SSH活動報告

SSH活動報告

【SSH】MS科2年課題研究中間発表

9月21日(火)のメディカル・サイエンス科2年STI課題研究では、地元企業等からメンターをお招きして中間発表を行いました。


中間発表する生徒


中間発表を聴くメンターと生徒


メンターから助言を受ける生徒

【SSH】第2 回高校生両生類サミット

1年生の希望者が、第2 回高校生両生類サミットに参加しました。
SSH校であるノートルダム清心女子高校(広島県)が、理系女子の育成を目的に開催しているもので、本校SSH運営指導委員の篠崎尚史先生が所長を務める、日本両棲類研究所が後援しています。
このように他県のSSH校と交流し、刺激を受けられる機会が多いのもSSH校の魅力です。


サミットに先立ちオンラインで挨拶される篠崎先生

【SSH】MS科1年SDGsフィールドワーク

9月13日(月)7限は、メディカル・サイエンス科1年生SDGsフィールドワークのメンター来校日でした。生徒は、企業メンターの助言を受け、研究を進めました。


水産加工班は、かまぼこを試食


ビタミンCの定量班は酸化還元滴定に挑戦


コロナ感染対策でメンターが来校できない班は、PC画面上のメンターからオンラインで指導を受けています。




金属の抗菌作用を研修する班は、先行研究を調査中

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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。

【SSH】3Dプリンタ納品

サイエンス同好会が研究で使用する3Dプリンタが納品されました。同好会の生徒が、本校SSH運営指導委員の竹澤教授によるご指導受け練習中です。



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SDGsセミナー

9月3日(金)17時から、大会議室でSDGsセミナーを開催しました。

講師 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)ヨルダン事務所 准渉外官 進藤 弘騎
参加生徒 56名(希望者)

難民・貧困課題に取り組む進藤様との質疑応答を通じて、国際舞台で活躍する夢を覚悟と決意を固める生徒もいました。進藤様から英語学習について、「日本人の英語力は世界的にみると高いとはいえない。高校時代から日本のレベルに合わせて満足していてはいけない。英語が得意な人は、もっと貪欲に英語学習に取り組んで欲しい」とあついメッセージをいただきました。










セミナー後も会場に残り、進藤さんと質疑を続ける生徒

全国SSH発表会 参加報告会

全国SSH生徒研究発表会に参加した3年生が、1、2年生向けに報告動画を作成してくれました。9月1日のLHRで各教室で視聴しました。動画内で3年生は、「先行研究を調べて、大学教授に教えを請う」よう後輩にアドバイスを送っていました。

今度は自分たちが全国大会に出場できるように、1、2年生は2学期も研究に取り組みます。


各教室で動画を視聴する様子

全国SSH生徒研究発表会

8月4日(水)に、神戸コンベンションセンターで開催された全国SSH生徒研究発表会に本校代表として、3年生3名が参加しました。昨年度はオンライン開催でしたので、本校生が現地で参加したのは今回が初めてでした。


代表として参加した3名


生徒が宿泊した発表会場目の前の神戸ポートピアホテル。感染予防のため、食事は自室でとり、原則、外出もできませんでした。


ソーシャルディスタンスを保って参加した全体会の様子


発表時は感染予防のため、飛沫飛散防止パネル越しでした。聴衆との距離は1.5m以上とっています。


感染予防のため、発表ブースには最大2名しか入れませんでした。


ある審査員の先生から、「これまで聞いたことのない研究だから、先行研究をもっと詳しく調べて、もし同研究がなければ論文を投稿するといいよ。」と評価されました。

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オープンスクール(SSH)

8月3日(火)はオープンスクール1日目でした。
コロナ対策で校内見学時間が限られる中、
中学3年生に対して、課題研究のポスターを展示しました。

SSHスペースサイエンスカフェ

九州スペースネットワーク主催の、SSHスペースサイエンスカフェに1年生3名が参加しました。講師は宇宙ビジネスを専門に担当されていました。宇宙に1kgの物体を運ぶコストは800万円、宇宙飛行士を1時間作業させるコストは1000万円以上という説明があり、それだけのコストをかけて、宇宙でやってみたい高付加価値な宇宙ビジネスのアイデアをグループで考えました。
本校生からは、低温を活かした種(しゅ)の保存場所として活用が提案され、講師から独創性が高いと評価されました。



SSH講演会

7月19日(月)にSSH講演会を実施しました。
講師は、栃木県日光市にある日本両棲類研究所 所長の篠崎尚史先生です。
日本両棲類研究所は、皇室が御行幸・御行啓されたこともある由緒ある研究所で、現在の上皇陛下や秋篠宮文仁親王殿下が訪問されました。
また、1985年と1986年には、NHKの教養番組ウオッチングでタモリさんと共演されています。さらに、
角膜移植の権威として、WHOの専門家委員会で議長を務められるなど、国内外で活躍されています。

講演では、時折ユーモアを交えながら、身振り手振りで熱く語りかけてくださいました。


身振り手振りを交えて講演される篠崎先生










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MSECフォーラムに参加

オンライン上で行われたMSECフォーラムに、メディカル・サイエンス科3年生が発表者として、全学科2年生が聴衆として参加しました。2年生は、他校の発表を観て来年度の発表に向けて意欲が高まったようでした。


発表する3年生



他校の発表を聴く2年生

MS科2年STI課題研究

7月13日(火)はメディカル・サイエンス科2年STI課題研究のメンター助言日でした。本日は旭化成株式会社様からメンターお二人にお越しいただき、生徒の研究に助言をいただきました。







普通科1年生SDGsフィールドワークエンジニアリングコース

7月9日(金)は普通科1年生SSH特例科目「SDGsフィールドワーク」エンジニアリングコースを実施しました。県北の企業で研究開発等にあたっていらっしゃる方々お招きして集中講義形式で講話をいただきました。

講師の方々















旭化成コードの製品を見る生徒


サンプルの触感や匂いを確認する生徒

教員向けSSHマニュファクチャリング研修

7月5日(月)の午後に、SSH重点枠である宮崎北高校から、河野健太先生と長友優樹先生をお招きして、職員向けマニュファクチャリング研修会を行いました。ものづくりに関する課題に取り組む中で、課題研究に必要な資質を育てることができます。今日の研修内を活かして、延岡高校SSH事業を深化させていきます。


お忙しい中、お越しいただいた講師両名


課題に対する設計を議論する様子



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普通科2年SDGs課題研究

6月30日(水)6・7限の普通科2年SDGs課題研究では、旭化成OB研究者の方々をアドバイザーとしてお招きし、事前に生徒が提出した研究上の悩みなどに助言をいただきました。高い専門性を元に親身になってアドバイスして下さる熱意に、生徒も聴き入っていました。今後も月1回程度、継続してアドバイスをいただきます。

延岡高校は「工都のべおか」で地域の協力を得ながら、科学技術人材の育成に取り組んでいます。











MS科1年SDGsフィールドワークメンター顔合わせ

6月28日(月)は、メディカル・サイエンス科1年 SDGsフィールドワークメンター顔合わせを行いました。本年度は、次の5名の方をお招きし、メンターから与えられた課題について9ヶ月間研究を進めます。




校長挨拶









普通科1年プレ課題研究

6月25日の普通科1年プレ課題研究では、前時までに決定した研究アイデアを評価しました。デザイン思考におけいては「思考の発散」後の「思考の収束」とよばれる過程です。

普通科1年プレ課題研究

6月18日(金)の普通科1年プレ課題研究では、デザイン思考のフレームワークの1つ「マンダラート」を用いてアイデアを創出する練習を行いました。本校が目標とする科学技術を用いたイノベーションを起こす人材の育成には、アイデアを創出する能力が不可欠です。







普通科2年SDGs課題研究

6月16日(水)の普通科2年SDGs課題研究の模様です。生徒達は、自ら立てた実験計画に沿って、実験を進めています。


北川湿原に繁殖する外来植物(ウォーターバコパ)の生育条件に関する実験


豚の胃(南日本ハム様から提供)を用いて、錠剤の溶け方を研究する様子


割れにくいしゃぼん玉に関する研究

MS科1年プレ課題研究

6月14日(月)MS科1年プレ課題研究は、科目別ミニ課題研究の最終回でした。生徒は5時間かけて研究した成果を、ICT機器を用いて発表資料にまとめ発表していました。



普通科1年プレ課題研究

6月4日(金)普通科1年プレ課題研究は、科目別ミニ課題研究の最終回でした。生徒は5時間かけて研究した成果を、ICT機器を用いて発表資料にまとめ発表していました。



MS科1年プレ課題研究

5月31日(月)、MS科1年プレ課題研究は、ミニ課題研究(4時間目)を行いました。写真は生徒が考えた「キュウリを使って砂糖と食塩を見分ける実験」です。

SDGs課題研究

5月26日(水)は普通科2年SDGs課題研究を行いました。写真は、暗室で育てている豆苗が炭酸飲料でどのように変化するか観察している様子です。

STI課題研究

5月25日(火)はメディカル・サイエンス科2年STI課題研究を行いました。晴天に恵まれ、生物班は植物を育てるために畑を耕していました。

MS科1年生SDGs講演会

5月24日(月)の6、7限、メディカル・サイエンス科1年生のSSH特例科目「SDGsフィールドワーク」では、SDGsに関する先進的な取り組みをする企業人から講演をいただきました。講師の徳永様は、2019年度に新設された旭化成サステイナビリティ推進部の初代部長をお務めで、慶応大学や早稲田大学でSDGsに関する講義を担当されたご経験もあります。SDGsを実現するには、志と卓越性が重要であるというご意見が心に残りました。

1時間の講演後の質疑応答では、生徒から質問が次々と出され30分以上途切れることなく、質疑応答が続きました。

講師 旭化成株式会社 サスティナビリティ推進部長 徳永 達彦 様
「サスティナビリティと企業」



旭化成東京本社とのオンラインによる講演を聴く生徒


GIGAスクール構想で導入されたiPadを利用して、講師に質問する生徒

MS科1年プレ課題研究

5月17日(月)7限は、メディカル・サイエンス科1年生がSSH特例科目「プレ課題研究」の中でミニ課題研究(3時間目/6時間計画)に取り組みました。生徒は、物理、化学、生物、数学から希望した科目に別れ、与えられた課題に取り組んでいました。実験は、マスク着用および十分な換気の下、行っています、


化学分野 4種の物質を見分ける方法を、自分たちで考案し実験操作を決め、実際に分析する様子




化学班 ポスター発表に備え、記録画像を作成する様子


生物班 ダンゴムシの進む方向について、迷路を作成し研究する様子




良く飛ぶ紙飛行機を目指して、設計と実験を繰り返す様子

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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。

MS科1年SDGsフィールドワーク講演会

5月16日(月)の6限は、旭化成メディカルMT株式会社(延岡市)と本校をオンラインで結び、研究に関する講話を行いました。生徒は十分な換気の下、マスク着用かつ発声なしで参加しています。

講師 旭化成メディカルMT株式会社 バイオプロセス技術開発部  高園 康隼 様

テーマ 『研究開発の現場から






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1年MS科SDGs講演会

5月10日(月)6限のメディカル・サイエンス科1年フィールドワークの時間は、延岡市 キャリア教育支援センター センター長 水永 正憲 様をお招きして、「探求」するということ というテーマでご講演をいただきました。生徒は、探究学習がなぜ求められているのか、将来どのように役に立つのかを理解できたことでしょう。





MS科1年プレ課題研究

5月10日(月)7限のメディカル・サイエンス科1年プレ課題研究では、科目毎に分かれミニ課題研究に取り組みました。


生物班 ダンゴムシを走らせる迷路を製作中


数学班 校舎の高さを測定中


生物班 ダンゴムシを走らせる迷路が完成

1年普通科プレ課題研究

5月7日(金)の7限普通科1年生プレ課題研究の時間は、ミニ課題研究を行いました。化学分野では、4人1班に分かれ、4種の白色粉末を化学的に識別する方法を班で考案しました。生徒は自分たちで考えた仮説に基づいて実験を行い、結果から仮説を検証します。







普通科2年生課題研究

4月28日(水)の6・7限は、普通科2年生の課題研究を進めました。


k研究方法について相談する生徒





外部運営指導委員の水永さんと一緒に研究する生徒


図書館で文献調査を行う生徒

MS科1年プレ課題研究

4月26日(月)7限はメディカル・サイエンス科1年生の「プレ課題研究」でした。生徒は数学、物理、化学、生物のうち自分の希望した科目に分かれ、与えられた課題について研究を始めました。今後6週間かけて、課題を解決します。


生物で研究対象となる、昆虫を採取する生徒


物理分野で紙飛行機を設計する生徒

MS科1年プレ課題研究オリエンテーション

4月24日(土)6限は、MS科1年生「プレ課題研究」のオリエンテーションを実施しました。3年間のSSH事業の流れを理解し、明後日から始まるミニ課題研究の希望科目を決めました。


3年間の流れについて説明を受ける生徒


生物のミニ課題研究に関する説明

第2回金曜東大講座

4月23日(金)の放課後に、1・2年生の希望者が東大金曜講座に参加しました。

演題「カーストとは何か――インドの歴史⼈類学から再考する」
講師 ⽥辺 明⽣ 先生

概要
インド世界の魅力の一端はその圧倒的な多様性にある。
カーストは、多様性を保つための親族・社会制度として機能。
現代社会においては、人びとの平等性と多様性を共に重んじることが大切。
それはいかにして可能なのか。そのためのヒントを、インドの歴史と社会から探る。





普通科1年プレ課題研究2時間目

4月23日(金)7限は、普通科1年プレ課題研究の2時間目でした。生徒は、物理、化学、生物、数学のうち自分の希望した科目で、ミニ課題研究(6時間)に取り組み始めました。




物理班は紙飛行機の研究


化学班は情報機器を用いて物質の分離方法を調べました。

普通科2年SDGs課題研究初日

4月21日(水)6・7限は普通科2年SDGs課題研究の初日でした。
生徒は、オリエンテーションの後、1年次に決めた研究テーマに対して研究を始めました。






SSH運営指導委員の水永様も生徒と一緒に、研究に参加なさっています。

東大金曜講座

4月16日(金)の放課後に、希望者が第1回東大金曜講座にオンライン参加しました。全員マスク着用の上、換気を十分に行っています。

テーマ 「はやぶさ2」と太陽系の科学
講師:橘 省吾 先生(はやぶさ2 サンプリング装置・サンプル初期分析担当)









普通科プレ課題研究初日

4月16日(金)は、普通科1年生に対して、プレ課題研究のオリエンテーションを行いました。体育館で1年間の流れの説明を聴いた後、物理・化学・生物・数学それぞれの研究内容に関して説明を受けました。
その後、各教室でミニ課題研究としてどの科目を選択するか希望調査を行いました。


STI課題研究始動

4月13日は、メディカル・サイエンス科2年生のSTI課題研究の初日でした。生徒は、武道場で密を避けながら、オリエンテーションを受けました。

1年生プレ課題研究講演会

3月19日(金)本年度最後の1年生プレ課題研究の授業は、本校SSH運営指導委員の水永正憲様をお招きし、「『探究』するということ」と題して、講演を行いました。

元旭化成株式会社取締役兼常務執行役員としてのご経験から、旭化成における「探究」の具体例(イオン交換樹脂を開発した世古真臣氏やリチウムイオン二次電池を開発した吉野彰氏)を元に、今後の社会で必要とされる「人財」について熱く語ってきただきました。来年度4月から始める課題研究に向けて、生徒のやる気が高まったようです。














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MIYAZAKI SDGs ACTION

宮崎市で行われたMIYAZAKI SDGs ACTIONにおいて本校の2グループが発表しました。
Youtubeで動画を公開されています。この取り組みは高校生、大学生、企業が共通のテーマ(SDGs)について協働して考えることで、主体的・対話的で深い学びを経験し、企業はSDGsの視点で自社の魅力をアピールしたり、新しいビジネスチャンスを生み出す機会を創出することを目的としています。


延岡高校Aチーム×宮崎大学×株式会社興電社 「いつまでも」を「あたりまえに」~ライトセーバーの覚醒


延岡高校Bチーム×宮崎大学×旭建設株式会社 「住み続けたい街宮崎をじぶんたちでつくろう!!」

オシロスコープの寄贈

3月11日(木)に、本校SSHの運営指導委員でもある、九州保健福祉大学保健科学部学部長 竹澤 眞吾 教授から、物理の授業や研究で使うオシロスコープを寄贈していただきました。物理の授業だけでなく、電気分野の課題研究やサイエンス同好会の活動で活用させていただきます。 目に見えない電気の信号を、時間の経過に沿って画面上に波形で表してくれる測定器です。




MS科フィールドワーク最終授業

3月8日(月)6限は、メディカル・サイエンス科1年フィールドワークの最後の授業でした。課題研究でお世話になった企業メンターの方々にお礼を伝え、研究の振り返りを行いました。いつか同僚として、一緒に研究する生徒がうまれることを願います。










オンラインでメンターとやりとりする生徒

iPad到着

SSH事業として、5月に発注していたipadが納品されました。コロナ禍で需要が急増し、まとまった台数を確保するのが難しい状況でした。

納入されたことで、40人学級で1人1台使用しての授業が可能となります。



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