、おやつを食べたりと、とても楽しい一日を過ごすことができました。

大きな穴を掘っている学級もありました。穴の横にはお城があったり、トンネルもあったり、みんなで協力しながらがんばって一つの作品を仕上げているようでもありました。

天気にも恵まれ、まさに遠足日和の一日でした。

お別れ集会

いよいよ2月もあと少しとなり、6年生の卒業式が近づいてきました。本校では、卒業式には5年生と6年生だけが参加します。ですから、お世話になり、学校を1年間引っ張ってくれた6年生に感謝の気持ちを伝えるお別れ集会があります。

お別れ集会では、各学年から6年生に向けた出し物をします。歌を歌ったり、メッセージを伝えたり、踊ったりと学年の特色を生かしたとてもすてきな出し物ばかりです。

また、代表委員会で話し合って決まった「誰でしょうクイズ」もありました。いろいろな先生達が、動物などの声を出して、どの先生が発した言葉か当てるクイズです。先生達もすぐに分からないように日頃の声を変えて工夫を凝らしていました。体育館は子供たちの笑い声でいっぱいで大変盛り上がっていました。

オープンスクールと参観日

今週は参観日とオープンスクールがありました。たくさんの保護者の方々がおいでになり、子供たちの学校の様子をご覧になっています。

この時期の参観日では、学習発表会をする学級も多いです。1年間の自分達の成長の姿を見てもらおうと、一生懸命練習や準備をがんばる姿が、あちこちで見られました。

緊張しながらも、一生懸命発表をがんばる子供たちの姿は、大変胸が熱くなるものがありました。

梅の開花

大変寒い日が続いていますが、本校の大王坂を上った所に、梅がきれに咲き誇りました。真っ白な梅が咲き出すと、もうすぐそこまで春がやってきたんだなぁと感じさせてくれます。

本校は、紅葉の木や白梅の木、桜の木など、季節ごとに趣のある姿で魅了する木がたくさんあります。そんな環境の中で学ぶ本校の子供たちは、とても恵まれていると思います。

そうじをがんばる子

「大王谷学園の子供たちは、そうじを無言で一生懸命がんばっていますね。いつもその姿に感心します」

これは、本校のスクールカウンセラーの先生の言葉です。当たり前を当たり前にがんばることを凡事徹底といいます。大王谷学園の子供たちは無言だけでなく、ゴシゴシとぞうきんを使って教室や廊下も一生懸命拭いています。

そうじを熱心にがんばることができる学校は、大変すてきな学校だと思います。

寒さに負けない体づくり

本校では寒さに負けない体づくりをめざして、長ズボンでない服装やコーディネーショントレーニングに全校で取り組んでいます。

つい先日まではインフルエンザが猛威をふるっていました。本校でもたくさんの子たちがインフルエンザに感染してしまいました。ところが、他校や以前の本校と比べて今年はインフルエンザに感染する子がとても少なかったです。現在インフルエンザに感染している子も、そろそろ0になりそうです。

寒さに負けない体づくりの成果なのかもしれませんね。

無言の場

大王谷学園初等部では、写真のように「無言」と書かれたプラカードをもって、みんなに注意を呼びかける子たちがいます。給食時間の給食室や昼休み終わり、掃除の後の靴箱前などです。

本校はとても人数の多い学校なので、たくさんの子供たちがいます。だからこそ、場に応じた行動がとても大切です。

本校の子供たちは、みんなとてもよく無言の場を守っていると思います。それは、いろいろな方々から褒められるくらいすばらしいです。オープンスクールなどで本校においでの際は、無言で一生懸命掃除をする姿など、ぜひご覧になって下さい。

本年度最後の参観日

本日金曜日は本年度最後の学校参観日でした。どの学年も今年度取り組んできた「よのなか教室」の最後の発表会でした。特に8学年では、立志式に合わせて、「よのなか教室」で取り組んできた自分のドリームプランの学級代表生徒4名による発表でした。2組の甲斐雅玖斗さんは、「野球を続けてきた中で、多くの挫折を経験し、家族や先生方の支えがあって乗り越えてきた。今後多くのスポーツ選手を支える整体肢になる夢に向かって頑張っていきたい。」と自分の夢を語ってくれました。7年生は、各学級で職場訪問学習の発表会、9年生は各学級で全員が「未来の自分」について発表しました。8年生の立志式の模様は、本日13日月曜日午後6時のワイワイテレビ日向、明日14日火曜日午後6時10分NHKのイブニングニュースで紹介されます。また、甲斐雅玖斗さんは、本校代表として3月12日(日)13時より日向市中央公民館で開催される「ドリームプラン・プレゼンテーションinひむか」で発表することが決まりました。




登校班長会

今年度最後の登校班長会がありました。登校班長会では,班長と副班長が集まって,各地区担当の先生たちと日頃の登校の様子を振り返ります。

昨日は,もう少しで6年生が卒業するので,下級生に教えてあげることが大切だというお話がありました。毎日寒い日も暑い日も,6年生が班長,副班長として登校班のメンバーを支えてくれました。そんな6年生がいなくなってしまうのは寂しいと思いますが,6年生が教えてくれたものを今後も引き継いでくれることと思います。

春はすぐそこに

明日が立春だというのに、まだまだ寒い日が続いています。手袋をして登校している子供たちもいます。しかし、少しずつではありますが、朝夕が暖かくなってきたように思います。大王谷学園には、桜の木がたくさんあります。よく見ると、つぼみがたくさん付いていました。3月末の頃には、大王谷学園は桜で満開になります。寒い毎日ですが、大王谷学園の桜はつぼみの準備をして、春はまだかなと待ちかまえているようです。

先生も子どもも一緒に

昼休みの運動場では、いつも子どもたちと共に先生たちも一緒に遊んでいます。今月は長縄月間ということもあり、いろいろな場所で長縄をしている様子が見られます。立春まであと少しですが、やっぱり寒い日は続いています。しかし、元気いっぱい運動場で体を動かすと、心も体もぽっかぽっかになります。

抜き打ち避難訓練

 突然、5時間目の始まりと同時に警報ベルが鳴り出しました。子供たちは、一瞬驚いたようでしたが、事前に先生から「抜き打ち避難訓練があるよ」と教えてもらっていたので、先生の指示通りに迅速に行動することができていました。
 これまで本校での避難訓練は時間割で知らせてあり、子供たちは消防士の方から褒められるくらい避難の行動をすることができていました。しかし、実際の火事や地震は突然起こるものです。そういう時に慌てず落ち着いて全員が安全に行動する力が大事です。そういう力を少しでも身に付けさせたいと考え、今回のような抜き打ち避難訓練を実施しました。
 消防士の方からは、火事の場合、煙を吸って亡くなる人が多いとおっしゃっていました。煙は横に行くよりも縦に行く方がスピードが速いそうです。ですから、ハンカチをしっかり口に当てて、慌てず煙を吸わないようにして逃げることが大事なのだそうです。
 万が一のことがないようにすることがもちろん大事ですが、万が一のことが起こった時にも全員が安全に行動できる力を、学校でも家でも身に付けられるといいですね。

避難訓練が行われました。

 今日は、火災が起きた時を想定した避難訓練が行われました。日向市消防局から3名の方に来ていただいて、避難の様子、火災の原因、消火についてのお話しがありました。この時期は火を扱うことが多く気をつけたいものです。「初期消火が大切ですが、天井まで火が回ると消火はあきらめて、命を守る行動が必要。」ということなどを話をされ、生徒たちも真剣な表情で聞いていました。また、各学級の代表による消火器による消火訓練も行われました。校内放送で緊急避難を呼びかけてから、運動場に生徒が避難し人員確認が終わるまで、3分56秒でした。4分以内の完了ということで合格点ではありましたが、次の訓練では更なる迅速な避難を目指して欲しいです。

虫歯の治療を早めに

保健室の前には,虫歯の治療状況を表す掲示板があります。本校では,子供たちの歯を守るために,毎年歯科衛生士においでいただき,歯磨きの授業をしています。子供たちの歯は乳歯が多く,永久歯に比べて虫歯になりやすいです。また,子供のころの歯磨きの習慣が大人になっても継続していくので,子供のうちからきちんと歯磨きをする習慣を身につけさせてあげたいものです。本校の初等部は700人弱の子どもたちがいます。200人以上いた虫歯の子たちも,あと少しになってきました。もし,まだ虫歯の治療が終わっていない場合は,早めの治療をお願いします。

インフルエンザの予防を

毎年,この時季はインフルエンザが猛威を振るいます。本校でも,インフルエンザのため学校を休んでいる子たちがたくさんいます。写真の「出席停止」の全てがインフルエンザとは限りませんが,学級閉鎖になる学級もあり,インフルエンザの予防に先生たちは一生懸命努めています。インフルエンザの予防は,手洗い・うがい・換気・消毒が大事です。子供たちも予防のためにマスクを着用しています。子供たちに,高い高熱で苦しい思いをさせないためにも家庭と学校が一致団結して予防に努めていきたいものですね。

生花作品

本校の玄関を入ると、茶道・生け花クラブの子たちが作った生け花が展示してあります。本校には、クラブ活動が12個あります。その中で外部講師においで頂いて、指導してもらっているクラブは3つあり、茶道・生け花クラブもその1つです。学校の先生たちだけでは、力が及ばないことも、外部講師の方々が来てくださることで、子供たちに専門性の高い指導をすることができています。茶道・生け花クラブの子たちの生け花は一人一人個性が輝いており、とても魅力的です。生け花に囲まれた玄関は、いつもと少し違った華やかな雰囲気を漂わせてくれています。

お弁当の日

職員室の廊下には、お弁当の日の写真が掲示してあります。大王谷学園では、1年生から9年生まで全員でお弁当の日に取り組んでいます。これは、5年生と6年生の手作りお弁当をもった子供たちの写真です。みんな、すっごくすてきな顔をしています。もし、学校においでの際は、ぜひ職員室前のお弁当の日の写真をご覧になってください。

あいさつの輪

大王谷学園では毎朝たくさんの子たちが、あいさつ運動をがんばっています。大王坂の下では、大きな模造紙をもった6年生たちが、みんなにあいさつを呼びかけています。大王坂を上った時計の下や、靴箱前の生活委員会のあいさつ運動、1号館と2号館の渡り廊下での5年生のあいさつ運動など、たくさんの子たちがあいさつをがんばっています。また、中等部の生徒も初等部にあいさつに来てくれることもあります。あいさつがいっぱいあふれる学校は、とてもすてきな学校だと思います。

漢字検定試験

漢字検定試験が,放課後行われました。漢字検定試験は,日本中どこでも通用する一生の資格になります。自分で希望した級の試験に合格するように,一生懸命勉強をがんばってきた子たちが,たくさんいました。試験では,ご覧のように水を打ったように静かな中で,鉛筆の音だけが響き渡っていました。テストの後,テストを受けた子たちは,やり終えた達成感と充実感がみなぎっているようでした。がんばってきたみんなが,ぜひ合格できているといいですね。

学年集会

毎月1回,学年集会が行われています。5年生の学年集会では,毎回表彰の場があります。各学級から2~3人の子たちが表彰されています。表彰の内容は,仕事がんばり賞や,立腰がすばらしい賞,字が丁寧賞など,様々です。学級の中には,あまり目立たなくても,こつこつがんばっている子たちがたくさんいます。そういうがんばっている子たちの賞賛の場として,毎月学年集会で表彰を行っています。たくさんの子たちがこれまでも表彰されてきたし,これからも表彰されていくことと思います。

3学期始業式


3学期始業式が行われました。始業式では作文発表がありました。
「3学期がんばりたいこと」として,勉強や縄跳びの二重跳び,給食を残さずに食べること,自分でできることは言われる前に行動することを,全校みんなの前で堂々と発表してくれました。

校長先生は,「幸せになるためにはどうすればよいですか?」と子供たちに投げかけました。幸せは,誰かが運んでくれるものではなく,自分で見つけるもの,探すもの,気づくものとおっしゃっていました。例えば,生きていることや耳が聞こえることをありがたいと感じるなど,こういうふうに思うことで幸せを感じるものだそうです。幸せな人は笑顔になり,笑顔になると人が寄ってきたり,人が優しくしてくれたりします。幸せって,身近なところになるものなのですね。

3学期始業の日でした。

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今日から3学期がスタートしました。新年にあたり、みんな希望に満ちあふれ、元気いっぱいの様子でした。始業式の中で、7年中山洋助さん、8年小野海翔さん、9年榎本早祐さんが、各学年代表として新年の抱負を発表してくれました。それぞれに自分の目標を堂々と発表しました。9年の榎本早祐さんは、「卒業に向けて、受験をみんなで乗り切っていくことはもちろんのこと、9年間一緒に生活した同級生と思い出をつくりたい。」と受験、卒業を間近に控えた心境を発表してくれました。校長先生は、「周囲に感謝の気持ちをもってこの一年間を過ごしてください。」と話をされました。3学期は、短い学期になりますが、次の学年へのステップになります。準備をしっかりとして成長して欲しいです。

2学期終業の日でした。

今日は、2学期の終業の日でした。2学期は79日の登校日で1年の中でも最も長い学期でした。体育大会や合唱コンクール、生徒会役員改選など学校でも節目となる大きな行事がたくさんありました。校長先生も、「式の中で行事の中で皆さんの成長が見られました。今後のみなさんの活躍が楽しみです。」と、それぞれの学年で成長したところを褒めてくださいました。また、学年代表生徒発表で、7年生中原あすなさん、8年生佐藤未空さん、9年生黒田瑛生さんが、自分や学年の2学期を振り返ってくれました。9年生の黒田瑛生さんは「学級委員長をして、積極的な姿勢が身につきました。3学期は、受験なので学年みんなで団体戦のつもりで頑張りたいです。」と発表してくれました。3学期は、1月5日(木)です。約2週間の冬休み、年を越して成長した生徒の顔を見るのが楽しみです。


ロボットコンテスト九州地区中学生大会!

 12月10日、11日に、熊本市で第18回九州地区ロボットコンテスト中学生大会が開催されました。中等部では、毎年9年生を中心にロボコンに興味関心のある生徒が、夏休み等を利用して、ロボット製作に取り組んでいます。今年は、本校から2チームが宮崎県大会を突破して九州大会に出場しました。チーム名は「USS」と「漆黒の乙女たち」。さすがに九州大会のレベルは高く、今年は予選を突破できませんでした。しかし、生徒たちは、自分たちのアイデアを結集した手作りのロボットに誇りを持って頑張ってくれました。すばらしい各県の生徒のロボットに感動し、工学系に関心のある生徒にとって、大変貴重な経験となったようです。また、4月の熊本地震で被災した熊本の地で開かれた大会で、復興のために頑張っている熊本県の姿も見ることができました、今後の生徒たちの頑張りに思いをはせながら、熊本の地をあとにしました。



大王谷学園中等部吹奏楽部定期演奏会

大王谷学園中等部吹奏楽部定期演奏会が日向市文化交流センターで行われました。演奏会では、「3月9日」や「小さな恋のうた」等、とてもたくさんの曲を演奏してくれました。会場には、500~600名くらいのたくさんの方々が来ていました。それだけ多くの方々がおいでになっているので、とても幅広い世代の方々が参加していました。そんな多くの方々が喜んでくださるように、演歌を取り入れたり、歌を歌う子がいたり、ナレーションがついていたり、踊る生徒がいたりと、とってもユーモア溢れる内容でした。こんなに多くの曲を演奏するためには、それだけたくさんの練習をしてきたのだと思います。1曲を演奏できるようになるためには、何度も何度も練習を重ねないといけません。しかも、7年生は初めて楽器に触れてまだ半年です。当初は、楽器の音を出すことだけでも精一杯だったと思います。そんな中で、これだけの曲を披露することができたのは、見えない努力もたくさんあったことと思います。会場からは、惜しみないたくさんの拍手が沸き起こっていました。とっても心に余韻の残る演奏会だったと思います。


距離はどれくらい?

5年生は、算数の授業で「平均」を学習しています。実際に自分の歩幅の平均を出して、渡り廊下や体育館など、大きな距離を歩幅のいくつ分かで計算する学習を行いました。巻き尺がなくても、大きな距離を体一つで測ることができる便利さを、みんな実感することができたのではないかと思います。算数で学習したことは、いろんな場で活用されています。学習したことを、いろいろな場で使ってこそ、算数のよさを実感できます。今度は、学校からお家までの距離を求めてみるのも、おもしろいかもしれませんね。

社会見学

5年生は、総合的な学習の時間に細島港や細島港にある企業を見学し、働く人の生き方について学習をしています。この日は、中国木材を見学しました。日向にある中国木材は、国内だけでなく世界を相手に仕事をしているそうです。大きな機械がたくさんあり、子どもたちはとてもびっくりしていました。中国木材は日本一なのだそうです。社会見学では、教室だけでは学ぶことのできない、たくさんのことを見聞きし、実際に触れて学ぶことができます。最後の質問コーナーでも、たくさんの質問が出ていました。

大王谷地域こどもフェスティバルに向けての練習

大王谷地域こどもフェスティバルが、11月12日(土)に行われます。この発表会では、本校の初等部・中等部だけでなく、幼稚園や保育園、民謡クラブの方々も発表します。今、各学年で練習が盛んに行われおり、体育館からは、いろんな学年の練習の声が聞こえてきます。どの学年の発表も大変すばらしい内容です。ぜひ、楽しみにしていてください。

季節外れの桜

大王谷学園初等部には、たくさんの桜があります。卒業式の頃になると毎年満開の桜が咲き誇ります。特に2号館と3号館の間にある桜の木は、2階の渡り廊下から手に届きそうなくらい近くにあり、見る者を魅了してくれます。そんな2号館と3号館の間にある桜の木が、10月の時季にちょっとだけ桜の花が咲いていました。人間だけでなく、桜の花でも、あわてんぼうさんはいるものですね。

図書集会

「『もったいない』って、何だろう。みなさんは、『もったいない』って何だか考えたことはありますか」
こんな言葉で図書集会が始まりました。これは図書委員会の本の紹介の一場面です。図書委員会の子たちは、この日のために毎日準備や練習をがんばってきました。どんな発表にしたらよいのか、内容や準備物など全部自分達で考えて、この日に臨みました。「ただ、本の紹介をするだけでは、全校のみんなが図書室に来てくれるとは思わない。だから、本の紹介は途中までして、みんなが図書室に来てくれるような話をしよう」と本の紹介の言葉にもたくさんこだわって練習してきました。また、図書室の使い方の劇もしました。シナリオも役割も全部子供たちが作りました。図書室の使い方の良い例と悪い例の劇でした。6年の男の子は、1年生に分かるようにわざとゆっくりと大きな声でしゃべっていました。体育館からは、大きな笑い声も聞こえました。校長先生は、最後に「読書の秋です」とおっしゃっていました。すてきな本がたくさん図書室にはあるので、ぜひたくさんの子たちが、より多くのすてきな本に出合ってほしいと思います。

教育実習生

本校には、大学生が教育実習に来ています。写真は、4年生の社会の研究授業の様子です。宮崎県の特産物について調べる授業でした。教育実習生は、この授業のために、毎日真っ暗になるまで学校に残ったり、授業の前には何度も何度も授業プランを確認したり、授業で扱う道具作りをしたりと、やれることを精一杯がんばっていました。4年の子供たちも、授業では教育実習生のためにがんばって発表しようとする気持ちが伝わってきました。教育実習生は、これまで何度か授業を行ってきました。それらの反省から、この日の授業では、子供たちのために笑顔を忘れないように意識していたそうです。教育実習では、教科書で学べないこともたくさん得ることができたと思います。いつの日か、教育実習生が本当の先生になって教壇に立ってくれることを、子供たちと共に先生達も願っています。

中学生のボランティア

朝、大王谷学園初等部に中等部の生徒が清掃をしていました。本校は小中一貫校で、中等部の生徒が初等部のために、いろいろな場面でがんばってくれています。中等部の生徒は、あいさつもしっかりとがんばってくれたり、服装もきちんとしていて、初等部の児童にとってとてもよい姿を見せてくれています。この他にも、夏休み中のサマースクールで勉強をおしえてくれたり、図書ボランティアに来てくれたり、野球部が校門であいさつ運動をしてくれたり、いっぱい活躍してくれています。とても頼もしい中等部です。

生徒会役員改選立会い演説会

今日は、午後から生徒会役員改選に伴う立会演説会がありました。7年生から9人、8年生から15人の生徒が立候補しました。みんな自分が生徒会役員になった際の抱負を、堂々と発表することができました。現在の9年生の生徒会役員の姿にあこがれた立候補者も多かったようです。結果は、もう少し後になりますが、まず立候補してくれた生徒のみなさん、この気持ちを忘れずに中学校生活を送ってくださいね。
 投票は、日向市選挙管理委員会から投票台を借りてきて、本番さながらに行われました。
 


ひなたぼっこの日

大王谷学園初等部では、「ひなたぼっこ」という読み聞かせの日があります。読み聞かせボランティアの方々が、興味をもちそうな本をいろいろ持ってきて、読み聞かせをしてくださいます。読み聞かせボランティアの方々が読み聞かせを始めると、あっという間に教室の空気が変わります。読み方がとっても上手で、子供たちが話の中に引き込まれていきます。今、宮崎県は「日本一の読書県」を掲げています。本を読むことで、自分の世界や知識が広がる事をイメージしたキャッチフレーズとロゴマークが最近公表されました。ぜひ、大王谷学園の子供たちが、宮崎県の希望の先鋒となって、たくさんの読書推進者となってくれるといいなぁと思います。

あいさつリレー

班長さんの「おはようございます」の一言で、登校班みんなと生活委員会みんなが一斉に「おはようございます」とあいさつをします。これは、大王谷学園初等部の靴箱の前で毎朝見られる光景です。みんな元気よくあいさつをして靴箱に入ってきます。地域でも、大王谷の保護者の方々が子供たちのために朝、通学路に立ってあいさつをしてくださっています。いつでもどこでも、あいさつがすばらしい大王谷学園の子供たちでいてほしいと思います。

合唱コンクールがありました。

 体育大会が終わって、本格的に昼休みや放課後をつかって各学級とも合唱の練習に取り組んできました。毎年の光景ではありますが、今年は例年になく校舎内はもちろん、学校中のいたるところで合唱が聞こえていました。
 今日もどの学級も素晴らしい合唱でした。音楽科担当の中島先生がおっしゃっていましたが、これがゴールではありません。ここまで学級が一つになって頑張ったことに意味があります。これを機に、学級、学年、学校が今まで以上にまとまってくれることを期待しています。
          最優秀賞に輝いた9年1組の合唱
9年1組は、11月8日(火)にひまわりフェスティバルに学校代表で参加します。

合同避難訓練

本校では学期に1回、避難訓練を実施しています。今回は、小中合同の地震と津波を想定した避難訓練でした。中等部の方が高台にあるので、机の下に潜り込んで、避難経路を確認した後、初等部みんなで、中等部の運動場に避難しました。副校長先生は、次の2つのことを話してくださいました。1つめは、「人間は知らないことには不安になるので、いざ地震が起きたら、どう行動するか知っておくことが大事」ということです。2つめは、「練習は本番のように。本番は練習のように」ということです。実際、日向で大震災が発生した場合は、大王谷学園の児童生徒だけでなく、日向市内の住民がたくさん本校に避難してくると思います。そこでは、小さい子から高齢者まで様々な方々がいるかもしれません。消防車やパトカーも駆けつけるかもしれません。避難訓練で通るはずだった階段が崩れて通れないかもしれません。ですから、副校長先生は、「自分で考えて行動することが大切だ」とおっしゃっていました。そういう本番のような雰囲気を想定して練習をし、本番では、避難訓練で練習してきたことを思い出して、冷静に行動することが、自分達の命を守ることにつながります。今日は、消防隊の方から行動の仕方がとてもよかったとたくさん褒めてもらえた避難訓練でした。

ボランティア

大王谷学園の大王坂を上ると、毎朝たくさんの子たちがボランティアをがんばっています。4年生から6年生まで、いろいろな子たちがいます。あいさつ運動をがんばる子や、清掃活動をがんばる子など様々です。そんな学校のためにがんばってくれる上級生の姿を目にしながら登校する下級生もまた、上級生になれば、同じような姿を見せてくれるのだろうと思います。大王谷学園は、上級生が下級生によい後ろ姿を見せるすてきな学校だと思います。

初等部全校集会

10月の初等部全校集会が行われました。

校長先生は、不適切な言葉について教えてくださいました。現在残っている言葉の中には、誰かに不快な思いをさせてしまう言葉があるのだそうです。例えば、「舌足らず」「片手落ち」「手短に話す」等です。先日行われたパラリンピックの選手たちは、障がいがある中で自分の力を精一杯発揮し、世界中から拍手を送られました。思わぬ事故で障がいをかかえることになってしまったり、生まれつき障がいがある方々がいます。また、障がいがあるなしにかかわらず傷つけてしまう事例として、「良妻賢母」や待合室などで「おばあちゃん、どうぞ」という言葉も同様だとおっしゃっていました。校長先生が最後におっしゃったことは、「時に言葉は凶器になる」「相手を傷つけないようにしてほしい」「相手を喜ばせるようにしてほしい」でした。

その他にも、生徒指導の先生から「あと一歩」という話もありました。あいさつをする子は多くなってきたけど、保護者からは「自分からあいさつをする子が少ない」という意見があることをおっしゃっていました。また、自分からあいさつをしているのだけど、声が小さくて相手に伝わらないのは、もったいないです。一方、学校で一番あいさつがすばらしい登校班も紹介してくださいました。その登校班は、遠くにいるのに先生の姿が見えたら、大きな声であいさつをするのだそうです。そんなあいさつ名人が、学校全体に広まってくれるといいですね。

図書の先生からは、地震の本の紹介がありました。4年生の子たちが本を頭上に大きく掲げてみんなに見せてくれました。読書の秋です。宮崎県は、「日本一の読書県」を目指しています。すてきな本にたくさん出合える子たちが、いっぱい増えるといいですね。


中体連秋季大会日向地区予選結果

 10月1日(土)2日(日)に、日向地区中学校秋季大会(中体連市予選)が行われました。9年生が引退し2ヶ月、7・8年生による初めての大会です。顧問の先生方から、どの競技でも生徒の頑張っている姿が見られたという話を聞きました。今まだ始まったばかりです。最終目標は、6月の中体連総合体育大会、有終の美を飾るために、今から必要なことを見つけて欲しいですね。陸上競技は7日(金)に行われます。

今回の結果は次の通りです。 ※県大会出場団体・個人

優勝   ※卓球女子団体 ※ソフトテニス女子個人:有川遥海さん・作本菜月さんペア(8年)※卓球男子個人:黒木駿介さん(8年) ※剣道女子個人:甲斐ちさとさん(7年) ※柔道女子 個人:中山雛那さん(7年)
準優勝 ※ソフトテニス女子団体 ※卓球男子団体 ※ハンドボール男子 ※ハンドボール女子 軟式野球部 ※柔道男子個人:海野豊志さん(8年) ※柔道女子個人:黒木千夢姫さん(7年)

その他県大会出場者(個人)
卓球個人 宅間千隼さん(8年) 
       安東陵太さん、矢北明杜さん、日髙逸人さん、黒木陸玖さん(7年)
柔道男子個人 原田瑞樹さん(7年)

第44回運動会

「自分を信じろ 仲間を信じろ 優勝めざして つっぱしれ」
今年の運動会もたくさんの保護者の方々や地域の方々がおいでになりました。そんなたくさんの方々が応援してくださる中、子どもたちは汗をいっぱい流しながら、かけっこやリレー、団技などを真剣な表情でがんばりました。それぞれの学年の表現も、とてもユニークで感動的でした。1つ1つの場面に一喜一憂しながら応援する子どもたちの姿も、とても印象的でした。全校リレーでは2つの団に対して、黄団だけが遠く及ばない差をつけられて6年のアンカーにバトンパスされました。どんなにがんばっても追いつくことが不可能な差でしたが、そのアンカーの6年生は最後のゴールをするまで、決して力を緩めることなく最初から最後まで全速力で走り抜けました。今年の運動会スローガンにあるように、1年生から5年生までみんなが仲間を信じてつないできたバトンです。そんな仲間の想いが込められたバトンだからこそ、「諦める」ということをしたくなかったのかもしれません。運動会は勝敗を超えたところに、多くの学びがあります。そんなたくさんの子供たちの輝きが見られたすばらしい運動会だったのではないでしょうか。

運動会前日準備

いよいよ運動会を明日に控え、午後からは運動会準備を行いました。運動会準備では、5・6年生とPTAの保護者の方々が協力して準備を行いました。今年から新品になった万国旗を付けたり、入退場門を飾り付けて設置したり、石拾いや椅子運びをしたりなど、とてもたくさんの仕事をみんなで協力して行いました。運動会は、たくさんの人たちの支えによって成り立っています。子どもたちが活躍する運動会ですが、そういう陰の立て役者の方々や子どもたちにも、たくさんの拍手を送りたいものですね。




総仕上げ

毎日のように、運動場から各学年の運動会練習の音が聞こえてきます。どの学年も運動会を直前に控え、総仕上げに入っている頃だと思います。5年生は、組体操をします。体操服を真っ黒に汚して一生懸命がんばっています。大王谷学園は、ほとんどの学年が100人を超えます。そんな多い人数の子たちがみんなで協力して1つの演技を完成させる姿はとても感動的です。運動会では子どもたちの真剣な眼差しがたくさん見られることと思います。ぜひ、そんな一生懸命頑張る子どもたちの姿を精一杯応援してください。

研究授業

子どもたちによりよい教育をするために、先生たちは学校全体で研究をしています。その研究の中の1つである外部講師人材活用による研究授業を2つ行いました。この研究授業は1年生と3年生で行われたのですが、中等部の先生たちも一緒に研究をしているので中等部の先生たちと、さらに教育委員会の先生も参観においでになりました。本校は小中一貫校なので、小学校6年間または中学校3年間だけでなく、小学校から中学校までの9年間という長いスパンをきめ細かく指導していく研究を行っています。放課後の研究協議では、たくさんの先生たちの意見が交わされ、今後の研究を進めるよい研究授業になりました。

台風の後

今日は台風接近のため学校はお休みでした。学校は大きな被害はありませんでしたが、落ち葉がたくさん散らかっており、先生たちはみんなで一生懸命掃除をしました。運動場の奥にも行って、落ちている木の枝等も一輪車で何度も運びました。雨で濡れた落ち葉は、掃きづらかったですが、とてもきれいになったと思います。

運動会予行練習

運動会予行練習が、晴天の下で行われました。運動会当日のように、入退場の動きの確認や運動会の係の動きの確認など、予行練習ではたくさんのことを、子どもたちと共に確認していきます。とても天気がよかったので、来週の運動会に取っておきたいくらいでした。もう、あとわずかで運動会です。子どもたちの真剣な眼差しやきらりと輝く汗など、保護者の皆さんにとって思い出深い運動会になることを願っています。