都農高校ブログ

入学式

4月10日は入学式でした!

当日の天気はあいにくの雨・・・。

しかし、新たに60名の新入生を迎えた都農高校は
とても晴れやかな雰囲気に包まれました。



校長先生からの式辞では、
・できないことをそのままにしない
・あらゆる事柄に積極的に参加すること
・規律を守り、良き友をつくること
この3つを大切にして、若い情熱とエネルギーをこれからの生活にぶつけてほしい!
とのメッセージを頂きました。



また、入学式に続いて行われた生徒会入会式では
生徒会長から新入生に、歓迎と激励の言葉が送られました。



さて、晴れて都農高生となった新入生。
これから一体、どのように成長してくれるのか、非常に楽しみです。

就職・進学に向けて


明日の入学式に向けて校内清掃や式場設営をした都農高校。

清掃前の都農高校

清掃活動中の都農高校生徒の様子

体育館に集合した2年次の生徒たちは、設営を通じて社会人となるためのステップを踏んでいました。

『気持ち良く作業をしよう。』と生徒に発したのは本校体育科の職員。

社会に出れば、多くの人と関わり、多くの人と一緒に仕事をします。
一緒に働く誰かのことを気遣い、精一杯おこなった仕事が評価される喜びを式場設営で感じ取ってほしいと伝えました。

本校生徒の多くは、そのような職員の想いに対して素直に耳を傾けてくれます。
生徒が素直に、自然体で学ぶことができる環境は、これまで都農高校が作りあげてきた自慢の環境です。

生徒が社会に出て働く時に、『お?いい新人が入ってきたな。』と期待される人物となれるよう、本校職員も指導に熱をいれています。

清掃後の都農高校、校内。
とてもきれいになりました。


また、始業の日から2日目の今日。
2年生は「基礎力養成テスト」を、3年次の生徒たちは就職試験対策の問題集「就職試験 サクセス(増進堂)」に基づいたテストを受けていました。

都農高校 校舎内の様子

都農高校の就職対策

3年生はこの試験対策問題集を授業時間外にコツコツと勉強して、毎年1人1冊をやりきっています。

テストは週1回あり、間違った内容は必ずやり直しを提出させています。
職員の中には、授業中の解説や放課後に質問に来る生徒の対応を丁寧にしている者もいます。

今年度も都農高校の教育は、知識と教養を追求し、更にその質を高めていきます。



都農高校、始業の日。

今日は、都農高校の始業の日でした。

生徒たちは久しぶりに会う級友との会話を楽しんでいる様子。
朝は清掃をしながら始業式の準備に取り組んでいましたが、なんだかソワソワしていました。

それもそのはず、新任式とクラス替えがあったからです。

「○○ちゃんと一緒のクラスになれるかな。」
「担任の先生は誰だろう。」
「新しく来る先生はどんな人だろう。」

楽しみとちょっぴりの不安で胸がいっぱいだった様でした。

都農高校 新任の先生たち

生徒たちは新任の先生をいつも通りの笑顔で迎えましたが、新任の先生方もきっと本校生徒の笑顔にホッとされたことと思います。

新任式の様子 教頭あいさつ

教頭先生も挨拶の中で表情についてお話されました。
「人を幸せにする表情は笑顔です。笑顔でいろいろなことに取り組んでほしいですね。」と生徒の笑顔を褒め、今後の成長への期待を述べられました。

3月まで本校の生徒だった卒業生はすでに社会人として働いています。しかし彼らは4月になってすぐ社会人へと切り替わったわけではありません。』と高校生活の大切さを熱意とともに伝えたのは校長先生。

生徒たちは高校生活の中で社会人として必要な教養や姿勢、品格を身につけていかなければなりません。

校長先生は続けて『全ての職員が生徒たちの3年間の成長を全力でサポートします。』と生徒に約束されました。

「よくぞ言ってくれました!」と私たち職員もその言葉に背中を押されました。
今年度も更に都農高校を盛り上げていこうと気持ちが高ぶりました。


生徒と職員、みんなで都農高校を良くしていきます。
そして都農高校から都農町、宮崎、日本中へと本校の良さと元気いっぱいのエネルギーを伝えていきたいと思います。

以上、今日も笑顔がいっぱい溢れた都農高校から、新年度一日目の校内の出来事をお伝えしました。
今年度も都農高生と本校をよろしくお願いいたします!

新年!あけましておめでとうございます。

2015年になり、仕事始めで学校にきました。
今日は一日、広報誌の作成やブログの作成をしています。

どうも、広報担当です。
新年になり、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

都農高校 玄関

私はなんだか学校に来たとたんに咳がコンコン( ̄∀ ̄)
と、子どものようなことを言っていますが黙々とお仕事をしています。

一段落ついたところで校内をちょっぴり散歩していたら、生徒のいない校舎をものすごく寂しく感じました。

はやく賑やかな毎日が来ないかな~と新学期を楽しみにしています。

さて、3年生は1月8日(木)以降、2週間の授業を終えれば学年末考査がすぐにやってきます。
試験が終われば2月から宅習期間。
3月1日には卒業です。

つまりあと3週間くらいしか学校に来ないのです。。
(>m<)寂しい~~~!!

2学期は行事が盛りだくさんで、体育祭、尾鈴祭(文化祭)をはじめ、総合学科実践研究発表会や創立60周年式典がありました。

都農高校の全学年が一致団結して行事に取り組み、多くの感動を生んだのは間違いなく3年生のチームワークの良さでした。

1年・2年生は3年生のあの空気を感じてくれたでしょうか!?
3年生が卒業しても、彼らのチームワークを、集団美を引き継いで守ってくれるでしょうか!?

1月は1~3年生が校内に揃う時間は本当に限られています。
8日以降、1年はスキー研修。2年は修学旅行がありますね。
3年生は学年末考査で最後の試験。

みんなが忙しいですが、生徒のみんなが「都農高校に入学して良かった」と思えるような学校を目指して、毎日を大切にしていきましょう。
学校を創るのも、自分たちの今をつくるのも、そして自分たちの未来をつくるのも、あなたたち一人一人です!

都農高校は今年、もっともっと良くなります!(^0^)
みんなで都農高校を盛り上げていきましょう♪

では。



創立60周年式典がありました!

12月20日(土)
本校では創立60周年式典がおこなわれました。

まず初めに、『浦安の舞(都農神社 夏の大祭で巫女によって毎年奉納されている舞)が披露されました。

舞を披露をした巫女は都農高校の在校生4名。
生徒の中には初めて浦安の舞を見た生徒もいたようで、巫女の美しい舞に誰もが魅了されていました。

都農 浦安の舞


開式、国歌斉唱、物故者慰霊黙祷に続き式辞・あいさつ・祝辞では5名の方がお話をされました。

耳を傾けてきく生徒たち

生徒たちにとっては長く難しい話もあったかもしれません。
それでも、静粛な雰囲気の中、生徒たちの話を聞く姿は素晴らしいものでした。

生徒・来賓・職員による校歌斉唱も、美しい歌声が館内に響き渡りました。

式典の後にあった記念行事では生徒発表とパネルディスカッションがあり、各年次の代表生徒による総合学科発表では、生徒たちが1年間学習・経験した成果を発表しました。

1・2年次生はインターンシップで学んだこと・感じたことを発表し、
3年次生は就業体験で学んだこと・得た知識・本人の追い続けてきた夢について話してくれました。

総合学科発表会の様子

パネルディスカッション(卒業生の話を聴く会)では、卒業生が『夢をかたちに』というテーマで学生時代の話、卒業後に経験したことなど、様々な話をしてくれました。

卒業生の話を聴く会の様子

最後に『都農高校でよかった事を教えてください』という質問に対して、
『先生方が熱心に指導してくれた。小さいかもしれないが、だからこそ職員と生徒が近く夢や進路について話し合える』
『強い絆がある。 大人になっても友だちとも先生とも続いていく。
『総合学科は一人一人の夢を大事にしてくれる。都農高には夢を応援してくれる人たちがいる。』
『都農高校を卒業したから今の自分がいる。後悔なんてない。』
と、卒業生のみなさんは答えられていました。
今と変わらず、昔から同じ魅力が都農高校にはあったのだな~と感じました。


やっぱり。
都農高校は生徒が夢をみつけ、夢を確かめ、夢へと踏みだすことができる学校だと改めて思うことができました。


式典・記念行事が終わったあとは、本校の卒業生でもあり、記念行事のパネラーとしても参加してくださっていた岩下直人さんのコンサートがありました。

岩下直人さんのコンサート

素敵な歌声と、楽しいMCに魅了され生徒たちは終始ステージに目を向けていたようです。

岩下直人さんのコンサートを聴く生徒たち

本校生徒たちも、先輩たちのように、夢を叶えるために考え、行動し、諦めずに前へ前へと進んでいって欲しいと思っています。
そんな大人になれるように、私たち職員もみんなを全力でサポートしますね(^0^)♪

まずは、一緒に夢を語り合いましょう♪\(^0^)/


最後に、事前の準備や当日の照明・音響をされたみなさんをはじめ、雨の中式典の受付や車の誘導をしてくれた生徒・職員のみなさん。
本当にお疲れ様でした(^^)
60周年式典を支えてくれた職員

創立60周年式典リハーサル。

12月19日午後。
都農高校では20日(土)に開催される創立60周年式典のリハーサルがおこなわれました。

都農高校の集団美
一礼するのにも、耳を傾け、他の生徒を意識している生徒たち。
この姿はリハーサルとは思えないほど立派でした。

まっすぐと前を見る生徒たち

生徒たちは『今の都農高校を外部の方々に見てもらいたい!』という想いで取り組んでいました。


今年。
都農高生は、尾鈴祭(文化祭)や体育祭をはじめ様々な学校行事の中で一致団結し、都農高校の『集団美』を多くの人たちに見せ、人々を感動させ、また驚かせてきました。


都農高校は昭和27年に、宮崎県立高鍋高等学校の都農校舎として発足しました。
当時は普通科、農業科そして家庭科の3科だったそうです。
(総合学科が出来るのはまだまだ先の話になります。)
都農校舎

そして昭和33年に宮崎県立都農高校として独立し、これまでに多くの卒業生を輩出してきました。(その総数は60周年式典のパンフレットをご参照ください。)

今回のこの創立60周年式典を迎えるにあたり、広報担当の私は、校内に厳重に管理されてある都農高校の卒業アルバムを見ることができました。

当時の都農高校は校内も正門前の道路も現在のようには整備されてはおらず、泥や砂利の道だった様です。
都農高校正門前

沿革を見てみると、都農高校は生徒が健やかに学び育っていくことができるようにと、毎年進化を遂げていました。

『地域の方々の想いに応えたい。』
『生徒たちが充実した高校生活を送れるようにしたい。』
このような想いで都農高校は成長し続けてきました。

明日の60周年式典では、多くの方に都農高校の歴史に触れていただき、これからの都農高校の発展を一緒に願っていただきたいと思っております。

生徒たちも都農高校生としての自覚をもって、明日の式典に出席してくれるでしょう。

明日はよろしくお願いします(^0^)

MRT宮崎放送の廣末アナが都農高に来た-(^0^)!!

MRT宮崎放送にて12月19日(金)午後6:55より
宮崎県教育情報テレビ『みらい・みやざき・まなび隊』にて
都農高校で次世代ペアレント事業として行われた人権学習の
講話&授業風景の放送決定!!

また、同月21日午前6:30より再放送もあるそうです。

ぜひとも、テレビを通じて現在の都農高校を
地域の皆さまに見ていただけたらと思っております!\(^∀^)/

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さて、都農高校では本日、人権学習の授業に外部講師をお招きして講話をしていただきました(^0^)

「子どもと家族・関係者の集まり ポン太クラブ」の外山明美さんに、
「子供たちと一緒 自分の力を信じて」というテーマでお話しいただきました。

外山さんは、知的障がいのある子どもを持ちながらの子育てに関する知識や情報が欲しいと感じていたそうです。多くの方に声をかけ、先生や保護者、子ども達、学生ボランティアが集まり実施した学習会がきっかけとなりポン太クラブが生まれたとのことでした。

普段は、学校の先生や保護者に向けた講話をされるそうですが、今回はじめて高校生の前で話をしてくださいました。

外山明美さん講話風景

子どもの障がいと向き合う中で、大変なこと、困ったこと、辛いことも多かったと語る外山さん。
迷いながらもどんな時も子どもの為を想って子育てをしてきた外山さんが、その愛情を本校生徒に伝えている時、涙ぐみ、声を震わせるシーンが何度もありました。

涙ながらに話すポン太クラブ代表 外山さん


現在お子様には夢があるそうですが、これまでは進学する学校や、通学方法など、進路に関することは外山さんが判断して決めてきたそうです。

だからこそ、外山さんは本校の生徒たちに伝えたい想いがあったそうです。

それは、「自分を大事にして欲しい」ということでした。

生徒に想いを伝える外山さん

多くの生徒たちは、自分で進路を決めることができます。
自分で決められるのだから、後悔をして欲しくないとおっしゃっていました。

また、失敗しても困ったら周りの人に助けてもらえます。
失敗も、失敗による申し訳ないという気持ちも素直に「反省」すればそれでいいのではないでしょうか。
私も外山さんにとても共感しました。


外山さんも、子育てやポン太クラブの活動で悩んだことが沢山あったと思います。
それでも今日、都農高生の前で愛情溢れる素晴らしい講話ができるのも、周りで支えてくれている方がいたからだと外山さん自身も講話の中で話されていました。

障がいがある無いは関係ない。誰もが自分を大事にできる。
失敗しても、支え合ったり協力し合うことができる。
だから、まわりにいる人たちへの感謝の気持ちを忘れないでいたい。

私は外山さんの講話を聴いて、とても勇気が出ました。

外山さんも残りの何十年ある人生の中で何を学ぶか、自分に何ができるかを考えるのが楽しみだとお話されていました。

誰もが、もっともっと自分を大事にして挑戦したいことや夢に向かって行動していくべきだと感じました。

代表でお礼を述べた生徒も、外山さんの話に感動し、自分を大事にしたいと感じとってくれていた様でした。
都農高校生徒代表お礼の言葉

講話のあとに、外山さんよりお聞きした話なのですが、はじめての高校生の前での講話は50分という限られた時間の中で、子どもが聞いても分かる言葉を選びながら話をすることがとても難しかったそうです。

本校生徒が何かを感じてくれるようにと、話す内容と言葉を選びに選んで本日の講話に臨んでくださったのだと思います。
心より感謝申し上げます(^0^)


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本日、都農高校には外山さんの講話とその後の本校の活動を放送するためにMRTの「みらい・みやざき・まなび隊」の廣末 圭治さんが来校されていました!

本校職員の中には廣末さんのファンがいたようで、握手と一緒に写真を撮ることをちゃっかりしていた人もいたとかいなかったとか…(-∀-)

講話のあと、教室に帰ってクラス毎に学習しました。3~5人のグループに分かれて、大きな模造紙を用いて講話を振り返るものでした。

生徒の活動

生徒たちはいつもの授業の風景ではなく、カメラが入っていることにちょっぴり緊張しているようでした(^u^)

緊張する生徒の様子

グループ内の話し合いでは、外山さんや廣末さんも生徒の意見に耳を傾け、生徒に話しかけてくださっていました。
いいな~(*^-^*)

廣末さんと外山さんも授業に参加する

なんだか、いつもより少しだけ良い子になってませんか?みなさん(-m-)

猫をかぶっている!?生徒たち

冗談です(^ー^)
この学級は2年次生だったのですが、とても素直に人の意見を聞き、自分の意見を発表していたようですね。

活動の最後に、グループ内の同級生の良いところについて、一人一言ずつ書くといったグループワークがありましたが、みんなの笑顔がとても素敵でしたよ(^^)

都農高校生徒の笑顔

そんなみんなの授業に参加してどうだったかを聞いてみたくて、後ほど、廣末さんにお話をうかがった時に、こんな質問をしてみました。

まなび隊のウェブサイトにも記載されている『まなび隊とは?』で
ま…まっすぐまじめに
な…なかよく
び…びっくりな発見も!?
た…たのしくみんなで
い…いっしょにまなぼう!
とありますが、今日の撮影でみつけた『びっくりな発見!?』があれば教えてください。

すると廣末さんは『都農高校の生徒が純粋に興味を持って話し合いに参加している姿にびっくりしました。』と答えてくださいました。

自分が高校生の頃よりも素直で純粋で等身大の自分で過ごしている生徒たちにびっくりしたそうです(^0^)

都農高校は自分らしく成長できる学校です!と胸を張って言いたかったのですが、アナウンサーを前にして緊張してしまい、自慢できませんでした(>_<)

また、最後に『都農高校の生徒をまなび隊の隊員としたら今日の彼らは何点くらいでしょうか』と聞いたところ、『生徒さんたちのまなびの活動に点数はつけられませんが、私自身はまなび隊として、生徒さんたちから学ばせてもらいました。ありがとうございました。』と深々とお辞儀をされました。

なんだか、職業柄なのかすぐ生徒を評価してしまいがちな自分に反省しました(^^;)
私も、今日の人権学習で大きな学びを得ることができたと思います。

生徒の集合写真

今日はみなさんお疲れ様でした(^0^)

産業教育フェアが開催されました。

11/14(金)~15(土)に産業教育フェアが宮崎市総合体育館にて行われました。

産フェア受付 産フェア1

総合学科ブースにて、都農高校福祉系列の生徒によるハンドケア体験、商業情報系列の生徒によるラッピング体験を行いました。

産フェア2 産フェア3

たくさんの中学生や一般の方々にお越しいただき、大盛況に終わりました。
お越しくださいました皆様、ありがとうございました!!


都農高校について、もし何かお聞きになりたいことがございましたら、お気軽にご連絡ください。

また、来週(11/25~28)は学校開放週間を開催します。(時間割はこちら。)
どなたでもご自由に授業を参観できますので、ぜひ、本校生徒の普段の様子を見にお越しください。お待ちしております!

華やかさの裏側に。

尾鈴祭1日目は大盛況でした。

来場者数も昨年よりも多かったと思います。
用意していた来場者席は足りず、何脚か椅子を出すも、それでも立ち見の人がいる始末。。

観客席

それだけ、都農高校を応援してくれている方々、興味を持ってくださっている方々がいることに本校職員一同は感謝しております(>_<)

そんな本校の文化祭である『尾鈴祭』を盛り上げているのは生徒一人一人なのですが、ステージで華やかに歌ったり踊ったり役を演じたりする人たちだけで、この尾鈴祭が成功している訳ではありません。

例えば、劇では脚本の作成担当、音響担当、照明担当など多くのスタッフがいます。
ステージで人々の視線を浴びるような目立つ役割ではありませんが、仲間のために役目を果たす彼ら・彼女らの姿はとても立派でした。

照明係

照明係


尾鈴祭の裏方と言えば、生徒会です。

生徒会の活動風景

私たちが楽しい時間を過ごしている時も、時間を気にしたり、次のプログラムのチェックや準備など大忙しでした。

アナウンスを流してくれていたのは、2年生と1年生の女子生徒。
1年生の生徒は、はじめての生徒会ではじめてのアナウンスだったかもしれません。

全校生徒、全職員、校外からの来場者までいる環境で案内をするのは、もしかしたら少しだけ勇気が必要だったかもしれませんし、手に汗握る緊張の一瞬があったかもしれません。

そんな影ながら頑張ってくれている生徒・先生の皆さん。
明日まで頑張っていきましょう(^0^)

尾鈴祭1日目 その2

尾鈴祭1日目、午後のプログラムは3年次生によるステージ発表でした。

まず初めに発表したのは33HRでした。
33HRのステージ
憧れのアイドルを追っかけて、女学院に女装をして潜り込む主人公とその友人たちの物語や、K-POPにのせたダンス、そして2階から投げられたペットボトルが1階の歩行者の持つゴミ箱に入るファインプレー集など。盛りだくさんの発表をしてくれました。
オリジナリティあふれる作品でした♪

続いて、31HRの発表。
31HRの発表
ストーリーは浦島太郎の物語。チャーミングな亀が竜宮城を案内します。
竜宮城ではお姫様?の歌があったり、コーラの早飲み大会があったり大賑わい。
クラス担任もコーラ早飲みに参戦して、罰ゲーム(一発芸)と賞品をかけた戦いに挑んでいました。なんと、勝者への賞品もコーラ。笑いが絶えない面白い劇でした。

3番手は34HR。
34HRの劇
3人のお姫様が幸せになっていくお話でした。
メインキャラクターだけでなく物語を盛り上げる脇役も強烈なインパクトを持っていました。
そして、このクラスは驚くことにBGMがすべて生ピアノの演奏だったのです。。
陽気なメロディに心が躍る場面や、メロディと役者の演技がピッタリ合っていて目が離せない場面など、工夫のこらされた発表でした。


最後の発表は32HRでした。
32HRの発表
32HRのダンス部?の男子が、タイムスリップし魔物から村人を助け、きれいに踊る秘訣を学ぶというオリジナル脚本。悪役には桃太郎・金太郎・雪女・ぬらりひょんといったおとぎ話のキャラクターが登場。最後には息の合ったダンスを披露しました。オネェキャラを演じた男子生徒の名演技に大笑いがおきました。

さぁ、どのステージ発表が勝利を収めるのか、それは尾鈴祭2日目に分かります♪

今日来てくださった来場者の方も、まだ来ていない皆さんも、明日の都農高校の尾鈴祭にぜひお越しください!!

尾鈴祭1日目

こんにちは。

尾鈴祭初日、朝から雨が降っていました。

オープニングでは、昨年も好評だった生徒会が作成したCMから始まりました。

弁論発表の様子
午前中は教科・文化部発表がありましたが、教科の部では英語科の弁論発表がありました。3人の生徒が発表してくれたのですが、年々、発表のレベルが上がっており、今年は大変見応えのある発表でした。

続いて演劇部の発表では、受験勉強に励む女子高校生達の物語でした。
勉強に関する悩みや進路に関する不安など、思春期の子供たちの想いを鮮明に描いた作品でした。

演劇の様子

演劇の様子

午前中最後のプログラムは、合唱コンクールでした。
中には先生が制服を着て生徒に混ざり歌っているクラスもあり、客席にいる生徒たちも笑顔で聴いていた様でした。

2年生合唱の様子

私も所属するクラスの生徒たちと一緒に歌ったのですが、とても緊張しました。
でもすごく楽しかったです(*^_^*)

優勝すれば尾鈴祭2日目の最後にもう一度歌うことができます。
できれば、またみんなと一緒に歌いたいな~♪(優勝したいな~)

さて、午後の部は3年次生によるステージ発表です。

現在1日目の昼食時間です。
また、後々午後のプログラムについても紹介いたしますね♪

では、後半の発表の準備をしてきます♪♪

尾鈴祭前日。

TRICK OR TREAT!!

世間はハロウィンですが、今年の都農高校はそれどころではありません。
なぜなら明日は尾鈴祭(文化祭)。

職員も生徒も、今日は朝から準備と設営で大忙しでした。

合唱練習・リハーサルの合間に劇の大道具作りや展示作品の作業。

きっと生徒も疲れていると思います。
ですが、私は生徒たちの距離が縮まり協力しあい、絆が深まっていくのを日に日に感じています。
きっと生徒たちも同じ感覚を味わっていることでしょう。

明日(尾鈴祭1日目)の開場・受付開始は8時15分になります。
スケジュールは以下の通りです。

 8時30分~  開会行事
10時20分~  合唱コンクール(1、2年次)
11時10分~  合唱コンクール(3年次)
12時40分~  ステージ発表(3年次)

1日目は以上となります。

毎日練習や準備を頑張ってきました。
合唱ではピアノ伴奏が上手に弾けない生徒が焦りと不安で涙を流すこともありました。
一生懸命みんなで作りあげた尾鈴祭です。

来てくださった方が楽しめるように職員・生徒一同、精一杯発表をしますので、ぜひとも尾鈴祭へお越しください!

※なお、一般来場者につきましては
1日目 15時15分
2日目 13時15分
以降は校外へ退場していただきますようお願い申し上げます。

(指定する時間以降は校内指導の充実化に伴ない、速やかにご退場いただきますようご協力をお願い致します。)

250点の清掃。

日々、朝晩が寒くなってきました。

風邪をひいて喉が痛いと言ってくる生徒が増えてきましたが、風邪の予防もしっかりして欲しいところです。

20代の頃から『体調管理も仕事のうち』とたたき込まれてきました私ですが、生徒たちには、体調を常に整えベストコンディションで毎日を過ごせる大人になって欲しいと思っています。

どうも!風邪を滅多にひかない私、広報担当です(*^u^*)



昨日の話になりますが、清掃時間に校庭をほうきで掃いていたところ、2年生の男子生徒2名が座って花壇の草(といってもほとんど生えていない)をチビチビ抜いていました。

ちょっとだけ声をかけて、私はその後黙々と落ち葉を集めていたのですが、しばらくすると先ほどの男子達が『先生、俺らも手伝うわ!』とほうきを片手に私のもとへと走ってやってきてくれました。

『掃除をしなさい。』と指示したわけでもないのに手伝ってくれた生徒たち。
とても嬉しかったです(^∀^)♪

清掃時間中しっかりと手伝ってくれた彼ら。
清掃終了後に私はお礼を言いましたが、続けて『あなた達の清掃の態度は100点だね!でも、スリッパじゃなくて靴に履き替えて来てくれていたら200点だったんだけど、残念だな~(^ω^)』と伝えました。

彼らはケラケラと笑って学級へと帰っていきましたが、自主的に清掃に取り組み手伝ってくれたことを私は本当に嬉しく思いました。


すると、今日も清掃が始まり次第、彼らはほうきを持って走ってやってきました。

『先生、今日は靴履いてきたから200点やろ!?』とすごく嬉しそうに。

私は、『わぁ、200点だね。今日も手伝ってくれるの?ありがとう!』と感謝を伝え、3年生とその2年生と一緒に清掃をしました。

本来はどこの清掃場所を担当しているのか、清掃場所の担当の職員が探していないか。
心配になったので聞いてみると、彼らは『環境美化委員だから清掃場所が定まっていない』とのことでした。

その後も休むことなく黙々と清掃を手伝ってくれました。
自主的に任された場所でもない場所を掃除できる彼らはとても立派だと思います。

清掃の様子

清掃が終わった後に、『あ~あなた達は200点じゃなかった。250点だね(^∀^)』と私が言うと、彼らのうちの1人が『ん?靴を履いてきた上に2日続けて手伝ったからでしょ?』と言ってきてくれました。

私としては、何か理由があって250点だ!と言ったわけではなくて、ただ彼らの自分たちから清掃を手伝ってくれた姿勢が嬉しくて点数を上げただけなのですが、彼らはどうして私が喜んでいたのかをちゃんと分かってくれていた様でした。


掃除は面倒で、手が汚れるし大変だと考える人もいます。
しかも、清掃したからといって自分に利益があるわけでもありません。

しかし、自ら進んで掃除ができる人とは、自分のことだけでなく、
『きれいになった場所を使う人の気持ちや、そこを普段きれいにしている人の気持ち』を考えられると思います。

その様な生徒は、社会人になった時に、『自分の利益の為にではなく、誰かのささやかな利益の為に働ける人間』になれるのではないか、と私は考えます。

そして、そのような人は人に好かれるので、きっと仕事で困った時も誰かが手助けしてくれたり、味方になってくれるのではないかと思います。

誰からか思いやりを貰うためにはまず自分が思いやりを示す。
そんなことができる生徒が都農高校にもっともっと増えてくれたらなぁ、と思いました(^ω^)

2年生の2人に心から感謝です♪

子供の目線と大人の視点。

ここ数日生徒からブログの感想を聞いていたので、本来なら今日も本校生徒が喜んでくれるようなブログを書きたいのですが、、、
今日はちょっと大人の視点で書いていきます。


都農高校では11月1日・2日が尾鈴祭(文化祭)なのですが、生徒たちはその準備で毎日歌の練習や展示作品の準備、劇の練習を頑張っています。


私も生徒と一緒になって歌を歌ったり、劇の練習をしているのですが、彼らと一緒に活動をしていると、生徒たちの考え方や人との関わり方がよく見えます。


学校生活の中で生徒たちは競い合ったり励まし合ったりしていますが、時には反発し友だちとケンカすることもあります。(時には先生に不満を持つことも。。)

私は最近、『生徒が誰か・何かにぶつかり、怒ったり嫌だと感じること』も大人へと成長していく過程でとても大事なことだと分かるようになりました。


なので、クラスメイトとケンカするような機会はある意味、成長のチャンスだと思います。

相手が悪いと思うのなら、それを感情的にならず、ちゃんと伝えられるようになる。

自分の非を素直に認め、反省の意を相手にちゃんと伝えられるようになる。
失敗したことも、その失敗から『こうすれば失敗する』という気付きを得て、次の行動に活かせるようになる。

誰か・何かとぶつかることが成長のチャンスだと考えるようになってからは、私自身、生徒の失敗や言動に対してもその背景となる理由や原因を冷静に見ることを考えるようになりました。
また、生徒が感情的になって何かを伝えてくる場面でも、どのように接したら生徒が成長するかを考えるようになりました。

生徒が学校という集団社会の中で、大人になるための成長をスムーズにできるように、都農高校の教師としての私は子供の目線を忘れることなく大人の視点を含んで生徒と関わりたいと思っています。

前回、本の紹介をしましたが、今回も本を一冊ご紹介します。
この本は20歳になる以前の私が『教育って面白いなぁ』と思うようになる、きっかけとなった本です。

後藤 卓也 著, 2000年, 産経新聞ニュースサービス, 『子供の目線 大人の視点-”やる気のある子”を育てるヒント』
塾の経営者である著者は、当時、シングルファザーとして子育てに奮闘中でもありました。自分の子供と一緒にいる時間は限られていて、一緒にお風呂に入る時間やご飯を食べる時間、夕食後の遊ぶ時間が貴重だったそうです。疲れて眠っている子供の愛らしい寝顔を見れば、起こしてもう少し遊んであげたいと思うような毎日を過ごされていたとか。
私は著者の子供との関わり方から、子供の目線を忘れずに、大人の視点を加えて子供と向き合うことの大切さを学ぶことができたと思います。
エッセイである本書はユーモアも多く楽しみながら読める一冊だと思います。


前回のブログでも紹介した、坪田 信貴 著 『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』と同様、子供との向き合い方について大変勉強になる本ですのでオススメします。

都農高校の図書室

体育大会も終わり、11月1日、2日に実施される尾鈴祭(文化祭)の準備に追われている都農高校。

2学期を振り返ってみると、1年次生徒は進路決定、3年次生徒は課題研究と進学・就職活動から始まり、体育大会、2学期中間考査、そして来週おこなわれる尾鈴祭と行事が続いています。2年次生徒は尾鈴祭が終わる頃からインターンシップ実習の準備などで多忙な毎日を過ごすようになると思います。

もちろん、生徒と一緒に活動している職員も忙しい日々を過ごしているのですが、『忙しい』『疲れた』を理由に自分の好きなことをしないのはもったいないと思ったので、最近私は本校の図書室を利用するようになりました。

今回は都農高校の図書室で借りて読書した本の中から、いくつか本を紹介したいと思います。

図書館の本

坪田 信貴 著, 2013年, KADOKAWAより出版された『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』 
 この本は、本校3年生が図書室にリクエストした本で、最近購入された書籍です。受験に挑む学生の苦悩や努力が事細かに描かれており、是非とも本校生徒にも読んで欲しい一冊です。
著者である坪田さんは塾経営者なのですが、心理学を用いた学習指導方法は教師である職員にとっても大変勉強になるものでした。また、登場する主人公の女子高校生の母親の子供への向き合い方もとても勉強になりました。
 本を自分でも購入しようかなと思うくらい、学びのある一冊でした。

有川 浩 著, 2011年, 角川書店 『県庁おもてなし課』
 高知県県庁 観光部の役員が地域活性化のために、高知県に由縁のある芸能人、アーティストに協力を依頼して、観光地の無料券をつけた名刺を配布する企画を立ち上げたが、失敗の連続に企画自体も立ち止まり、おもてなし課の政策は難航する。。。
 『民間感覚とのズレ』を指摘され、民宿・観光コンサルティング事業を経営する元県庁員や多くの地域住民との関わりの中から主人公が成長する様は、公務員として働く本校職員にとっても学びのある一冊だと思います。
 宮崎県を、児湯郡を、そして都農や川南といった町を元気にしたい!と思っている人たちが楽しく読める本だと思います。

東川 篤哉 著, 2010年, 小学館 『謎解きはディナーのあとで』
 この作品はTVドラマそして映画化されたことでも話題になりました。
 私はまだ本書を読んでいませんが、著者は作家を目指し、ずっと本を書き続けてきた方です。民間企業に入社し働くも、作家になる夢を追い続け、その後退職を決意。
 退職後は約8年もの間、様々なアルバイトをしながら執筆活動を続けたそうです。
 どこかで、『作家は、作家として名が知られる前から本を書き続けている』という言葉を聞いたことがありますが、著者東川さんの『夢』に対する情熱は素晴らしいと私は思っています。社会的な立場や保証を投げ出して何年も何年も当たる保証のない作品を作り続けるのは本当に勇気がいることで大変なことだと思います。
 読むのが楽しみな一冊です。

鎌田 洋 著, 2013年, ソフトバンククリエイティブ発行 『ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと』
 こちらもまだ読んでいませんが、私はウォルト・ディズニーという経営者が好きなので、読むのを楽しみにしている一冊です。 「ありがとう」という感謝の気持ちについて書かれている本ですが、これは仕事や恋愛、友人関係といった「人と関わる全ての事」に密接して関係していると思います。
 私の持論ですが、全て人の行動は、時間を消費します。自分と一緒に仕事・勉強をしてくれる人、付き合っている大事なパートナー、自分と話をしてくれている人たち、その相手はそれぞれの時間(1日24時間しかない貴重な時間)を消費して私の目の前にいると思います。
 だから、限られた時間を使って自分の側にいて声をかけてくれる人に対して、それを「当たり前」と思わず、「ありがとう」と感謝できる心を忘れたくないと思います。


都農高校の図書室には、他にも面白い本が沢山あります。
本校生徒たちが図書室をもっと利用してくれることを私は願っています♪

余談ですが、私の読書時間は通勤中の電車の中と、朝晩の電車の待ち時間、部活の後のクールダウンの時間、それから土日の空き時間などです。

隙間時間を使えば、やりたいことをやる時間を捻出することも十分に可能です。

体育大会でした。

都農高校は、10月18日(土)に体育大会がありました。

体育大会の様子

昨年は雨の中、体育館で開催された体育大会でしたが、今年は天候に恵まれ、秋晴の美しい空の下、第60回 都農高等学校体育大会は開催されました。

団別応援の様子

エール交換と各団の応援披露からはじまり、生徒たちは気合い十分の様子でした。
本番までの日々の練習でも、行進や応援などで大声を響かせながら練習してきていた生徒たち。

『優勝』を目指して団結する姿には鳥肌が立ちました。

綱引きの様子

一つ一つのプログラムに全力で取り組む本校生徒たち。
応援に来てくれた卒業生が『おぉ~』と歓声をあげるくらい、まとまりのある今年の体育大会。

都農町音頭

午前の部は都農町音頭で締めくくりました。
入場時も踊っている最中も、各団でかけ声をかけ合いながら元気いっぱい演技をしてくれました。

都農高校の棒倒し

午後のプログラムで最も見応えのあった棒倒しでは各団とも男子生徒のテンションはMAX。
絶対に勝ちたい!という気持ちで走り抜け、声を出し、棒を倒そうと必死に頂点を目指しよじ登る姿はとても勇ましく、格好良かったです。

応援の様子

応援する女子生徒の様子です。
よく見ると、黄団の前を赤団と白団の応援旗を持った生徒が走っていますね(^m^;)

『自分の団を応援してよ』と言いたくなりますが、都農高校の生徒(特に現3年次生)は大変仲が良く、普段から学級の垣根も無く協力し合う姿が見られます。

もちろん各団、『優勝』を目指して競っていたので、自分たちの団を一番に考えていましたが、『みんなで協力して盛り上げる』というカラーが強いことは都農高校3年次生の良いところであり、1年・2年次生にも引き継いで貰いたいところだと思っています。

閉会式の様子

そんな都農高校ですが、閉会式の様子もとても潔く、爽やかでした。
優勝を勝ち取った赤団の為に全団が心からの拍手をしました。
写真を見ても笑顔がこぼれているのが分かりますよね。

拍手の後に、悔しさがこみ上げてきたのか涙を流す生徒もいましたが、友だちの喜びを共感することを最優先してくれているようで、とても微笑ましい場面でした。

最後に、本校教頭が『これで第60回都農高等学校体育大会の全てを終了します。』と言った後に、続けて『都農高、超イイねっ!』と言われました。

きっと、誰もが感じていたことだと思います。大事な締めくくりの場面でつい発せられた『超イイねっ!』に誰もが共感の拍手をしました。

本当に今年の体育大会は素晴らしいものでした。

赤団 解団式の様子

体育大会終了後の解団式では赤団団長はドラム缶の上に立っていました。
実は、彼はこの翌日が誕生日だったそうです。
一日早かったけれど、最高の誕生日プレゼントでしたね(*^_^*)

次は尾鈴祭(文化祭)です。3年次生は就職活動や進学試験がありますが、自分の進路決定も最後の学校生活も満足のいく結果を残せるように一日一日を大切に過ごして欲しいと思います。
こんなに素晴らしい仲間がいるのだから、きっと支え合いながら乗り切ってくれることでしょう♪

頑張れ!都農高校生!!(^ω^)ノ

数学科にお邪魔してみました。

以前の理科、英語科と続いて数学科の授業に参加してみました。

教科名は『数学の不思議』。

この日の授業では『トイレットペーパーが何巻きかを当てる』でした。


授業の風景

まずは考え方について、生徒の疑問に寄り添いながら担当の先生から少しずつヒントが与えられている様子でした。

『どうすれば計算できるか』
『なにか法則性はないか』
そんなことを考えながらイメージを膨らませていました。

プリント

私も生徒に配布されていたプリントを一枚もらって一緒に考えてみました。

分からないけれど、授業をしている先生から与えられるヒントが気になって気になって仕方ありません。

先生達が集まってくる授業


私も一緒になって考えていると、空き時間を利用して他の数学科の先生もフラっとやってきました。

これは都農高校の良いところです。
気になってフラっとやってくる先生、見回りついでに生徒の様子を確認する先生など、気軽に先生が教室に入ってくることがあります。

生徒と一緒に考えたり、考えている生徒に声をかけて励ましてくれたり、生徒と一緒に学ぶ時間が大好きな先生ばかりです(^_^*)

ヒントで貰った数式に数字を入れて私も答えを導き出してみましたが、見事に不正解。。(>_<)

中にはちゃんと答えを見つけ出せた生徒もいて、悔しい思いをしました。


…また授業に参加しようかなぁ。。(^m^;)

私の授業ももっと充実させて楽しみながら学習できるようにしよう!そう思いました。

見学させてくれた先生、ありがとうございました\(^0^)/

部活動が再開しました。

試験も無事に終わり、生徒達は日常の学校生活と体育大会の準備で忙しそうにしています。

さて、今日は部活についてのお話です。

本校のある部活動に、新しい部員が2名入部してきました。
1人は1年生、もう1人は2年生です。

部活に入る時は、もちろん『入部届け』を学校に提出するのですが、その書類の中には生徒自身が記入する『入部したい理由』があります。

その2人の理由がとても嬉しかったので今回は都農高ブログに載せさせてもらいました。

2人の入部の理由には、それぞれ『心の成長をしたいから』『部員の力になりたいから』と書いてありました。

2人の考えは相対的で、一方は『自己成長』、もう一方は『応援・協力』といった感じです。
それでも、学校の部活に何かを期待して入部を決意してくれたことが顧問はとてもとても嬉しかったそうです。

都農高校では基本的に生徒は部活動に所属しなさい。と生徒・保護者に伝えています。
しかし、電車通学をしている理由や、様々な理由で部活ができないと判断する生徒もいます。

そんな中で、『何かをどうにかしたい!』という自身の感情に従って実際に行動に移してくれたのは、教師としてはすごく嬉しい成長だと思います。

また、同時期に相対的な考えの部員が2人入部してくれたのも、おもしろいと思います。
これからその2人がどう関わり合い、何かを吸収し、どのように成長していくのか、とても楽しみです。

学び方は人それぞれですが、自分が行動すれば学び方も学ぶ量も大きく変わります。
生徒たち自らが考え、時には悩み、時には仲間の考えに触れ変わっていく姿を私たち教師は一緒に活動していく中で楽しみにしています。

考査お疲れ様でした

さて、台風18号の影響で試験期間が1日ずれてしまった都農高校でしたが、本日で無事に試験が終了しました。

生徒のみなさんは出来はいかがだったでしょうか。

今日は『簿記』の試験監督をしました。

ご存知の方も多いかと思いますが、都農高校には3つの系列があります。

主に進学を目指す『普通系列』、福祉の資格取得・知識を学ぶことができる『福祉系列』、商業系の資格取得や会計・簿記などについて深く学べる『商業系列』がその3系列です。

私は普通科を卒業しているので簿記は無縁で今まで過ごしてきましたが、試験中、生徒たちは計算機を用いて何かの計算をしていました。

出納帳や損益計算表?などは以前企業に勤めていた時に会計事務をやっていたので何となく分かるのですが、『商業系列のみんな、すごいな~』という眼差しで生徒を眺めていました。

私が学生の頃に計算機を使った記憶といえば、小学生の頃に自分の名前と好きな人の名前をどうにかして数値化して、足したり割ったりを繰り返して『相性のパーセンテージ』だか『付き合える可能性のパーセンテージ』だか、そんなのを出すくらいでした。

何の根拠もない数字でしたが、それでも高いと嬉しい~なんてことを感じていたような記憶があります(^m^;)

会社勤めをするにせよ、いつかその経験から自分で起業するにせよ、会計の知識はあって損はないと思います。
やっぱり、電卓をたたきながら計算している生徒たちはかっこいいな~と何だか見入ってしまいました。

彼ら・彼女らには色んな可能性があるんだな。と思いながら、次の授業の案を考える一時を過ごすことができました♪

台風19号が来ているので、まだまだ台風の心配が尽きませんが、ケガと事故には気をつけてほしいと思います。

それでは、また(^ー^)

考査3日目~清楚な感じ~

生徒もテスト3日目となると、少しずつ疲れが出てきます。
でも、休み時間もプリントやノートを見返しながら頑張っている様子です。

応援してます!都農高校、広報担当です。

試験期間中、授業がない職員、テスト作成・添削以外にはテスト監督などもしています。

生徒を観察していると色んなことに気付かされます。

たとえば、解答が全くできていないけれど、すぐに眠ろうとする生徒がいれば、自分の授業を反省する機会になります。
『分からない』に授業中どう一緒に向き合えばいいのかな。なんてことを考えます。

全体的に解答時間が余るようだったら、生徒たちにとってその試験は難易度低めの可能性があります。
もっと考えさせて考えさせて考え抜かせる必要があります。
どんな試験を作れば生徒が頭の中の知識を使って考えてくれるか、試験作りについて考えることができます。

今日の気付きは、生徒の制服でした。
ある教室での試験監督では、生徒の制服にアイロンがかかっている子がとても多かったのですが、果たして彼らの制服は自分たちでアイロンをかけているのか、それとも保護者がかけているのか。。。

私が高校生だった頃は、恥ずかしながらヨレヨレのシャツを着て学校に行っていたことを覚えています。
親にアイロンをかけて貰うのも恥ずかしいし、かといって自分でかけるのは面倒だ。と思っていました。

初めてアイロンを自分でかけたのは確か小学生の頃でした。
好きな同級生と初めて遊びに行く時に、シャツにしっかりアイロンをかけよう!と思って慣れない手つきでアイロンをかけたのを覚えています。

そしてちょうど帰宅してきて、その異様な光景を見た母親から
『デートに行くのかな?』という鋭い質問をされ、焦ったのも懐かしい思い出です。
(いや~思春期ですね(-∀-))

さて、やっぱりアイロンのかかったシャツはピシっとしていて見栄えがいいですね。
なんだか清楚で爽やかで、とても見栄えが良いです。

ちゃんとネクタイやリボンをつけて、きれいなシャツを着て、落ち着いた環境が整っていると、なんだか勉強も落ち着いてできそうな気がします。

うまく言えませんが、何か心のゆとりのようなものができる気がします。

しかし、この雰囲気はとても大事なものだと思います。
勉強する雰囲気や学ぶ環境というのはシャツ一枚でも整えられるような気がしました。

それは、自分たちで整えようと思えば簡単に出来ることでもあると思いました。

このブログを読んで、学校を更に良くしたい!と思ってくれた生徒(都農高生だけに限らず)がいたら、まず自分でアイロンをかけてみることをオススメします(^^)

最初は上手にできないかもしれませんが、すぐにうまくできるようになりますよ☆

小学生の私でも何とか慣れたのですから(*^u^*)