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2022年5月の記事一覧

デジタル参観日(3年生のお顔の絵)

※ 全員分は写っておりません。ご了承ください。

3年生、楽しい自画像を書いております。視線が楽しいですね。

では、3年生デジタル参観日!お楽しみください。

 

誰でしょ!

お家の人は分かるかな?

みんな個性的ですね。

視線がいいね。

子供の感性は無限大です。

楽しいね、みんなの作品。

イキイキしてるね。

クロームブックで、写真をとって描いたのでしょうね。

みんなとっても上手です。

笑っていたり、お口を開けていたり。

3年生の思い出の一枚。

お家に持って帰ったら、額に入れて飾ってあげてください。

世界で一枚だけの自画像なのですから。

どんな名画より、貴重な作品です。

かわいいお顔が描けました。

素直な感性が表現されました。

お家の方が見たいでしょうから、デジタル参観日。

みんなで、ワイワイ楽しんでくれていますか?

本当に、みんな上手ですよ。

君たちには、無限の可能性があるのです。

真っ白い画用紙に、どんな絵を描くか、無限の可能性があるのです。

同じように、君たちには、無限の可能性があるのです。

君たちの人生は、まだ、真っ白です。

真っ白な人生というキャンパスに、どんな絵を描いていくか。

君たちの人生は、無限の可能性を秘めているのです。

 

これからも、この絵のように。

" Think different !" 

 by Steve Jobs

デジタルとアナログの間

漢字指導も大きく変化し始めました。

 

じゃ、次の漢字は、これ。

子どもたち音読。「ホ、補う」

では、書き順をチェックしよう。

コンピュータが書き順を示します。

1、2・・・

5、6・・・

7、8・・・

この動画は、ドリルのQRコードに埋め込まれています。

ですから、クロームブックを持った児童は、自学でこれを活用することも可能です。

では、「そらがき」始めるよ。

1、2・・・。

3、4・・・

5、6・・・

この、「そらがき」ステップは、とても大事なステップです。

児童が正しい書き順で書いているか、教師は、一目で分かります。

また、子供からすれば、「体を動かす楽しい学習」なのです。

鉛筆で、延々と書く活動は、児童にとっては、とても労力のいる作業なのです。

大事なことは、この先生、「鏡文字」で、子供たちに書き順を示しているということです。

 

プロ教師は、漢字を、瞬間的に、「鏡文字」で書くことができます。

 

どうぞ、皆さん、お家で、子供さんと一緒に、鏡文字書き順を試してみてください。

結構、慣れるのに、一苦労しますよ٩( ᐛ )و

 

次のステップは、「ゆびがき」というステップです。

字形を覚えるまで、子供は、何度も何度も、「ゆびがき」をして、字形・筆順を覚え込みます。

鉛筆で書くという作業は、子供にとって、とても労力を求める作業です。

子供たちは、気楽に「ゆびがき」を何度も行い、漢字を覚えていきます。

1、2・・・

3、4・・・筆順を口で唱えながら・・・。

何度も、何度も、ゆびがきで・・・。

正しく覚えるまで、続けます。

覚えたところで、最後に、「なぞりがき」「うつしがき」

鉛筆で、心を込めて、紙に書き表します。

丁寧に、丁寧に、心を込めて・・・。

ワープロ時代の今だからこそ、漢字の習得は、完全に、正しく行っておく必要があります。

この、「そらがき」「ゆびがき」「なぞりがき」「うつしがき」という一連の漢字習得法は、脳科学の原理により、開発されたものです。

私が、若い頃、30年ほど昔、向山洋一という東京の先生が、この手法を一般に公開され、漢字指導法は、一躍、日本中に広がりました。

向山洋一先生は、それをドリルとして開発し、「赤ネコ漢字ドリル」と命名して発売され、今では、漢字どりるのベストセラーになりました。

ここに、その学習法が記されています。

私も、鏡文字の指導、鏡を見て、一生懸命練習しましたっけ。

あの頃は、子どもたち、大声で、「1、2、3、4・・・」と声を張り上げて、筆順そらがきしてましたっけ・・・。

 

30年前に開発された、学習指導法が、明道小で、行われている。

あの頃に、タイムトラベルしたような、奇妙な感覚。

 

でも、あの頃、こんな優れた、デバイスはなかったよな・・・。

全て、手書きで画用紙に書いて、示していましたっけか

時間も手間もたくさんかかったなあ・・・。

 

 さて。

ここで、担任先生は、大切な指導を子どもたちに示します。

 

この漢字、何「偏」ですか?

子どもたち・・・「しめす編です!」「ころも偏です!」

 

担任先生、すかさず、教育のチャンスを生かします。

その証拠が、これ。

 

この指導を受けた子供は、一生「しめす偏」と「ころも偏」を忘れないのです。

 

どんなにデジタル化が進んでも、「先生の工夫された御指導」と「アナログな漢字練習風景」は、消えることはないでしょう。

 

つまり、今後、教育は、「デジタルとアナログの間」行き来しながら、進められていくはずです。

 

by 校長

 

たかが50m、されど50m

マスクの着用・未着用が話題になっています。

 

明道小では、体育時もマスクを着用しています。

マスクを外さなければならない種目等は、しばらく自粛という考え方です。

 

しかし、

2m以上の距離が確実にとれること。

激しい運動であること。

それでも、やらなくてはならない種目である。

の時には、マスクを外します。

 

爽やかな青空の下、体育です、気持ちいい!

 

今日は、50m走りますよ。えー!!一年ぶりですよ。50m。

息がきれるから、走る前にマスクを外します。走り終わったらマスクをつけます。

マスクを外している間は、決して話しません。

はーい!

走る前に、マスクを外して。

スタート!

走り終わったら、すぐに、マスクをつける。

先生、気持ちいいです。久しぶりに全力で走りました!

もう一度。

走る前に、マスクを外します。

よーい、スタート!

気持ちいい!50mって長いですね。忘れていました。

帰ってきたら、マスク着用。

これが、明道流、50m走。

 

さて、6年。

走る直前、マスクを外します。

ポケットに入れて。

緊張の瞬間。ドン!!

エネルギーが燃える瞬間!

久しぶりの全力疾走!

いけー!!!!

最大限、安全に気を付けながら、可能な限り、できることをやっていく。

 

思い出作りのために。

体作りのために。

6年生は、小学校最後の50m走。

 

たかが、50m。されど、50m。

 

by 校長

 

AIドリル「キュビナ」見事な降臨!

キター!

キュビナ、降臨!!

6500万円の大金をかけ、都城市が子ども達へ贈ってくださった、AIソフト、キュビナ!

キター!!!!

キュビナのお姿。

先生の説明中も、皆、ワクワクでした。

校長先生が、AIなんとか・・・っておっしゃっていたけど。

先生が「ワークブックを配付する」っておっしゃったけど・・・。

???

では、皆さん、キュビナ、回答を始めて下さい。

やった!!キュビナさん、こんにちは!

お、先生から、ワークブックが届いているよ。

12分で解くようにとか書いてあるよ。

お、楽しそうな問題だわ。

大陸名を選ぶのね。簡単だよ!

校長先生、キュビナ、楽しいです!!!

沈黙の中でも、皆の熱気が伝わってきます。

正解の「ピンポーン」が響きます。

校長先生、簡単ですよ、キュビナ!

ふふふ・・・。そう言っているのも、今のうちダゾ・・・。

校長先生、百点ですよ!

その場で、答えが分かるのが、とても楽しそう。

 

やった!百点!!!思わず、ガッツポーズ!

校長先生、終わりましたよ。

終わりました!・・・結果は??

百点!!やった!!

子ども達、百点とった子も、取れなかった子も、実に楽しそう。

 

・・・しかし、人生、そう、うまくは行きませんよ。(^^)/

 

ICT先生。

「そろそろみんな、終わったようですね。」

「みな、良い点を取りました。」

「では、少し、難しいバージョン問題を出しますよ。」

 

子ども達。

「大丈夫、OKですよ!」

やる気まんまん!

 

ICT先生、その場で、困難度を上げたワークブックを作り、子ども達へ送信!

先生、解いてやるからね!

きたきた!

16分で解くの?簡単じゃん!

 

しかし、実は、問題は、「基本」から「標準」にレベルアップしていました。

 

子ども達、早速、問題に取り組み始めます。

 

すると・・・悲鳴が。

きゃー!!!

選択問題じゃなく、手書き入力だ!!!!

ん・・・むずい・・・。

えっと・・・。

あっちこっちから、「難しい~!」が連発。

 

選択回答から、手書き回答になっただけで、

同じ問題でも、かなりの困難度のようです。

 

ほら、ご覧。そうそう、人生甘くないってことだよ・・・(^^;)ふふふ。

しかし、続々子ども達、どんどん正解に近づいていく。

「楽しい~、難しい~」を、交互に、連発中。

キュビナは、微妙に問題を変え、繰り返し、繰り返し、問題を解かせ、子ども達の知識が、「少しずつ」上がっていくように、設計されているようです。

ごほうびの◎をもらうと、子ども達、大喜び!

 

ピンポーン!・・・心地よい正解音。

 

さて。

校長から、質問。

「キュビナ、やってみて、好きになった人、左手をあげて!」

「はーい!」・・・全員でした。

じゃ、

「キュビナを早く持ち帰って、宿題でやりたい、という人?」

右手をあげて!

・・・全員でした。

 

ということで、日本最先端のAIドリル。

見事に、子ども達に、受け入れられました。

 

キュビナ、見事な、降臨でした。

 

by 校長

アロン・アルファでスポーツテストが変わる!

校長先生、スポーツテストに、

「アルファ」というソフトを導入したいのです。

 

体育先生から、突然のお願い。

校長:「???スポーツテストに、アロンアルファ???」

「握力計でも割れたのですか?」

体育先生:「いやですね、校長先生、最先端のスポーツテスト集計システム、アルファです。」

校長:「おーそんなにいいものなら、是非、PTA会長に相談して、導入しましょう!」(・・・後日、PTA会長、快諾)

 

スポーツテスト集計システム【アルファ】

クロームブックで使える「集計ソフト」です。

1)子ども自身がクロームブックでスポーツテスト結果をインプットできます。

自分の結果(向上)を意識して、とらえる態度が育ちます。

2)昨年度の記録と比較することができます。

3)年度途中で、再度、記録を取り、成長を実感することができます。

(結果は、AIが即座に、グラフ化してくれます。)

4)これまでは、文科省から回答が来るまで数か月かかり、忘れた頃にきた結果に児童はあまり反応しなかったのですが、アルファでは、

入力後、即座に、ランク等の結果が出ますので、意欲が向上します。

 

さあ、4年生の、スポーツテストシーン。

 

うーん、きつい、きつい・・・。ファイト!

長座体前屈の測定です。体の柔らかさを測定します。

次、がんばるぞ!ファイト!

うんにゃ!えいや!

という、測定をした児童は、クロームブックを開きます。

さ、アルファに入力だ!

さすがですね。新しいソフトウェアですが、子ども達、もう、使いこなしています。

もうちょっと伸ばしたいなあ。

紙を持って、まわっていた、スポーツテストも、

すでに、デジタルの世界に入っていきました。

子ども達をとりまく、何もかもが、「未来に向かって歩き始め」ているのです。

 

でも・・・、校長先生、体動かしていないから・・・、とても固くなっています・・・。

ん・・・、まあ、そりゃ、仕方ないね。

コロナが晴れたら、きっと、いい結果になるさ・・・。

 

6年生。立ち幅跳び。

や!

がんばれ!

黄色線を超えろ!

 

さて、測定後、子ども達は・・・。

何してますか?

アルファさんに、立ち幅跳びの上手なやり方を習っています。

え???そんなことまでしてくれるの???

はい。これです。

なるほど。

プロが教える、立ち幅跳びの極意。

なるほど、オリンピック選手が教えてくれるんだ!

お話しして、やり方を具体的に見せてくれるのね!!

これは、すごい!

アルファ、おそるべし。

 

校長先生、おかげで、遠くに飛べるようになりましたよ。

いけいけ!がんばれ、明道っ子!!

アロン・アルファでスポーツテストが変わる日が来るとは・・・予想もしていませんでした。

・・・だから、「アルファ」ですって・・・・。

(by 体育先生 (^^;; )

 

by 校長