食育

今日の献立

5月21日の献立

【献立】麦ご飯・旨煮・アスパラのごま和え・牛乳

【献立一口メモ】今日は食事マナーについてのお話です。食事マナーを身につける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人にいやな思いをさせないための両方があります。まず、姿勢を正し、食器を持って食べましょう。良い姿勢は、いすにきちんと腰かけて背筋をまっすぐに伸ばした状態です。足が机の外に出ている人はいませんか?茶わんや箸をきちんと持って食べることも大事な食事マナーです。姿勢よく食べることで、食べやすくなり、食べこぼしもなくなり、見た目も美しく見えます。

5月18日の献立

【献立】米粉パン・ポテトのマリアナソース・白花豆スープ・牛乳

【献立一口メモ】ポテトのマリアナソースには、レバーやピーマン等、子供たちの嫌いな食品が入っています。しかし、味付けは子供たちが大好きなケチャップ、ウスターソースで作ったマリアナソースなので、いつの間にか食べてしまいます。嫌いな物の食べ方は、「好きなものと食べる」「好きな味にする」「がまんして食べ、食べ慣れる」等様々な方法がありますが、色々試して、何でも食べられるようになりましょう。マリアナソースに入っているカラーピーマンとパプリカの違いは、ピーマンは1年草で小さく薄いこと、パプリカは多年草で大きく肉厚なことです。

5月17日の献立

【献立】麦ご飯・麻婆豆腐・パンサンスー・牛乳

【献立一口メモ】私たちは食べることによって、体をつくり、活動するエネルギーを得ています。健康な体づくりのためには栄養バランスを考えて色々な食品を食べることが大切です。今日の給食は中華料理です。中国は、医と食の源は同じという医食同源の国です。今日の麻婆豆腐の豆腐には、鉄やカルシウム・食物繊維といった成長期に必要な栄養素がたっぷり含まれています。また、料理の組合わせも大切です。麦ご飯を主食、麻婆豆腐を主菜、中華サラダを副菜として組合わせることで栄養バランスが良くなります。家でも主食・主菜・副菜を組合わせて食べましょう。

5月16日の献立

【献立】マヨネーズパン・コーンシチュー・ひじきのサラダ・牛乳

【献立一口メモ】成長に欠かせない栄養素・カルシウムを多く含んでいる食品を知っていますか。カルシウムを多く含んでいる食品は、毎日の給食についている牛乳、骨まで食べられる小魚、こんぶ・わかめ・ひじき等の海藻、大豆製品、小松菜やキャベツ等の野菜です。人間の骨が一番成長する時期は、女性で11歳~15歳、男性で13歳~17歳といわれています。この時期に十分なカルシウムを摂ることが必要です。牛乳、小魚、海藻、大豆を意識して食べるようにしましょう。

5月15日の献立

【献立】麦ご飯・鯖ごま味噌煮・即席漬け・団子汁・牛乳

【献立一口メモ】箸を正しく使うことが出来ますか?箸使いは毎日の習慣づけが大切です。箸を正しく使うためには、微妙な指の使い方、力加減が必要です。日本人の手先が器用なのは、箸を使うからだとも言われています。給食時間内に食べ終わることが出来ない人を見ていると箸使いが出来ていないことが多いようです。お家で箸の持ち方・使い方を練習しましょう。

5月14日の献立

【献立】麦ご飯・里芋のカレー煮・若竹汁・牛乳

【献立一口メモ】芋は昔から人間が食べてきた食品です。芋にはじゃが芋・さつま芋・山芋・里芋等があり、中でも里芋は縄文時代から日本で食べられてきました。里芋は子芋がたくさんとれるため子孫繁栄の縁起物としておせち料理に使われます。芋はエネルギーのもとになる炭水化物を含み、収穫量も多いため、主食代わりとして食べられてきました。里芋のぬるぬるが嫌いという人がいるので、今日の給食では、里芋に片栗粉を付け、一度揚げてから煮込んでいます。ひと手間かけて食べやすくしてあるので、まずは食べてみてください。

5月11日の献立

【献立】ミルクパン・卵とじ・マセドアンサラダ・牛乳

【献立一口メモ】生活リズムを整えるために、食事は、規則正しくとることが大切です。特に朝食は、心と体を活動できる状態にし、もてる力を十分に発揮できるようにするために必要です。今日の給食・卵とじは、朝食にも向く料理です。炒めた肉と野菜に、砂糖としょうゆで味を付け、卵を入れてかき混ぜれば出来上がります。車は、ガソリン等燃料がなければ走れませんが、皆さんも同じで、朝食を食べずに学校に来るのは、ガソリンがなくて走っている車のようなものです。集中力もなくなり、力を発揮することができません。毎日朝ごはんをしっかり食べて登校するようにしましょう。

5月10日の献立

【献立】麦ご飯・じゃがいもとベーコンの煮物・ごまじゃこ和え・牛乳

【献立一口メモ】今日はじゃがいものお話をします。じゃがいもは新芽のところや緑色になったところに「ソラニン」という毒素があります。自分たちで栽培したじゃがいもを食べて食中毒を起した例もあります。未成熟の小型じゃがいもはソラニンを多く含んでいるので食べないようにしましょう。また、収穫後のじゃがいもは日光が当たらないように暗いところに保管し、芽や皮を取って調理しましょう。特に、緑色になったところは皮を厚くむきましょう。給食でじゃがいもを使う時はこのようなことに気を付けて使います。特にじゃがいもの芽を取るのが大変で、3人がかりで1時間くらいかかります。

5月9日の献立

【献立】黒糖パン・魚の変わり揚げ・ボイルキャベツ・野菜のクリームスープ・牛乳


【献立一口メモ】お家の人をはじめ、農家の人や調理員さん、そして運ぶ人、給食当番の人等多くの人の苦労や努力によって私たちは食事をすることが出来ます。感謝の気持ちを表すにはどうしたらよいでしょう。感謝の気持ちを表す方法は、食べ残さないこと、食器や箸をきれいにそろえて返すこと、そして食べ物を大切にすることではないでしょうか。

5月8日の献立

【献立】麦ご飯・豚肉と厚揚げの味噌煮・春雨の酢の物・牛乳

【献立一口メモ】厚揚げは、何から出来ているか知っていますか?豆腐を油で揚げたものが厚揚げや油揚げです。その豆腐は大豆から出来ています。大豆は「畑の肉」といわれるように、体をつくるたんぱく質がたくさん含まれています。肉を食べることが少なかった昔、大豆は貴重なたんぱく質源で、日本人の食生活に関係の深い食べ物でした。大豆からきな粉、豆腐、納豆はもちろんのこと、みそやしょうゆも作られます。