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学校からのお知らせ

緊急時対応訓練

 8月24日(木)に、全職員で、緊急時対応訓練を実施しました。
「本校児童が、運動会の全体練習中に、熱中症の疑いで倒れる」といった想定での訓練で、職員がどのように連携して動くかということを、実際に体験し、今後に生かすという内容でした。

 まず、いつ・どこで児童が倒れるか分からないため、常に周囲の状況や児童の体調を確認しておくことを理解しました。児童の転倒等を発見した場合には、すぐに最寄りの職員が現場に駆け付け、意識の確認やAEDの指示、担架等の搬入、救急車の要請、周囲の他の児童への指示や対応等、職員それぞれが自分の役割を意識して、連携・協力し、対処する必要があることが分かりました。
 これから運動会の練習も始まりますが、まだまだ暑さが続き、熱中症が心配されます。今回の訓練を通して、子どもたちの命と安全を守ることの大切さを再認識しました。

 

 

人権教育研修会

 8月24日(木)に、宮崎地方法務局都城支局の江田先生を講師としてお招きし、本校職員を対象に人権教育研修会を行いました。まず、「人権」(Human rights)とは何かについて考えました。人が生きていくうえで最も大切なものであることが理解できました。ハラスメントの防止については、ハラスメントの発生が、互いの「認識の差」や「環境」が要因となるため、「研修を重ねること」と「ハラスメントを起こさない職場づくり」が大切であるとのお話でした。
 続いて、「アンコンシャス・バイアス」についてお話がありました。人は誰でも「無意識のうちに偏見をもっている」ので、そのことに「気付き」、適切に「対処」していくことが大切だということが分かりました。人は、自分の中の「~べき」と「~はず」を信じて生きており、他人と比べたがるという習性をもっているので、他の人と違っていていいんだということを子どもたちに教えてほしいとのお話でした。金子みすゞの詩の一節「みんなちがって みんないい」で締めくくられました。
 今回の研修を受けて、今後全職員が人権感覚を研ぎ澄まし、子どもたち一人一人の人権を大切にする教育に取り組んでいくことを確認した1日となりました。ご指導、ありがとうございました。

 

GIGAスクールミーティング

 8月1日(火)に、麓小学校の先生方と合同で、市教委主催の教育長GIGAスクールミーティングが本校で行われました。

 はじめに、各学校のICT機器活用に関する取組についての発表をした後に、教育長 児玉晴男 先生の講話がありました。演題は「GIGAスクール構想の実現に向けて」です。日本型学校教育の素晴らしさとともに、今後、子どもたちが主役の授業(主体的な子どもの学びを後押しする授業)への変革が必要であり、そのために、教師が 「わ」~脇役に徹する。「さ」~先を読む。「び」~微細な変化に気付く。の授業が必要となる、とのお話でした。子どもたちの思いや考え方を生かしたウェルビーイングな授業を目指すことの大切さを理解することができました。

 今回の訪問を受けて、今後それぞれの学校で、ウェルビーイングな授業(子どもたちが主役の授業)の確立に向けて、どのような授業改革が必要か検討を行い、実践に向けて全職員で取り組んでいくことを確認できた一日となりました。ご指導、ありがとうございました。

 

 

子供たちの元気な笑顔が見られました!

 8月1日(火)は登校日で、久しぶりに子供たちの元気な笑顔を見ることができました。朝の活動の後の全校朝会では、校長と生徒指導担当からの話がありました。「校長先生の話」では、8月6日広島原爆の日、9日長崎原爆の日、15日終戦の日であることから平和の尊さや命を大切にすることの内容でした。「生徒指導担当の先生の話」では、これからの夏休みの過ごし方で、長い時間のスマホやパソコン等使用しないこと、自転車に乗る際のヘルメットの着用、水の事故に気を付けるといった内容でした。
 その後に、学級の指導の時間でした。夏休みの課題の確認や交通安全に関して、戦争や平和について等、学年の実態に応じて指導しました。

   6年生は、本校出身で県立五ヶ瀬中等教育学校1年の今村さんから、学校の様子等話をしてもらいました。学校行事のことや寮生活のことなどいろいろな話が聞け、また、楽しい学校生活を過ごしていることが分かりました。子供たちの進路の参考になりました。
   また、自分のことは自分でできるようにするなど、小学生のうちにできるようにしておいたほうがよいことについても話が聞けました。

水道の蛇口の交換作業をしていただきました。

 7月28日(金)に、高城水道業組合の方々に来ていただき、校内の水道の蛇口の交換作業をしていただきました。

 短時間のうちに、校舎1階から3階までの手洗い場にある、交換の必要な蛇口を、すべて取り替えていただき、スムーズに水道が使えるようになっていました。

 「うがい・手洗い」や掃除など、学校生活の中で頻繁に使う場所なので、交換をしていただき、とても感謝しています。暑い中、作業に取り組んでいただき、誠にありがとうございました。

  

 

1学期が終了しました。ありがとうございました!

 7月21日(金)1学期が終了しました。4月からの4ケ月、大きな事故やけがもなく、全員無事に終業式を迎えることができました。何よりも喜ばしいことです。
 終業式は、熱中症や感染症の予防対策をとり、Meetで行いました。3年生の瀬戸口亜美さんと5年生の矢野瑠愛さんが1学期を振り返っての児童代表のことばで、2人とも1学期の頑張ったことを発表しました。さらに2学期頑張りたいことや課題への取り組みも考えていました。

 全校385名で新年度がスタートしましたが、1年生は、すっかり学校生活にも慣れてきました。2年生は、1年生が入学してお兄さん・お姉さんになり、給食当番も頑張りました。3年生は、新しい勉強が始まり、授業時間も増えました。4年生は、クラブ活動が始まりました。上級生と一緒に活動する時間が増えました。5年生は、委員会活動が始まり、学校のために大事な役割が増えました。6年生は、最上級生として、いろいろな場面で学校のリーダーとしての役割を頑張っていました。
   子どもたちが大きく成長した1学期でした。保護者や地域の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。

「学びの確認」を行いました

 7月18日(火)と20日(木)には、「学びの確認」を実施しました。目的は、子供たちに1学期の学習を振り返らせ、習熟が不十分な内容の理解を深めることと、職員が学級全体や個人で理解が不十分な内容を把握し、今後の指導に生かすことです。算数は3年生以上、国語は4年生以上が対象です。学級担任に加え、低学年担任や、学担以外の職員も指導に入り、個に応じた指導ができる体制をとりました。学年ごとに1学期の単元テストの結果を分析し、到達率の低い単元を学年でピックアップして、プリントやドリル、タブレットなど実態に応じて実施しました。
 子供たちは、意欲的に取り組んでいました。担任以外の職員から教わることに初め抵抗を感じていた子もいましたが、次第に慣れてきた様子でした。課題がある単元・内容を確認し、2学期以降の指導の参考にするとともに授業の指導方法の改善に努め、家庭学習の課題内容についても検討していきたいと考えています。

楽しく交流できたTJ学習!

 7月18日(火)に延期になっていた5・6年生のTJ学習があり、有水と石山小の児童や先生たちと一緒に学習しました。今回は、久しぶりに各学校集まってのTJ学習が実施できました。5年生は、2校時に道徳「すれちがい」、3校時に体育「ドッジボール」の学習で、6年生は2校時に体育「ドッジボール」、3校時は学級活動「自己紹介をしよう」でした。体育は学年全体で体育館で、道徳と学級活動は、各学年4つのクラスに分かれての授業でした。
 クラスに分かれての授業では、簡単な自己紹介をはじめに行いました。授業では、互いに意見を交流したり、グループごとに活動したりして、とても楽しく学習できました。明るい元気な声や、たくさんの笑顔が見られてよかったです。
2時間という短い時間ではありましたが、今回のTJ学習での交流を通して、さらに友情を育んでいけたらと思います。大切な思い出が、またひとつできた1日になりました。

                 【5年道徳の授業の様子】

       【5年体育の授業の様子】                【6年体育の授業の様子】

                 【6年学級活動の授業の様子】

 

地域の方と田植えをしました!

 5年生は、7月5日(水)に田植えをしました。天気が心配されましたが、当日は曇りの天気で、暑さもそこまでなく天候の状況もよい中でできました。地域の方はもうすでに集まっていただいていて、はじめの会を行ってから、さっそく田んぼに入って田植えになりました。
 初めに1組が田んぼの半分を植え、その後2組という流れで行いました。田んぼに入ると、泥に足を取られてしまい、なかなか思うように動けなかったのですが、田んぼの中で動くのにもようやく慣れてきました。植え方は、地域の方にも田んぼの中に入り近くで直接教えていただきました。一列、二列、三列・・・と植えていくことで、徐々に上手に植えられるようになりました。約1時間半ほどで植え終わりました。
 田植えも機械で行うことがほとんどですので、手作業での田植えは、貴重な経験になりました。お米ができるまでにたくさんの手間がかかりますが、それも社会科の学習で調べ、また、実際に見たり、経験したりすることで理解できればと思います。これから、稲が順調に生長し、自然の恵みに感謝する日が来るのがとても楽しみです。

 

 

講師の方をお招きしての学び!

 7月4日(火)に交通安全教室を全学年実施しました。今回のねらいは、安全な道路横断の仕方や自転車の乗り方を身に付け、交通ルールを守って生活できるようにすることや、生命の尊さを学んで自他の健康や安全、交通事故防止に対する意識を向上させることです。
けいゆう自動車学校の方をお招きして実施しました。1・2年生は、「安全な横断と歩き方」と「集団歩行の仕方」、3年生以上は、「自転車の安全な乗り方」と「集団歩行の仕方」の内容でした。自転車の乗り方については、シミュレーターを使用して指導していただきました。今回の学んだことを普段の生活の中で意識し、より交通安全に気を付けてほしいと思います。

 

 また、当日の午後(5・6校時)に6年生は、都城医療センターの助産師の方を講師に「健やか出前授業」の授業を行いました。命のつながりや大切さのお話や、妊婦の方がどのような感じなのかを体験したり、人形を使っておむつ換えをしたりしました。新しい命の誕生に携わっている方からの貴重な話でしたので、改めて命(生命)について深く学ぶことができました。