SSH活動報告

SSH活動報告

1年生プレ課題研究プレゼンテーション

2月8日(月)に1年生プレ課題研究プレゼンテーションを実施しました。
生徒は、PowerPointを駆使し作成した資料を用いて発表しました。
外部運営指導委員の先生方から質問をいただき、新たな気づきを得ることができました。










閉会式での宮崎大学 西脇教授からの講評

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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。

1年SDGsフィールドワーク発表会

 2月5日(金)の午後、1年生SDGsフィールドワークの発表会を行いました。
新型コロナ感染防止対策として、会場を体育館、武道場、Zoomの三会場に分け、換気を徹底した上で、全員マスクを着用して発表に臨みました。
 延岡高校では1年次から発表を経験させることによって、表現力を育成しています。



Zoom会場では、地域の中学校の先生方に対して、プレゼンテーションを行いました。



















校長も質問しています。


企業メンターの方もお招きしました。














ALTも参加しています。




SSH運営指導委員もお招きし、専門的な見地から質問していただきました。



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普通科プレ課題研究発表会予選

1月29日(金)7時間目は、2月8日(月)プレ課題研究プレゼンテーションで発表する班を選ぶ予選会を行いました。生徒は自作のスライドを利用して研究計画を発表し、担当教員と他の研究班の生徒から評価を受けます。1年次から人前で発表する機会を設け、適切なフィードバックを受けることで2年次での研究結果の発表、3年次での英語での発表につなげます。


予選の発表順をくじ引きする班長(窓を開放して換気しています)


予選の様子


予選の様子

発表会の資料作成

2月5日(金)SDGsフィールドワーク発表会と、2月8日(月)プレ課題研究プレゼンテーションに向けて、1年生は昼休みや放課後も使って資料を作成しています。フィールドワーク発表会で用いるポスターと、プレゼンテーションで用いるスライドをPower Pointで作成します。延岡高校では、大学や社会人として求められる表現力の向上に、ICTを駆使して取り組んでいます。


作成した資料について、担当教員から助言を受ける生徒

データサイエンス

1年生SSH特例科目「データサイエンス」では、教育用プログラム言語スクラッチを用いて、プログラミングに挑戦しました。スクラッチはアメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのライフロング・キンダーガーテンというグループが作った、小学生でも簡単にプログラミングができるソフトです。

社会ではプログラミングの負荷を下げた、ノーコードやローコードでのWebサービス開発が進んでいます。延岡高校では「データサイエンス」を入口として、ICTを駆使できる科学技術人材育成に取り組んでいます。

1年生SDGsフィールドワーク発表会へのオンライン参加について

期日 令和3年2月5日(金)

1回目

13:45~13:53

2回目

13:57~14:05

3回目

14:09~14:17

4回目

14:21~14:29

5回目

14:33~14:41

休憩(10分間)

6回目

14:51~14:59

7回目

15:03~15:11

8回目

15:15~15:23

9回目

15:27~15:35

10回目

15:39~15:47















参加対象 科学技術振興機構、近隣中学校の先生方

参加対象の方は、案内
、実施要項をご覧の上、申し込みをお願いいたします。近隣中学校には、案内文書を郵送しております。

R3.2.5延岡高校1年SDGsフィールドワーク発表会案内文書.pdf
R3.2.5延岡高校1年SDGsフィールドワーク発表会要項(普通科).pdf
R3.2.5延岡高校1年SDGsフィールドワーク発表会要項(MS科).pdf



清本鐵工訪問

12月21日(月)メディカル・サイエンス科1年の木質ペレット班が清本鐵工を訪問し、自作したペレットの燃焼実験を行いました。


自分たちで工夫した試料を評価するために準備をする様子






木質ペレットの原料を手に取って確認する生徒

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普通科SDGsフィールドワーク メディカルサイエンスコース

12月11日(金)に、九州保健福祉大学を訪れ、メディカルサイエンスに関するフィールドワークを行いました。午前はスポーツ健康福祉学科、午後は、薬学科・動物生命薬科学科・生命医科学科臨床検査技師コース・臨床工学技士コースで講義体験や実験・実習を行いました。


侍ジャパンのトレーナーを務めた佐々木助教による「トレーニングとストレッチの正しい考え方」




学科長 正野教授による講義「スポーツを科学的に考えてみよう」


井藤講師による、握力と立ち幅跳び、握力とメディシンボール投げの記録を統計的に処理し、数学で学習した相関係数を調べる実習








薬学科大塚教授による、オリジナル七味トウガラシの調合実習。生徒は1人1包調合し、各家庭で味見をするでしょう。辛麺よりも辛い七味ができたでしょうか?






臨床工学技士コース竹澤教授による実習。大学生(左)からマンツーマンで3DCAD(コンピュータ支援設計)の指導を受ける延岡高校生(右)。




臨床工学技士コースで、人工呼吸器につながれた豚の肺(実物)の感触を確かめる様子(ラップの上から専門家の指導の下実施)


動物生命薬科学科明石教授による、ABO型血液型検査法の実験








動物生命薬科学科 山内准教授による 博物館のシゴトに関する実習


臨床検査技師コース梅木教授三苫教授による、血液中の好中球(白血球の一種)を観察する実験








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MS科SDGsフィールドワーク

11月30日(月)の6時間目は、メディカル・サイエンス科1年生がSDGsフィールドワークで、企業メンターの方々へ課題研究の進捗状況を報告し、メンターの方々から助言をいただきました。メンターの方々にはお忙しい中御協力いただき、感謝申し上げます。











英語での講義体験

タイ王国でのSSH海外研修は、コロナウイルスの影響で中止となりました。その代替として実施した九州保健福祉大学での英語による講義体験が、夕刊デイリーに掲載されました。

MS学科1年 SDGsフィールドワーク

11月16日(月)6限のメディカル・サイエンス科フィールドワークでは、各班、企業メンターから出された課題の解決に取り組みました。


木質ペレットの燃焼を確認


ジョンズ・ホプキンス大学の公式サイトで新型コロナウイルス感染状況を調べている様子


ゲルの性質についての実験


ペレットの燃焼効率を高めるためにロウでコーティングしている様子


水の浄化の研究


ジャガイモ電池を制作中

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九州保健福祉大学による英語での講義体験

SSH事業としてタイで予定していた海外研修が、本年度はコロナウイルスの感染拡大で実施できなくなりました。代替事業として、九州保健福祉大学の竹澤 真吾先生丹下 佳洋先生の御協力により、英語での講義体験および実験を行いました。英語での専門的な講義を聴き取り、最後のまとめでは英語で発表しました。













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SDGsフィールドワーク (行縢山)

11月6日(金)に普通科1年SDGsフィールドワーク ナチュラルサイエンスコースを実施しました。SSH特例で認められた学校設定科目「SDGsフィールドワーク」のうち7時間を使って、地域の自然科学に関わる場所を実地調査するものです。調査場所は川坂湿原・家田(やだ)湿原の植物、行縢山の地質、宮崎大学農学部附属延岡フィールドです。

行縢山では、宮崎県総合博物館より濱田 真理 様と中山 貴義 様を講師にお招きして、特徴的な岩石や地形について観察やスケッチを行いました。県内の高校理科では物理・化学・生物に比べて地学を学べる機会は少ないのが現状です。しかし地形や地質は、植生や動物の生息にも深く影響し、サイエンスの一要素としてももちろん、ユネスコエコパーク登録の基盤としても重要な要素です。

本校のように地学を専門とする教員がいない環境でも、県立博物館様の御協力により幅広く科学を学べたことで、生徒の視野を広げることができました。











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SDGsフィールドワーク (宮崎大学農学部延岡フィールド)

11月6日(金)に普通科1年SDGsフィールドワーク ナチュラルサイエンスコースを実施しました。SSH特例で認められた学校設定科目「SDGsフィールドワーク」のうち7時間を使って、地域の自然科学に関わる場所を実地調査するものです。調査場所は川坂湿原・家田(やだ)湿原の植物、行縢山の地質、宮崎大学農学部附属延岡フィールドです。
宮崎大学農学部附属延岡フィールドでは、内田勝久教授によるご指導の下、延岡高校の化学室に海洋生物を入れた水槽を持ち込んで、海洋生物の観察を行いました。最初はビクビクしていた生徒も、どんどん慣れて主体的に生物を観察していました。















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SDGsフィールドワーク ナチュラルサイエンスコース(北川湿原)

11月6日(金)に普通科1年SDGsフィールドワーク ナチュラルサイエンスコースを実施しました。SSH特例で認められた学校設定科目「SDGsフィールドワーク」のうち7時間を使って、地域の自然科学に関わる場所を実地調査するものです。調査場所は川坂湿原・家田(えだ)湿原の植物、行縢山の地質、宮崎大学農学部附属延岡フィールドです。


川坂川を守る会事務局長の安藤様(本校OB)による説明。地域創成について熱く語っていただきました。


蓼(たで)科の植物を味見。(専門家の指導の下)


外来植物を採取



希少植物 オグラコウホネを観察

英語講義の事前研修

コロナの影響で中止となったSSH海外研修の代替事業として、11月に九州保健福祉大で英語での講義を行います。

その事前研修として、10月27日と10月29日の放課後に、¥九州保健福祉大学の竹澤 真吾教授をお招きして、希望生徒へ腎臓のはたらきや人工透析について英語での講義を行っていただきました。生徒は英語の必要性を痛感し、普段の英語の授業でも主体的に取り組んでいます。



MSECフォーラムの結果

8月にオンライン上で開催された「みやざきSDGs教育コンソーシアムフォーラム」の表彰状が届きました。3年生は、努力の成果が認められ達成感を持って大学受験に向かいます。

MS科2年課題研究

10月27日(火)6限のメディカル・サイエンス科2年課題研究で、化学班の生徒は、九州保健福祉大学に研究へ伺って、研究への協力をお願いしてきました。副学長の黒川昌彦 教授と薬学部薬学科の甲斐久博 准教授にご助言をいただき、コラーゲンを分離精製するために必要な凍結乾燥機と遠心分離機を使わせていただけることになりました。生徒達は、研究の道筋がみえたようでさらに研究に邁進するでしょう。

延岡高校SSH事業では地域の大学や企業の方々に御協力いただきながら科学技術人材の育成に取り組んでいます。


黒川教授から助言を受ける生徒


凍結乾燥機の原理を説明する甲斐准教授


凍結乾燥機の使用方法を説明する甲斐准教授

1年普通科SDGsフィールドワーク エンジニアリングコース

10月16日(金)9時から16時まで、本校体育館で「普通科1年SDGsフィールドワーク」エンジニアリングコースを実施しました。「普通科1年SDGsフィールドワーク」はSSH事業として文部科学省から特例で認められた学校設定科目です。「エンジニアリングコース」「ナチュラルサイエンスコース」「メディカルサイエンスコース」を3日間に分けて行います。

当初の計画では、エンジニアリングコースは研究所や工場を見学する予定でしたが、コロナウイルスの影響で訪問ができなくなりました。そこで事業計画を変更し、学校に企業の社員の方々をお招きし、事業内容や心構えの講話をいただき、科学技術人材としての進路選択や課題研究に活かしていきます。



前日の18時30分からバドミントン部と卓球部の1・2年生が会場を設営してくれました。


ZOOMを利用した富士シリシア化学株式会社 研究開発グループ 笛田 佳之 様の講話


旭有機材株式会社 技術部 部長 甲正健二様による講話。ものづくりの面白さがよくわかりました。







東郷メディキット株式会社 様作成動画による留置針の説明


旭化成株式会社様による実習「マスクを設計してみよう」

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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。


MS科1年SDGsフィールドワークメンター来校

10月14日(火)は、メディカル・サイエンス科SDGsフィールドワーク2回目のメンター来校日でした。研究の進捗状況をメンターに報告し、助言を受けることができました。
地域の科学技術人材と接する中で、生徒の視野が広がることを狙いとしています。










オープンスクール

10月10日(土)は、中学生向けのオープンスクールを行いました。SSHで1つの教室を貸し切って展示を行いました。


メディカルサイエンス科3年生の課題研究ポスター








SSH全国生徒研究発表会の動画を放映


科学に対する興味を持ってもらおうと、スズメバチの巣も展示

課題研究中間発表

9月29日にメディカル・サイエンス科2年生が課題研究の中間発表を行いました。
課題研究と総合的な探究の時間を利用して週2時間で研究を進めています。今年度はコロナで遅れましたが、12月のポスターセッションに向けて研究の追い込みを始めます。











MS科SDGsフィールドワーク

9月28(月)のメディカルサイエンス科1年生SDGsフィールドワークでは、企業メンターから提示された課題に対して、調査を行いました。SSH事業で科学技術振興機構から貸与されているラップトップPCを活用しています。







SSH支援事業において購入した物品は、科学技術振興機構(JST)から本校に貸与されています。

九州大学芸術工学部講演会

9月25日(金)の6・7限目に、九州大学芸術工学部准教授 池田 美奈子先生をお招きし「SDGsとデザイン」と題して1年生と2・3年生の希望者に講演をしていただきました。延岡高校SSH事業では、科学技術によりSDGsを達成する「STI for SDGs人材」の育成を目指しています。

講演内容紹介(九州大学より引用)

「サービスをデザインするってどういうこと?」と思われるかもしれませんが、いまやデザインの対象は車や家電、家具、文具といった物だけではなく、身の回りのあらゆるモノやコトに広がっています。駅やコンビニエンスストア、郵便局、銀行、病院、旅行代理店など、サービスはどこにでもあります。サービスを上手にデザインすることで、私たちはわくわくする経験や便利な生活、あるいは安全安心を手にすることができるのです。この授業では、少し未来にどんなサービスがあったらいいかを想像し、それを実現する方法を考えます。


講演中の池田先生


生徒の中に入って質疑応答する池田先生


デザインの例 風力だけで地雷を除去する Mine Kafon (動画サイトへのリンク)

川越校長も生徒と一緒に議論しました。


講演後の希望者のみが参加した懇談会。座席が足りず立ち見参加の生徒もいました。
生徒からの質問「池田先生がデザインするときに最も大切にしていることは何ですか?」
池田先生「人に喜んでもらうことです」

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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。

サイエンス同好会 九州発表会参加(オンライン)

9月19日(土)にオンライン上で行われた研究発表会に、サイエンス同好会1年生が参加しました。SSH予算で購入したラップトップとスピーカーフォンを利用しています。全国の高校生および研究者の発表を聴いて刺激を受けたので、来年は自分たちが発表できるよう研究を進めます。


オンラインで参加するサイエンス同好会


本校SSH運営指導委員 篠崎 尚史先生も講演者として参加されました。

MS科1年SDGsフィールドワーク メンター顔合わせ会

9月14日(月)6限に、メディカル・サイエンス科1年SDGsフィールドワークメンター顔合わせ会を行いました。5人の企業メンターをお招きし、自己紹介と生徒へ提示する課題について説明していただきました。

生徒は、それぞれ取り組む課題を選択し、来週から課題に取り組み、定期的に来校されるメンターからアドバイスをいただきます。


メンターの自己紹介1


メンターの自己紹介2


メンターの自己紹介3


メンターの自己紹介4


説明を聴く生徒1


説明を聴く生徒2


メンターによる質疑応答


メンターへの質疑


インタビューを受ける生徒1


インタビューを受ける生徒2

MSEC生徒研究発表会用の動画撮影

メディカル・サイエンス科3年生の希望者が、みやざきSDGs教育コンソーシアム(MSEC)生徒研究発表会用の動画撮影を行いました。MSEC加盟校の生徒がオンライン上で相互に視聴し合い、評価します。

2年次には外部評価者を前に発表した生徒達ですが、カメラを前に勝手が違うのか緊張していました。






MS科1年フィールドワークに伴うメンター打ち合わせ

台風9号の影響が懸念される9月2日(水)に、メディカル・サイエンス科1年フィールドワークに伴うメンター打ち合わせを行いました。当初、対面で行う予定だったのですが、台風の影響でオンラインに切り替えて行われました。

萌樹祭での課題研究展示

延岡文化センターで行われた萌樹祭では、メディカル・サイエンス科の課題研究ポスターを通路(foyer)に展示しました。



















萌樹祭のパンフレット

萌樹祭のクラス展示と劇をSDGsの枠組みで整理し、パンフレットに掲載しました。
SDGsのアイコンは世界共通なので、外国の方々が見てもおおよその内容が伝わります。延岡高校SSH事業では、科学技術によりSDGsを達成する「STI for SDGs人材」の育成を目指しています。


SDGsのアイコンが掲載されたタイムスケジュール(台風9号の影響でパンフレットから一部変更があります)


表紙は生徒が描いた萌樹祭テーマ「華」のイラスト



密を避けるよう間隔を保った座席配置も一目で分かります

スピーカーフォンが納品されました。

コロナウイルスの影響により、オンラインで外部との交流を行うことが増えました。
1対1であればパソコンやカメラ付属のマイクで十分なのですが、1対多(延岡高校側)の場合、発言する度にマイクの近くに移動する必要があり、スムーズな応答ができないことが課題でした。このスピーカーフォンを使用することで、スムーズで明瞭なやりとりが可能となります。

コロナ禍で企業から注文が殺到している商品なのですが、メーカー様が学校教育に理解があり、特別に早く納品していただくことができました。感謝いたします。


1台のスピーカーと5台のマイクをつないで使用します。1台のマイクあたり8人の生徒の声を集音できますので、40人クラスでも利用できます。


SSH支援事業において購入した物品は、科学技術振興機構(JST)から本校に貸与されています。


ポスタープリンタが届きました。

SSH職員室にA0サイズに対応したポスタープリンタが届きました。
研究発表会などではポスターのサイズがA0で指定されていることが多く、校内には大職員室に1台だけありました。

SSH職員室にプリンタがあることで、生徒自らがプリントアウトすることができます。A01枚印刷するのに、インク代と紙代で200円程度かかるので間違いが無いか良く確認してから印刷するよう指導します。


納品されたポスタープリンタ


SSH支援事業において購入した物品は、科学技術振興機構(JST)から本校に貸与されています。

メディカル・サイエンス科3年生ポスター掲示

メディカル・サイエンス科の3年生が作成した課題研究のポスターが階段に掲示されています。MSEC(みやざきSDGs教育コンソーシアム)の発表会で使用する予定でしたがコロナウイルスの影響でオンライン開催となりました。萌樹祭後に発表動画を撮影し、県の公式サイト(対象校の生徒のみ閲覧可能)にアップします。









全国SSH生徒研究発表会(オンライン)

8月7日(金)10時に、全国のSSH校に在籍する生徒に対して発表動画が公開されました。視聴を希望する本校1・2年生および代表として参加している3年生8名には、視聴に必要なIDとパスワードを通知しています。全国SSH校の研究発表を視聴して良い刺激としましょう。

発表生徒の肖像権保護のため、SSH校の生徒のみへの限定公開です。あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。



文部科学大臣の挨拶をYoutubeでご覧いただけます。

SSH事業用ラップトップ追加

8月6日(木)、SSH用ラップトップ11台が追加納品されました。これで合計21台になります。42名クラスでの授業では生徒2名に1台を使用できます。

また、宮崎県5月専決予算での県立学校ICT環境充実緊急整備事業により、通信速度が大幅に向上しました。臨時休業で生徒が登校できない間に、環境整備に取り組んでいます。



生徒用ラップトップが届きました

7月21日(火)には、生徒用ラップトップ10台が届きました。コロナウイルス感染予防として、テレワークやオンライン授業が取り入れられ、パソコンも品薄でしたがなんとか調達することができました。これまで生徒用パソコンはパソコン室のデスクトップ端末だけでしたが、持ち運べるラップトップが届いたことにより実験室で実験しながらデータ処理を行ったり、図書館や教室で資料を調べながら研究発表プレゼンテーション資料を作ることが可能になります。




SSH支援事業において購入した物品は、科学技術振興機構(JST)から本校に貸与されています。

令和2年度SSH運営指導委員会

7月17日(金)13時20分から、大会議室で運営指導員会を行いました。
運営指導員会とは、「指定校におけるSSH事業の運営に関し,専門的見地から指導,助言に当たるものであり、学校教育に専門的知識を有する者、学識経験者、関係行政機関の職員等、第三者によって組織するものとする。」と定められています。運営指導委員の先生方および管理機関として県教育委員会も来校していただきました。

令和2年度延岡高校運営指導員の方々

西脇 亜也 様 宮崎大学フィールド科学教育研究センター 教授 (運営指導委員長)

内田 勝久 様 宮崎大学フィールド科学教育研究センター 教授 

竹澤 真吾 様 九州保健福祉大学保健科学部 教授
篠崎 尚史 様 日本両棲類研究所 所長
大爺 尚之 様 元 旭化成メディカル株式会社 取締役兼専務執行役員
水永 正憲 様 延岡市キャリア教育支援センター センター長
伊東 洋之 様 延岡市教育委員会学校教育課 学校支援対策監



全体会の様子


全体会では時間が足りなかった項目に対し、分科会で助言していただきました。

今回の委員会は、SSH事業として科学技術振興機構(JST)の支援を受けて行いました。

科学技術振興機構オンライン訪問

7月15日(水)は、SSH事業を支援していただく、科学技術振興機構の新規校訪問が実施されました。当初は、来校していただける予定でしたが、首都圏でのコロナウイルス感染者増加を受けて、オンラインで実施しました。本校職員からの質問に丁寧に回答していただきました。延岡高校は学校全体でSSH事業に取り組んでいます。


校長以下事業担当職員への説明(校長室にて)


経理担当職員との質疑応答


MS科SDGsフィールドワーク 企業メンター決定

7月14日(火)16時から、旭化成向陽クラブにて、MS科企業メンターと本校職員の打ち合わせを行いました。9月以降のMS科SDGsフィールドワークでの課題研究において、定期的に指導助言いただく企業の方々です。企業の研究者・技術者の方々から、生徒が定期的に助言をいただくことは全国でも珍しい取り組みで、本校SSH事業の目玉の1つです。

仲良くなれば、課題研究の助言に留まらず、専門的な立場から科学技術方面の進路選択の相談にも乗っていただけるはずです。

メンターのご紹介
 細江 夏樹 様 旭化成株式会社 消費財技術開発部
 戸村 萌夏 様 旭化成メディカルMT株式会社プラノバ生産本部 製品技術グループ
 大平 雅人 様 旭化成株式会社交換膜事業開発部 ポリマー開発グループ
 末永 博士 様 旭有機材株式会者 管財システム事業部
  ダイマトリックスシステム部ダイマトリックス技術グループ
 牧野 昌晃 様 清本鐵工株式会社 製品事業本部 工事部工事2課 課長


メンターとは
・メンターとは、自分自身の仕事やキャリアの手本となり、助言・指導をしてくれる人材のことを指す。
・人材育成の手法としても用いられており、上司や役職者ではなく、関与度の低い他部門の人材や先輩(役職の無い人材)をメンターとして任命し、日頃の悩み相談やキャリアパスの見本となる人材を割り当てることもある(メンタリング制度)。

MS科1年SDGsフィールドワーク

7月13日(月)メディカル・サイエンス科1年SDGsフィールドワークでは、メディキット株式会社 代表取締役会長  中島 弘明 様をお招きして、『風を起こす人材を育てる  ~これでいいのか?』と題して講演していただきました。








今回の講演会は、SSH事業として科学技術振興機構(JST)の支援を受けて行いました。

SSH全国大会 予選動画撮影

7月12日(日)にSSH全国大会に出場する3年生が、一次予選選考用動画を撮影しました。SSH全国生徒発表大会は、例年8月に神戸市で開催され、各SSH校から1グループが出場できます。海外の高校からも招待され、海外の高校生の発表(英語)を聴いて質疑応答に参加することもできます。

平成27年度に大阪で行われた大会の様子はこちらで動画を見ることができます。


昨年12月の校内ポスターセッションで最優秀賞を受賞した数学班7名が出場します。
タイトルは「数学で求める見やすい座席」”Which seat has the better view from a mathematical perspective? "です。





普通科1年プレ課題研究

7月10日(金)の普通科1年プレ課題研究では、課題研究の研究テーマを考えるための練習として「マンダラート」を扱いました。マンダラートはデザイン思考のフレームワークの一種で、思考を発散させるための道具です。グループでマンダラートを用いると、1人では思い浮かばなかったアイディアが生まれることがあります。


県教育委員会の方々が視察に来校されました。



MSEC指導者ワークショップ

7月8日(水)は生徒を5限で放課にして、課題研究の指導に関するワークショップを行いました。講師は、SSH重点枠宮崎北高校 指導教諭の黒木和樹先生です。黒木先生は、延岡高校でもお勤めになった経験がありその際に指導した生徒は、課題研究の世界大会に出場しています。

今回は課題研究のテーマ設定に用いるマンダラートを、本校職員が生徒役になって作成しました。研修中は、適度な換気を行っています。





今回のワークショップは、SSH事業として科学技術振興機構(JST)の支援を受けて行いました。

日本両棲類研究所を訪問

7月3日(金)に栃木県日光市にある日本両棲類研究所を訪問しました。
昭和45年(1970)に初代所長の篠崎尚次様により設立された私立研究所です。
日光は世界でも有数の両生類の生息地で、有尾類ではクロサンショウウオ、ハコネサンショウウオ、トウホクサンショウウオ等、無尾類ではアズマヒキガエル、モリアオガエル、シュレーゲルアオガエル、ツチガエル、タゴガエル、ダルマガエル等、多くの種が生息しています。

2019年8月16日に篠崎尚史先生(尚次様の次男)により、リニューアルオープンしました。


篠崎先生は角膜移植の権威で、臓器移植法案審議の際には、国会で参考人として答弁されました。


再生医療と両棲類には深いつながりがあるそうです。



篠崎先生の研究が応用された幹細胞移植療法により、脳性麻痺から回復したベトナムの子ども(研究所内展示映像用より)。ベトナムの病院で講演なさる篠崎先生


研究所の目玉は、世界最高齢のオオサンショウウオ(60歳以上)。


全国、各都道府県で採取したアカハライモリの個体も展示。宮崎県もありました。


中禅寺湖の畔に建つ、おしゃれな研究所。

先進校視察

7月2日(木)にSSH事業先進校視察として、栃木県立栃木高等学校を訪問させていただきました。栃木高校は、旧制中学を母体とする男子校です。SSH採択9年目を迎え、栃木県内のSSH事業の中心的役割を担っておられます。


120年以上の伝統を感じさせる正門


SSHクラブが盛んで、3学年併せて50名が活動しているそうです。


1914年同窓会の記念事業で建てられた図書館。県登録有形文化財



課題研究についてガイダンスを受ける1年生


1年生が作成した研究計画書に助言を書き込む2年生


2011年の東日本大震災に伴う電力不足の際から始まったスーパークールビズ(文化祭Tシャツの着用)。


1・2年生の教室廊下には3年生のポスター集が並んでいる。1人1研究をモットーとし約240名分を閲覧できる。



今回の視察は、SSH事業として科学技術振興機構(JST)の支援を受けて行いました。