2018年7月の記事一覧

心のバリアフリー推進事業(芸術活動)

 1学期も無事に終了し、終業式の日の午後、同じく夏休みに入った高千穂高校生との「心のバリアフリー推進事業(芸術活動)」を行いました。高千穂町上野の森の造形舎代表で、臨床美術士の黒木彩さんをお招きして、2人組で行う「感情の線(描きたい線)を描こう」、生産流通科が育てた「なす」をモデルにした「夏野菜を描こう」というテーマで、芸術活動に取り組みました。黒木さんの温かい人柄とご指導に導かれるように、それぞれの自分の思いのこもった線を豪快に、時には繊細に描いたり、まるで本物かと思うほどの茄子の絵を描いたりと、黒木さんによって次々と引き出される生徒達の才能に、本当に感動しました。黒木さんがおっしゃった「芸術を通して、自分の心の中にある壁、バリアを解き放ち、新たな自分を発見する」、まさにその通りの活動となったように感じます。
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