日誌

校長ブログ

学校評議員会

 7月20日(月)今年度、新しい委員を迎え、初めての学校評議員会を開催することができました。(昨年度は3名、今年度は5名)
 会では、県教育委員会からの委嘱状を渡し、簡単な自己紹介を行った後、校長による学校経営ビジョンの説明、教頭による学校概要説明、校内見学、寄宿舎見学を行いました。そして、最後に一人一人から御意見・感想をいただき、終了しました。
 施設の老朽化に関すること、進路に関すること、保護者として行動、関係機関との連携に関することなど、今後、本校の学校運営に積極的に関わっていただけることを確認し、評議員会を終了することができました。
 どの委員も、実際に学校現場を見ることの大切さを強調されておられました。とても心強いアドバイザーを得た気持ちになりました。これからよろしくお願いいたします。(校長 中島 浩美)

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節水しましょう!!

 先日、小学部4年生の三池心那さんが校長室に来て、「校長先生、あの~勉強で昨年度の今の時期の水道量と今年度の水道量を比べてみたんですが、昨年度よりかなり増えていて、お金で換算すると約1万円高くなっていることがわかりました。そこで、私、考えたんです。
節水するためには、どうしたらよいか。そして、節水するための水の使い方を作ったので、それを教室に貼ってもらおうと思ってます。校長室にも貼って、節水してください。」と本来校長として、学校の皆さんに伝えるべきことをずばり4年生から言われました。
 聞くところによると、この4年生「事務室特命大使」に任命されているとか。学習の成果を学校のために生かそうとする姿勢、それを支えてくださった先生方に感謝します。 「ありがとう」

            
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感謝の気持ちと新たな挑戦へ

 12日(日)特別スポーツ大会2020が開催されました。
 本校から参加した高等部3年後藤海翔さんは3年間の集大成の場として挑み、本人も満足のいく演技で、これまでの最高順位の7位となりました。自分を支えてくれた方々への感謝の気持ちを込めた演技は輝いていました。
 高等部2年生内匠ほのかさんは、初めての陸上競技の100mに挑戦、緊張のあまり自分がどう走ったかわからなかったと言っていましたが、堂々とした走りでゴールを駆け抜けました。走り終わった後、すぐ次の競技大会に出ますと新たな挑戦へむかって、動きだしました。
 支えてくださった、原田先生、土井先生はじめ多くの先生方、本当にありがとうございました。生徒たちの夢をさせるのは私たち大人なんですよね。
                          校長 中島 浩美
        
      
     
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特別スポーツ大会2020(R2大会)

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、高校生が参加する高等学校総合体育大会が中止となり、特に最後の大会と位置づけたいた高校3年生たちにとっては、計り知れない悲しみを持ったことと思います。
 しかしながら、どうにかして気持ちに区切りをつけさせたいという関係者の方々の努力で、特別スポーツ大会2020が開催されることとなりました。
 この大会に高等部3年生の後藤海翔さんが空手の形に、そして高等部2年生の内匠ほのかさんが陸上競技に出場することとなりました。
 先日の全校集会で校内放送を通して決意表明をした2名を、全校生徒と教職員は各クラスで拍手もって送りだしました。
 12日の大会では、きっと自分自身がこれまで取り組んできた成果を発揮し、自分を支えてくださった方々への感謝の気持ちを持って、全力を出し切ってくれることと思います。
 頑張れ!! 海翔さん  頑張れ!! ほのかさん
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七夕に願いを(夢をもつこと)

  先日、7日の七夕の日に校内を回っていて、ふと目にとまった願い事の書かれた短冊がかけられた笹の木。
 新型コロナウイルス感染症対策で、いろいろな行事に制限がかかり、私自身も目標を見失っていた時に、わかりますか、幼稚部生が「ラジオのパーソナリティになりたい」という夢を抱いて、願いをこめているのに、胸が熱くなりました。何か失いかけていたものを取り戻させてくれた場面でした。ありがとう。
 「夢」を持つこと、大切にしたいものですね。         

            黄色の短冊に注目!!
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明星ギャラリー

 本校に明星ギャラリーがあることは御存知ですか。
コツコツと時間をかけ創りあげた力作が今年も飾られています。一人一人の思いが詰まった作品はどれも素晴らしいです。一度御覧ください。
            
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創立記念日

 本日7月1日は、明星視覚支援学校の創立記念日です。
明治、大正、昭和、平成、そして令和の時代の流れの中で、110年間脈々と受け継がれてきた精神は今日も健在です。
 私も校長として赴任してきて、ようやく1年を経過することができましたが、歴史と伝統ということを意識しない訳にはいきませんでした。しかし、人は変われども視覚障がい教育に携わられている先生方のプライド(専門性)に救われました。「ありがとう!」という感謝の言葉しか思い浮かびません。
 本校を支えてくださった多くの方々に深く感謝申し上げるとともに、これからの明星視覚支援学校の発展を誓って、今日をスタートさせます。
 新型コロナウイルス渦ではありますが、教職員一丸となってこの困難な時を乗り切ろうと思います。

                   
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「命」

 6月23日は、何の日か知っていますか。戦後、沖縄県はこの日を「慰霊の日」という記念日に制定しました。第二次世界大戦末期、日本軍の組織的な戦闘が終結した日に当たります。
 この沖縄での戦いを沖縄戦と言いますが、その時犠牲となった「命」は、沖縄県民の4分の1だと語り継がれています。
 想像してみてください。あなたの周りのほとんどの人の「命」が犠牲になっているのです。そういう状況を二度と起こさないことが、今生きている私たちの使命だと思いませんか。
 今、私たちは新型コロナウイルス感染症と戦っているという表現の中にいます。かけがえのない「命」を失わないために、一人一人が何をすべきか今一度考えてみましょう。できることから一つずつ。手洗い結構、マスク着用結構、その意識が大事だと思います。
 6月19日には、感染者もいる中、県外への移動も緩和されました。今こそ気を引き締めて、「命」を守る行動を取るべき時です。
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心からの支援に感謝!!

 新型コロナウイルス感染症対策が続く中、これまで様々なところから心のこもった支援をいただきました。
   4月後半に、台湾からのマスクが届きました。5月には株式会社フレアス様よりマスクが届きました。そして南九州総業様より絆ロープやボール、ファイル等々を寄贈していただきました。
 それぞれ、心のこもった温かい贈り物となり、幼児児童生徒からは笑顔があふれていました。本当に感謝申し上げます。
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台湾からマスクが届きました

 先日、台湾から本校にマスクが届きました。マスクが不足している状況下にとても幸せな気持ちになりました。
 困っている人たちを助けたいと思う人は多いと思いますが、実行に移す人は少ないと思います。今回のこの行為には、感謝しかありません。
 私たちも、困っている人たちがいたら、何ができるかしっかり考えて、実行に移せる人間になりたいものです。本当にありがとうございました。
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幻の聖火ランナー

 令和2年4月27日(月)、新型コロナウイルス感染で東京オリンピック・パラリンピックが開催されていれば、本当なら今日、本校の後藤海翔さんが聖火ランナーとして、宮崎市のどこかを走っていたんだと空想に浸りながら1日を過ごしました。
 早く感染が終息し、本来の生活が戻り、晴れてオリンピック・パラリンピックが開催されることを祈るのみです。
 本県代表、本校代表の後藤海翔さんの颯爽とした走りが早く見たいものです。
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口蹄疫を忘れない日

4月11日は、「口蹄疫を忘れない日」でした。
その時は強く思ったはずのしっかり消毒をして、感染拡大を防ぐということを10年経過する今日、忘れかけていたような気がします。
今回の新型コロナウイルス感染拡大防止のために、手洗い等しっかり行っていますが、常日頃から行う必要のあることなのかもしれないなあと思います。
口蹄疫の時も県民一丸となり、不要不急の移動を自粛したように思います。今行わなければならないことは、人の移動を控え、人と人との接触を避けることにあると思いますので、一人一人が自覚した行動を行うことが、感染拡大を防ぐことになると思います。
今こそ、口蹄疫を防いだように、新型コロナウイルスの感染を防ぎましょう。
口蹄疫の時に、失ったあの「いのち」、私たちは忘れてはいけないと思います。
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入舎式

4月10日(金)、入学式後に入舎式を行いました。
今年度の新入舎生は、5名でした。初めて親元を離れることに不安をもった人もいるでしょうが、大丈夫、やさしい先輩方、やさしくも厳しい寄宿舎指導員の先生方が、丁寧に寄宿舎での生活について教えてくれますからね。入舎おめでとう!!
新型コロナウイルス感染拡大防止の対応で、一人一人間隔を空けての入舎式となりました。(校長 中島)
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入学式

 新型コロナウイルス感染拡大が止まらない中、新入生とその保護者・家族、学級担任、副担任、学部主事、そして管理職のみが参加するという規模を縮小し、時間を短くした形で入学式を挙行することができました。呼名に対する元気な返事、制服に身を包んだ凜とした立ち姿、人の話を聞く姿、堂々ろした新入生誓いの言葉、どれも素晴らしいものでした。小学部2名、中学部2名、高等部普通科2名、専攻科理療科1名、専攻科保健理療科1名の計8名の皆さん、ようこそ 明星視覚支援学校へ!! これから一緒に勉強したり、運動したりしましょう。(校長 中島)

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新任式・始業式

 令和2年4月8日(水)、新しく異動されてきた先生方4名をお迎えし、明星視覚支援学校の令和2年度がスタートしました。
 新任式・始業式は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、校内放送を使って行いました。例年体育館で行うのですが、密集をさけるという意味での取組でした。
 私自身、幼児児童生徒の姿をみることなく話すのが難しく、戸惑いました。しかし、ある意味新鮮さもあり、職員室からの放送ではありましたが、小学部の教室からは、あいさつに対して、大きな声で返事が返ってきたのは、うれしかったです。
 感染拡大防止のため、幼児児童生徒の皆さんには、大変窮屈な思いをさせますが、今こそ皆で協力しあい、この困難を乗り切りましょう。

マイクの前で進行をする教頭先生  楽しそうですね。
(校長 中島)
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今できること

 新型コロナウイルス感染がなかなか止まりません。
防災メール、HPで確認した人もいるかもしれませんが、当初当面2週間の臨時休業ということでしたが、この度、春休みの前日までとすることになりました。
 幼児児童生徒の皆さん、長期間に渡る休校となりますが、生活リズムを崩すことなく過ごしていますか?学習のことで困っている人はいませんか?不安に思っている人もいるかと思いますが、学校の先生方が支えてくれますから、心配しないで過ごしてください。HPに【特設】新型ウイルス対策メニューを設け、学習に役立つ情報を提供していますので、参考にしてください。また、今後の学校としての取組も示します。

今こそ、個々人ができることをやることが大事な時だと思います。
正しい情報を取得し、冷静な行動を取り、これ以上感染を広げないようにすることが大事だと思います。

○マスクの着用、手洗い、うがいをしっかり行いましょう。
○換気をこまめに行いましょう。
○不要不急な外出も控えましょう。
※家の周りや広場で適度な運動をすることまでは、制限するものではありません。

免疫力を高めるには、笑うことと言われてます。1日1回でもいいので、笑って過ごしましょう。
そして、みんなでこの困難を乗り切りましょう。
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2019 NO34 みやざき中央支援学校の生徒たちが運動場清掃

 11月19日(火)・20日(水)の2日間、みやざき中央支援学校の生徒たちが、本校の運動場清掃と校内美化の作業をしてくれました。
 学校外での環境の中において、より「対人スキル」や「職業観」といった力を上していくための試みとして、実現したことです。
 来年度から「定期的校外実習」として、位置づけたいとのことでした。みやざき中央支援学校から歩いて、本校に来てくれる姿は、凜々しくも頼もしく見えました。大量の草をかき集め、ビニール袋に入れる作業を黙々と行う姿は、本校にとってまさに救世主となりました。
 2日目は、草集めの他に、窓ガラスにあるクモの巣を取り除き、窓拭きも行ってくれました。短い時間で42袋もの草を集めていただきました。おかげで、とてもきれいな運動場になりました。ありがとうございました。
 来年度につながることを願っております。    (校長 中島)
         
      
     
      
      
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2019 NO33古民家デイサービス「やはた」にて

   11月5日(火)に国富町にある古民家デイサービス「やはた」で理療科が校外臨床実習を行いました。
 とても気持ちいいと評判で、「また来てください」と皆さんが言ってくださいました。日頃の学習の成果が現れていました。(校長 中島)

生徒が来るのを心待ちに 

甲斐先生の施術にうっとり
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2019 No32宮崎県障がい者空手道協会合同稽古

 11月3日(日)に本校体育館で、今年度設立された宮崎県障がい者空手道協会の合同稽古が行われました。
 本校からは、後藤海翔さん、小山先生、原田先生が参加していました。「シュッ、シュッ」と静寂を切り裂く音。一人一人の気迫がみなぎっていました。最後には、一人ずつ形を披露し、稽古の成果をお互い確認しあっていました。「考えて練習する」という師範の言葉が印象的でした。礼に始まり、礼で終わる。素晴らしかったです。
(校長 中島)

空手のかたをれんしゅうしている様子です
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2019 No32 初期研修に係る校種間体験研修

 10月28日(月)に、東大宮小学校の3名の先生方が、初期研修に係る校種間体験研修で来校されました。
 3名の先生は、幼稚部、小学部、中学部のクラスで意欲的に研修されていました。緊張気味だった表情も研修を終えた時には、学んだことを東大宮小学校の子どもたちの指導に生かしたいと笑顔でおっしゃっていました。
 笑顔の素敵な、本当に子どもが好きなんだなと思わせる先生方で、本校の子どもたちも、先生たちとの触れ合いを楽しみ笑顔いっぱいでした。
 3名の先生方、短い時間ではありましたが、ありがとうございました。今後のご活躍を期待しております。機会があれば、またお越しください。

(校長 中島)
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