SSH活動報告

SSH活動報告

図書館にあるSDGs関連資料

図書館のカウンター横に、SDGs関連の書籍が展示されています。
STI for SDGs 人材育成のために、学校全体で取り組んでいます。 

MS科SDGsフィールドワーク

 6月29日(月)のメディカル・サイエンス科1年SDGsフィールドワークは、2学期に行う企業の研究者の方々との連携の準備として、SDGsについて知見を広げる講座(4時間)の最終回でした。生徒は、地球温暖化の対策について、グループで検討した内容を、教材提示装置を用いて発表しました。

発表の機会を設けることで、延岡高校SSH事業の柱の1つである表現力の育成に取り組んでいます。


1年5組での発表


1年6組での発表

サイエンス同好会活動中

サイエンス同好会が活性化しています。現在、部員は1年生男子5名、女子7名の計12名。活動日は、月、水、木の放課後です。運動部とのかけ持ちも可能です。現在は、基本的な化学実験を行っています。

ミョウバンの結晶核を作成

SSH職員室 準備すすむ

今年度で閉校となる都農高校から、SSH職員室用に机・椅子などを運搬しました。大切に使わせていただきます。都農高校の関係者のみなさまへお礼申し上げます。


物品を載せたトラックが到着


古い物品を運び出した旧視聴覚室


都農高校からいただいた机などを運び込みました。電気工事などが終わり次第、職員10名が常駐し、SSH事業の資料や備品なども運び込まれます。

普通科プレ課題研究

6月5日の7限目プレ課題研究は、物理・化学・生物・数学班に分かれての第3回ミニ課題研究でした。試行錯誤が続いているようです。


物理班はよく飛ぶ紙飛行機を設計中


数学班は校舎の高さを測定中


化学班はミョウバンの結晶核を作成中


生物班はオオカナダモを観察中

MS科1年プレ課題研究

6月1日はメディカル・サイエンス科1年生が、プレ課題研究でミニ課題研究に取り組みました。物理、化学、生物、数学それぞれのテーマで課題解決に挑戦中です。



化学班はミョウバンの単結晶作成に挑戦中


生物班はダンゴムシの習性を研究中



数学班はオリジナルの測定方法で校舎の高さを求めている

普通科1年生プレ課題研究

5月29日(金)に普通科1年生プレ課題研究を行いました。物理、化学、生物、数学に分かれてミニ課題研究を体験しています。


紙飛行機の研究をする物理班



さまざまな方法で校舎の高さの測定を試みる数学班


オオカナダモの細胞を観察する生物班

ハーバード大学からのプレゼント

5月28日、ハーバード大学からクリスタルと鉛筆が届きました。ハーバード大学が主催する地震計記録デジタル化プロジェクトへの協力に対して贈られたものです。

延岡高校はこれからも、世界で活躍できるSTI for SDGs人材を目指し活動していきます。


参加生徒へ贈られた鉛筆


学校に贈られたクリスタル。日本周辺で起きた地震の震源がその深さに応じて立体的に刻まれている。

MS科SDGsフィールドワーク

5月25日(月)6・7限MS科SDGsフィールドワークの時間は、元旭化成メディカル顧問の大爺尚之様をお招きして「科学と私たち」と題し、90分間講演していただきました。


元旭化成メディカル取締役兼専務執行役員生産技術・研究開発管掌の経験を元に科学に関する幅広い話題を取り上げていただきました。


生徒は、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、熱心に聴いていました。


今回の授業は、SSH事業として科学技術振興機構(JST)の支援を受けて行いました。

SSH学習活動

5月15日(月)は1年生の登校日でした。メディカル・サイエンス科では6限目にSSHに関する学習活動を行いました。生徒は密集を避けるため80名が体育館でソーシャルディスタンスを保ち、講演会に参加しました。本校とエンクロスをオンラインで結んで、延岡市キャリア教育センター長(元旭化成延岡支社長)の水永正憲様から探究に関する心構えを学びました。

学習活動は休校に伴う授業の遅れを取り戻すことが狙いです。


講演前の水永様(エンクロスにて)


手振りを交え情熱的に話をされる水永様


コロナウイルス対策で遠隔授業が注目されており、テレビ局や新聞社が多数取材に訪れていました。


講演後は生徒からの質問が途切れることがありませんでした。エンクロス側の見学者から「鋭い質問が多い」と好評でした。


今回の授業は、SSH事業として科学技術振興機構(JST)の支援を受けて行いました。

SSH学習活動

5月15日(金)は1年生の登校日でした。普通科では6限目にSSHに関する学習活動を行いました。学習活動は休校に伴う授業の遅れを取り戻すことが狙いです。

生物実験に備えて顕微鏡の使用方法の説明


数学の探究的な学習活動

九州保健福祉大学 生命医科学部 臨床工学技士コース見学

4月27日(月)に、九州保健福祉大学保健科学部学部長の竹澤真吾教授を本校SSH担当教員が訪ねました。訪問の際は、正門で検温を受け、マスク着用、消毒ソーシャルディスタンスの確保、換気などコロナウイルス対策を行った上で入構しています。

竹澤教授には、SDGsフィールドワークの研修先、およびタイでの海外研修でお世話になります。


集中治療(ICU)実習室


体外式膜型人工肺


医療用酸素カプセル。潜水病等の治療に利用するそうです。


手術用実習室。手前にあるのは人工心肺装置。画像内白抜きは、学生名簿。


透析実習室


工作室に設置された5軸加工機。国の安全保障上、厳密に管理されているという。


電気電子工作室

3Dプリンター

SSH先進校視察報告

4月23日(木)にSSH担当者9名で、SSH重点枠に指定されている宮崎北高校を視察させていただきました。視察は、密集をさけるため別々の車に分乗、マスク着用、換気、ソーシャルディスタンスの確保などコロナウイルス対策をとった上で行いました。

宮崎北高校は平成15年度に指定され、今年度でSSH指定18年目を迎えます。本校が指定されている基礎枠に加え、全国で12校しかない科学技術人材育成重点枠に指定されている学校です。

同じ県内にSSH校の「先輩」があるメリットを活かして、宮崎北高校の先進的な取り組みを参考にさせていただきます。本校はまだ指定初年度ですが、来年度以降、同様の成果が得られるようSSH事業を進めていく予定です。

お忙しい中、視察を受け入れていただいた宮崎北高校の先生方、ありがとうございました。


宮崎北高校の生徒が1年時に作成した研究計画書です。



宮崎北高校の生徒が2年時に作成した研究発表ポスターです。



外部のコンテストでの入賞歴が、ポスター上部掲示してあります。


宮崎北高校生が2年時に作成した英文での研究発表ポスターです。海外での研究発表などに利用します。


通常の普通科高校には設置されていない回転式減圧蒸留装置です。主に加熱に弱い有機物を蒸留したいときに用います。



生徒用の白衣です。



MS科1年生プレ課題研究オリエンテーション

4月20日(月)7時間目に体育館で、メディカル・サイエンス科1年生を対象に、プレ課題研究オリエンテーションを行いました。

この科目では、普通科と同じく2年次のSTI課題研究の準備として、短期間での課題研究(ミニ課題研究)や研究テーマ設定方法の習得、研究テーマ設定と研究計画の策定を行います。

普通科約160名に対し、メディカル・サイエンス科は約80名ですので、よりきめ細かな指導が可能となります。

0420MSプレ課題研究
授業の冒頭で課題研究のイメージを確認する担当教諭「課題研究ではどんなことをすると思いますか?」

メディカル・サイエンス科1年SDGsフィールドワークオリエンテーション

4月20日(月)6限目にMS科1年SDGsフィールドワークのオリエンテーションを行いました。この科目では、「工都のべおか」の企業OBや現役の研究者を学校にお招きして、メンターとして研究に対する心構えや、課題設定、研究活動を指導していただきます。保護者と教員以外の第三者から指導を受けることで、多様な視点による複眼的思考ができるようになることを期待しています。SDGsについてより詳しく知りたい方は国連広報センターのサイトをご覧下さい。

0420MS科FW
本校職員によるオリエンテーションの様子

普通科1年生プレ課題研究オリエンテーション

4月17日(金)7限に体育館で、普通科1年生プレ課題研究オリエンテーションを行いました。
この科目では、2年次のSDGs課題研究の準備として、短期間での課題研究(ミニ課題研究)や研究テーマ設定方法の習得、研究テーマ設定と研究計画の策定を行います。
0417プレ課題研究
次の時間から始まるミニ課題研究に向けて、(左から)物理、化学、生物、(数学)の各指導担当者から説明を受けている様子

普通科1年SDGsフィールドワークオリエンテーション

4月17日(金)6限に、体育館で普通科1年SDGsフィールドワークオリエンテーションを行いました。新型コロナウイルス対策で窓をすべて開放し、生徒間の距離を広げ短時間で実施しました。

この授業では、県北地域の特徴である「豊かな自然」と「ものづくり企業群」、さらに地域の長年の課題である「医療」の現状を知ることが目的です。現地に足を運んで地域の特徴や課題を知ることで、2年次の課題研究のテーマ設定に活かす狙いがあります。

コロナウイルスが終息した後、フィールドワークを実施できるよう準備を進めているところです。

普通科オリエンテーション

SSH採択決定

文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(令和2年度~6年度)に指定されました。(28校採択/応募56校中)
今後も文系・理系両方の大学進学に対応した教育課程を継続します。

文部科学省公式サイト