食育

2018年5月の記事一覧

5月10日の献立

【献立】麦ご飯・じゃがいもとベーコンの煮物・ごまじゃこ和え・牛乳

【献立一口メモ】今日はじゃがいものお話をします。じゃがいもは新芽のところや緑色になったところに「ソラニン」という毒素があります。自分たちで栽培したじゃがいもを食べて食中毒を起した例もあります。未成熟の小型じゃがいもはソラニンを多く含んでいるので食べないようにしましょう。また、収穫後のじゃがいもは日光が当たらないように暗いところに保管し、芽や皮を取って調理しましょう。特に、緑色になったところは皮を厚くむきましょう。給食でじゃがいもを使う時はこのようなことに気を付けて使います。特にじゃがいもの芽を取るのが大変で、3人がかりで1時間くらいかかります。

5月9日の献立

【献立】黒糖パン・魚の変わり揚げ・ボイルキャベツ・野菜のクリームスープ・牛乳


【献立一口メモ】お家の人をはじめ、農家の人や調理員さん、そして運ぶ人、給食当番の人等多くの人の苦労や努力によって私たちは食事をすることが出来ます。感謝の気持ちを表すにはどうしたらよいでしょう。感謝の気持ちを表す方法は、食べ残さないこと、食器や箸をきれいにそろえて返すこと、そして食べ物を大切にすることではないでしょうか。

5月8日の献立

【献立】麦ご飯・豚肉と厚揚げの味噌煮・春雨の酢の物・牛乳

【献立一口メモ】厚揚げは、何から出来ているか知っていますか?豆腐を油で揚げたものが厚揚げや油揚げです。その豆腐は大豆から出来ています。大豆は「畑の肉」といわれるように、体をつくるたんぱく質がたくさん含まれています。肉を食べることが少なかった昔、大豆は貴重なたんぱく質源で、日本人の食生活に関係の深い食べ物でした。大豆からきな粉、豆腐、納豆はもちろんのこと、みそやしょうゆも作られます。

5月7日の献立

【献立】ビビンバ・レタスのスープ・果物・牛乳

【献立一口メモ】ビビンバは、韓国風混ぜご飯のことで、ビビン=混ぜる、パフ=ご飯という意味があります。ご飯に野菜のナムルや肉、卵をのせ、混ぜて食べます。ナムルとは朝鮮半島の家庭料理の一つで、もやし等の野菜やぜんまい等の山菜を塩ゆでし、調味料とごま油で和えた物のことです。レタスは、サラダによく使いますが、スープに入れてもシャキシャキ感が残っていておいしくいただけます。

5月2日の献立

【献立】減量パン・チョコマーガリン・スパゲティペスカトーレ・フレンチサラダ・牛乳

【献立一口メモ】スパゲティは給食でも人気のある献立です。好きなものをクラスの友達と一緒に食べると、お腹がいっぱいになるだけでなく、楽しい気持ちになります。けんかしたり泣きながら食べたりすると食欲もなくなります。食べる時はいやなことは忘れて楽しく食べるようにしましょう。学校給食のスパゲティは、麺の量が普通のスパゲティの1/3位で、主食には少ないので、量の少ないパンを付けています。ペスカトーレという名前は、漁師風という意味で、魚介類が入ったトマトソースのスパゲティのことをスパゲティペスカトーレといいます。