日誌

学校のできごと(中学部)

くろしおお助け隊!

 5月25日(月)から学校も始まり、生徒全員元気に登校をしています。新型コロナウイルス感染症対策をしっかりしながら、新しい生活様式での授業が行われています。
 6月は中学部の行事が多く予定されていましたが、感染症対策のため中止となっています。その中の一つの産業現場等における実習(以下、現場実習)も中止となりましたが、クラスで現場実習的な学習を行っている学級がありました。
 中学部2年1組では、「くろしおお助け隊!」の名称の下、先生方から依頼を受け、仕事を行いました。古紙の分別や奉仕作業、ラミネートの角切りやパンフレットの三折りなど様々な仕事を行いました。作業学習の「仕事のめあて」を確認して取り組み、生徒はとてもやる気があり、どんな仕事でも喜んで仕事をしています。日誌の感想にも「大変だったけど、とても楽しかったです。」と書いている生徒がいたり、時間いっぱい作業を続ける生徒がいたりと、働く意欲が付いてきたなと実感しているところです。作業が終わると、先生方から「ありがとう!!」と言われて喜んでいる姿が印象的でした。普段の作業学習や現場実習もこの調子でがんばりましょう!!
 まだまだ感染症対策をしながらの生活が続きますが、負けずに楽しく学習をしていきましょう!!

新「中学部」スタート!!

 4月8日(水)に始業式、13日(月)に入学式を終え、令和2年度中学部がスタートしました。
 友達や先生、教室も変わり、新たな場所で生活をスタートした29名の生徒でしたが、自己紹介をしたり、レクリエーションをしたりして、早くも打ち解け合うことができていました。1年生も日南くろしお支援学校での生活に慣れてきたようです。中学生になって新しい学習も始まります。たくさんのことに挑戦してほしいと思います。
 感染症の対策で、合同授業ではなく学級での学習が中心となっていますが、楽しい雰囲気で学習を行っています。手洗い・うがい・換気をしっかりして、感染症に負けず、楽しい1年を一緒に過ごしましょう!
 1年間、よろしくお願いします!!
  

お別れ会




 2月28日(金)に中学部のお別れ会が行われました。

 3月13日(金)の卒業式を前に、本来であれば、3月9日(月)に行われる予定でしたが、型コロナウイルスの影響による臨時休校のため急遽28日(金)に実施することになりました。1.2年生はお別れ会に向けて、準備を進めてきました。各クラスの実行委員が3年生がお世話になった先生への取材、会の司会進行の練習、その他の生徒で、色紙の作成や装飾の準備などに分かれて「3年生のみなさんが思い出に残る楽しい会にしよう!」とそれぞれでアイデアを出し合って準備をしました。

 お別れ会では、限られた時間ではありましたが、3年生の名前を使った詩の披露やお世話になった先生からのビデオメッセージの鑑賞、そして1.2年生が丹精込めて3年生1人1人に製作した色紙の贈呈など、3年生と一緒にとても楽しい時間を過ごすことができました。会の最中、感極まって泣き出す3年生も出るほど素敵な時間をみんなで過ごすことができました。

 いつも中学部の中心となって1.2年生をまとめ、盛り上げてくれた3年生のみなさん、卒業おめでとうございます!!今まで本当にありがとうございました。これからも、自分の目標や夢に向かって自分らしく一歩一歩進んでいってくださいね。3年生の中学部卒業はとても寂しいですが、これまでの3年生の頑張りに負けないように、新2・3年生で中学部を盛り上げていきたいと思います。


きらきら作品展広報活動

 2月27日(木)から3月5日(木)まで、日南市生涯学習センターまなびピアで「きらきら作品展」を開催しています。

 作品展では、全校児童生徒が制作した絵画や工作、書道に加え、中学部と高等部の作業学習で製作した作品等を展示しています。

 27日は、中学部1、2年生が交代で会場係をしました。校内で募集して大量に集まったイラストを、生徒自らイラストコーナーに展示して、作品展開催の準備に関わりました。来場者には、作品展の案内や作品の説明やアンケート記入の依頼をしました。会場外では、広報活動も行いました。1年生は、社会見学で調べ学習をした油津商店街に再度出向き、公共施設や店舗で、作品展開催のお知らせとポスター掲示の依頼をしました。2年生は、進路学習で学習した事業所や、店舗で広報活動を行ってポスターを渡すことができました。

 学校以外の人との会話に生徒たちは緊張した面持ちでしたが、事前学習に真剣に取り組み、何度も練習を繰り返していたので、ドキドキしながらも笑顔で対応することができました。知らない人へ挨拶や説明をすることを経験し、少し自信がついた様子でした。    
   

つよし共働センター見学

 2月18日(火)に本校中学部の2年生が進路学習の一環としてつよし共働センターへ見学に行きました。学校の近くにある事業所は何人働いているのか、何時から働いているのか、どんな仕事をしているのか、どんな人に働いてほしいかなど、校内の学習で疑問に思ったことを学習のしおりに記入し、冷たい風が吹く中歩いてつよし共働センターまで向かいました。始めは、生活介護を利用している方々の様子を見学しました。一枚目の写真は活動を終え、休憩中にみんなで身体を動かし心身ともにリラックスしている様子です。本校の生徒も一緒に身体を動かし利用者の方と親睦を深めることができました。二枚目の写真は利用者の方々が農場で育てている野菜を見学しました。ブロッコリーやキャベツに加え、なんとお米の苗も育てていました!そして、出荷数にも生徒たちはびっくりしていました。新しい情報を知り、驚きと喜びに溢れていました。三枚目の写真は利用者の方々が取り組んでいる活動の一つ「運玉作り」の体験をしている様子です。中にはこの活動を楽しみにしていた生徒もいてみんな興味津々。カットされた粘土を球状に丸め、「運」と刻印された印鑑で粘土に押印していきます。一見簡単そうに見えますが、この作業は、そう簡単にはいきません。押印の際に粘土に皹が入らないようにしなければならないのです。単純な作業ですが、乾燥しないうちに粘土を丸める速さと押印する際の力加減、この二つが上手くできないと、きれいな運玉は作れないのです。それを聞いた生徒たちは慎重かつ素早くすることを心掛け、活動終盤にはきれいな運玉を作ることができました。四枚目は運玉作りを終え、校内の学習で考えた質問を担当の方に聞く場面の写真です。緊張している様子でしたが、自分の言葉で疑問に思ったことを質問することができていました。
 見学後の振返り学習では担当の方に聞いたことを忘れることなくまとめることができました。今回の見学を通して、来年の現場実習、さらには卒業後の自分の将来を少しでもイメージして今後の学校生活にいかしてもらいたいと思います。頑張れ2年生!!

国際交流

 1月27日(月)国際交流が行われました。今年は宮崎県の国際交流員の方が3名(韓国からパク・ユジンさん、シンガポールからスカイ・チャンさん、イギリスからマーシュさん)が来校されました。 
 まず、交流員の方へ生徒が自己紹介をしました。子供たちは、「Hello. My nam
e is ~ . I like ~. Nice to meet you.」等の英語を使って自己紹介をし、ひとりずつ握手をしました。 
 次に、それぞれの国についての〇✕クイズやじゃんけんをしました。正解したり、勝ったりすると大声で喜んでいました。休憩時間に、交流員の方と会話をして楽しむ生徒もいました。
 最後に各国の遊びをしました。韓国は「サメ家族」、シンガポールは「正月の飾り物作り」、イギリスは「サイモン」をしました。生徒は歓声を上げたり、ノリノリで踊ったりしていてとても楽しそうに交流していました。        
     

東郷小中学校7年生との交流及び共同学習

 1月20日(月)に、東郷小中学校7年生26名と本校中学部の農業・メンテナンス班(作業学習でのグループ)11名で交流及び共同学習が行われました。今回は「きんかん交流」を行いました。前年度まで、感染症や天候不良のため実施できていませんでしたが、久々の実施で生徒もとても楽しみにしていました。
 11月にフライングディスクを通して交流をした友達だったので、打ち解けるのも早く、お互いに会話をしながら楽しくきんかんを収穫していました。「次はこの木に行こう!」と言ったり、「きんかん美味しい!」と採れたてのきんかんを食べて教え合ったりする生徒の姿も見られ、和やかな雰囲気の中、交流をすることができていました。
 持ち帰ったきんかんは授業の中で加工をしたり、家庭に持ち帰ったりする予定です。本校の生徒にとっても、とても有意義な時間になったと思います。また、交流が続けていけたらと思います。東郷小中学校7年生のみなさん、ありがとうございました。
 

 

連凧あげに挑戦!!

 1月15日(水)は風田浜や運動場で凧あげをしました。お正月と言えば「凧!」ということで生徒も制作の段階からとても意欲的に凧作りに取り組んでいました。
 凧の図柄には「2020年の私の目標」をテーマにそれぞれ文字やイラストを書いていきました。凧には、「あいさつ」、「健康」、「笑顔」など、とても素晴らしい抱負が書かれていて、見応えのある凧を作り上げることができました。
 
 完成した凧は、一つの凧糸につなげて連凧にしました。凧あげの当日は晴天で風もほどよく吹いており、天高く凧を舞い上げることができました。揚がった凧を見て生徒からは歓声が上がり、みんなで凧を追いかけていました。揚がった連凧を背にみんなで集合写真も撮り、生徒も貴重な経験をすることができました。凧に書いた目標に向かって、今年も大きく成長できる一年にしていけるといいです。

  

  

立志式

 1月14日(火)に2年生が立志式を行いました。冬休みに保護者の方と一緒に「どんな大人になりたいか」、「頑張りたいこと」を考えた「私のポラリス(一番星)」を発表しました。
 教頭先生から、「志を立てて、素敵な大人になるために一生懸命頑張ってください。」と話があった後、代表者が誓いの言葉を述べ、一人一人がポラリスを発表しました。緊張した表情も見られましたが、事前学習にしっかり取り組んだおかげで、みんな堂々と発表でき、また一つ成長を感じることができました。
 これからは、それぞれ立てた目標に向かって、感謝の気持ちを忘れずに、みんなで一緒に頑張っていきましょう!!

 
  

交通安全教室

  
 12月19日(木)に交通安全教室が行われました。日南警察署と日南市交通安全協会の方に講話をいただき、安全な歩道の歩き方など、交通のきまりについて学習しました。

 講話では、イラストを使って、歩道のない道の安全な歩き方や、横断歩道で信号待ちをする時の安全な立ち位置について、分かりやすく説明してもらいました。質問に対して、積極的に手を挙げて発表する生徒の姿が見られました。
 講話の後は、学校近くにある横断歩道を実際に渡って、学んだことを体験的に振り返ったり、パトカーに乗って記念写真を撮ったりしました。
 冬休み中も、交通安全に気を付けて過ごしましょう。


第2回 現場実習


 11月26日から11月29日の1週間、本年度2回目の産業現場等における実習(以下、現場実習)が行われました。
 実習中、生徒達は「くろしお工房」の社員として働きます。校内では、美化班、リサイクル班、喫茶班の3班に分かれて働きました。美化班は校門のペンキ塗りや風田浜の清掃など、リサイクル班はペットボトルや古紙の分別など、喫茶班は働く友達のために喫茶室を開いて接客などを行いました。今年度2度目の現場実習は、1回目以上の活気で、生徒達が生き生きとした表情で、元気に意欲的に働く姿をたくさん見ることができました。
 3年生は、おおぞら園とつよし共働センターに出張という形で3日間、2グループに分かれて校外実習を行いました。学校とは異なる環境に加え、一緒に働く友達も少ない中で働く経験はとても緊張したようでしが、それを乗り越えた達成感を得ると同時に、働く大変さにも気付いたようでした。
 最終日の帰りの会では、みんな少し疲れた様子でしたが、それぞれが達成感に満ちたステキな笑顔で終えることができました。それは、1回目の実習の終わりに私達が願った通り、たくましく成長した姿でした。そしてまた、これからの頑張りも楽しみです。
            
   <美化班>    <リサイクル班> <喫茶班> <出張:つよし共働センターおおぞら園

社会見学

 

 11月14日(木)に、中学部全生徒で宮崎県総合博物館に出かけました。
 天気にも恵まれて、きれいな青い空と海を眺めながら、行きのバスの中ではみんなで大合唱。あっという間に博物館に到着しました。

 博物館では解説員の方に話を聞きながら、展示物を見たり、触れたり、匂ったり、いろいろな体験ができました。見たことのない昆虫・植物・魚・恐竜の模型もあり、中にはたじろぐ生徒もいました。二階では特別展も行われていて、パネルの中に入って写真撮影もしました。スタンプラリーやドングリのコマ回し、木製のパズルなど、飽きることなくとても楽しく学びの時間を過ごしました。
 お待ちかねのお弁当タイムは庭の芝生の上でみんなで「頂きます!」みんな満面の笑み。
 午後は博物館の後方にある民家園を見学したり、近くの公園まで足を伸ばして心地よい秋風に吹かれてのんびり過ごしたりする学級もありました。
 体調を崩す生徒もいなくて、笑顔あふれる社会見学となりました。

  

東郷中学校との交流及び共同学習

 11月7日(木)に東郷中学校7年生と中学部との交流及び共同学習が本校の体育館で行われました。
 交流学習では、東郷中学校7年生が合唱の発表を行いました。中学部生は日南陽祭(ひなようさい)で発表した「パプリカ」をダンスで踊り、「風になりたい」の合奏をしました。
 レクリエーション活動では、「フライングディスク」をしました。輪の中に投げ入れる「アキュラシー」、9枚のパネルをディスクで抜く「ディスゲッター」、ディスクを遠くへ投げる「ディスタンス」の三つのゲームを両校の生徒でチームを組んで実施しました。みんなで作戦を立てたり、ゴールが決まったときには「ナイスゴール!」、決まらなくても「ドンマイ!」と声をかけあったりして、笑顔で楽しみました。
 次の交流は1月に行われる「きんかん交流」です。とても楽しみです!
 東郷小中学校7年生のみなさん、ありがとうございました!! 
  

第18回日南陽祭

 10月26日、第18回日南陽祭(ひなようさい)が行われました。
 午前中のステージ発表では、「Everyday
パラリンピック!」というテーマで、東京2020オリンピック・パラリンピックの種目の中から、「アーチェリー」、「柔道」、「ゴールボール」、「競泳」、「車椅子バスケットボール」を実際に競技して紹介しました。また聖火リレーと点火、応援ソング「パプリカ」の歌とダンス、そしてフィナーレは「風になりたい」の合奏で賑やかに盛り上げました。生徒たちの力強く生き生きとした表現に、会場から温かい拍手をいただきました。
  
 
 午後の販売活動では、日頃、作業の時間に制作、栽培したものを「くろしお工房」として販売しました。開店前から長蛇の列ができ、大盛況の店内で、生徒はそれぞれ接客係、レジ係、包装係と決められた役割を緊張しながら一生懸命取り組むことができました。自分たちが手掛けた作品や野菜をお客さんが手に取り、喜んで買って行かれる様子を見て、また頑張りたいと感じたようです。
  

令和元年 中学部炊き出し訓練

 9月12日(木)に、中学部において避難時を想定した炊出し訓練が行われました。本校では、地震による津波が発生した場合、本校の屋上(標高と建物の高さを含め約14m)に避難します。当日は晴天ということもあり、まず教室で事前学習を行った後、実際に屋上に上がって非常食を作り、試食しました。屋上での訓練は、中学部では今回が初めてということで用具の不備等、たくさんの課題がみえてきて、生徒だけでなく職員にとっても有意義な訓練になりました。地震等の大きな災害はいつ実際に起こるか分かりません。そのために学校でも、日頃からの生徒職員への防災教育や備えに努める必要があると考えます。
 
 

社会見学に行きました!





 7月18日(木)、社会見学に行きました。

 1年生グループは、油津商店街やサピア日南ショッピングセンターへ行き、身近な地域の店舗や施設について知り、実際に利用してみました。日頃の学習を生かし、路線バスに乗車したり、買い物を行ったりと、体験的な学習ができました。また、お店の方へのインタビューもすることができ、身近な地域への関心を深めることができました。

 2・3年生グループは、進路学習の一環として、福祉事業所である「フクちゃん工房」「おおぞら園」での見学を行いました。職員の方に事業所について説明をしていただき、質問もしながら、懸命にメモを取る生徒の姿が見られました。実際に本校の卒業生が働く姿を見ることもでき、将来について考えるよい機会になりました。

 訪問教育学級の生徒との交流グループは、愛泉会日南病院で、本校の訪問教育学級の生徒と交流を深めました。職員の音楽演奏を聴いたり、バルーンで風や色を楽しんだりと、とても楽しい時間を過ごすことができました。午後からは2・3年生グループに合流し、「おおぞら園」での見学も行いました。

 今回の社会見学で学んだことを、今後の生活に生かしていきたいと思います。

まつりだわっしょい!

 7月5日(金)に、生活単元学習で「祭」をテーマにお楽しみ会を行いました。綿飴、フライドポテト、ジュースを準備し、分担して調理などを行いました。ゲームでは、的当てや輪投げ、ヨーヨーつりのコーナーがあり、ヨーヨーつりは、ヨーヨーに水を入れて膨らませたり、つり針を作ったりと初めての体験でした。また、ひょっとこ踊りも披露しました。事前に日南市のひょっとこの団体の皆様に教えていただいており、練習の成果もあり、上手に踊れました。そして、祭といえば御神輿!!装飾もかっこよく、みんなで「わっしょい!!わっしょい!!」と掛け声をかけて中庭を歩きました。
 みんなで協力して、祭を成功させることができました。いろいろな体験ができ、とても楽しかったです。

 
 

くろしお工房

   

 中学部では6月3日()から7日()までの5日間、校内・校外実習を行いました。

 校内実習では、「くろしお工房」という模擬事業所の社員として、美化班、リサイクル班、喫茶・食品加工班の三つの班に分かれ、「はたらく」学習に取り組みました。「美化班」は、校内整備を行い、倉庫の片付けや倉庫のドアや棚のペンキ塗りを行いました。暑い日もありましたが、重い荷物を友達と協力して運んだり、髪の毛や長靴にペンキが付きながら塗ったり、みんな一所懸命作業に取り組みました。「リサイクル班」では、ペットボトルの洗浄、古紙の仕分けやシュレッダーかけ、メモ帳作りに取り組みました。リサイクルの大切さも学び、それぞれが可能な仕事を分担して行い、時間いっぱい黙々と作業に取り組みました。「喫茶・食品加工班」では、各班が休憩時に飲むお茶やお菓子の準備・片付けを行いました。お茶とお菓子をトレイに乗せてこぼさないように慎重に運び、「いらっしゃいませ。」、「ごゆっくりどうぞ。」と接客の仕方をたくさん学びました。

 校外実習では、3年生が2年時に見学に行った「つよし共働センター」で、2日間就業体験をさせていただき、鵜戸神宮で使われる運玉作りをしました。学校とは違う場所で実際に商品になる物を作ることは緊張したようですが、真剣に仕事に取り組むことができました。

 振り返り学習では、がんばったところやまだまだなところを確認しました。今回の校内・校外実習で学んだことをこれからの学校生活や家庭生活でいかし、次回の実習で更に成長してくれることを願っています。

体育祭!


 雨天順延になっていた体育祭が、22日(水)に行われました。平日ということもあり応援に来たくても来られなかった保護者の方もいて残念でしたが、それでも多くの来賓、保護者の方が応援に駆けつけていただきました。生徒もそれに応えるように、徒競走、団技、リレーなどの競技に精一杯頑張っていました。特にリレーは、抜きつ抜かれつの好勝負で大変盛り上がりました。競技後の一人一人の顔が晴れやかでとても素晴らしかったです。
 この経験と頑張りを今後に生かしてくれるでしょう。応援していただいた来賓、保護者のみなさま、ありがとうございました。
   
 

新たな気持ちで


 4月10日(水)に1年生10名を迎え、総勢30名となった、平成31年度中学部がスタートしました。入学して一週間あまりが過ぎましたが、1年生も日南くろしお支援学校での生活に慣れてきたようです。作業学習など新しい学習のオリエンテーションも始まりました。たくさんのことに挑戦してほしいと思います。
 12日(金)には中学部の対面式がありました。生徒・職員一人一人が自己紹介をしたり、得意なことを披露したりと、非常に盛り上がりました。楽しい一年になると実感しました。
 新年度が始まって早速、5月18日(土)に開催される「体育祭」に向けての練習が始まりました。さすが中学部!行進や思いきり走る姿は、小学部の手本になりそうです。
 
 今年度も新たな気持ちで、みんなで一緒に頑張っていきましょう!!よろしくお願いします!!