今日の給食

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 今日のサラダには「ブロッコリー」が入っています。ブロッコリーはヨーロッパの地中海沿岸が原産地で、日本には明治時代の初めに来ましたが。家庭の食卓に出るようになったのは1970年代になってからです。ブロッコリーは欧米では「栄養宝石の冠(Crown of Jewel Nutrition)」と呼ばれるほど、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養を豊富に含んでいます。中でも風邪の予防や美肌効果が期待できるビタミンCの量はトップクラスです。おいしくいただきましょう。

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 今日は、八杯汁についてのお話です。八 はい汁は延岡の郷土料理です。延岡藩内藤家で食べられていた料理で、かつてはお祝い事や法事などの際にどこの家庭でも作られていました。名前の由来は、「8杯も食べてしまうぐらいおいしいから」とか、「だし汁の分量が8杯だから」とか、「1丁の豆腐で8人分作れるから」とか、いろいろあります。しかし、最近はこの八はい汁を知らない人も多いことから、延岡のご当地グルメとして発信しようと2 年前から取り組みが始まったそうです。今日は、給食応援物資の宮崎県産のブリをから揚げにしています。ふるさとの味、大切にしたいですね。

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  今日は、「ヨーグルト」についてのお話です。ヨーグルトという名前は、トルコの言葉で「かく拌する」という意味の、「ヨウルト」に由来するそうです。日本では、今から約60年ほど前に、売り出されました。今、私たちが「おいしい」といって食べているヨーグルトですが、これをはじめて食べた人は、「すっぱくて、おいしくない」と思ったそうです。牛乳と乳酸菌から作られるヨーグルトは、栄養たっぷりで、おなかの中の悪い菌をやっつけてくれて、おなかの調子を良くしてくれます。今のヨーグルトは食べやすくおいしくなっていますね。

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 今日は、八宝菜についてのお話です。八宝菜は、中華料理の一つで豚肉や色々な野菜を炒めたものです。八宝菜の起源は、昔、中国の宮廷の料理人たちが、おいしい物をたべているといううわさが流れ、これを聞いたお后が、さっそくその料理を作らせました。それが、大変おいしかったのです。数々の宝を集めて作ったようにおいしくて、めずらしい料理なので、八宝菜と名付けられたそうです。今日の給食も、豚肉、いか、うずらの卵の他にたまねぎ、にんじんなどたくさんの野菜が入って、おいしいですよ。

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 今日は、大豆のついてのお話です。大豆をゆでると、あわがでます。この泡立ちの成分は「サポニン」といわれ、動脈硬化になりにくくする働きがあります。サポニンは、大豆製品の豆腐や納豆・みそにたくさんはいっています。サポニンは、ヨウドという成分を体の外に出してしまいます。ヨウドは新陳代謝を正常にするという、大切な働きがあり、海草類にたくさんはいっています。ですから、大豆を食べるときには、今日の給食のように、海草類をいっしょに食べるといいですね。