2024年1月の記事一覧
1年生でローマ字を克服した子どもの2年生の姿
輪島市の中学生が、自然の家、青年の家に集団避難し、集団生活の中で学習を保証しようという動きがあります。親元を離れることに心配かと思いますが、自然の家・青年の家では、温かいお風呂、食事、ベッドの中、安定した生活が得られることと思います。集団避難の中学生たちが、友だちと助け合い、楽しい学習生活が取り戻せるよう、祈ります。
2年生。
前担任先生が、1年生時にローマ字を指導し、かなりのお子さんがローマ字入力を「一年生時にマスター」しています。
さて。
そんな英才教育を受けた子ども達はどんな成長を遂げるのでしょうか。
2年生、休息(準備)時間。
本校では、自由にタイピングソフトを行ってよいこととしています
みんな、一生懸命にタッチタイピングの練習アプリをしています。
校長も知らない、新しいアプリがどんどん登場しています。
このアプリのファンが多いみたい。
なんというアプリですか?
校長先生、桃太郎タイピングといいます。
なるほど。
日本語よりも、ローマ字自体が強調され、打鍵しやすいのですね。
ローマ字に不慣れな子どもさんには、適したタイピングアプリですね。
校長先生、ストーリー性もあるのですよ。
おもしろいです
なるほど。
他にも。
定番、POPタイピング。
これは、明道では、ハイスコアが続出です。
校長先生、私は、これが好きです。
お魚タイピング。
おもしろいですね。
皆、それぞれの趣味性に合わせて、自由にアプリをチョイスしています。
お友達に成果を披露したり、褒め合ったり。
・・・さあ、英才教育の子どもさんたち。
タイピングン技能は、あなたを救う!
これからも、向上目指してがんばってください。
さて。
ここで授業開始1分前の予鈴音楽。
「美女と野獣のテーマ曲」
Beauty and the Beastが流れます。
一斉にみんな、着座。
机上の整理とクロームブック、収納。
ここで、チャイム。
「黙想タイム」です。
全員、立腰姿勢で目をつむり、心を落ち着けます。
これからのお勉強への意欲を高めます。
立派です。2年生。
姿勢もみんな、いいですね。
よろしくお願いします。礼。
さあ、がんばるぞ、という意欲に満ちています。
がんばってね。
残り少ない3学期。
立派な3年生へ成長してください。
1年生でローマ字を克服した
2年生は、このように、
日々、がんばって
おります。
('◇')ゞ
・・・そうそう。
2年生のタッチタイピング技能。
遥かに、校長のそれを超えております。
コホン。( ;∀;)
by 校長
「わさび」授業が求められる理由(保護者様への宿題)
年明けの冬休み。
先生方はこんなことをしていました。
子どもたちを迎え入れるために、朝から清掃です。
子どもたちに負けず、先生たちも、頑張ります!
きれいな玄関で子どもたちを迎えましょう!
靴箱もきれいにしておきますね。
君が、気持ちよく登校できるように。
気温1度。
輝く児童玄関!
先生方、お疲れ様でした。
さて。
次は。先生方のお勉強タイム。
職員研修会。
今日は、過去の全国学力調査問題を先生方に解いてもらいます。
え!なんですか、この問題は?!
これは、昨年度の「プログラミング教育」の問題。
史上初のプログラミング問題で、先生たちは、驚かされたのを覚えています。
先生方も、真剣に考えました。
教頭先生曰く。
捻ってありますね。
単なる知識だけでは。
解けない問題です。
ちなみに、この問題は、昨年度、全国で、最低の得点率だった問題です。
そうなのです。
今の子どもたちの問題は。
知識だけでは、解けず。
高度な「思考力•判断力•表現力」を必要とする問題が出題されるのです。
例えば。
三角形の面積を求める問題は。
「底辺×高さ/(割る)2」で求められますよね。
つまり、
この公式を覚えていれば、
正解が出る問題が、
これまでの問題だったのです。
【問題】
下の三角形の面積を求めなさい。
上の問題、皆さん、即答ですよね。
底辺(6cm)かける高さ(3cm)わる2=9平方センチメートル。
正解!
\(^o^)/
ところが、ところが。
今、子どもたちに出題される問題は、
次のように、ひねくられているのです!
【問題】
テープを直線で切って、2つの三角形を作ります。
この2つの三角形は、どんな関係にあるか「言葉で」述べなさい。
三角形の面積の公式だけで、勝負してきた子どもさんは。
「高さがない!」と、悩むわけです。
そして、この問題は、
「明道小で、最も点数の低い問題」だったのです。
( ; ; )
さて。
皆様、特に、5・6年生以上のお子さんをお持ちの保護者様。
ぜひ、昨年度、最低点だった、次の全国学力調査問題の「4」番を。
https://www.nier.go.jp/22chousa/pdf/22mondai_shou_sansuu.pdf( ← クリック:プログラミングの問題)
そして、本年度、最低点数だった、次の全国学力調査問題の「2」の(4)番を。
https://www.nier.go.jp/23chousa/pdf/23mondai_shou_sansuu.pdf( ← クリック:三角形の問題)
ぜひ。
ご家族で、「笑いながら」「あーでもない」「こーでもない」と、解いてみてください。
すると。
なぜ、
記憶に頼る学習ではなく。
子どもが主役となる「わさび授業」が必要か。
お分かりになると思います。
子どもたちは、これから。
知識のみでは解決ができない問題、
自ら解法を見つけなくては
解決できない問題」
と対峙して行かなくてはならないのです。
・:*+.\(( °ω° ))/.:+
さて、問題の回答です。
【令和4年度回答】
https://www.nier.go.jp/22chousa/pdf/22seitourei_shou_sansuu.pdf
【令和5年度回答】
https://www.nier.go.jp/23chousa/pdf/23seitourei_shou_sansuu.pdf
by 校長
旧担任先生の素敵なプレゼント
4年生担任先生、本日、御家庭の都合により1・2校時お休み。
朝の会は、「体育専科先生」が対応しておられました。
「先生がおられなくても、シャキッとする君たちでいてください。」
「はい!」
背筋が伸びる子ども達!
・・・実に、気持ちの良い子ども達です。
さて。
1校時は体育先生の体育専科。
みんな張り切って跳び箱に挑んでいました。
すばらしい!
跳び箱の様子は、また、今度、詳細を報告します。
さて。
2校時・・・。
けやき3の担任先生の自習監督でした。
・・・え?
自習なのに授業してる!?
しかも、協働学習で、各グループで、とっても、とっても、盛り上がっているのです。
へーすごいなあ、と、校長は、自習監督の先生のお顔を拝見。
なるほど。( ;∀;)
盛り上がるはずです。
・・・2年生の時の担任先生でした!
グループの回答の答え合わせをするステップだったのですが。
盛り上がりすぎて、こんな感じ。
はーい!先生!
はい、答えて。
正解!
やった!やった!
ここで、担任先生、登校。
学級の盛り上がりに・・・びっくり!
さあ、授業は、最後まで、盛り上がります!
もう少し!
授業終了のかけ声に。
あー、楽しかった!
とは、子ども達の声。
担任先生、前担任先生へお礼を伝えておられました。
明道小学校。
このように、
みんなで、
それぞれを、
補い合い、
助け合い。
チーム明道でがんばっています。
('◇')ゞ
旧担任先生の素敵なプレゼント、というお話でした。
by 校長
不思議なご縁で繋がる「運命的な出会い」
授業中に、突然、教頭先生の声で放送が流れました。
「ただいま、地震が発生しました。」
各学級では、担任先生が指示を出します。
「机の下にもぐって、机の足をもって、頭を守りなさい。」
全校児童が、机の下にもぐり、机の足を強く抑え、防御の体制に入りました。
予告なしの、避難訓練の開始です。
校長は、次の指示の確認のために、事務室へ。
あれ?
だれも・・・いない・・・??
と・・。床から声が・・・。
校長先生何しておられるのですか。
机にもぐってください!!
先生方も、真剣モードでした。
・・・さすがです。
能登半島地震の被害状況を毎日、校長は子ども達に放送で伝えています。
ですから。
子ども達にとって、この訓練は、切羽詰まった訓練になったはずです。
教頭先生が放送されます。
「揺れがおさまったようなので、運動場に避難してください。避難の時は頭を守ってください。」
誰一人、ふざける子どもはいませんでした。
明道っ子は、能登半島地震を、我が事のように感じ。
被害の大きさに胸を痛めています。
早く事態が収拾されることを祈っています。
そして。
子ども達は、知っているのです。
40年以内に。
90%の確率で。
南海トラフ大震災がやってくるかもしれないと。
その時には、都城でも震度6の地震が発生し。
大きな被害が出るかもしれないと。
西日本で死者数は30万人を超えるかもしれないと。
明道っ子が、友だちと地震の話をする時。
明道っ子は、真顔になり。
その甚大な被害を、心から心配するのです。
この突発避難訓練は。
明道っ子にとって。
大変貴重な経験になったと思います。
明道小では、能登半島地震を心配して。
何かできないかと、
【運営委員会の子ども達】が話し合って。
自主的な、募金活動が始まりました。
初日の募金・・・15000円を超えました。
皆様、ありがとうございます。
ところで、偶然、校長は年末に、大地震に関わる、
「ある方との劇的な出会い」をしていました・・・。
その方のお名前は、江夏 猛史 様です。
神奈川県の方です。
ある方の紹介で、長時間、「あること」について、お話をしました。
・・・それは。
減災教育という考え方でした。
江夏さんは、阪神大震災後、NPO法人「減災教育普及協会」を立ち上げられ。
形にとらわれる避難訓練から。
子どもに
「生き延びる術を教える」
減災教育が必要だと、訴え続けておられます。
日本中で、企業、自治体、学校等で、多くの講演・実技体験を行われている
「減災教育のプロ」です。
その成果は、マスコミで何度も取り上げられています。
【NPO法人減災教育普及協会 HP記事 ↓ 】
https://gensai.or.jp/news230607/
明道がお願いする活動は、これ ↓ 。
子どもに、揺れを体感させ。
震度7の揺れの中で、何ができて、何ができないか、体験させ、考えさせ。
「生き残る術を教える」体験活動です。
明道小、近々、江夏様を、学校にお招きして
「減災教育体験活動」
こどもユレタ キャラバン
に取り組みます。明道っ子に。
「生き延びる術を学ぶ」体験活動に挑みます。
江夏猛史様と「明道小玄関150周年記念絵画」の前にて・・・。
〜令和5年12月22日撮影〜
・・・運命的出会いとはこのように「不思議なご縁」で繋がるのです・・・
by 校長
「未来手紙」 タスクフォース始動!
ヤマエ食品工業株式会社より寄贈いただきました寄付金を投入して。
地域学校協働活動事業の一環として、
「未来手紙 from 2024」
というイベントを企画することにしました。
本日は、10名の「未来手紙タスクフォースメンバー」にお集まりいただき、熱い議論を行っていただきました。
ヤマエ本社からも御参加いただき、議論は詳しく具体的に煮詰められていきました。
子ども達の夢を大切に。
コロナがなくなっているであろう、輝かしい未来に向けて、自分や家族に向けて手紙を書く未来手紙。
どんな夢を子ども達にあげることができるのか。
会の締めに、タスクフォースメンバーの大野勇太さんに、生歌で、勇太さんの持ち歌の「未来手紙」を歌っていただきました。
メンバーの中には、その歌詞に、涙を流す方もおられました。
この歌は、10年後の未来に向けて手紙を書きしたためるという、まさしく、未来手紙を謳った歌です。
♬未来手紙 by 大野勇太♬
いまを重ね 生まれる未来 今日を生きる
不安や希望 手紙に込めて 未来のあなたへ
元気でいますか? どこで何をしてますか?
大切な人に会えたかな?
なりたい自分になれてるかな?
幸せで ありますように
無限大に広がる未来 想いが時を駆け抜ける
10年後に見える景色 約束 書き綴る
願いを希望の歌に 愛しい思い出紡ぐ
10年後のあなたへ 風にのせて歌う ラララ 届け ♬
その後、タスクフォースメンバーから、「未来手紙を明道小で歌って、オンラインで見せてほしい」とリクエストが届きました。
校長は、大野勇太さんと、明道小めぐり。
まずは、大ファンのいるあやめ学級へ!
突然の勇太さんの乱入に、ご本人、超( ゚Д゚)でした。
次に、放送で、突然の「コンサート予告」。
さぞ、みんな驚いたことでしょう!
さあ、明道小の名物は何でしょう?
まずは、これ!
明道館学制三章。
おー、ここで歌うと、声も響きそうですね。
次に向かうは、もちろん、大壁画。
大苦労の末描きあがった、校章。
校章にとても手のかかった、ぼんちくん(明道っ子バージョン)
そして、今と50年後を結ぶハンドシェイク。
どうですか?
勇太さん。
MVのアイディアは浮かびましたでしょうか?
本日の、地域学校協働活動事業による、未来手紙タスクフォース、とても充実していました。
近日中に、皆様に。
とびきり素敵なイベントのお知らせができそうです。
♬ 無限大に広がる未来 想いがときを駆け巡る
10年後に見える景色 約束 書き綴る
願いを希望の歌に 愛しい思い出紡ぐ
10年後のあなたへ
風にのせて歌う ラララ・・・ ♬
※ タスクフォースとは
タスクフォースとは組織内部で緊急性の高い問題の解決や企画の開発などを行うために、一時的に構成された臨時的組織のことです。٩( ᐛ )و
by 校長