北方学園日誌

特別支援学級の授業の様子(小学校)

現在、のびっ子学級は自立活動の時間にビーズやパズルを活用して、巧緻性や集中力を高める学習をしています。

手先の細かい作業に苦戦しながらも、一生懸命頑張っています。

12月の保健掲示物(小学校)

12月の目標は、「かぜやインフルエンザを予防しよう!」です。
児童保健委員会の児童が、「風邪とインフルエンザの違いは?」「風邪をひかないためには?」など、調べたことを見やすくまとめてくれました!


通りかかった児童も立ち止まって見てくれています。
かぜや感染症が心配な時期です。みんなで予防を心がけましょう!

第2学年平和学習 「平和」~原爆・戦争そしてSDGs~

 2年生では修学旅行地の長崎での平和学習を含め、4時間の平和学習を行いました。今日は4時間の平和学習のうちの1時間目を紹介します。

 『「77年前のあの日」~戦争によって人々が奪われたものとは~』というテーマで授業を行いました。子どもたちは、終戦後の長崎の様子を映した映像資料や戦争証言の資料などを参考に、戦争によって、「命」や「衣食住」などが奪われるだけでなく、「家族と過ごした時間・友達と過ごした青春の時間」などの「当たり前にある幸せ」や「生きることへの希望」なども奪われてしまうことに気付くことができていました。

(生徒の感想の一部)

・戦争によってたくさんのものを奪われて、いつも送っていた日常を送れなくなったと考えると、私だったら辛かったかなと思いました。

・私は、今回の授業を通して、今を大切にしたり、友達や家族も大切にしていきたいと思いました。また、修学旅行で講話を聞くことができるので、真剣に聞きたいです。

・今日の授業を通して、改めて戦争の恐ろしさや被害にあった方々の思いが伝わりました。また、長崎での平和学習では、原爆の被害にあった場所にどんな思いが残されているのかを身をもって体感したいです。

・ 今回の授業で、戦争はたくさんの人から大切なものを奪ってしまうものだということが改めてわかりました。被爆者の話をしっかり読んでみると、想像をはるかに超える苦痛のうえで生きてきたということが伝わってきて、自分まで悲しい気持ちになりました。修学旅行で聞かせていただく話も、今回の授業のことも忘れずにおこうと思います。もう二度と戦争をしてはいけないと強く思います。

(授業の様子)

 

スポーツフェスタが開催されました! (小6)

12月9日(金)西階陸上競技場にて「スポーツフェスタ」が開催されました。市内の小学6年生が集まり色々なスポーツに挑戦しました。本校の児童は午前中、50m走と生涯スポーツ(ペタンク、ネットパス、スポーツ玉入れ、ラダーゲッター)を行い、午後は陸上競技(走り高跳び、ハードル走、走り幅跳び)を行いました。他校の児童と触れ合い、交流の輪を広げる良い機会にもなりました。

第2学年平和学習(その2) 『平和学習を通して「私が感じたこと・考えたこと」』

 今回は『平和学習を通して「私が感じたこと・考えたこと」』というテーマで、平和学習の2時間目を長崎県での修学旅行1日目に実施しました。子どもたちは、実際に被爆された方のお話を直接聞いたり、原爆資料館や平和公園に行き、自分たちの目で当時の戦争の爪痕を見ることなどを通して、戦争の恐ろしさ、悲惨さや平和の大切さを実感することができたのではないかと思います。

(生徒の感想の一部)

 僕は今回の長崎での平和学習を通して、戦争に巻き込まれた人たちの悲しみが分かりました。今までの授業では、原爆の怖さや何人の人たちが亡くなったのかなど全体的な被害についてしか知りませんでした。今回の平和学習では三田村さんの体験した具体的な話を聞いて、改めて戦争のむごさを感じました。特に原爆のせいで家族を失い、「原爆孤児」となってしまい、ごみの中から食べ物を見つけていた子が大勢いたことを初めて知り、とても心を痛めました。また、三田村さんがなったがんや病気はそのまま娘にも影響したという話を聞いて原爆の被害は続いているんだなと思いました。このような話を聞いて、戦争の被害を受けた人々は、なぜこのようなことに巻き込まれてしまったのだろうという「怒り」や家族が戦争により殺されてしまった「悔しさ」があったのではないかと思います。また夜に寝ていようが、空襲警報が鳴ったら逃げなければならない状況はとても辛かったと思います。三田村さんが今になっても原爆の光を覚えているということはそれほど壮大なものだったのではないかと思います。

 (平和学習の様子)