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令和4年度の様子

「人権の花」感謝状贈呈式

12月22日(木)に「人権の花」運動における感謝状贈呈式が行われました。5月に花の苗の贈呈式が行われ、全校生徒でマリーゴールド、ペチュニア、ケイトウ、サルビア、4種類のたくさんの花を植えました。今回も、県の人権擁護委員の方々が来校されて、代表生徒に感謝状を贈呈してくださいました。みんなで協力して花を育てる活動を通して、生命の尊さを実感し、優しさと思いやりの心をもって人と接することの大切さを考えるよい機会になったことと思います。

 


  

 

 

 

 

 

研究公開が行われました。

 12月14日(水)の午後、村所小学校と西米良中学校において、令和4年度「教育の情報化」研究公開が行われました。

 当日は、県内各地から100名以上の学校関係者の方々が来校され、授業参観、授業研究会、そして、中村学園大学 山本朋弘教授による教育講演会が行われました。本校では、中学1年生の社会科と中学2年生の英語科の授業を見ていただきました。たくさんのお客様の中の授業でみんな緊張した様子でしたが、とても集中して頑張っていました。

 以下、その様子です。

 〔 中学1年生 社会科 〕

 

〔 中学2年生 英語科 〕

〔 授業研究会 〕

〔 教育講演会 〕

新入生説明会を行いました。

 12月6日(火)の6時間目に、来年度4月に本校へ入学する予定の村所小学校6年生のみなさんと保護者の方々に来ていただき、説明会を行いました。

 子どもたちは、以前にも授業見学に来たことがあり、その時よりはリラックスしている様子でした。はじめに先輩たちの授業の様子を見学し、その後、中学校の授業のことや生活面の説明を、真剣な態度で聞いていました。最後に制服等の採寸を行い、4月の入学に向けた準備は万端。元気に登校してきてくれることを、心待ちにしています。一緒に頑張っていこうね。

 

神楽について学習しました。

 11月25日(金)の5,6校時に、西米良村の伝統神事芸能である「神楽」について学習しました。村内の各地に伝わる神楽の中で、今年は小川神楽について、米良神社宮司の土持光浩さんが説明してくださいました。その後に笛と太鼓、かねの演奏の中、実際に舞を見せてくださいました。一気に会場の雰囲気が厳かになり、生徒たちは食い入るように見ていました。今年も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日祭りに変更したところもありました。早く日常が戻り、各地で神楽が舞われるようになるといいですね。

 

火災を想定した避難訓練を行いました。

 11月18日(金)の6校時に、火災を想定した避難訓練を行いました。

 あいにくの霧雨の天候で、避難先を急遽体育館に変更しましたが、生徒たちは、ハンカチを口に当て、姿勢を低くして、真剣に避難行動をとっていました。西都市消防本部の方々に講評をいただき、合わせて消火器の使い方と消火の仕方、火災や煙の怖さ等についてお話をしていただきました。災害は、いつ襲ってくるかわかりません。今回の避難訓練で教わった知識や消火体験と煙体験で得た経験と技能を生かして、有事に備えてほしいと思います。

にしめらイキイキ文化祭 生徒たち頑張りました!

 11月13日(日)、3年ぶりに開催された「にしめらイキイキ文化祭」で、生徒たちは劇に合唱に精一杯に取り組み、会場に来られた保護者を始めとする村民の方々を魅了しました。

 午前の部の最後に発表した劇「君がいた夏」。これまで全校生徒31名みんなで準備、練習に取り組んできました。劇の主要な登場人物を演じたの3年生。膨大なセリフと格闘し、見事に演じ切りました。一人一人が様々な役割を受け持った1,2年生。裏方として全力で3年生を支えました。練習の過程はいつも見ていましたが、改めて通して観させてもらって、感動で涙があふれてきました。劇のあらすじに対する涙と、子どもたちの頑張る姿に対する涙だったと思います。

 午後に発表した中学生の合唱「証」と小中合同の合唱「大切なもの」、見事なハーモニーを奏でていて、とても感動しました。歌っている姿が輝いて見えました。この日に向けて、音楽の時間はもちろん、昼休みや帰りの会で練習を重ねてきました。やっぱり合唱っていいですね。

 その他、英語の暗唱・弁論や教科・総合的な学習の時間等の作品展示、劇中にも登場した中武先生ご夫妻のご結婚記念写真モザイクアート等、いずれも見応えがありました。生徒のみなさん、本当にお疲れさまでした。この経験と自信を今後に生かしていってください。

 

 

歯科検診と歯みがき指導を行いました。

 11月4日(金)の歯科検診に合わせて、歯みがき指導を行いました。

 学校歯科医の西米良歯科診療所、濵砂理絵先生にお越しいただいて、指導していただきました。まず、各自歯の模型を作成しました。その後、歯の染め出しをしていただき、自分の磨き残しの部分をチェックして模型に記録、最後に鏡を見ながら歯を一本一本、丁寧に磨きました。濵砂先生によると、歯科検診の結果、西米良中の生徒の歯は、とても丁寧に磨けているとほめてくださいました。8020運動というのもありますが、健康な生活を送る上で歯を大切にすることは基本です。これからも、丁寧に歯みがきをして、自分の歯を守りましょう。

 

カラーピーマンの収穫体験をしました。

 11月2日(火)の午前中、村応援プロジェクトとして「カラーピーマンの収穫体験」を実施しました。今回は、いつもお世話になっている田仲真理子さんとカラーピーマン農家の田爪朝幸さんにご協力いただき、1年生12名が参加しました。

 村所地区から小川地区に抜ける通称「殿様街道」の途中から入った高台にある田爪さんのビニールハウスに、みんなで行きました。最初のカラーピーマンに関する講義の中で、「なんで、このような高地で栽培されているんですか?」という生徒の質問に対して、西都市のカラーピーマンと収穫時期をずらすために、夏でも冷涼な高地で栽培されているとのこと。農家の方々の連携した努力のおかげで、年間を通して食べることをできるということを知りました。また、緑のピーマンよりも栄養価が高いこと、安心安全なカラーピーマンを作るために様々な努力をされていること等を学びました。

 実際の収穫では、生徒たちは、はさみで傷つけないように慎重に実を切り取った後、コンテナに大切に収穫していきました。1時間ちょっとの時間でしたが、全員で一生懸命作業して、コンテナいっぱい収穫できました。

 西米良村の特産品であるカラーピーマンについて、多くのことを学ぶことができました。お世話いただいた田爪さん、田仲さん、本当にありがとうございました。

 

「弁当の日」を実施しました。

 11月1日(火)は、午前から午後にかけて、文化祭のリハーサルを村トレーニング施設で行いました。その関係で、この日は「弁当の日」。この取組は、2001年に香川県の小学校で始まったそうです。生徒たちが自分で作った弁当を持って来て食べる。この活動を通して、生徒たちは、弁当を作ってくれる人への感謝や食材への感謝等、いろいろなことを学び、「してもらう側」から「する側」にスキルアップしていくと言います。

 本校でも、先週の火曜日に、村所小学校の栄養教諭、英 景子先生を講師にお招きして、よりおいしい、そして見た目にも楽しい弁当を作るべく、講習会を実施しました。栄養のバランスに関する知識や、ハムやリンゴを使った飾り付けの仕方などを習いました。生徒たちは一生懸命練習し、本番でその成果を見せてくれていました。

講習会の様子

当日のお弁当の時間

生徒たちのお弁当(誰のでしょう?)

どのお弁当も、とってもおいしそうですね。

 

ひなた場が開催されました。

 先週、10月27日(木)、中山間地エリア会議(キャリア教育推進セミナー)が本校で行われました。これは、県内の中山間地の人づくり・地域づくりの関係者が集まって対話し、地域づくりや将来を担う人材の育成を推進する会議です。

 その午前中に、西米良の先輩方13名と本校生徒が語り合う「ひなた場」(対話型キャリア教育プログラム)という活動がありました。地域の、そして人生の先輩方と対話するという貴重な機会。お互いが作成した人生グラフを見ながら、「このときは、大変だったんだよ。」「それをどう解決したんですか?」など、生徒にとって今後の参考になるお話をたくさん聞かせていただきました。また、3人の先輩には、人生紙芝居を見せていただきました。それぞれ方の貴重な体験やその時の思いなどを話してくださり、生徒たちは食い入るように見入っていました。今回の体験を、今後の人生、そして進路選択に、ぜひ生かしていってほしいと思います。

 この日のようすについては、11月19日(土)16:45から、宮崎県教育情報テレビ「みらい・みやざき まなび隊」で放映される予定です。みなさん、ぜひご覧ください。