日南振徳ニュース

日南振徳高校の行事・活動などの最新情報です。

1年生オリエンテーション・部活動紹介

入学式の翌日、1年生は終日オリエンテーションや部活動紹介でした。

 

 

部活動紹介では実演も交えながら、動画なども使い、各部工夫して紹介を行いました。

できるだけ部活動に加入してもらいたいと思います。

令和7年度 入学式・対面式

令和7年度の入学式が行われ、新たに145名が入学しました。

入学式後には対面式も行われ、先輩達と顔を合わせました。

これからそれぞれの学科の特色ある授業や実習を受けて、充実した高校生活を送ってほしいと思います。

令和7年度 第17回入学式 式辞

 本日、ここに、PTA会長、日南市立中学校長の皆様の御臨席を賜り、第17回入学式を挙行できますことはこの上もない喜びであります。

 ただ今、入学を許可されました145名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。今、どのような気持ちで入学式に臨んでいるのでしょうか。期待と不安、様々な気持ちがあると思いますが、「初心、忘るべからず」という教えがあります。まずは、入学という大きな節目に感じた今の気持ちを大切にしてください。

 本校は県南地区において農業・工業・商業、そして福祉に関する専門教育を担ってきた3つの高校を統合・再編した総合性専門高校です。開校して今年で17年目を迎え、2,737名の卒業生は、県内外において産業や経済を支える人材として活躍しています。校名の「振徳」には、飫肥藩の藩校「振徳堂」の精神を受け継ぎ「広く社会に貢献し、心豊かで思いやりのある生徒の育成を目指す学校であれ」との願いがこめられています。

 本校の校訓は、「潔己」「至道」「振徳」です。

  「潔己」とは、自分の心を清らかにし、行いにけじめをつけること

  「至道」とは、最上の生きかたの指針、まことの道

  「振徳」とは、恵み施すこと

  皆さんには、この校訓のもと、社会に役立つ人材となるために、素直な心で学校生活を送り、自分らしく素晴らしい生き方を見つけてくれることを期待します。

 また、本校では、「専門性」と「豊かな人間性」をキーワードとした学校教育目標を掲げています。

 まず、「専門性」についてです。卒業後の目標が明確な人もそうでない人もいることと思いまが、本校では、高校卒業後の進路を見据えた専門的な教育課程を展開していきます。専門的な学びを通して、地域社会で活躍する人材に育って欲しいと思います。

 次に、「豊かな人間性」についてです。本校ではいじめのない学校風土をつくるため、多様性の視点を持ち、一人一人を大切にする教育を推進しています。人権に配慮した言動ができる人材となって欲しいと思います。

 また、本校には、運動部、文化部あわせて29の部活動があります。部活動では、目標や価値観などを共有し、お互いに切磋琢磨したり、心から信頼しあえる仲間との出会いなどがあります。豊かな人間性を育むために、可能な限り、部活動にも取り組んで欲しいと思います。

 最後になりましたが、お子様の成長を見守り、励まし、この日を楽しみにして来られた保護者の皆様に、心よりお祝いを申し上げます。

 保護者の皆様におかれましては、本校の教育方針にご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

 新入生の進路希望の実現に向け、教職員一同、誠心誠意、力を尽くすことを誓い、式辞といたします。

 

令和7年4月10日    

宮崎県立日南振徳高等学校 

校長 木宮 浩二

令和7年度 1学期始業式 講話

 今日は新年度を迎えるにあたり、「校訓」と「国民スポーツ大会」についてお話しをしたいと思います。

 まず、「校訓」についてです。私は、小学校1年生から剣道を始め、52年間続けており、現在、剣道7段、最高段位である8段に挑戦中です。剣道8段は技量はもちろんですが、「心の充実」が問われます。私は、受験を始めて約10年、試行錯誤を繰り返しながらこれまで19回、その高い壁に阻まれてきました。

 そんな中で、今回、本校の「潔己」「至道」「振徳」という校訓と出会いました。
私なりに、このような教えだと解釈しました。
○まず、校名にもなっている
 「振徳」は、人に優しく「広い心」を持ちなさいという教え
○「潔己」は、丁寧な生活を送り、「まっすぐな心」を持ちなさいという教え
○「至道」は、目標に向かって「強い心」で進みなさいという教え

 この教えを実践することで「心の充実」につなげ、今後の8段挑戦を続けていこうと決意を新たにしました。
 生徒の皆さんも、校訓である「潔己」「至道」「振徳」を胸に刻み、それぞれの「心の成長」に向けて、充実した学校生活を送ることを期待します。

 次に、「国民スポーツ大会」についてです。2年後の令和9年に本県で「国民スポーツ大会」が開催されます。

 国民スポーツ大会は、バレーボールなど37競技があり、都道府県対抗方式で総合成績を競います。宮崎県は天皇杯、つまり総合成績1位を目指しています。
 本校でも男子バレーボール部やヨット部が天皇杯獲得に向けての強化指定校となっており、今まで以上に強化に取り組んでいます。名誉なことですが、とても大変なことでもあります。
 また、日南市でもバレーボールやレスリング、セーリング(ヨット)などが開催される予定で、出場する選手や応援の人たちをもてなすための協力が必要になります。
 大会を盛り上げ、本県選手が活躍できるよう皆さんの協力や応援をお願いして、始業式の話とします。

令和7年4月9日  
日南振徳高等学校 
校長 木宮 浩二

令和7年度 新任式・始業式

新たに本校に赴任していただいた先生方の新任式と、令和7年度の始業式を行いました。

 

 

令和7年度も生徒達の活躍を期待し、本校の教育活動にご協力よろしくお願いします。

明日は、令和7年度 第17回入学式です。

離任によせて

第7代校長として令和5年4月に着任し、2年間をこの日南振徳高校で過ごしました。飫肥藩の藩校である振徳堂ゆかりの町「日南」で、熱心に指導してくれる先生とそれに答えようとする生徒に囲まれ、充実した日々を送ることができました。

この2年間、校長として以下の7つの努力目標を掲げ取り組んでまいりましたが、道半ばの目標もあります。果たせなかった部分については、新進気鋭の教職員を加えた学校と生徒・保護者でよりより日南振徳高校を作り上げて欲しいと思います。

1 多様性と共生共存の視点を踏まえた指導体制の強化

2 豊かな人間性を育む教育の推進 

3 基礎学力の定着と学力向上に向けた教育の推進

4 地域で活躍する意欲や郷土愛を育むキャリア教育の推進

5 生徒が安心して学べる学習環境の整備と安全教育の推進

6 働きやすい職場環境づくり

7 教育活動の積極的な情報発信 

県南地区に一つしかない総合制専門高校の果たす役割は大きく、これからも更なる発展を遂げなければならない使命を持っています。学科間の連携をもっともっと積極的に図り、総合制専門高校の存在意義を示して欲しいと願っております。令和10年度には20期生を迎え、令和11年度には創立20周年記念式典を迎えることになります。また、令和8年度には、日南高校に高等特別支援学校が開校し、その協力校として、特別支援学校生を対象とした農業・流通サービス・福祉の学習を本校で行うことになっています。まさに、「多様性と共生共存の視点を踏まえた教育」が具現化することになります。

先生方におかれましては常に利他の心を持ち、生徒ファーストで未来の日本の担い手創りに懸命に励んで欲しいと思います。生徒においては、終業式で述べた「時を守り」「場を清め」「礼を正す」という3原則(森信三:現場再建の3原則)を守り、自分の進路目標を達成して欲しいと思います。

最後になりますが、教職員をはじめ保護者や地域の方々、学校評議員、そして日南市企業連携協議会など日南振徳高校の学校経営に携わっていただいたすべての方々に心よりお礼申し上げ離任の挨拶といたします。

日南振徳高等学校第7代校長 若林繁幸

令和6年度 離任式

令和6年度の離任式を行いました。

 

 

校長先生をはじめ、多くの先生方が異動することになりました。

生徒達は今までお世話になった先生方に涙を浮かべながら感謝を伝えていました。

今まで振徳高校を支えて下さった先生方、ありがとうございました!

合格者登校日

来年度1年生になる保護者、生徒向けに学校説明や、制服採寸などを実施しました。

学校の概要やルール、1人一台タブレットについて説明を行い、みなさん真剣に聞いてくれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の1年生の登校は、4月の入学式です。職員、生徒全員で楽しみにしています。

 

地域農業科 田植え実習

地域農業科1年生が実際に田植え機に乗り、サポートを受けながら田植え実習をしました。

少しゆがんだりはしましたが、なんとか田植えを無事終えることができました。

 

令和6年度 3学期終業式

令和6年度の最後となる終業式が行われました。

 

 

表彰式も同時に行われ、部活動や皆勤賞などの表彰がありました。

令和6年度も残すところわずかです。今年度もご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

次の登校は3月28日(金)の離任式です。