日誌

校長ブログ

命を守る ~今自分ができること~

 4月6日(火)に全職員を対象とした救急法研修会が行われました。宮崎市消防局の応急手当センターから6名の講師を招いて、心肺蘇生法、AEDの取り扱い、コロナ禍での措置について学びました。例年懸案だった幼児児童生徒が登校する前に、実施することができたことは大変意義があると思います。参加した先生方も真剣に、積極的に取り組む姿に、「命を守る」という気持ちが全面にでていたように思います。講師の先生方からチームで「命を守る」という言葉が印象に残っています。繰り返し訓練を続けていければと思います。
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「のぞみ号」との別れ

 23日(火)の修了式後、県のスクールバス再配備計画により、他の学校に配備されることになった宮崎県立明星視覚支援学校「のぞみ号」とのお別れ会をしました。
 50余年に渡って、本校に配備されていたこともあり、児童生徒、教職員、保護者、同窓会会長が最後の見送りを行いました。同窓会長からの「のぞみ号」の歴史、利用者からの感謝の言葉と長年安全に運行してくださった運転手さんと添乗員さんに花束を贈呈し、
みんなで次の配備校へ送り出しました。
『学校に通おうと決心した決め手の一つがスクールバスの存在でした。都城から電車に乗り、南宮崎につけば、バスが待っているということが、通学することの不安感を取り除いてくれました。スクールバスの存在は私にとって国家試験合格を目指すための道しるべとなりました。「のぞみ号」という名前のとおり、この学校以外の場所でも、その夢をつなげていってほしいと思います。』(理療科利用者談)
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コロナ禍の1年

 23日(火)に修了式を終えました。
今年度はコロナ禍の1年で、「with コロナ」の言葉が示すように、コロナ感染症と共存しながら学習を進めてきました。規制のある中、自分で考え行動することの大切さ、考えを出し合い達成する喜び等々、コロナ禍だったからできたことも多々あり、正解がないことにチャレンジした1年でした。幼児児童生徒、教職員、全員の頑張りを拍手をもって讃え合い、1年を締めくくることができました。
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おっちょこちょいとのんびり屋

 最近、学校の中庭を見てみると桜の花が咲き、梅の花は咲いていませんでした。中学部の生徒が「おっちょこちょいの桜やね」と一言、先生が「じゃあ梅はのんびり屋さんだね」と微笑ましい会話を耳にしました。その感性に感心させられました。いつまでもその感性を忘れないで欲しいと思いました。(校長 中島)       

  桜    梅
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胡蝶蘭

 本日「みやざき花いっぱいプロジェクト2020」の一貫として「みやざき花で彩る未来」推進協議会から見事な胡蝶蘭が3鉢届けられました。その見事なこと。ともするとコロナ禍にあり、沈みそうな気持ちを一気に明るくしてくれました。関係者の皆様に感謝申し上げます。早速玄関に飾らせていただきました。(校長)
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全国盲学生点字競技大会 高等部全国第二位

 2020年11月2日(月)に実施されました第44回全国盲学生点字競技大会において、本校高等部(森山菜々美さん、渡部光輝さん)が学部賞全国第二位となり、表彰状と楯が贈られてきました。
 当日は、小学部の三池心那さん、中学部の上杉琉聖さん、高等部の森山菜々美さん、渡部光輝さんが参加しており、緊張の中にも自分が取り組んできたことを発揮してくれました。
 今年度コロナ禍にあり、唯一実施された全国大会で、明星視覚支援学校ここにありとその存在を示してくれました。4名の皆さん、おめでとう!!そしてありがとう!!
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救給カレー

 2月10日(水)の給食は、非常食体験メニューで救給カレーでした。パックから直接食べる体験をしました。これから何が起こるかわからない中、このような体験はとても大切なことだと思います。
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新成人記念品贈呈式

 1月29日(金)に新成人記念品贈呈式を校長室で行いました。昨年度までは、ランチルームで新成人を祝う会を開催し、出し物や会食をして過ごしていました。しかし、今年度はコロナ禍にあり、制限のある中ではありましたが、PTA役員の皆様、教職員の協力を得て、記念品の贈呈という形をとることになりました。
 着物で現れた新成人田中愛美さん。とても綺麗で、自然と拍手がわいたほどでした。
PTA会長、校長のあいさつの後、お花、記念品が贈呈され、新成人の力強い決意表明がありました。規模は小さいけれど、心温まる一時を過ごすことができました。
 田中愛美さん御成人おめでとうございます。     (校長 中島)

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特別支援学校合同チームユニホーム

 本来ならば、2月14日(日)宮崎県高等学校新人駅伝大会が開催され、そこで着用するはずだった特別支援学校合同チームのユニホーム。
 今年度は、株式会社児湯食鳥様からの寄附を活用し、初めて合同チームのユニホームを作り、着用して参加するはずだったのですが、残念でなりません。
 参加予定だった本校高等部普通科内匠ほのかさんに練習で着用してもらいました。
このユニホームを着て、颯爽と走る姿を県民の皆様に観てもらいたかったと思います。(校長 中島)
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暗所視支援眼鏡を試してみました

 社会福祉法人日本ライトハウスが立ち上げた「盲学校の生徒に星空を”2020”。暗所視支援眼鏡を届けたい!」という寄贈プロジェクトにエントリーし、この度嬉しいことに寄贈を受けることとなり、1月21日(木)にリモートにより日本ライトハウス、HOYA株式会社等東京、大阪、福岡、宮崎をつなぎ、寄贈式が行われました。私も試してみました。暗いところでも目の前に色彩がクリアな画像が浮かび上がってきて、驚きました。今後行政が行っている日常生活備品の補助に加わることを願っております。(校長 中島)
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3学期スタート

 1月17日(日)までの県立学校臨時休業が終わり、1月18日(月)始業式を行い、3学期がスタートしました。
 本校は、登下校時の感染リスクを考え、時差登校、短縮授業を行うことになりましたが、学校に響く幼児児童生徒の明るい声は、重苦しい新型コロナウイルス感染症拡大の話題を吹き飛ばしてくれました。久しぶりに活気のある学校が戻ってきました。
 感染症対策を一人一人がしっかり行いながら、3学期を終えようと誓ったところです。明星視覚支援学校 前へ!!
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新年明けましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます。
今年も本校教育への御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
赤江の浜からの初日の出
 早くコロナが終息し、平穏な生活が送れますように。
 皆様の御多幸をお祈り申し上げます。
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努力した証

 12月24日(木)終業式の前に、小学部4年生三池心那さんが日頃から努力してきた証として、漢字検定8級認定書とJA書道コンクール努力賞の授与式が全校生徒の前で行われました。努力したことは必ず報われることをみんなに教えてくれました。
(校長 中島)
表彰後校長室にて 
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症例発表会

 12月23日(水)に理療科において、理療科3年生の「症例発表会」が行われました。理療科、保健理療科、高等部普通科1年生が参加し、熱心に発表を聞いていました。
 臨床実習を1日も休まず取り組んできた発表者が発する一言一言に重みがあり、みんな引き込まれていました。『興味を持って学ぶこと』このことを皆さんに伝えるとまとめてくれました。
 2年生で初めて臨床実習に取り組んできた時から指導してこられた小山先生(理療科主任)から、①施術時における丁寧さ安心を与える態度、②いろいろな変化に対応できる柔軟性(対応力)、③1回の休みもなかった責任感を私たちに教えてくれえたことを感謝する話をしてもらいました。
発表前の精神統一 いざ発表
発表会に参加した後輩たちは一言一句聞き逃さないように真剣
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理療科校外臨床実習(県教育委員会編)

 12月16日(水)に理療科3年生が今年最後の校外臨床実習を実施しました。実施場所は、県庁附属棟3階。今回は、県教育委員会(特別支援教育課)の御尽力により実施することができ、感謝しております。
 今回の大きな目的として、「ヘルスキーパー」という職があることを知ってもらうこと。そして、コミュニケーション能力を高めるといったものでした。
 当日は、特別支援教育課長はじめ8名の先生方が施術に協力していただきました。ありがとうございました。    (校長 中島)
附属棟3階302号室にて間隔をあけて
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ゲリラ?告知?ライブ

 ゲリラライブと言いながらも、5回も告知が行われた本校ゆるスポ部の4名によるライブが、体育館で行われました。
 本日参観日の昼休みに、日頃の練習の成果を元気いっぱい、明るく披露してくれました。会場には、新型コロナウイルス感染対策を行い、ソーシャルディスタンスを守って聞き入る観客(児童生徒、保護者、教職員)。日頃の鬱憤を晴らすかのようでした。演奏者と観客が一体となったライブとなりました。
次はいつかな?   (校長 中島)
スタンバイ OK!!
3人の???
大勢の観客(告知効果?)
紅蓮華 熱唱
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小学部ミニ文化祭

 10月4日(日)に保護者を招待できず、幼児児童生徒と教職員だけの文化祭を実施しましたが、小学部は本日12月12日(金)にミニ文化祭を開催し、保護者の皆さんに観てもらうことができました。
 保護者がいるせいか、声の大きさや身体の使い方等々、文化祭当日よりよくなっていて驚きました。日頃の学習の成果が発揮されていて、素晴らしいミニ文化祭となりました。(校長 中島)
コロナに負けるな!!

見事な開脚跳びおりゃ~!ジャ~ンプ!!
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理療科校外臨床実習

 12月9日(水)に理療科の3年生が、埋蔵文化財センターで校外臨床実習を行いました。今年は新型コロナウイルス感染の関係もあり、従来の老人施設での実習に替わり佐土原にある埋蔵文化財センターでの実習を受け入れていただき、今回で3回目の実習となりました。生徒にとって有意義な実習となりました。
 臨床実習の場を提供いただきました山元高光所長はじめ所員の皆様に感謝申し上げます。 (校長 中島)
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みやざきスポーツ&健康フェスタ2020

 12月5日(土)・6日(日)の2日間、『みやざきスポーツ&健康フェスタ2020』が宮崎市イオンモールで開催され、STT(サンウンド・テーブル・テニス)の体験も行われていました。小学生の兄弟が真剣に取り組んでおり、これがまた上手!! 目を閉じてピンポンボールの中の音を頼りに、ラリーが続いていました。(校長 中島)

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心に響く音

 12月3日(木)の5・6校時、体育館に響き渡っていたのは、太鼓の音でした。
 芸術鑑賞教室で本校を訪れた響座の皆さん(岩切邦光さん、岩切響一さん、今村秀樹さん、今村脩哉さん)の力強い演奏と児童生徒全員が指導を受けて演奏した太鼓の音です。
 響座の皆さんの演奏は、地響きのように身体に伝わってきて、元気をもらいました。
 児童生徒たちは岩切邦光さんの指導を受け、礼儀作法と感謝の気持ちを込めた太鼓の音を響かせてくれました。すばらしい!! 一人一人の顔は、達成感に満ちあふれており、とてもいい顔でした。
 指導の中で繰り返し言われた「どうせやるなら一生懸命やろう」という言葉が印象に残っています。今後の学業に生かせるといいなと思いました。(校長 中島)
 座長の岩切さんと息子さん4人の魂の音が響きます。みんなで練習さあみんなで演奏春よ来い 篠笛心に響きわたりました。生徒代表お礼のことば生徒から花束贈呈アンコール演奏鑑賞教室後みんなで(高)鑑賞教室後みんなで(中)
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