日誌

中学生のようす

2学期始業の日 中学校集会

8月28日 2学期が始まりました。

始業式の後、小学校と中学校に分かれて集会を行いました。

始めに表彰です。愛鳥週間の作品の表彰を行いました。

 

学習面、保健安全面、生活面について、それぞれの担当が話をしました。

 

 

今学期から服装容儀についての決まりが一部変更されます。その説明も行いました。

学校に宮日がやってくる! ~宮日出前授業~

7月12日(水) 中学校国語科の授業の一環として、宮崎日日新聞の方に来ていただき、新聞についての授業をおこないました。

 

講師の方の紹介のあと、例文をもとに新聞記事の5W1Hについて話していただきました。

 

実際に、例を元に記事の文章を作ってみます。

 

配付された新聞紙1日分を使って、第1面の記事から順番に説明をしていただきました。

あたま、かたなど、重要な記事の配置もよく分かりました。

 

最近の記事の例をいくつかあげながら、それぞれの記事の内容、伝えたいこと、今後重要になるであろうことを話していただきました。

新聞記事を通して得られたことが、自分の中で役に立っていくことに気づかされました。

最後に、全校学習委員長が代表してお礼の言葉を伝えました。

 

生徒にとっても、大変有意義な時間になったと思います。

新聞の見方、読み方、伝え方、記事を書かれる人の思いなど、さまざまな話を聞くことができました。

毎日の新聞作りを通して、社会とかかわっていられることがよく分かってきました。

 

 

薬物乱用防止教室

7月10日(月) 薬物乱用防止教室が行われました。

延岡警察署の方と延岡地区少年サポートセンターの方に来ていただき、薬物乱用についての詳しい説明とその影響、また未成年の飲酒や喫煙などについて、健康面だけでなく、それによる弊害についても説明をしていただきました。

 

薬物乱用についての説明と具体的な内容についての説明です。

 

 

薬物だけでなく、飲酒や喫煙による悪影響についても話をされました。

 

かなり詳しく話をされた後、ビデオによる実例の紹介もありました。

 

さらに、具体的に金額や犯罪につながることについての話もありました。

 

最後に、生徒を代表してお礼の言葉を伝えました。

今回学ぶことが出来た薬物乱用防止について、知識として知ることや自分のこととして考えておくことが大切だということがよく分かりました。決して薬物乱用に進まないような、日々の生活をしていきたいです。

 

 

いのちの教育

7月6日(木) いのちの教育として、高千穂町保健福祉総合センターの興梠様に来ていただいて、中学生全員に講話をしていただきました。テーマは、自分を大切にしよう~こころのSOSへの対処~です。

 

人が生まれるということは、とても大きな出来事です。

そして生きるということは、さまざまな出来事と向かい合うことです。

すると、不安や悩みを抱えることもあります。

 

あなたが不安や悩みを抱えたときには、どのようにするとよいでしょうか。

生徒は、しっかりと考えて書いていました。

 

他の人の考えも聞いてみます。生徒は、手を挙げて発表していました。

 

自分がつらい気持ちになったときの対処法を発表しました。

 

周りに不安や悩みを抱えている人がいたらどうしますかという問いでも、しっかりと考えて発表していました。

その後、「信頼できる人に話すこと」「自分を大切に」「相手も大切に」という話しをしていただきました。

 

 

最後に、イルカさんの「まあるいいのち」という曲を聴きながら、いのちについての思いを深めていきました。

 

つらいときには、信頼できる人、信頼できる大人に話してごらん。

そして、助けてほしいというSOSを出していいんだよという温かいメッセージをいただきました。

 

中学1年生 職場訪問③

6月23日(金) 中学1年生は、職場訪問を行いました。

最後の訪問先は、高千穂あまてらす鉄道株式会社です。

 

構内を歩いて見学した後、グランドスーパーカート乗車体験をしました。

 

その後、本物の車両TR-202の中で職業についてのお話と質問を行いました。

 

その後、車両を運転される方が来られて、実際に動かしていただきました。

線路の切り替えもさせてもらいました。

 

社内の行き先表示も変わります。車内アナウンス体験もしました。

 

最後に、お礼の言葉を伝えて、今回の職場訪問を終えました。

説明をしていただいた高倉様をはじめあまてらす鉄道の皆様、本当にありがとうございました。

 

中学校へ帰る道の途中。下野にあるトンネルの駅の横を通りました。

この車両も、以前は高千穂鉄道を走っていた車両ですという説明を思い出しました。

今回の職場訪問では、教室だけでは学べないさまざまな体験をすることができました。

地域を知る、将来を考えるという視点での学習を行うことができました。

関係していただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

中学1年生 職場訪問②

6月23日(金) 中学1年生は職場訪問に行きました。

午後からは、高千穂神社を訪問しました。

 

手水場で手口を清めて境内の階段を上ります。

あいさつをした後、社殿で高千穂神社について学びました。国の重要文化財「鉄造の狛犬」も見せていただきました。

 

外では、巨樹百選の木の紹介、夫婦杉の説明、パワーを感じる古石「鎮石(しずめいし)」の話をお聞きしました。

 

 

その後、神楽殿にて神職のお仕事内容・資格などについて質問させていただきました。

 

短い時間でしたが、詳しい説明をしていただきありがとうございました。

次に家族と来るときにも、いろいろ見て回りたいと思います。

続きは、こちらをご覧ください。

中学1年生 職場訪問①

6月23日(金) 中学1年生は、「地域を知る」並びに「自分の将来を考える」ことを目的とした職場訪問を行いました。訪問先の事業所は、農事組合法人高千穂西の風、高千穂神社、高千穂あまてらす鉄道株式会社です。

各事業所を訪問して、職場の内容や取組について学ぶとともに、仕事をすることに関する質問も行ってきました。

 

 

今回の校外学習での移動は、全て町教育委員会の協力によって行うことができました。

 

最初に農事組合法人高千穂西の風を訪れました。

猛暑の中でも活動できるトラクターを見せていただきました。冷暖房、音響、完備です。

 

リモートコントロールによる草刈り機です。斜面の草も刈り取ります。

 

平らな場所で、操作の体験をさせていただきました。

 

大型のドローンによる薬の散布を見せてもらいました。

 

資格を持った方のみが操縦できます。薬を散布する部分も見せてもらいました。

 

スマートフォンと連動している自動水張りシステムを見に行きました。直接、田んぼまで見に行かなくても、どこにいても水位がわかり水張りの指示が出来るので便利ですし、高齢者にも優しいシステムです。

 

お礼の言葉を伝えた後は、場所をお借りして早めの弁当昼食です。

 

 

とても景色の良い場所でした。

このあとは高千穂神社へ移動します。続きはこちらをご覧ください。

委員会集会

 中学校の生徒会活動では、各委員会の反省・目標・具体的な活動内容についての報告会を集会の時間に行っています。この委員会集会は2ヶ月に1度行われています。

  今回も、それぞれの委員会から活動状況についての報告が行われました。

 

 

 それぞれの委員長さんが、報告をします。

 

 次に、委員会が全校生徒へ発表をします。今回は保体委員会から、運動会について、中学校総合体育大会について、メディア利用時間のチェックについてのお知らせを行いました。

 

 

 

地域学習(クマガイソウ自生地を知る)

 4月27日(木) 中学1年生は、地域学習と環境教育の一環として、鳥屋岳で校外学習を行いました。

 この鳥屋岳は県の天然記念物に指定されている希少植物クマガイソウ自生地です。ちょうど特別公開されている時期でしたので、一般参加者の方々と一緒に見学をすることが出来ました。

 

 「高千穂森の会」では、災害に強い水源の森、優良大径材生産の森、生態系を育む生命の森、癒やしの森、遊学の森という構想の下に活動を行っているそうです。

  見学のようすは以下の続きをご覧ください。

 

 夏が見ごろのキレンゲショウマも群生しています。

 間伐によって杉の木の間隔も広く、さまざまな山野草が自生している明るい森でした。

 

 希少植物のクマガイソウもたくさん咲いています。マルハナバチとの関係も教えていただきました。

 

 枝打ちや下草刈りなどの手入れがされていないとどのようになってしまうのかも教えてもらいました。

 

 野草の生えていない所は、小石や礫が崩れ落ちてきています。山の保水力も失われていることがうかがえます。

 

 珍しい植物も見ることが出来ました。

  葉の模様でヒノキ、アスナロなどの区別ができることも知りました。

 

 なんとも言えないいいにおいに包まれています。スギやヒノキも太く大きく成長しています。

 幹が太くなると、木材としての価値も高まるそうです。

 

 鳥屋岳山頂の展望所に着きました。記念写真です。

  阿蘇五岳もはっきりと見ることが出来ます。上野地区のキャンプ場もよく見えました。

 

 とても真剣に話を聞き、質問もしました。森を守り育てる活動について学ぶことが出来ました。

   

 山を下りるときにも、足を止めてのぞき込んで見ています。

 

 最後に、代表の興梠幸男さんにお礼の言葉を伝えました。

 学校に着いたところで、公用車を運転していただいた高千穂町役場の方にもお礼を伝えました。

 

 今回の校外学習では、生徒もとてもわくわくしながら楽しく学ぶことが出来たようです。

 「また来たいです。キレンゲショウマの時にも来たいです」という感想もありました。

 お世話になりました高千穂森の会の興梠様、町教育委員会の藤野様、田尻様、本当にありがとうございました。

令和5年度新入生 対面式

 中学1年生は、入学2日目の今日、学級活動や初めての授業や図書館での給食と、いよいよ中学生活が始まったという実感がする日を過ごしていました。

  そこで、午後に2,3年生との対面式が行われました。生徒会役員を中心として、中学校生活についての説明が行われました。

 

 

 学校長の話、生徒会からの説明がありました。

 

 学校長の話

 

   

 生徒会役員の説明

 

 このあと、各委員会活動についての説明も、それぞれの委員長さんから行われました。

 最後に、1年生代表生徒のあいさつです。

 

 いよいよ始まった中学校生活。一日一日を大切に過ごしていきましょう。

郷土料理体験

 3月10日、郷土料理体験「かっぽ鶏」作りをしました。

  地域を知る活動として、本町が運営している「四季見原すこやかの森キャンプ場」の見学もかねた体験学習です。

  かっぽ鶏は、真竹を筒状や容器状にしたものに、醤油や味醂などで味付けをした地鶏、椎茸、ニラ、ニンニクなどの具材を入れて、炭火にかけて料理したものです。

 

 左の筒で料理する方法と、右のように蓋付きの容器で料理する方法があります。

 竹の筒は地域の方が準備されました。蓋付きの容器は中学3年生が頑張って作りました。

 

 四季見原すこやかの森キャンプ場まではバスで移動しました。標高約1200mあり、とても見晴らしの良い場所です。オートキャンプ場やフリーサイトなど、設備も充実している施設です。

 

 

 竹の容器に具材を入れます。

 

 炭火にかけます。

 

 

 湯気が出はじめたら、あと少しで完成です。

 

 とても上手にできました。

 

 

 かたい鶏肉が、竹のエキスで柔らかく煮られて、適度な噛みごたえとうまみで、なんとも言えないおいしさです。

  

 昼食のあとは、遊具のある場所で休憩です。

 

 

 午後からは、生徒会企画の送別行事がありました。施設の見学を兼ねてオートキャンプ場までの清掃活動も行いました。

 

 

 最後に3年生からのお礼の言葉です。

 

 好天のもとでの郷土料理体験と送別行事でした。

  また、このような素晴らしい施設が地域にあることを知る良い機会ともなりました。

 ご協力いただいた上野地区の皆様、施設の準備やバスの用意をしていただいた高千穂町役場の皆様、材料の準備にご協力いただいたAコープ高千穂店の皆様、ありがとうございました。

租税教室(中学3年生発表)

 1月17日(火)、中学生の租税教室が行われました。

 3年生が税について調べた内容を1・2年生に発表することで、学習した内容を深めることができました。

 また、講師として高千穂町役場税務課の方に来ていただき、お話をしていただきました。

 

  

 

  調べた内容は「税の歴史」「税のはたらきと税の種類」「ふるさと納税」「高千穂町の歳入と歳出」です。

 生徒の発表のようすです。

 

 

 

 

 発表のなかには、1・2年生に答えてもらう「税に関する質問」もありました。

 

  最後に、高千穂町役場税務課の佐藤氏に、それぞれの内容についてのお話をしていただきました。

 また、1億円が一万千札にするとどのくらいの量になるのかも見せていただきました。

  

 税の歴史・種類・使われ方・町の財政などを通して今の日本の税について知ることで、私たちの生活を支え維持していくことの大切さについて考えることが出来ました。同時に、その税を決めている政治に関心をもつことや選挙に参加することが大切であることも学ぶ機会となりました。

 

トイレットペーパーホルダの製作

 中学校の教頭先生の専門教科は技術・家庭科(技術分野)で、上野中でも授業を担当しています。2学期後半から昼休み時間に3年生と一緒にトイレットペーパーホルダを製作しています。3学期の始業式の後、できあがった作品と一緒に製作している生徒の紹介を教頭先生が行いました。

 完成したトイレットペーパーはこれからトイレに設置していきます。

 

始業式の後の小中別集会(中学生)

 小中合同の始業式を終えた後、中学生は校舎3階で集会を行い、英単語のテストの表彰や保健面・生活面の話を担当の先生が行いました。

 背筋を伸ばし、話し手の顔を見て話を聞いている姿を見て「中学生らしさ」を感じました。

  

  

  

委員会集会(学習委員会)

12月6日(火) 12月の委員会集会でした。

 新生徒会役員に引き継がれて初めての委員会集会です。

 生徒会長、各専門委員長が反省と取組を発表しました。

 

 

 

 その後、学習委員会の発表です。これまでに行われたチャレンジスタディWeekを振り返って、生徒の意見をまとめ発表しました。チャレンジスタディweekとは、家庭学習の向上と校内テスト対策を合わせた、学習委員会の取組です。それぞれで工夫をしている学習方法で行ってきたことをもとにプレゼンを使って発表しました。

 

 

 

 

 

 

 最後に、学習委員会から、家庭学習の方法についての提案(紹介)がありました。一人一人の委員が自分の言葉で発表しました。

 

 

 今回の学習委員会の発表は、一人も原稿を読むことなく、皆、発表を聞いている生徒の顔を見ながら自分の言葉で内容をしっかりと伝えていました。プレゼン画面は視覚的には伝えますが、それを言葉によって内容や意味を的確に強弱もつけて伝えていました。とても素晴らしい発表です。

 

 

校外学習(工場見学)

 11月18日(金)

 延岡市の旭有機材株式会社に中学1年生と2年生が行ってきました。これは延岡市が行っている講師派遣事業に参加させてもらって実施できた校外学習です。上野中学校としても高千穂町内の中学校としても、初めてのことです。 本社の入り口には「上野中学校ご一同様」と歓迎の表示がありました。

 

 移動は高千穂町のバスを出していただきました。 到着後、始めに旭有機材株式会社の説明とプラスチックについてのお話をお聞きしました。

 

 

 

 

 広い敷地内を歩いて移動し、実験会場に到着。

 製品として作られているプラスチックバルブの強力さを見学しました。塩ビパイプに2MhPa、3MhPaとしだいに高圧の水圧を加えていきます。

 

 

 

 

 約8MhPaあたりで塩ビパイプが破裂しましたが、バルブはなんともありません。

 

 

 次に、工場内で製品作りを行っているところを見学しました。撮影が出来ないため、一部を紹介します。

 気密室で作業をされているところも見させていただきました。製品作りへ強いの思いが伝わってくる場所を見ることが出来ました。

 

 

 最後に、会議室に戻り、世界中で活躍している製品と、それらを生み出している旭有機材について学ばせていただきました。生徒は、自ら気づいたことをメモしていました。

 

 

 

 本日お世話になった方々に、代表の生徒がお礼の言葉を伝えました。

  

 移動距離の関係でわずかに1時間半の校外学習でしたので、生徒の感想からは「もっとたくさん見学したかった」という感想もありましたが、自分の目で見てきたことに素直に感動している意見や働いている方々への思いや仕事をするということへの感想をあげている生徒もいました。

 わずか半日の校外学習でしたが、高千穂町内の中学校でも時間調整と町の協力のおかげで延岡の工場まで移動して学習することができました。それが何よりもありがたく、協力していただいた旭有機材株式会社の皆様をはじめ関係諸機関の方々に感謝しています。ありがとうございました。

中秋大の3年生

 台風によって2度延期された中秋大西臼杵地区中学校秋季体育大会に、中学1,2年生が出場しました。また剣道部の3年生は補助員を務めました。そのため学校に残った中学生は、3年生6名だけでした。朝の玄武タイム、授業、給食と学校生活を過ごしています。いつもにぎやかな中学校も今日だけは静かな一日です。

  

作品が完成しました

男子は、木材固有の柔らかな肌触りを重視し、表面を何度も繰り返し紙やすりや
布ヤスリを使って磨き、すべすべつるつるに仕上げることが出来ました。
女子は、仕上がりを重視し、表面につやだしニスを塗って光沢のある作品に仕上げ
ることが出来ました。どの時間でも集中力を切らすことなく懸命に取り組んだ結果
素晴らしい作品が出来上がりました。今日、持ち帰ってもらいましたので、自宅で
大切に使ってほしいと思います。
  
  
   

 

専門委員会が行われました

 先日、生徒会役員選挙が行われ、新しい組織での1回目の全校専門委員会が行われました。今月の活動の反省と来月以降の活動目標、さらには、その具体的な取組内容や実現に向けた具体策などが話し合われました。どの委員会でも真剣な表情で協議に参加する姿が印象的でした。
  
 

相互参観授業①

 本日(11/9(火))の1校時、1年生の数学で相互参観授業を行いました。
「相互参観授業」とは、上野小中学校の大きな特徴であり、強みでもある同じ校舎で小中学生が一緒に学習に取り組むことを主題研究に取り入れ、小中学校の職員がお互いの授業を参観し合う場を設定したものです。
 今回は、1年生数学の授業を行いました。題材は、「図形の移動」の特徴について考えるものでした。大型テレビに図形を映し出されたり、生徒がタブレットを操作したりしながら、「平行移動」「回転移動j「対称移動」の特徴について、個人で考えたものを一つの意見にまとめ上げ、発表するという流れでした。テキパキと操作し課題の答えを見つけようと意欲的に取り組んでいました。以下は、授業の様子を撮影したものです。