日誌

カテゴリ:高等学校

延岡高校MS科1年生へ探究学習の最終授業を行いました

延岡高校SSH(Super Science Highschool)では、メディカルサイエンス科1年生で「SDGsフィールドワーク」と位置付けて探究学習を行ってきました。
この1年間の探究学習の成果については、既に2月5日にポスター発表が行われています
今回は、3月8日に、この1年の締めくくりとして、半年間にわたって指導アドバイスをいただいた5名のメンターの方々に来校してもらい、これまでの振り返りと、次年度(2年生)の課題研究につなげていくための最終授業が行われました。

 
 メンターの方々からは、生徒たちへ励ましや助言の言葉をたくさんいただきました。
「答えのない問題や、解決の方法も決まっていない問題に取組むことの意義は大きい
「それぞれにオリジナリティを発揮できていたことは素晴らしい」
「興味をもって取り組んでいたので、きっとこれからに活きると思う」
「ネットでプロの研究論文を読むと、これからの研究のすすめ方の参考になると思う
「企業に入ると研究環境が整っているので、研究がさらにおもしろくなります」



 授業後に、メンターの方々と、先生方との意見交換が行われ、今年度の実施結果について様々な意見や今後への提言も出され、次年度につながる会合になりました。
トータルコーディネーターの水永も同席して、一緒に関わらせていただきました。
(文責:水永)

飯野高校のグローカルアントレプレナーシッププログラムに参加しました

昨日、今日の2日間で宮崎県立飯野高校のE-GEP(グローカルアントレプレナーシッププログラム)に参加してきました。
このプログラムは2年間かけてえびの市の未来を創るビジネスモデルを作るというプログラムで、コーディネーターの羽田野が学びや成長の支援を担当しています。

今週は高校入試のために授業はお休み。その時間を使い、学校近くの市民センターの会議室に集まって活動を行いました。
1日目は全員でのこれまでの活動の振り返りを行い、その後はプロジェクトごとに個別のフィードバック。2日目最後は協力してくださっている地域のパートナーの方々と集まって今後の関わり方について議論を行いました。

実際に起業するというハードル、どこまで口出しをするかという大人の距離感、卒業後の進路との兼ね合い、難しい部分はたくさんありますが、その中でも生徒さんたちの考え方や行動が変わってきている様子が見えた充実した2日間でした!
 
(文責:羽田野)

飯野高校のグローカルアントレプレナーシッププログラムに参加しました

飯野高校のグローカルアントレプレナーシッププログラム(E-GEP)にコーディネーターの羽田野が参加をしました。
9人の生徒さんがそれぞれ2年間かけてえびの市の未来を創るビジネスモデルを作るというプログラムで、羽田野は学びや成長の支援を担当しています。
1月は県の緊急事態宣言の影響でずっとオンラインでの参加だったため、久しぶりの対面となりました。



この日は参加者一人ひとりとの面談。プロジェクトの上手くいっていること、上手くいっていないこと、自分自身がどこまで成長したか、何を課題にしているのか、現状を振り返り、今後の方針を立てました。
1人につき10分ほどではありますが、それぞれの状況がある中で一人ひとりと話ができることはすごく大事だなと感じます。
(文責:羽田野)

延岡高校SSH 普通科・MS科1年生 発表会

延岡高校SSH(Super Science Highschool)は昨年4月にスタートした後、コロナ禍の様々な困難に直面しました。しかし、教職員の方々をはじめとして学校全体で、感染防止に最大限の配慮を行いながら、探究学習に取り組んできました。そして、この1年間の学びが、次の通り発表されました。

1.2月5日(金) MS科1年生(80名) 「課題解決型学習」ポスター発表会

昨年9月から、地元企業のメンターの方々(5名)のアドバイス指導を得ながら、次のような自然科学のテーマを設定して、学びを深めてきました。トータルコーディネーターの水永も、メンターの方々と一緒に関わってきました。
・延岡の川水を使って美味しい飲み水を作る    
・じゃがいも電池、フルーツ電池を用いたLEDライトの作成    
・人工臓器用高強度ハイドロゲルの開発    
・バークペレットの発熱量向上    
・新型コロナウイルス感染症の流行を数理モデルにより解析し対策を提案する


2.2月8日(月)普通科・MS科1年生(242名)「プレ課題研究」プレゼンテーション

昨年4月から、ミニ課題研究、アイデア捻出トレーニング、研究テーマの計画立案に取
組んできました。3~5人の班毎に、研究テーマを決定しプレゼンテーションが行われました。このテーマについては2年次に課題研究として取組む予定です。
(文責:水永)

延岡高校で「地域研究」発表会

2月1日(月)に、延岡高校普通科2年生(164人)による「山桜プロジェクト(地域研究)」の発表会が実施されました。

昨年5月からスタートした「探究学習」は、延岡市の長期総合計画をもとに地域の課題解決への提言を行うことを目標に、5つの研究課題に分かれて探究を深めてきました。
1.食・農  2.教育  3.医療・福祉  4.産業・工業  5.観光

延岡市役所の若手職員の方々(7名)がメンターとして、毎月1回学校に出向いてもらい、指導と助言をしていただきました。延岡市商工観光部(工業振興課)とトータルコーディネーターの水永が、メンターと先生方との橋渡し役となって、学びの深化を図ってきました。



校内発表会で選ばれた7チームが、読谷山洋司延岡市長に対して提言発表を行いました。
1.(教育)    「学力(特に英語)が上がることによって人口も増えるのではないか」
2.(観光)    「仕事ができて、親子で楽しめる場所」
3.(駅まち)   「Creation Nobeoka 私たちで創る延岡の未来」
4.(食農)    「企業を通じての延岡発展について」
5.(医療福祉) 「すべての人が幸せな老後を過ごすために」
6.(産業工業) 「延岡の学生に仕事を知ってもらおう!」
7.(産業工業) 「延岡に活気を! 商店街プロジェクト!」

読谷山市長からは、「いずれも的を得ていて延岡を良くしていける提案をいただいた。実際の市政に参考にしていきたい。」との講評がありました。
(文責:水永)

宮崎東高校 定時制夜間部 「総合探究成果発表会」

1月26日(火)に、宮崎東高校定時制夜間部(24人)では「総合探究成果発表会」がオンライン(リモート)で実施されました。

宮崎東高校では、「哲学対話」を提唱されている東京大学の梶谷真治教授のオンラインでのご指導を得ながら、哲学対話をもとにして探究学習を深めてきました。
 第一回  9月 8日 哲学対話で使用するコミュニティボールを作成
 第二回 10月 6日 哲学対話について説明。練習を行う
 第三回 10月20日 哲学対話 「いま何かはまっていることについて」
 第四回 10月27日 哲学対話 「バイト、仕事、働くことについて問いを出す」

以上の梶谷先生の指導を受けた後、テーマをしぼり、グループで意見交換し合いながら探究活動に取組みました。トータルコーディネーターの水永も、対話への参加と、発表会の審査を依頼され、第三回からオンラインで参加しました。

発表会では、予選を経て選ばれた9名から発表がありました。
「人として成長するには」「努力とは?」「私の3年間」「昔の相撲」・・・といった多彩なテーマでの発表が行われました。問いの立て方が、一人一人それぞれによく考え抜かれており「自分で考える」ということが哲学対話の経験を通して自分のものになっているのだと感じられました。

梶谷先生からは「探究学習がここまですすんできたのは、先生方のご努力の成果だと感銘を受けました。哲学対話もこれからさらに積み重ねていくことが大事です。」と講評がありました。

発表会には、県内だけではなく青森県、愛知県、東京都など全国各地からオンラインで観覧参加された方々がおられ、多くの所感が寄せられていました。
(文責:水永)

延岡星雲高校で「キャリア講演会」を実施しました

延岡星雲高校普通科ならびにフロンティア科1年生(200人)を対象に「キャリア教育に関する講演会」が実施されました。

普通科とフロンティア科では、9月からそれぞれに社会人メンターの指導を得ながら「探究学習」を行っています。トータルコーディネーターの水永が、メンターと先生方との橋渡し役となって、学びの深化を図ってきました。

先生方の工夫と思いにより実施された、生徒へのアンケートによりますと、
(1)仕事に対するイメージは、きつい・だるい・大変とネガティブに感じている生徒が、約8割もいることがわかりました。
(2)また、社会に出て働くことに不安を持っている生徒が、約7割もいました。

将来への不安やネガティブな考えを、何とか少しでも前向きにできないかと、講師を務めたメンターの4人の方々(地元で企業を経営されている若手経営者の方々です)が、事前に何度も議論し準備し、生徒代表の4名が司会進行を務める形で講演会は行われました。

講話も一方的に話をするのではなく、事前に全生徒から質問事項を出してもらい、それを生徒たちがまとめ、講師陣が集まって事前に議論検討して、わかりやすく生の事例などを交えながら、司会の生徒たちとやりとりする形ですすめられました。

 
(文責:水永)

妻高校にて探究活動「さいと学」の振り返りを行いました

コーディネーターの福島と羽田野がメンターとして関わらせていただいていた宮崎県立妻高校の探究活動「さいと学」。
11月に最終発表とチーム振り返りがなされ、最後の個人振り返りのパートを福島が担当させていただきました。

授業一コマの限られた時間ではありましたが、
・個人振り返り
・それをチームに持ち寄ってシェア
・チームメンバーから寄せ書き的にメッセージをもらう(他者視点でのフィードバックの意味)
の3つを実施することができました。

(文責:羽田野)

飯野高校のグローカルアントレプレナーシッププログラムに参加しました

今日はコーディネーターの羽田野が県立飯野高校でのグローカルアントレプレナープログラム(E-GEP)に参加しました。
9人の生徒さんがそれぞれ2年間かけてえびの市の未来を創るビジネスモデルを作るというプログラムで、羽田野は学びや成長の支援を担当しています。


今日は全員と1対1の面談を行い、自分自身の課題を整理。
例えば、人前で話すのが苦手、という場合も、その引っかかりの原因は様々です。
相手にどう思われるか考えてしまう、という場合もあれば、原稿があって準備すれば話せるけどアドリブが苦手、という場合もあります。
何にハードルを感じているかを分析し、乗り越えるために何をしていくのか、一緒に検討を行いました。
(文責:羽田野)

妻高校にて探究活動「さいと学」の審査員を務めました

本日はコーディネーターの福島、羽田野が県立妻高校の総合的な探究の学習「さいと学」の最終発表会に審査員として参加をしてきました。

「さいと学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて課題を設定し、解決策を実行に移すまでを行っていきます。
各グループには、地域の大人や大学生がメンターとして一人ずつ配置され、私たち2人も約5ヶ月に渡って担当するグループの活動を支援してきました。

今年は新型コロナの影響があり、スタートが遅れたり、イベントが開催しにくかったりと思うように行かないことだらけでしたが、その中でも仮説を立て、試行をし、迷いながら学んできた様子を感じることができました。
発表会で一旦区切りとはなりますが、審査員の方々からのアドバイスを受けて、さらに活動は続きます。

(文責:羽田野)

延岡市立延岡中学校1年生で「ライフプラン研修」を実施しました

延岡中学校1年生(3クラス、97人)の「総合」の時間では、2学期のテーマを「何故僕らは働くのか?」と題して、池上彰氏監修の同名の本をもとに、9月から延べ10回の連続した授業が実施されています。

その中で、将来必要になる「お金」のことについて詳しく考えてみようと、11月5日(木)に「ライフプラン研修」を実施することになりました。トータルコーディネーターの水永が、先生からのご要望などを踏まえて、講師のお願いなどのお手伝いをさせていただきました。

ソニー生命から3名の方々を講師としてお迎えして、普段は高校生向けに行われている授業を、中学生向けにアレンジしていただいて実施しました。生徒たち同士で意見を出し合ったり、生徒たちに問いかけたりしながら、様々な条件でのシュミレーションも映像に映しながらの興味深い授業になりました。

現在13才の中学1年生たちに、16年後の30才を想定してもらい、どんなライフプラン(人生計画)を立てるのか。人生のどんな時期に、どんなイベントがあり、それにはどんな費用が掛かるのか?を考えていく内容でした。

標準的な働き方だけではなく、これからは新しい働き方も生まれることも紹介されました。
大事なことは、普段はあまり考えることのないお金のことを想像することで、「今の自分にとって、何が大切か、考えるきっかけにしてほしい」という最後の言葉は、きっと生徒たちにも響いていたことと思います。
(文責:水永)

宮崎工業高校2年生の保護者向けセミナーで講話をしました

宮崎工業高校では2年生の保護者を対象に、セミナーが開催されました。これは、宮崎市(商業労政課)の主催により、「就職活動状況の変化や、宮崎で働く魅力等を知ってもらうために」企画されたものです。

この日は、修学旅行の説明会が行われており、その後の時間を活用して実施されました。約80人の保護者の方々が参加されました。

最初に、ハローワークプラザ宮崎の方から最近の県内の求人・就職状況の説明があり、その後に、トータルコーディネーターの水永が、「育むということ -未来を担う人財育成」と題して講話を行いました。
 <若者の働く現場では、静かに静かに、大きな変化が起きている>
 <宮崎の若者たちが、やりがいのある仕事が見つけられない、と苦悩している>
 <中高生の時から、自分にとって幸せとは何だろう? と問いかけることが大事>
 <子供たちに、未来の可能性をこそ語ることが必要!>
 <若者定着は、産業界の役割と責任>
というお話を、約40分行いました。

「宮崎県企業ガイドブック」(左) 「宮崎のまち・ひと・しごと」(右)

(文責:水永)

飯野高校のグローカルアントレプレナーシッププログラムに参加しました

今日はコーディネーターの羽田野が県立飯野高校でのグローカルアントレプレナープログラム(E-GEP)に参加しました。
9人の生徒さんがそれぞれ2年間かけてえびの市の未来を創るビジネスモデルを作るというプログラムで、9月からスタートしているのですが、この度サポートメンバーとして加わることになりました。

プログラムの設計・運営は、 ㈱次世代共創企画代表取締役、NPO法人JAEファウンダー/理事、大正大学地域構想研究所関西・淡路支局長/特別研究員、ミライ企業プロジェクト全国事務局代表など様々な肩書をお持ちの山中昌幸さんが遠隔で実施。
羽田野は生徒さんたちへの個別のフィードバックやお悩み相談、成長の振り返りなど、学びの面でのサポートを担当します。

今日は事例研究の授業を見学後、生徒さんと座談会形式で課題に思っていることなどについて話し合いました。


(文責:羽田野)

妻高校の探究活動「さいと学」でプレゼン講座を行いました

本日はコーディネーターの羽田野が県立妻高校の総合的な探究の学習「さいと学」にてプレゼンテーション講座を行いました。11月に最終発表会が予定されており、そこに向けて発表の準備をする段階になります。
また、コーディネーターの福島も引き続きメンターとして参加し、生徒たちの活動をサポートしました。

「さいと学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて課題を設定し、解決策を実行に移すまでを行っていきます。
各グループには、地域の大人や大学生がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。

講座ではメッセージを絞り、内容を付せんに書き出し、順番を並べ替え、という手順をワークをしながら一緒に進めていきました。

(文責:羽田野)

都城泉ケ丘高校2年生への「職業講話」を実施しました

都城泉ケ丘高校では1、2年生を対象にした「職業講座」が行われました。
今年はコロナ禍で開催が一時危ぶまれていましたが、無事実施できたことを生徒たちも先生方も大変喜んでおられました。

講座に先立ち、2年生(260名)を対象に全体講演を、トータルコーディネーターの水永が、「君たちはどう生きるか -激変する時代にこれから求められる人財」と題して行いました。
<君たちが漕ぎ出す社会は可能性に満ちている>
<世の中には多様な働く姿がある>
<自分にとって幸せとは何か?を考えることが大事> という話をしました。
講演後に本質を突いた質問がいくつも出され、講師の私にとっても刺激的な対話 の場になりました。

このあと、1,2年生を対象に「職業講座」が行われ、17名のOBや地域の 方々が講師として来校されお話をされました。弁護士、旅行業、メディア、製造業、銀行、医師、看護師、臨床心理士、航空大学校、小学校教師、特別支援学校教師、県・市職員など多様な職業の方々から、生徒たちは2人ずつを選んで、入れ替わって詳しく話を聞きました。

(文責:水永)

妻高校にて探究活動「さいと学」のメンターを務めました

本日はコーディネーターの福島、羽田野が県立妻高校の総合的な探究の学習「さいと学」にメンターとして参加をしてきました。

「さいと学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて課題を設定し、解決策を実行に移すまでを行っていきます。
各グループには、地域の大人や大学生がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。

新型コロナの影響を受けながらも何とか6月からグループでの活動を始め、いよいよ大詰め。
自分たちが考えた施策を具体的に実行に移すため、地域の方々に話を聞きに行ったり、協力のお願いをしたりという活動が進んでいます。
メンターの方に教えてもらいながら初めての企画書作りに取り組む様子も見られました。
(文責:羽田野)

延岡星雲高校の総合的な探究で、社会人メンターによる指導開始

本日、延岡星雲高校フロンティア科1年生(40名)の総合的な探究の時間(「フロンティア学」)で、社会人メンターによる指導がスタートしました。
トータルコーディネーター(兼延岡市キャリア教育支援センター長)の水永がサポートさせていただき、メンターと先生方との事前打合せも行いました。

昨年までは2年生でメンター指導を行ってきましたが、「探究学習」を実りあるものにするためには、もっと早くから取り組んだ方がいいということで、今年から初めて1年生に、メンターによる指導を導入したものです。

企業と行政から4名の方々にメンターとして来校いただきました。先生の方から「介護福祉」「観光」「環境」「安全」という4つのジャンルが示され、それぞれについて具体的な「課題テーマ」を2つずつ、メンターの方々に提示いただきました。生徒たちは、この課題テーマに取組みを開始しました。

これから来年3月までの半年間で12回の授業が予定されていますが、この内毎月1回程度(合計で5回)メンター指導日を設けて、来校いただきアドバイス指導を受ける予定です。

 
(文責:水永)

延岡商業高校1年生に職業講話を行いました

延岡商業高校1年生(3クラス、90名)に、トータルコーディネーターの水永が職業講話を行いました。

延岡商業高校では、全学年で取組む「桜マーケット」(延岡駅前周辺店舗にての販売実習)を、毎年12月に行っています。1年生は、卒業生や協賛企業の方々と共に販売実習を行う予定です。
それに備えて、「働くということ」「商売とは何か」「企業の実態」などについて学ぶ一環として講話が企画されました。

1年生の2クラス(60名)については既に、7月8日(水)にリモートでのオンライン講話を行っています。今回は残りの3クラスの生徒たちを対象に行われました。

講話は「君たちはどう生きるか -君たちの未来は可能性に満ちている」と題して行いました。「自分にとって幸せとは何か」を考えること。「未来は可能性に満ちた時代であること」そして、「何のために働くのか、多様な働き方があること」を語りました。最後に「失敗や挫折を恐れずに挑戦してほしい」と生徒の皆さんに心からのメッセージを送りました。

(文責:水永)

高鍋高校・探究科学科報告会に、伴走者として出席いたしました

本日午後、県立高鍋高校にて、探究科学科1年生の「探究I」報告会が開催され、コーディネーターの福島が伴走者として出席しました。

探究科学科は、昨年度より普通科探究科学コースから変更され、従来の教育活動に加えて、探究心の育成を目的とした学科です。「協働的・批判的・創造的思考力」を備えた人材の育成を目指し、学校設定科目として「探究I」を開講しています。

本年度1学期をとおしてフィールドワーク演習Iでまちづくり学習を実施。
期間中は、課題を見つける、深掘りする、仮説を立てて、実際に高鍋町内を歩く、発見したことを共有するなど地域を題材とした課題解決型学習を進めてきました。

また、高鍋町に本店を構える株式会社日向利久庵の弓削社長にもご講演いただいたり、一般社団法人Global Academy 岡本代表からの中間フィードバックありという、大きな支援の下、1グループ4名に分かれ、観光や、文化財、商店街の利活用の課題、安心安全な町について歩行者の交通安全の視点で検証したチームなど計6チームが発表を行いました。

探究コースが始まった時から関わらせていただいており、当初と比べると、生徒たちの成長・変貌をとても感じました。2学期、そして2年生でも熱量高く取り組んでほしいと思います。

(文責:福島)

妻高校にて探究活動「さいと学」のメンターを務めました

本日はコーディネーターの福島、羽田野が県立妻高校の総合的な探究の学習「さいと学」にメンターとして参加をしてきました。

「さいと学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて課題を設定し、解決策を実行に移すまでを行っていきます。
各グループには、地域の大人や大学生がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。

写真は終了後のメンターの振り返りの様子。各グループの進捗を共有し、メンターとして関わる上での課題や疑問点について意見交換をしました。

(文責:羽田野)