カテゴリ:ニュース
3月3日 春は目前
年度末…いよいよ最後の1ヶ月に入りました。
通勤途中には、梅の花がきれいに咲き誇っているご家庭もあり、ひと雨毎に春の訪れを感じます。
東郷学園の北校舎出入り口には、毎月かわいらしい…かつ、学びになる掲示物が登場します。養護教諭の先生が、いつも工夫しながら保健関係の設営をしてくれます。
内容が変わるたびに、子どもたちは足を止め、実際に手に取りながら楽しんでいます。
今回は、3月の設営。今日3月3日の「耳の日」について。そして、6年生の卒業前として、「数字で振り返る6年間」。
とても楽しい設営スペースです。学校にお立ち寄りの際は、ぜひ掲示物もお楽しみくださいね。
2月28日 本年度最後の・・・
昨日は、「本年度最後の〇〇」が多かった一日でした。
まずは、朝の時間に小学部の登校班会。この1か月の登校の様子を振り返り、いつものように話し合いながらチェックカードに記入した後、いよいよ来年度の新しい班長を決めました。6年生が卒業し、次の学年が班長、副班長を引き継ぎます。「次は自分がしっかりとみんなを引っ張らないと!」と、気持ちが引き締まっていました。
午後からは、第5回東郷学園学校運営協議会を行いました。
ちょうど、最後の小学部参観日の様子と中学部の授業の様子を運営委員の方々にも参観していただきました。
年度末ということで、各学級とも一年間の学習の成果を発表する時間でした。国語で学んだ文章を上手に朗読したり、縄跳びの上達を披露したり、総合的な学習の時間に自分たちで探求したことをプレゼンテーションで発表したり、様々な志向を凝らした発表会を行いました。
運営協議会の皆様も、子どもたちの一生懸命な発表の様子を見て、「これからの成長も楽しみだ」とおっしゃっていました。
学校運営委員会では、令和6年度の学校行事について報告し、年間反省(学校評価)の中からピックアップして協議を行いました。特に、読書量を上げるための手立てをどのように取っていくのか。子どもたちの学力向上、体力向上のために学校で何に取り組んでいくのか。そして東郷中学校区グランドデザインについて、もっと地域の方々に知ってもらうために、どのような取組をするのか。
運営委員会の皆さんが、真剣に東郷学園のことを考えてくださり、強い協力体制を作ってくださっていることが実感できました。これからも学校の応援団を頼りにしながら、学校としても東郷地域のためにできることを日々学びながら考え、どんどん発信していこうと思います。
2月27日 校内研修(人権・同和教育研修会)
学校では、ほぼどの学校でも毎週水曜日の午後は研修日として設定されています。
各学校で工夫しながら、様々な職員研修を行うのですが、本校では昨日、美々津小学校の橋本憲二教頭先生を講師として「人権・同和教育研修会」を行いました。
人権・同和教育について学び続ける視点や、これから学校現場でどのように子どもたちに伝えていくのか…そして、人権問題を根本とした様々な世の中の問題や課題について、私たち教職員がどのように向き合っていくのかということについて、お話していただきました。
私たちの知識(「知っている」と思っていたこと)は、自分が学生の時に教科書で習ったところで止まってしまっているのだと、改めて実感しました。当時に比べると世の中も変化し、人権・同和教育問題についても、多くの議論がなされながら日々変化しています。だからこそ正しく認識し、自分も他者も認め合う心を醸成していく教育が必要なのだと思います。
人権感覚のアンテナを高くすることについて、本気で向き合っていける教職員集団になれるよう、東郷学園でも取り組んでいきます。
2月26日 昨日のPTA合同専門部会
今朝は、少し春を感じさせてくれる空気を感じました。
朝の登校指導をしていると、近所の方も一緒に立ってくださることがあります。「早く春が来んかね~」と言いながら、子どもたちの元気な姿を出迎えています。
さて、昨日は第2回合同専門部会を開催しました。各学級とも専門部が4つあるのですが、そろぞれのリーダーの方に集まっていただき、今年度のPTA活動についての成果と課題、来年度の活動検討を行いました。
活動すればするほど、学校自体の”味”が出てくるように思います。その中で、保護者の皆さんがまた参加したいと思えるような活動の在り方を工夫していくことはもとより、東郷学園PTAの歴史を大切にしつつ、形を変幻自在に変えながら進めていけるPTA組織を目指していきたいですね。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
2月20日 第6回家庭教育学級(木育講座)
本年度最後の家庭教育学級を開催しました。
今回は「親子で学ぶ木育講座 ~木のぬくもりを感じて~」
みみかわ広域森林組合より講師をお招きして、『脱炭素と木材利用』について学んだ後、タブレットスタンドを制作しました。講話の中では、世界的にも問題になっている温室効果ガスの量が気候変動に影響を与えていることや、人類がきれいな空気を取り込めるために必要な林業サイクルについての説明がありました。人工林の管理も、時間と手間がかかることについて教えていただきました。花粉症で辛い方のために、少花粉スギや無花粉スギなどの改良も重ねているそうです。
日向市では普及活動として日向市駅前でイベントをしたり、学生向けのワークショップをされたりしているとのことでした。
タブレットスタンド制作は、日向高等学校の生徒と開発している制作キットを準備していただき、組み立て作業を行いました。部品や蝶番をネジ留めするだけのものでしたが、力加減や電動ドリルの角度など意外と難しく、悪戦苦闘しながらワイワイと作業をしていました。参加した子どもたちも、保護者と一緒に楽しそうに、一生懸命に作っていました。
最後に、今年度の家庭教育学級を振り返って、学級長さんからのお話をいただきました。「家庭教育学級で学んだことを通して、各家族での話し、ふれ合い、広げていくという、家庭教育の根本を体感できた。」という言葉から、保護者としての学びの場であることを再認識できました。来年度も様々な内容で、楽しんで学べるような講座を計画しますので、ぜひご参加くださいね。
1月24日 第5回家庭教育学級「護身術~の巻」
昨日は第5回家庭教育学級を行いました。
昨今、物騒なニュースが後を絶たず、大人も子供も「自分の命を守ることができる意識」を持つことの必要性を痛感します。
そのような中、宮崎地方協力本部都城地域事務所 内永幸三様を講師にお迎えして、護身術を学びました。親子での参加が多く、内永様の楽しくも真剣なお話を聞きながら、実践的な動きを交えた講座でした。
健康な体を、自分で自在に扱えるような日々の意識と訓練の大切さをお話いただきました。講座の初めにウォーミングアップとしてつま先立ちのジャンプを数分間行ったのですが、お恥ずかしい話…そこで息が上がってしまいました。
その後、座位からの立ち上がり方、防御の方法、腕をつかまれた時の逃げ方など、体を動かしながら学びました。学校に設置している”さすまた”も、相手との距離をとること、近づかせないように時間を稼ぐことぐらいしか、一般の私たちにはできないのではないかと感じました。また、教職員が児童生徒を守るために、多少のケガを覚悟していく必要があることも再認識しました。
戦うことはできないかもしれませんが、今回の学びを少しでも意識しながら生活し、身体を守る・命を守ることについて、再認識するきっかけになったと思います。
今回の学びが、参加者を通じて広がっていくことも、意識啓発の一つではないでしょうか。
1月20日 「第6回高森文夫 詩碑祭」
昨日、1月19日は「第6回高森文夫 詩碑祭」が行われました。
顕彰会の方々が、研究を重ねてこられたことを元に、郷土の偉人である高森先生を偲ぶとともに、功績を再確認することができる地区の行事ではないかと思います。
詩碑祭には、小学部の児童も参加しました。会の初めに代表児童2名が献花を行いました。多くの来賓の皆様からのご挨拶を聞き、最後には児童10名で東郷学園(元は東郷小学校)校歌を発表しました。「これからも高森先生が作ってくださった校歌を、大切に歌い継いでいきます。」と力強く述べました。
穏やかな日差しの中、子どもたちの声が響き渡りました。
1月10日
本日は月日のゴロから「110番の日」で、全国の警察でダイヤル110番の有用・適切な利用を呼びかける日なのだそうです。私たちの安心・安全な生活の意識にもなりますね。
さて、昨日は避難訓練を行いました。この時期、どうしても火災が多くなることもありますが、地震の場合でも二次的な災害として火事が起こることが多く報告されているようです。
「家庭科室で火災発生!すぐに運動場に避難!」の放送とともに、ハンカチで口を覆った児童生徒たちが運動場に集合しました。整然とした動きで、先生方の支持をよく聞き、大変すばらしい避難の様子だと講評をいただきました。
日向市消防署の隊員の方から「放送をよく聞くこと。火元から遠ざかるように避難すること。命の安全を確保することに大切さ。」についてお話をしていただきました。
これから寒さや乾燥も本番になってきますので、訓練で学んだ意識を常にもっていけると良いと思います。
訓練の最後には先生方の水消火器による消火訓練。さらに、各学級代表の児童生徒が、ポンプ車からの放水体験をしました。職員も初期消火の大切さを改めて認識することができました。
令和7年1月1日 明けましておめでとうございます。
令和7年の元旦を迎えました。
東郷学園の児童生徒の皆さん、保護者や地域の皆様
新年 明けましておめでとうございます。
本年も、子どもたちが学習や活動に一生懸命に取り組む姿で、学校全体をプラスに向上させていきます。
今後とも変わらぬご理解・ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
12月12日 小学部 牧水かるた大会
昨日は、全校児童が一堂に会し、郷土の文化に親しむ「牧水かるた大会」を行いました。
グループでの対戦と個人戦(100枚取り)が行われ、これまで一生懸命に覚えてきた札をじっくり見つめ、「ハイ!」とスピード感あふれる取り方をしていました。会場の体育館は整然とした中にも、白熱した気合が感じられました。
競うのと同時に、文化と向き合う際の心構えや相手に対する思いやり、悔しいけれど折り合いをつけるという集団で必要な態度についても学んでいると思いました。
詠み手の児童も、はきはきとした聞き取りやすい声で朗詠しました。昼休みの練習など、人からは見えないところでの努力をしてくれていました。
学習文化委員会の5,6年生も、開閉会式の運営に頑張ってくれていました。
宮崎県日向市東郷町山陰辛31番地1
電話番号
0982-69-2008 ・2009
FAX
0982-69-2151
本Webページの著作権は、東郷学園が有します。無断で、文章・画像などの複製・転載を禁じます。