特別支援教育の中心校
(詳しくは、メニュー欄にある、令和7年度学校案内をダウンロードして御覧ください)
・高千穂高等学校の敷地内に併設
・西臼杵で唯一の特別支援学校として地域と連携
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県立図書館から、今月のやまびこ文庫が届きました。
生徒は毎回とても楽しみにしており、今回も「これ読みたかった!」
と嬉しそうに手に取る姿が見られました。
昼やすみにはさっそく借りた本を読みふける生徒の姿も。
梅雨に入り屋内で過ごす時間が増える時期ですが、そんな時こそ本の世界に触れる良い機会ですね。
本を通して、さまざまな世界や考え方に出会い、心が豊かになる体験をしてほしいと願っています。
校内の掲示板には、行事後に生徒が振り返りとしてまとめた作文が掲示されています。
今回は本校で行われた体育大会や、高千穂高等学校との茶摘み交流について、生徒の作文と写真を紹介しています。
どちらも生徒にとって大切な思い出になったようです。
卒業まで、まだたくさんの行事が予定されています。
一つ一つの経験に前向きに取り組むことで、大きな成長につながっていくはずです。
これからも、生徒の輝く姿を応援していきたいと思います。
作業学習(木工)では、新しい製品の試作がスタートしました。
現在、木工作業担当の先生と一緒に、新しい製品のアイデアを形にするために試行錯誤しています。今日はいつも以上に意欲的な様子で取り組んでいました。
活動の中心は、ジグソーと糸鋸盤を使った木材のカット作業です。
まず生徒はジグソーを使って木材を大まかに切り出していきました。その後、カットした木材にさらに美しい曲線を加えるため、糸鋸盤を使って丁寧に仕上げていく作業に取り組みました。
今回は特に、ジグソーと糸鋸盤を安全かつ正確に扱うための「コツ」を掴むことを目指して活動を進めていきました。担当の先生からは、「木材を押す力の加減」や「刃の向きを意識すること」「焦らず一定のリズムで動かすこと」などさまざまなアドバイスを確認しながらの作業となりました。
繰り返し練習することで、自信をもって作業に臨む姿が見られるようになってきています。新しい製品の完成を目指していきましょう!!
梅雨入りしたとはいえ、今週は雨が降ることもなく、朝は12℃と肌寒いものの、日中は過ごしやすい陽気が続いています。昨日に引き続き、今日も比較的よいお天気です。
さて、先週の金曜日に生徒がタブレット端末を使って作成したアンケートを受け取りました。内容はいろいろありますが一部紹介します。
「あなたはどっち派?」という形式で自分の好みを選んでいくものです。
しかし、これがなかなか難しい........! どちらも選びがたく、まだ記入して生徒に返すことができずにいます。生徒からは「29日までにお願いします」と言われており、そろそろ決断しなければなりません。
このアンケートは、後日校内新聞にまとめられるそうです。学校内とはいえ、みんなの目に触れると思うと、ますます悩んでしまいます。
とはいえ、私だけが難しいと感じているわけでないようで、他の先生方も「なかなか決められない」と同じように頭を悩ませていました。
それでも明日には、きちんと記入して、生徒に渡そうと思います。
ちょっとした質問でも、いざ答えるとなると奥が深いものですね。
本日の作業は、校庭の芝のメンテナンスに取り組みました。
高千穂も雨の影響で芝が一気に伸び、芝刈り機には芝が絡みやすくなる状況でした。
そのため、芝刈り機を操作する際はかなりの重さを感じました。
安全面を考慮し、今回は先生が芝刈り機を操作し、生徒は芝刈り機が入りにくい庭の隅などをはさみで丁寧に剪定しました。
曇り空で日差しも穏やかだったため、作業には最適なコンディション。生徒も集中して取り組み、手際よくテキパキと作業を進める姿が印象的でした。
6校時の保健体育の授業では、神舞祭~体育の部~に向けてダンスの練習が行われました
今回はなんと3曲に挑戦!
「どんな曲で、どんな振り付けなんだろう?」と気になって様子を見に行ってみると....そこには予想以上のアップテンポで難易度の高いダンスが!
生徒は動画を見ながら振り付けを確認し、あっという間に覚えて行く様子。
その吸収力には感心するばかりです。
せっかくなので、私も一緒に踊ってみましたが......全くついていけませんでした。
悔しい! 本当に悔しい!
授業が終わったあと、悔しさを胸に「よし、やってやる!」と決意。
基本のステップ動画を見つけて、この週末マスターしようと心に誓いました
これは、私自身への宿題です。
神舞祭に向けて、私も挑戦し続けます!
音楽の時間、教室に入ると、生徒が真剣な表情でウクレレに取り組んでいました。
ちょうど『ふるさと』の演奏に挑戦しているところで、音階を口ずさみながら、一音一音を丁寧に奏でる姿が印象的でした。
ウクレレを授業に取り入れてから、最初に練習した曲は『ぶんぶんぶん』。
その『ぶんぶんぶん』を音楽の先生と一緒に演奏して聴かせてくれました。
小さなウクレレから響く素朴で明るく、どこかかわいい音色が教室に広がります。
そして『ふるさと』のメロディが流れると、自然と心が和み、子どもの頃に友だちと過ごした日々や、通った学校の風景が浮かび上がってきました。音楽には、人の心を優しく包み、懐かしい記憶を呼び起こす力があることを感じた時間でした。
本日、昼休みの時間を活用して、高千穂高等学校剣道部の皆さんに向けた激励会を行いました。
この日のために準備を進めてきた横断幕もついに完成し、万全の状態で臨むことができました。
激励会の内容は以下の通りです。
・しろやま高千穂校生徒からの応援の言葉
・横断幕の披露
・竹刀ストラップの贈呈
・記念写真の撮影
竹刀ストラップは、剣道部のみなさんから提供していただいた廃棄予定の竹刀を、作業学習の時間に丁寧に加工して作成しました。
剣道部のみなさんが見守る中、生徒は緊張しながらも、一生懸命考えた応援の言葉をしっかりと伝えることができました。お渡しするまでは少し不安もあったようですが、竹刀ストラップを手に取って喜ぶ剣道部の皆さんの表情を見て、生徒の表情も自然と笑顔に。
完成した横断幕は、武道場の玄関に飾っていただけるとのことで、生徒にとっても大きな励みとなりました。
高校総体では、これまで積み重ねてきた努力の成果が存分に発揮されることを願っています
しろやま高千穂校一同、心を込めて応援しています!
今日は、先週行われた「茶摘み交流」と土曜に開催された「体育大会」の振り返りを行いました。
写真は、生徒がそれぞれの活動を通して心に残ったことや頑張ったことを整理し、担任の先生と共有している様子です。
茶摘み交流は担任の先生が出張で不在だったため、生徒自ら担任の先生に報告する姿が見られました。
体育大会については、前回のブログでもお伝えした通り、生徒はリーダーとして下級生の手本となる行動を取りながら、自分の役割を果たしていました。
全力で競技に取り組む姿や周囲を気遣う姿から、生徒が自分の成長に気づくことができるよう今日の授業では確認しました。
一昨日、南九州では梅雨入りが発表され、天気予報にはしばらく雨マークが続いています。
そんな中、本日、グランドから体育館へ会場を変更し、体育大会を実施しました。
徒競走や団技の綱引き、そしてリーダーとしてのエール交換など、どの競技からもこれまでの練習の成果がしっかりと感じられ、立派な姿を見せてくれました。
また、自分の競技が終わった後も、仲間に向けて応援する姿がとても印象的で、さすが高等部3年生だなあと、頼もしさを感じました。
体育大会は大盛り上がりのうちに終了し、閉会式では校長先生が「一人一人が最後まで諦めずに頑張る姿がすばらしかったです。感動しました!」とおっしゃってくださいました。
3月の卒業に向けて、これからも行事や学習活動に対して、今日のように準備や練習を重ねながら、あきらめずに取り組むことで、さらなる成長につながっていくと感じました
今日は5月16日。暦の上では八十八夜も過ぎて、新茶の季節を迎えました。
今年は茶葉の成長がゆっくりのようで、そのぶん一葉一葉に力強さを感じます。
本日、高千穂高等学校・宮尾野農場にて「茶摘み交流」が行われました。
参加したのは、高千穂高等学校の生産流通科の生徒をはじめ、1年生全員、町内の幼稚園児、そして私たち延岡しろやま支援学校高千穂校の生徒です。
宮尾野農場の広大な敷地には、美しい茶畑が広がっており、なんと50年もの年月を経たお茶の木もあるとのこと。はじめに行われた開会行事では、交流の意義や茶摘みの方法について丁寧な説明がありました。
茶摘みは「一芯二葉」または「一芯三葉」で収穫することを教えていただきました。
茶葉はツヤツヤとした黄緑色で、とても柔らかく、摘みたての香りに包まれました。高千穂で育つお茶は、全国的にも珍しい「釜入り茶」として親しまれています。
開会式の後は機械での収穫の様子を見学し、その後、実際に手で丁寧に茶葉を摘んでいきました。
生徒は高千穂高校の皆さんと会話を楽しみながら交流を深め、笑顔あふれる時間となりました。
高千穂の自然と人の温かさにふれながら、釜入り茶の深い味わいに思いを馳せる……そんな贅沢なひとときを過ごすことができました。
このような貴重な体験をさせていただいた高千穂高等学校の皆様に、心より感謝申し上げます。
作業学習(木工)では、高千穂高校剣道部からいただいた廃棄用の竹刀をストラップに加工し、製品として販売しています
いつも快く協力してくださる剣道部の皆さんへ、感謝の気持ちを込めて激励会を開くことにしました
今日はその準備に取り組みました
今週の土曜日はいよいよ本校にて体育大会が開催されます。
当日はあいにくの雨予報ではありますが、
清々しい青空の下で体育大会が実施できることを願っています。
体育大会に向けた練習は、高千穂校で日々取り組んでおり、徒競走や応援の練習に取り組む姿が見られます。
また美術の時間では、体育大会のお知らせポスター作りにも挑戦しました。
力作です!!
体育大会当日は、本校の多くの友達と共に活動することで生まれる熱気にいつも圧倒されます。
今年もそんな感動の一日になることを楽しみにしています。
早朝の高千穂は、真っ白な濃霧に包まれていました。
霧が晴れる頃には、気持ちの良い日差しと爽やかな風が広がり、心地よい一日となりました。
今週末は雨の予報が出ており、金曜日の『茶摘み交流』や土曜日の『体育大会』の天気が気になるところです。
写真は本日の作業学習『窯業コース』の様子です。
生徒は、素焼き前のやすりがけ作業に黙々と取り組んでおり、一つ一つ丁寧に仕上げています。
今日は「お弁当の日」でした。
生徒が「今日の私のお弁当はなんでしょう?!」と笑顔で質問してくれました。
「それは、お弁当のおかずとして代表的なものですか?」と聞くと、大きく頷きます。
そこで私は、「卵焼き?」「唐揚げ?」「ウインナー?」「ハンバーグ?」と定番のお弁当のおかずを挙げてみましたが、どうやらどれも違うようです。
いろいろやりとりを重ね、ようやく最後にたどり着いた答えは・・・・・
「サンドイッチ」!
なんと生徒は朝5時半に起きて、自分で卵サンドとツナサンドを作ってきたとのことでした。
早朝から頑張って作ったお弁当はきっと格別な味だったことでしょう。
お弁当を通して、日々の食事の大切さや感謝の気持ちを感じる、素敵な一日となりました。
ゴールデンウィーク中は、観光客や帰省中の方々で賑わっていた高千穂町も、平日の穏やかな日常が戻ってきました。
観光シーズンということもあり、連休中の賑わいはないものの、主要道路沿いでは観光を楽しむ方々の姿が今日も多く見られます。
今日は天気もよく、時折「ホーホケキョ」とウグイスの鳴き声が響き、いろいろな音色のバージョンで楽しませてくれました。
本日の保健体育では、5月17日に本校で開催される体育大会や6月6日に高千穂高等学校で行われる神舞祭(体育の部)に向けて、100㍍走に取り組みました。
走り終えた後は、リーダーの応援練習を行うなど、体育大会に向けた準備が次々と進んでいます。
今日の6校時、保健体育の授業では、体力テストの中でも生徒が最も苦手意識をもっている「シャトルラン」に取り組みました。
一緒に走った先生からは、「生徒の安定したスピードに驚いた!」との声も聞かれ、走り出すと集中力を発揮し、気分もすっきりした様子でした。
苦手と感じていた種目にも真剣に向き合う姿が印象的で、下校時には清々しい表情が見られました。
明日からはいよいよゴールデンウィーク後半がスタートします。
今日は天気も良く、まさに心地よい一日でした。
連休中はしっかりリフレッシュし、家族との時間を大切に過ごしてほしいと思います。
連休明け、また元気な姿で登校してくれることを楽しみにしています。
今日から5月。
高千穂町では、朝晩こそ少し肌寒さが残るものの、日中はたいへん過ごしやすく、清々しい季節となりました。
風に揺れる新緑や、心地良い日差しに包まれながら生徒は元気に学校生活を送っています。
本日の3、4時間目の美術では5月17日(土)に開催される体育大会に向けたポスター作りを行いました。
期日、場所、開催時間、そして体育大会のスローガンを盛り込みながら、工夫を凝らしてイラストを描き、ポスター完成を目指すことができました。
また昼休みには、本校の赤団リーダーとオンラインで応援練習を行いました。
画面越しに友達の顔が見えると、思わず笑顔になり大きく手を振ったり、歓声をあげたりと、とても嬉しそうな様子でした。
本校と離れていますが、体育大会に向けた雰囲気がどんどん高まっていきます。
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