今日の給食の献立

今日の給食 12/19

< 麦ごはん 牛乳 魚のゆずみそかけ 白菜のおかか和え かぼちゃのみそ汁 >

 

〇給食一口メモ

 12月21日は、冬至です。冬至とは、1年で最も夜が長くなる日です。昔から冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと伝えられています。かぼちゃは、カロテンやその他のビタミン類、食物繊維などの栄養素をたっぷり含んでいます。本来、夏の野菜ですが、皮が厚く保存がきくので、冬場に貴重な緑黄色野菜となっていたようです。冬至という節目にかぼちゃを食べてこれからの冬を元気に乗り切ろうという先人の知恵ですね。また、冬至にはゆず湯に入る習慣もあります。これは厄除けの意味があるそうです。今日は高千穂町産のゆずをいただき、魚のゆずみそかけに使用しました。いい香りがしますね。他にも町内産のほうれん草、白菜、ねぎを提供していただきました。

今日の給食 12/18

〈 麦ごはん 牛乳 千切大根の炒め煮 魚のみそ汁 〉

 

○給食一口メモ

 日本の平均寿命は、男女ともに80歳を超えており、この背景には医療技術の発達はもちろん、食料資源の増加も関係していると考えられます。その一方で、がんや脳卒中といった生活習慣病の増加が日本国民の大きな健康問題となっています。生活習慣病を予防するには適度な運動と栄養バランスのとれた食事が大切です。給食以外の食事においても栄養バランスを考え食生活を正していくことで生活習慣病を予防していきましょう。

今日の給食 12/17

 

〈 高千穂牛ビビンバ丼 牛乳 五目豆腐スープ 〉

 

○給食一口メモ

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。今日は、高千穂牛を使ってビビンバにしました。牛肉は、消化吸収のよいタンパク質が多く、また貧血の予防をする鉄分や、体の調子をよくするビタミンBも沢山入っています。肉そのものはもちろん、脂にも独特の風味とコクがあります。疲れたときには、牛肉を食べて元気を出すというように、古くからスタミナ源とされてきました。他にも今日の給食には高千穂でとれたほうれん草、白菜、たけのこ、ねぎ、しいたけ、大根が使われています。ふるさと高千穂の味を楽しんでください。

今日の給食 12/16

〈 減量麦ごはん ふりかけ 牛乳 炒めビーフン フルーツヨーグルト 〉

 

○給食一口メモ

 お米は世界中で食べられています。日本では漢字からも分かるように88の手がかかるといわれ、大切に食べられてきました。「米」や「飯」ではなく「お米」や「ご飯」と丁寧に言われることが多いことからもお米がいかに大切にされてきたのかが分かるのではないかと思います。他にもお米からできたものをあげると「おもち」「おにぎり」「おかゆ」「おせんべい」など「お」がつく物が多いですね。日本だけでなく外国でも幸せを運ぶ穀物と言われて大切にされてきたそうです。ちなみに今日のビーフンもお米からできた中国生まれの麺です。

今日の給食 12/13

〈 減量わかめごはん 牛乳 神楽うどん 納豆サラダ 〉

 

○給食一口メモ

 高千穂町では、毎年11月中旬から2月にかけて各々の集落で氏神様を里の神楽宿にお招きし、夜を徹して33番の神楽を神とともに舞い、農作物を収穫できた感謝と次の年の豊穣を祈願します。神楽うどんは、高千穂の夜神楽のときに各家庭や神楽宿で出されるもので、高千穂町の郷土料理のひとつです。給食でみなさんに郷土料理を食べてもらうことで、高千穂の郷土料理が、いつまでも受け継がれていくことを願っています。

今日の給食 12/12

〈 麦ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ 即席漬け 豚汁 〉

 

○給食一口メモ

 みなさんは、「ばっかり食べ」という言葉を聞いたことはありますか?「ばっかり食べ」とは、ご飯だけをずっと食べて、それが終わったら、汁物だけをずっと食べるという風に、ひとつの料理だけを片付けるように食べていく食べ方です。そんな食べ方をしている人をよく見かけます。食事はそれぞれの料理の彩りや味付けの組み合わせを考えながら作られています。それぞれの料理を少しずつ交互に食べるようにしましょう。

今日の給食 12/11

〈 中華丼 牛乳 ごまじゃこサラダ 〉

 

○給食一口メモ

 給食には毎日牛乳がついています。体が大きくなるために必要なカルシウムをとるためです。でも牛乳を飲むだけではカルシウムを十分に体に入れることはできません。では何をしたらいいのでしょう?次の中から考えてみましょう。①外に出て太陽の光を浴びる。②部屋の中にいて太陽の光にあたらない。さてどちらでしょう。答えは「①の外に出て太陽の光を浴びる」です。太陽の光に当たると体の中でビタミンDができます。このビタミンDは、体の中にカルシウムを入れる手助けをしてくれるのです。寒くなると牛乳を残しがちになったり、外にでなくなったりしがちですが、丈夫な骨を作るために、残さず食べて、外で元気に体を動かしましょう。

今日の給食 12/10

〈 チキンライス 牛乳 ポテトスープ 大豆とツナのサラダ 〉

 

○給食一口メモ

 豆嫌いの人はいませんか?給食ではよく豆を使用しますが、それには理由があります。豆類には、人間の体を作り、動かし、整える栄養素が含まれています。中でも大豆は、「畑の肉」と言われるように肉類に匹敵するほどのタンパク源です。私たち栄養教諭は、みなさんが元気に大きく成長できるような給食メニューを考えています。嫌いな食べ物がある人は、学校給食を通して少しずつでもいいので食べられるようになっていってくださいね。

今日の給食 12/9

〈 麦ごはん 牛乳 ちゃんこなべ 酢みそ和え 〉

 

○給食一口メモ

 「ちゃんこ」と聞くと「ちゃんこ鍋」を思い浮かべる人が多いのではないかと思いますが、実は相撲部屋の力士が作るすべての料理を「ちゃんこ」と言うそうです。つまり、カレーライスやすき焼きなども力士が作ったものであれば「ちゃんこ」となるようで、その中でも力士が作る鍋のことを「ちゃんこ鍋」というそうです。今日は、調理員さんが力士になった気持ちで愛情を込めて「ちゃんこ鍋」を作りました。味わって食べてください。

今日の給食 12/6

〈 麦ごはん 牛乳 酢豚 わかめスープ 〉

 

○給食一口メモ

 わかめスープに使われている「わかめ」についてのお話です。わかめは昔から日本で食べられていた海藻です。私たちが食べるわかめは小さく切られていますが、海の中では2メートルくらいある大きな海藻です。ミネラルがたくさんある海の中で育つため、わかめ自体にもミネラルがたっぷり入っています。特に、私たちの心を穏やかに保つ働きのあるヨウ素や骨や歯をつくるカルシウム、体の中の余分な塩分を外に出してくれるカリウムが多く含まれています。

今日の給食 12/5

〈 黒糖パン 牛乳 さつまいもシチュー ブロッコリーサラダ 〉

 

○給食一口メモ

 今日のさつまいもシチューに使われている「さつまいも」は、2年生が心を込めて大切に育ててくれたものです。夏が来る前に植え、11月中旬頃に収穫をしました。収穫後のさつまいもの重さを量ってみると、全体で約20kgありました。たくさん獲れましたね。実は、さつまいもは収穫してから2週間から1ヶ月ほど寝かせておくと甘さが増します。このさつまいもも約3週間寝かせました。シチューを食べながらさつまいもの甘味を感じるとともに、さつまいもを育ててくれた2年生に感謝して残さず食べましょう。

今日の給食 12/4

〈 鶏そぼろ丼 牛乳 ごまキムチ汁 〉

 

○給食一口メモ

 今日は、冬野菜の代表ともいえる大根についてのお話です。大根には、でんぷんの消化酵素であるアミラーゼ(ジアスターゼ)がたっぷり含まれています。そのため、でんぷんをたくさん含むお米と一緒に食べると消化をよくするのです。日本の食卓によく見る「ごはんにたくあん」や、お正月の「おもちにおろし大根」という組み合わせは理にかなったものです。昔の人は、胃がもたれたり胸焼けする場合はおろし大根を活用したそうですよ。今日は、ごまキムチ汁に大根が入っています。

今日の給食 12/3

〈 麦ごはん 牛乳 魚のみそマヨホイル蒸し のっぺい汁 〉

 

○給食一口メモ

 すっかり寒くなりましたが、みなさん手はきれいに洗いましたか?「寒いから」といって指先だけさっと流すような手洗いはしていませんか?冬場には感染力の強い「ノロウイルス」というウイルスがみなさんを待っています。「ノロウイルス」に感染してしまうとおなかが痛くなったり、気分が悪くなります。また、冬場はインフルエンザ等いろいろな感染症も心配です。手をしっかり洗って給食をいただきましょう。また食事の後にも手を洗いましょう。

今日の給食 12/2

 

〈 麦ごはん 牛乳 厚揚げの磯煮 りっちゃんサラダ 〉

 

○給食一口メモ

 サラダで元気という物語に出てくるりっちゃんが、病気のお母さんのために作ったサラダです。りっちゃんの作ったサラダを食べて、りっちゃんのお母さんはすっかり元気になりました。心をこめて作る料理は人の心も体も元気にすることが出来ます。みなさんも大切な人のために料理を作ってみませんか?

今日の給食 11/29

〈 麦ごはん 牛乳 魚の竜田揚げ ゆでもやし 野菜のそぼろ汁 〉

 

○給食一口メモ

 竜田揚げとは醤油などで下味をつけた肉や魚に片栗粉をまぶして油で揚げた料理です。この名前の由来は奈良県にある「竜田川」からきています。竜田川は古くから紅葉の名所で有名です。揚げた後に赤茶色と所々に片栗粉の白い部分があることから、もみじの流れる竜田川に例えられたのです。今頃、竜田川は紅葉がきれいなのでしょう。

今日の給食 11/27

〈 麦ごはん 牛乳 とんこつ煮 ほうれん草のお浸し 〉

○給食一口メモ

 みなさんは、学校だけでなく家でもきちんと「いただきます」「ごちそうさま」が言えますか?食事の時の挨拶は、命ある食べ物をいただくことや、その食べ物を収穫してくれた方、調理してくれる方など、多くの人が関わってみなさんのところに届いていることに感謝の気持ちを込めてするものです。きちんと挨拶ができる人になってくださいね。感謝の気持ちを込めてあいさつをしましょう。

今日の給食 11/26

< キムタクごはん 牛乳 里いものみそ汁 和風サラダ >

 

〇給食一口メモ

 キムタクごはんは、長野県塩尻市が発祥です。長野県は伝統的に漬物文化が発達している地域でありながら、子どもたちの漬物離れが進んでいました。そこで、子どもたちに漬物をおいしく食べてもらいたいという思いから栄養士が考えた家庭料理だそうです。その後、各学校の栄養士が集まる定例会議や全国放送のテレビで紹介があったことを機に、全国の給食に広まるようになりました。キムタクごはんは、栄養のバランスも抜群です。好き嫌いをせずに残さずたくさん食べましょう。

今日の給食 11/25

〈 麦ごはん 牛乳 豚肉とたけのこの炒め煮 きゅうりの中華あえ 〉

 

○給食一口メモ

 11月24日は「和食の日」です。平成25年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。日本の秋は実りの季節であり、自然に感謝するお祭りや行事が各地で行われる季節でもあります。この大切な時季に和食の大切さを再確認するきっかけの日になるようにと、願いをこめて11月24日を「いい日本食」、「和食の日」と制定しました。自然豊かな日本で生まれた伝統的な食文化を次世代へと受け継いでいきたいものです。

今日の給食 11/22

〈 きのこごはん 牛乳 呉汁 ほうれん草とじゃこのサラダ 〉

 

○給食一口メモ

 秋の味覚の1つである「きのこ」について問題です。1番大きなきのこの重さはどのくらいでしょうか?・・・現在日本では、180キログラムの巨大キノコが発見されています。これはライオン1頭と同じくらいの重さです。そんなきのこですが秋の味覚ともよばれるほど多くの栄養素が含まれています。寒くなってくるこれからにとても重要な免疫力を高めるビタミンDや腸の働きを活発にしてくれる食物繊維を豊富に含んでいます。今日の給食では、きのこごはんにしています。きのこの風味を感じ、秋を楽しんでください。

今日の給食 11/21

〈 麦ごはん 牛乳 肉団子の甘酢あん 卵スープ 〉

 

○給食一口メモ

 今日は給食では毎日のように使用する砂糖のお話です。砂糖は、6世紀頃にはインドで作られていたと言われています。人間は砂糖をとらなくても死ぬことはありませんが、甘みのない暮らしは不可能だったようで砂糖のない時代には、はちみつや果物から甘味をとっていたようです。砂糖は、タンパク質が固まるのを抑える働きやとろみを出すといった様々な働きがあり調理においては欠かせない調味料の一つでもあります。ただし、砂糖を取り過ぎると虫歯やその他の病気の原因にもなります。砂糖の取り過ぎには注意し、バランスの良い食事を心掛けましょう。