学校ニュース

お正月も過ぎ、１月６日（月）から２学期の後半が始まりました。全国的にインフルエンザが猛威を振るっている中、本校もわずかな罹患者が出ています。しかし、ほとんどの児童が元気に登校し、学校生活を始めています。

7月から苗を植え、11月に稲刈りしたもち米が立派にできたため、５・６年生で餅つきを行いました。以前も餅つきを行っていたため、道具はすべてそろっており、前日から準備をし、当日の朝からお米を蒸して行いました。職員も多く経験している人はいませんでしたが、教頭先生が手際よく準備をし、児童も杵でもちをつき、お餅を丸めることができました。自分たちで植えた苗からもち米を作り、餅を食すことで、農家の方の苦労や喜びがわかったのではないかと思います。

５・６年生が12月最後の週に朝、校門の前であいさつ運動をしてくれました。登校班の大きな声が学校中に響き渡り、眠っていた学校が動き出すそんな感じがしました。朝から元気の良い挨拶を聞くととても気持ちよく、今日も頑張るぞという気持ちになります。自主的な素晴らしい取り組みでした。学校だけでなく、登下校の時にも地域の方々に大きなあいさつができると良いですね。

19日、火災による避難訓練を行いました。出火元は家庭科室を想定した避難訓練です。児童は「お・は・し・も」をしっかり守り、決められた避難場所に集合しました。須木分遣所の方から、火災についての話や避難の仕方などの話を聞きました。その後、水消火器による消火器の使い方についても確認しました。最近、火災のニュースをよく耳にします。各家庭でも火の元を注意しましょう。

５・６年生が租税教室を行いました。はじめに、小林税務署の前田さんから身近な税（消費税）について、児童に聞いた後、税に関わるDVDを視聴しました。その後、グループに分かれ、クイズ形式で税が使われているものについて話し合いをしました。児童は、税がないと豊かな生活ができないことを実感したり、いろいろなことが税金で賄われていたりしていることを知りました。最後に１億円のアタッシュケースを持つなどして１億円の重みを実感していました。

12月8日日曜日は参観日とタイム走大会でした。併せて、学校運営協議会を行いました。参観は、どの学年も人権に関する道徳や学級活動を行い、保護者の方と一緒に人権や思いやりなどについて考えました。子どもたちの考えを聞く良い機会になったのではないかと思います。その後、大変な強風の中でしたが、タイム走大会を行いました。運営はすべて児童が行いました。自分の目標に向かって最後の最後まで一生懸命に走る姿がとても素晴らしかったです。目標を大きく上回った児童もおり、大変寒かったのですが、爽やかな顔が印象的でした。

　学校運営協議会は、今年度のこれまでの取組を報告し、12月以降の行事について説明しました。また、次年度に向けて、学校と地域が一緒になって取り組める仕組みづくりについて協議をしました。

　　　　　　　１・２年　　　　　　　　　　　　　３・４年　　　　　　　　　　　　５・６年

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タイム走開会式

12月4日に３・４年生と５・６年生が情報モラル教育を行いました。３・４年生の授業ではインターネットによる犯罪などを中心に話され、利用することでトラブルになることがあることや危険性を知って正しく利用することなどを学びました。児童は、家庭でのルールをしっかり守ることが自分を守ることにつながることを知りました。５・６年生は主に薬物乱用や薬物の依存性について学びました。薬物等はSNSなどの身近なところにも存在し、危険と隣り合わせであることを知りました。最近では未成年者の犯罪も増えつつあります。興味本位で絶対近づかないことを学びました。す。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３・４年生

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５・６年生

今年は、暑かったせいか、モミジの色づきも遅く、ようやく紅葉となりましたが、色づきが昨年よりも深みが足りないような気がします。また、色づくと同時に落ち葉になって舞っています。始業前に児童が正門にあるイチョウやイロハモミジの清掃をしてくれています。

先日、保育園生を招待して、１・２年生が作成したおもちゃで遊びました。今度は、在校生の３年生から６年生を招待して教室で遊びました。２人で競技をしながらの遊びでした。参加すると、記念に折り紙で折った作品のプレゼントがありました。招待した１・２年生が一生懸命にルールの説明をしたり、記念の折り紙をプレゼントしたりしていました。１・２年生　ありがとうございました。

毎年行われている４年生の「みやざき学習状況調査」が行われました。今年は、タブレットを利用したCBT方式の調査になりました。児童は、やや緊張気味でしたが、慣れた手つきで解答していました。さあ、結果はどうでしょうか？今後はこのようなテストが増えてくるものと思われます。

先日、１・２年生は須木地区内の町たんけんをしました。学校から須木郵便局に行き、局長さんから郵便局のお仕事や郵便局内のことを説明してもらいました。児童の感想で「切手が売ってあるのを初めて知りました」など郵便局の仕事について興味を持ったようでした。次にファミリーショップ「たじり」に行き、商品の袋詰めを体験させてもらい、児童は感激していました。感想では「季節ごとに商品を変えたりすることを知らなかった」や「値段を見えるように工夫していた」など多くのことを学びました。最後に須木図書館に行き、本の借り方を学習し、実際に本を借りました。

お忙しい中、対応いただきありがとうございました。また、多くのお土産をいただき、児童も大喜びでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　須木郵便局

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ファミリーショップ　たじり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小林市立図書館（須木分館）

　　　　　　　　　　　　　　　　　お礼文掲示

22日（金）に味覚の授業を行いました。講師はメディアにも登場され、先日は、新聞にも「簡単！おいしい！パパっとできるお手軽レシピ」として料理が紹介されていました料理研究家の杉松泰子先生です。味覚の授業では、舌だけではなく五感を使うことが大切であることや味には甘味や塩味など五味があることを、実際に準備していただいたものをなめることで確認しながら進められました。そして、これまで当たり前に食べていたみやざきの食材は実はとてもおいしいことを先生の体験を交えて伝えていただききました。これからもおいしいみやざきの食材をありがたくいただきましょう！

運動場には、大きなケヤキやイチョウの木があります。少しづつ寒さが増し、落ち葉も増えてきました。３・４年生は花壇にパンジーやハボタンを植えた後、運動場の落ち葉掃きをしました。多くの落ち葉を集め山を作り、記念撮影をしました。

毎年、小林市社会福祉協議会須木支所の協力を得て、福祉体験を行っています。今年度は、障がい者の方との交流を目的に「卓球バレーボール」と「ボッチャ」のスポーツを行いました。ボッチャは経験した児童も多くいましたが、卓球バレーボールは経験した児童は少ないようでした。どちらも初めにルールをしっかり聞いて、楽しく交流できました。休憩時間には、車いすの補助をしたり、おしゃべりをしたり、障害を持たれた方との触れ合いを通して、理解を深めました。

11月14日(木)に「みんなで〇〇する日」を行いました。今回は、先生の協力のもと１・２年生が考え、「ひみつのドッチボール」を行いました。「ひみつのドッチボール」は人に得点を事前に決めておき、ボールが当たって外野に出た人の得点で争うゲームです。１・２年生が一生懸命に運営し、全学年楽しく遊びました。

１１月８日に稲刈りを行いました。７月１日に田植えをしましたので、約４か月となります。その間、地域の方が草を刈ったり、除草したり、管理をしていただきました。本当にありがとうございました。途中、いのししが田圃を荒らし、そのため、周りに柵までしていただきました。

　５・６年生、保護者、お世話していただいた方、職員を中心に作業を行いました。要領をつかむと、児童の作業もはかどり上手に稲を刈っていました。刈ったあとは、稲を束ねて、干す作業を行いました。とても良い経験となりました。

　１１月３日にほぜまつりが行われました。前日まで台風の影響か、曇りや雨の日が多く、開催されるのだろうかと心配しておりましたが、さすが「晴れの特異日」として知られる１１月３日は天気が良くなりました。

　ほぜっこ相撲の参加の児童は元気よく試合を行い、それぞれ須木の児童が活躍しました。ことしは、須木小対東方小の児童の団体戦も行われました。須木っ子ソーランでは、大きな掛け声と大きな動きが気持ちよく、いつものように元気に踊ってくれました。

　今年は左近太郎に代わり、めざせホールインワンが行われ、須木小学校（５人）は何と２位となりました。

教師のスキルアップのために、それぞれの先生方が研究授業を行います。今月は、川嶋先生の授業でした。子どもたちは図を作成したりしながら、自分の考えや友達の考えを聞きあって、考えを深めていきました。授業後には、先生方で授業についての話し合いを行いました。

１０月２３日に秋の遠足を行いました。１・２年生は、電車に乗ったり、買い物体験したりしました。３・４年生は県総合博物館で「昔のくらし」の勉強をしたり、現在行われてる「化石タイムカプセル」の展覧会を見たりしました。埋蔵文化財センターでは、石器作りを体験したり、須木で発掘された土器などを見せてもらいました。５・６年生は県立西都原考古博物館を見学をしたり、鬼の窟古墳の説明を聞いたりしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１・２年生

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３・４年生

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５・６年生

18日に須木中央保育園児を招いて、おもちゃ遊びと芋ほりを行いました。おもちゃ遊びは１・２年生が作成したおもちゃを保育園児と一緒に楽しみました。魚釣りでは、イカや魚を釣竿でうまく合わせて釣っていました。紙コップけん玉は松ぼっくりを上手に紙コップの中に入れていました。また、小黒板で坂道をつくり、折り紙で作ったおもちゃを転がして遊んだり、うちわをあおいでおもちゃを動かしたりしてました。保育園児も小学生も一緒に楽しむことができてよかったです。

　また、小学校で育てたお芋ほりも行い、大きなお芋が取れると歓声がおこり、たくさんの芋をほることができました。来年は２人の小学生が入学予定です。１・２年生と遊んだことで少しでも不安がなくなればいいなあと思っています。まら、遊びに来てくださいね。