今日の給食

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 今日は、エネルギーの話をします。みなさんが、勉強や運動をしたり、遊んだりできるのはどうしてでしょう?それは、みなさんが食べている食べ物の中に栄養素があり、体の中で消化され、燃えてエネルギーができるからです。私たちは、それをつかって活動することができます。今日の給食のエネルギー源は、ごはんと油と砂糖です。

 

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 今日のサラダには、「ひよこまめ」という名前の豆が入っています。よく見ると、まめの先がくちばしのようになっているのがわかりますか?この豆は、形が「ひよこ」に似ていることから呼び名がついたと言われています。栄養的には体を作る元になるタンパク質を豊富に含んでいるので、「赤の食品のグループ」に分けられます。ホクホクとした食感で煮物やサラダとしてよく食べられます。

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 今日は、かぼちゃについてのお話です。「かぼちゃ」は、戦国時代にカンボジア経由で伝えられたため、カンボジアがなまって「かぼちゃ」と呼ばれるようになりました。保存がきき、夏に収穫したものを長く保存して使います。黄色の色素のベータカロテンは体の中でビタミンAに変わります。皮膚や目、のど、はな、胃の免疫力を高める働きがあり風邪予防にも役立ちます。

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 今日は、サラダについてのお話です。以前の国語の教科書には、「サラダで元気」という単元がありました。その内容は、りっちゃんという登場人物が、病気になったお母さんに元気になってもらおうとサラダを作ってあげるお話です。いろいろな動物たちがでてきて、りっちゃんにおいしいサラダの作り方を教えてくれます。ハムやかつおぶし、キャベツやコーン、トマトなどたくさんの食材が入ったサラダです。このサラダを食べて、勉強したことを思い出して懐かしく感じた人もいるかもしれませんね。たくさんの食材が入って、りっちゃんの愛情のこもったサラダを食べてお母さんは元気になりました。今日のサラダは、給食室の調理員さんの愛情がたっぷりはいっていますから、残さず食べてくださいね。

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 今日は、宮崎県産のマダイを、塩こしょうで味をつけ、油で揚げています。マダイは、コロナの影響で落ち込んでいる水産物の消費を高めるために、国の方から給食用に提供していただきました。みなさんが食べやすいようにと、魚の皮や骨を取り除いています。マダイは、体が桃色で、身は白く、おいしいので、昔から縁起の良い魚として、お祝い事の時に、よく食べられてきました。縁起物のタイを、給食でいただけるなんて、うれしいですよね。給食に携わってくださる方々に感謝しながらいただきましょう。

 

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 高菜ごはんは、熊本県や福岡県の筑後地方の郷土料理のひとつです。最初に炒り卵を作り、細かく切った高菜漬けをしっかり炒めた後に炒り卵とごはんを混ぜ、さらに、炒めてごま、塩、しょうゆなどで味をつけて作ります。給食では、栄養のバランスや彩りを考えて、鶏肉やにんじん、たけのこも加えています。炒めて味をつけた具をお皿に盛り、自分でごはんを混ぜていただきます。給食を通していろいろな地方の郷土料理を味わっていけると良いですね。

 

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 今日は、八宝菜についてのお話です。八宝菜は、中華料理の一つで豚肉や色々な野菜を炒めたものです。八宝菜のおこりは、昔、宮廷の料理人たちが、おいしい物をたべているといううわさが流れて、これを聞いたお后が、さっそく作らせました。それが、大変おいしかったのです。数々の宝を集めて作ったようにおいしくて、めずらしい料理なので、八宝菜と名付けられたそうです。

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 今日は、ごまについてのお話(はなし)です。「ごまかす」という言葉は、どんな料理の苦手な人でも、ゴマを使うとおいしくできるところからきています。ゴマには、美容と健康に必要な脂質やカルシウム、ビタミン類がたくさんはいっています。健康作りに、どんどん使いましょう。今日は、煮物に入っています。

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 黒糖パンの「黒糖」とは、黒砂糖のことです。黒糖パンは、給食でも人気があります。黒砂糖のやさしい甘さがいいですね。また、黒砂糖などの砂糖にはパンをしっとりとさせる働きがあります。パンが焼き上がった後、時間がたってかたくなるのを防ぎます。喉に詰まらないように、ちぎって、よく噛んで食べましょう。

今日の給食

 今日は、宮崎牛の「牛丼」です。牛肉は消化吸収のよいたんぱく質が多く、また、貧血の予防をする鉄分や、体の調子をよくするビタミンBもたくさん入っています。肉そのものはもちろん、脂にも独特の風味とコクがあります。つかれたときは、牛肉を食べて元気をだすというように、古くから、スタミナ源としてされてきました。今日の牛肉は、給食応援物資として延岡市の方から提供していただきました。感謝していただきましょう。