学校からのお知らせ
5年生 「性教育の出前授業」
小学5年生を対象に、性教育の出前授業が実施されました。
授業では、都城医療センターの助産師の方を講師にお迎えし、生命が生まれる奇跡的な確率、思春期における男子と女子の体の具体的な変化、そして受け継がれる命のつながりについて、丁寧な説明をしていただきました。
子どもたちは、命や性に関する正しい知識を深めるとともに、自分自身がかけがえのない存在であることを実感し、同時に相手を尊重し、大切にする態度を学びました。
これからも自分と他者を尊重する心を育むための教育活動を充実させていきたいと思います。
6年生 「ものづくり体験教室」
12月11日(木)、本日は小学6年生を対象にした「ものづくり体験教室」が実施され、建築大工、畳、洋裁、和裁、表装、塗装、板金といった多岐にわたる分野の専門家が指導にあたりました。
子どもたちは、それぞれの専門家から高度な技術やプロのコツを丁寧に教えてもらい、大きな興味・関心を持って説明を聞き、熱心に作業に取り組みました。
最初は慣れない作業に苦労しながらも、時間をかけて一つの作品を完成させました。完成した作品を手に取る子どもたちの瞳は、喜びと大きな達成感に満ち溢れており、今回の体験を通じて「ものづくりの楽しさ」と「技術の素晴らしさ」を深く学ぶことができました。
今回の活動を実施するにあたり、尽力していただいた関係の皆様、本当にありがとうございました。
温かい心を育む「人権週間」
12月4日から10日の「人権週間」、そして12月10日の「人権デー」にちなみ、本校でも人権週間を実施しました。
期間中、校内放送を通じて、まず人権の意味を全校児童に分かりやすく伝えました。そして、「自分や友達の好きなところを改めて考えてみよう。」という呼びかけを行い、お互いを認め合うことの大切さを伝えました。
また、給食時間には人権に関する本の読み聞かせを放送で行いました。さらに、人権についての意識を高めるため、校内には掲示物コーナーや関連図書を紹介するコーナーを設置し、子どもたちが自然と人権について考える機会を増やしました。
【ぽかぽかことばコーナー】
【関連図書紹介コーナー】
【幸せ教えてコーナー】
今後も西小っ子一人ひとりの人権に関する意識と実践力をしっかりと高め、お互いを尊重し合える温かい学校づくりを目指していきます。
働く人々の工夫を発見「2年生 町探検に出発!」
12月5日(金)、9月中旬から始まった北校舎の解体工事も今週の水曜日にすべて終了しました。
間もなく新校舎建設の工事が始まる西小学校です。
【11月5日】
【11月12日】
【12月3日】
さて、先日2年生は生活科の学習として町探検に出かけました。今回は、子どもたちがそれぞれ行きたい3つのコース(保育園コース、児童センターコース、自動車会社コースなど)を選び、事前に質問したいことや見学時の注意点などをしっかりと確認しました。
当日の朝、子どもたちはワクワクした様子で胸を膨らませていました。
探検が始まると、各コースで、施設にどんなものがあるのか、働いている人はどんな仕事をしているのかなどを、目を輝かせながら一生懸命に見て回りました。質問をする場面では、緊張しながらも大きな声で尋ねることができ、その答えをプリントにしっかりとメモする真剣な姿が見られました。地域の施設や、そこで働く人々の工夫や努力を間近で感じられた貴重な時間となりました。
学校への帰り道は、少し疲れている様子も見られましたが、どの子もルールやマナーを守り、楽しく町探検を終えることができました。
次の生活科では、それぞれのコースで「どんなことを知ったのか。」を学級全体で共有する時間となります。
子どもたちが活動をとおして得ることのできた、たくさんの発見を聞くのが、とても楽しみです。
地域からの贈り物「ボッチャ用具贈呈」
11月中旬、3年生が地域の方々にご指導いただき、パラスポーツであるボッチャの体験学習を行いました。この学習を通して、子どもたちは競技の楽しさとともに、協力することの大切さを学んだところですが、このたび、地域の横市地区高齢者クラブ様より、赤い羽根共同募金事業の一環として、ボッチャの道具一式を贈呈していただきました。
各クラスに1セットずつ、計4セットもの新しい用具をいただき、受け取った子どもたちは嬉しそうな様子でした。
子どもたちの活動を応援してくださる地域の皆様の温かい心遣いに、心より感謝申し上げます。いただいた用具を大切に使い、今後も地域との交流を深めていきたいと思います。
研究授業 「主体的で意欲的な学びの工夫」
12月になりました。朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、学校のイチョウの木は、見事に黄金色に色づき校庭を美しく彩っています。
さて、西小学校では現在、「子どもたちが意欲的に取り組むための工夫」や「学習方法を選択する場面の設定」などを共通テーマに掲げ、各学級で研究授業を実施しています。
先日行われた研究授業においても、子どもたちが自らの学びを深めるための様々な工夫が見られました。授業の中では、子どもたち自身が「タブレットを使って情報を調べる」方法や、「友達と話し合いながら考える」方法など、その時の学習内容や自分に合ったスタイルを選択する場面が設けられました。
子どもたちは、自分の目標達成に向けて、主体的に学習方法を選び、生き生きと活動に取り組む姿が見られました。
【1年生国語「じどう車ずかんをつくろう」】
【3年生国語「ことわざ・故事成語」】
また、研究授業後には、全職員で研修会を実施しました。授業の良かった点や、今後の課題となる部分について活発な意見交換を行い、子どもたちの学びを一層深めるための真剣な話し合いが行われました。
今後も学校全体で研究と改善への取り組みを進め、「子どもたちが主役」となり、主体的に学ぶことができる授業づくりを目指していきます。
6年生「修学旅行2日目 平川動物公園・知覧特攻平和会館」
2日目最初の見学地は、平川動物公園です。
平川動物公園では、まず活動班ごとに、協力してコアラ館を目指しました。
その後、各自で自由に残りの動物を見て回ったり、遊園地の乗り物に乗ったり、お土産を買ったりと、限られた時間の使い方を考え、話し合い、集合することができました。
初めて見る動物や、平川動物公園ならではの生き物に、目を丸くしている子どもたちもたくさんいました。
次の見学地は知覧特攻平和会館です。
三角兵舎などを見学をしたり、戦争についての講話を聞いたりしました。
戦争や平和について、再度深く考える時間となりました。
このあと、昼食を食べて、帰路につきます。
6年生「班別自主研修 鹿児島の歴史と文化に触れる」
11月26日(水)、修学旅行初日の午後は、児童たちが楽しみにしていた鹿児島市内での班別自主研修を行いました。
自主研修の準備では、各班が時間を意識してテキパキと行動したため、当初の予定より時間を繰り上げてスムーズにスタートすることができました。
各グループは、事前に綿密に立てた計画に沿って市内の各施設を見学しており、その姿から子どもたちの高い意識と協力する気持ちが感じられました。
また、維新ふるさと館では、展示や迫力ある映像を通して、明治維新に活躍した偉人たちの功績や当時の出来事を楽しく学ぶことができました。
歴史上の人物を身近に感じ、歴史のすごさを感じる貴重な時間を過ごしました。
子どもたちは互いに協力し、時間を守りながら行動する大切さを学びつつ、鹿児島の歴史と文化を深く味わうことができたことと思います。
6年生「迫力の桜島!海の生き物に感動!」
修学旅行最初の目的地、有村溶岩展望所に到着し、学級ごとに記念撮影を行いました。
子どもたちの目の前には、ダイナミックに立ち上る桜島の噴煙があり、その迫力ある姿に皆が圧倒されました。「すごい!」「煙が出ている!」と、写真で見た景色とは違う、生きている雄大な桜島の姿を感じていました。
その後、フェリーに乗って鹿児島市内へと渡り、かごしま水族館へと向かいました。
初めてフェリーに乗る児童も多く、子どもたちは目の前に広がる広い海に目を輝かせ、興奮した様子でした。
水族館では自由行動となり、楽しそうに館内を移動する姿が見られました。特に、巨大な黒潮大水槽では「見て見て!ジンベエザメだ!」「大きい!」「すごい!」と感動の声が響きわたりました。色とりどりの魚たちが悠然と泳ぐ姿に、子どもたちは時間を忘れて夢中になり、海の生き物たちの不思議と美しさに触れる、充実した見学となりました。
6年生「いざ、修学旅行へ!」
11月26日(水)、本日、修学旅行の出発を迎え、子どもたちは素晴らしい青空のもと、期待に胸を膨らませて集合しました。
出発式では、校長先生から、子どもたちの成長を願う「3つの西風」についてのお話がありました。
この教えを心に刻み、充実した2日間にしてほしいと思います。
また、児童代表の言葉では、修学旅行で全員が気持ちよく過ごすために守りたい3つの約束として
①けがをしないこと ②ルールを守ること ③先生方の指示に従うこと という大切な決意を全体に伝え、修学旅行に向けて意識を高めていました。
先生方に見送られながら、子どもたちは元気いっぱいにバスに乗り込み、笑顔で手を振って出発しました。
素晴らしい思い出をたくさん作って、一回り成長して帰ってくることを期待しています。
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