SSH活動報告

SSH活動報告

SDGsセミナー

9月3日(金)17時から、大会議室でSDGsセミナーを開催しました。

講師 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)ヨルダン事務所 准渉外官 進藤 弘騎
参加生徒 56名(希望者)

難民・貧困課題に取り組む進藤様との質疑応答を通じて、国際舞台で活躍する夢を覚悟と決意を固める生徒もいました。進藤様から英語学習について、「日本人の英語力は世界的にみると高いとはいえない。高校時代から日本のレベルに合わせて満足していてはいけない。英語が得意な人は、もっと貪欲に英語学習に取り組んで欲しい」とあついメッセージをいただきました。










セミナー後も会場に残り、進藤さんと質疑を続ける生徒

全国SSH発表会 参加報告会

全国SSH生徒研究発表会に参加した3年生が、1、2年生向けに報告動画を作成してくれました。9月1日のLHRで各教室で視聴しました。動画内で3年生は、「先行研究を調べて、大学教授に教えを請う」よう後輩にアドバイスを送っていました。

今度は自分たちが全国大会に出場できるように、1、2年生は2学期も研究に取り組みます。


各教室で動画を視聴する様子

全国SSH生徒研究発表会

8月4日(水)に、神戸コンベンションセンターで開催された全国SSH生徒研究発表会に本校代表として、3年生3名が参加しました。昨年度はオンライン開催でしたので、本校生が現地で参加したのは今回が初めてでした。


代表として参加した3名


生徒が宿泊した発表会場目の前の神戸ポートピアホテル。感染予防のため、食事は自室でとり、原則、外出もできませんでした。


ソーシャルディスタンスを保って参加した全体会の様子


発表時は感染予防のため、飛沫飛散防止パネル越しでした。聴衆との距離は1.5m以上とっています。


感染予防のため、発表ブースには最大2名しか入れませんでした。


ある審査員の先生から、「これまで聞いたことのない研究だから、先行研究をもっと詳しく調べて、もし同研究がなければ論文を投稿するといいよ。」と評価されました。

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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。

オープンスクール(SSH)

8月3日(火)はオープンスクール1日目でした。
コロナ対策で校内見学時間が限られる中、
中学3年生に対して、課題研究のポスターを展示しました。

SSHスペースサイエンスカフェ

九州スペースネットワーク主催の、SSHスペースサイエンスカフェに1年生3名が参加しました。講師は宇宙ビジネスを専門に担当されていました。宇宙に1kgの物体を運ぶコストは800万円、宇宙飛行士を1時間作業させるコストは1000万円以上という説明があり、それだけのコストをかけて、宇宙でやってみたい高付加価値な宇宙ビジネスのアイデアをグループで考えました。
本校生からは、低温を活かした種(しゅ)の保存場所として活用が提案され、講師から独創性が高いと評価されました。



SSH講演会

7月19日(月)にSSH講演会を実施しました。
講師は、栃木県日光市にある日本両棲類研究所 所長の篠崎尚史先生です。
日本両棲類研究所は、皇室が御行幸・御行啓されたこともある由緒ある研究所で、現在の上皇陛下や秋篠宮文仁親王殿下が訪問されました。
また、1985年と1986年には、NHKの教養番組ウオッチングでタモリさんと共演されています。さらに、
角膜移植の権威として、WHOの専門家委員会で議長を務められるなど、国内外で活躍されています。

講演では、時折ユーモアを交えながら、身振り手振りで熱く語りかけてくださいました。


身振り手振りを交えて講演される篠崎先生










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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。

MSECフォーラムに参加

オンライン上で行われたMSECフォーラムに、メディカル・サイエンス科3年生が発表者として、全学科2年生が聴衆として参加しました。2年生は、他校の発表を観て来年度の発表に向けて意欲が高まったようでした。


発表する3年生



他校の発表を聴く2年生

MS科2年STI課題研究

7月13日(火)はメディカル・サイエンス科2年STI課題研究のメンター助言日でした。本日は旭化成株式会社様からメンターお二人にお越しいただき、生徒の研究に助言をいただきました。