今日の給食

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 今日は、魚にかたくり粉をつけて油で揚げた料理です。今の季節にたくさんとれる、旬のゆずの皮をみじん切りにしたものと、果汁を、みそに混ぜて作ったタレでからめています。ゆずの良い香りが、魚の臭みを消して、美味しく食べてもらえると思います。魚は、あじです。もちろん国内産です。汁物は、食物繊維たっぷりのとりごぼうじるです。

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 さて、クイズです。大豆は「畑の〇〇」と呼ばれますが、なんと呼ばれるでしょう。少し考えてみてください。答えは、「畑の肉」です。肉と同じくらい栄養があるという意味ですが、肥満や生活習慣病予防のことを考えると、肉よりも優秀なくらいです。上手に食事に取り入れたい食材ですね。今日は、サラダに入っています。しっかりかんで食べましょう。

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 今日は、しらあえについてのお話です。豆腐をゆでて、つぶして砂糖やみそで味付けし、野菜をあえた料理をしらあえといいます。今日は、ハムやほうれんそう、きゅうりを入れ、マヨネーズで味付けして洋風にしました。白和えは、昔から日本人に親しまれてきた料理です。残さず食べてくださいね。

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 今日は、宮崎県産の「ぶり」に、塩こしょうと片栗粉をつけ、油で揚げている料理です。「ぶり」は、体を作る元になる「たんぱく質」や、エネルギーの元になる「脂質」を豊富に含んだ魚です。特に、脂質に含まれる「DHA」「EPA」と呼ばれる成分は、脳の活性化や動脈硬化の予防などが期待されています。ぶりは、成長するにつれて名前が変わる出世魚です。宮崎県内では、成長する順番に「もじゃこ」「はまち」「ぶり」と呼ばれています。今日の「ぶり」は、給食応援物資として宮崎県の方から提供していただきました。また、汁物は、延岡の郷土料理、しいたけがたっぷり入った「はちはい汁」です。ふるさとの味を大切に守っていきたいですね。

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 さつまいもは夏の初めから秋のはじめに収穫されて、冬から春までは保存されたものが出回ります。保存されたさつまいもがちょうど良い甘さになるのが冬頃で、春までおいしく食べられます。今日はシチューに入れています。さつまいもの甘みが出て、おいしいと思いますよ。

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 寒い日には「おでん」がおいしいですね。もともとは、焼き豆腐にみそをぬったものを田楽と言っていました。江戸時代の半ば頃に、こんにゃくの田楽も作られるようになり、今の「おでん」の形になったと言われています。関東ではこんぶやかつおぶしでだしをとった濃いめのしょうゆ味で、関西では鶏がらでだしをとったうす味だそうです。今日の給食では、延岡産のいりこでだしをとり、いろいろな食材を入れています。

 

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 みなさんは、よくかんで食事をしていますか?弥生時代、卑弥呼が女王のころは、木の実や魚の干物などがおかずの食事で、今の6倍ぐらいのかむ力と時間がかかっていたそうです。たまには、かたい食べ物を一口に30回かむようにして、歯と歯ぐきをじょうぶにしましょう。今日のサラダにはごぼうやきゅうりが入っています。しっかりかんでいただきましょう。

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 今日は、じゃがいもについてのお話です。じゃがいもは南アメリカのアンデス高地生まれです。16世紀後半には、ヨーロッパを中心にインドや中国などにも広まりました。寒さに強い事から、ヨーロッパの寒い国々では小麦が不作の時、じゃがいもが、多くの人々を飢えから救いました。今では、ヨーロッパでは、主食のかわりに食べられています。今日は、煮物に入っています。

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 今日は、手作りの肉団子が入ったスープです。肉団子は、とりのひき肉と、ぶたのひき肉と、卵、パン粉を混ぜて作ります。全体で、約15キログラムの肉団子のたねを、小さくちぎり、丸めてスープに入れます。たくさんの量のお肉をこね、団子にするのは大変な作業です。給食を作ってくださる調理員さんに感謝して食べましょう。

 

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 今日は、小松菜についてのお話です。小松菜には、血のもとになる鉄や、丈夫な骨を作るカルシウムがたくさん含まれ、栄養豊富です。ほうれんそうと並んで、人気のある緑黄色野菜です。品種改良が盛んになり、種類は40種類以上にのぼります。冬が旬の野菜で、おいしい時期は12月~2月にかけてです。12月に入り、霧に当たると葉肉が厚く柔らかくなり、アクがぬけて甘味が増すそうです。今日は、中華丼に入っています。