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学校の様子

西栄町地区のラジオ体操に参加しました

 今日8月21日(水)は、西栄町地区のラジオ体操に参加しました。西栄町地区は、夏休みラスト3日間も行うそうです。夏休みモードから、2学期の学校生活モードに変換するために、早寝・早起き・朝ご飯などの生活リズムを取り戻す絶好の取組だと思いました。
 場所は、高鍋信用金庫の職員駐車場でした。午前6時30分前からラジオが流れ、これから始まるラジオ体操への

期待感を高めていました。そして、それに引き寄せられるかのようにたくさんの子どもたちや保護者の方々が集まってきました。いざ午前6時30分になると、それまでしゃべっていた子どもも真剣に体操に取り組み、ラジオ体操第二までしっかりと覚えていて体を動かしていました。


 気付いたのですが、この夏休みに行われたラジオ体操第一と第二の間の簡単な体操は、ほとんど腕を腰に当てて首を前後左右に曲げたり回したりの運動だったと思います。面白いなあと思って、一人で笑っていました。
 今日も、眠っていた体が活動的になり、そのまま出勤することができました。ご一緒させていただき、ありがとうございました。

上納屋地区のラジオ体操に参加しました

 今日8月20日(火)は、上納屋地区に参加しました。

 上納屋地区は、夏休みが終わる最後の1週間も行うそうです。昨日19日(月)は、雨天中止でしたので、今日が夏休みが終わる最後の1週間のスタート日でした。2学期の学校生活に向けて、早寝・早起き・朝ごはん等の生活のリズムを整える意味もあり、とてもすてきな取組だと思いました。
 場所は、公民館から東に進んだ防波堤近くの空き地でした。育成会長さんが前に立ち、それに正対するように子どもたちや保護者さん、地区会長さんが間隔をとって並び、ラジオ体操第二までしっかり行いました。音楽はラジオからではなく、スマートフォンからでしたが、その音楽がとても興味深いこと。挿入される指導者の声が大阪弁だった

のです。体を動かしながら、次はどんな大阪弁が流れてくるのか興味津々でした。

 上納屋地区は、夏休みに入った7月23日(火)~26日(金)にも行われていました。その期間は、ラジオ体操後に公民館へ移動し、クーラーの効いた部屋で夏休みの宿題に取りかかっていました。一人一人が黙々と取り組み、分からない問題は、付き添っている保護者の方に質問して教えてもらっていました。「地域の子どもは、地域で育てる。」という大人と子どもの素敵なコミュニティだと思いました。


 ご一緒させていただき、ありがとうございました。

本校児童が県知事の仕事を体験

8月8日の夕刊デイリー新聞を見ていると、「小学生が知事の執務を体験」という記事を見つけました。

そこには、本県の河野俊嗣知事と一緒に、公募で「こども知事」に選ばれた県内の小学6年生4名の写真がありました。

よく見ると、なんとそのうちの一人は本校6年生の黒木愛峨さんでした。

愛峨さんたちは、河野知事と意見交換をしたり、災害対策本部の見学や記者への取材対応、式典への出席・・・など、県知事と一緒にとても忙しい1日を過ごしたようです。

誰にでもはできない貴重な経験をした愛峨さんがうらやましいです。ぜひ感想を聞かせてくださいね。

チェック!】主催者(県こども政策課)より連絡があり、この「こども知事」の様子が、8月25日(日)の午前9時50分から、UMK「のびよ!みやざきっ子」にて放送されるそうです。ぜひご覧になってみてください。

児童の習字が新聞に掲載されました!

お知らせが遅くなりましたが・・・、8月4日の宮崎日日新聞『みんなの作品』のコーナーに、奈須興次朗さん(6年生)の習字が掲載されました。題字は「湖」です。

登校日の全校朝会、テレビ画面に児童は集中

 8月1日(木)夏休みの登校日、1校時に全校朝会が行われました。体育館内は暑かったので、空調の効いた各教室の中で、ICTを活用し、大きなテレビ画面に話者を映して行いました。

 今回の全校朝会では、校長先生と生徒指導主事の先生が話をされました。

 校長先生からは、主に「命を大切に」「夢や目標に向かって」の2つの話に分けて話をされました。

 「命を大切に」では、まず熱中症予防の持ち物として、水筒と帽子を示し、外遊びの際には必ず持っていくようにすることを呼びかけました。そして、最近、かわいい初孫が生まれた話から、「命は自分一人だけのものではない。」、命を大切に過ごしてほしいということも熱く伝えました。

 「夢や目標に向かって」では、甲子園県大会予選での富島高校の活躍から、身に付けた技術や強い気持ちはなくならないということ、スケートボードの吉沢選手は大けがを克服して中学校3年生で金メダルをとったこと、水泳の池江選手は白血病を乗り越えてオリンピック出場を果たしたことなど、逆境を乗り越えて頑張った選手を紹介しました。

 また、本県出身の柔道の高山選手、バレーの甲斐選手、競歩の川野選手も紹介し、我が郷土の身近な方で夢を叶えられてオリンピックに出場している選手がいることを伝えました。そして、どの選手も必ず、指導者、家族、友人等への感謝の気持ちを述べていることに触れ、「夢は一人では叶えられない」、「夢に向かって努力できる人」・「自分の夢を応援してもらえるような人」になってほしいと児童に伝えました。

 最後に、生徒指導主事の先生から、火、水、車、人の合言葉を守って、楽しい夏休みにすること、特に、夕方5時までには家に帰り着いていること、自転車の乗り方に注意すること等が確認されました。

 「夏休みのしおり」をしっかり守り、楽しい夏休みを引き続き過ごしてほしいです。そして、8月26日(月)の第2学期始業の日には、元気な顔を先生たちにも見せてほしいです。

地区ラジオ体操は前半戦終了・・・あさっては登校日です

今朝は、下納屋地区におじゃましました。

漁港近くの海の見える公園には、11人(子ども5人+大人6人)が集まり、大人6人の中には保護者だけでなく、区長さんや民生委員児童委員、地区の高齢者の方々も参加され、アットホームな空気に包まれていました。

また、連日の猛暑を忘れさせるような、少し爽やかな風も感じながら気持ちよく体操をすることができました。

夏休み前半のラジオ体操は、ほとんどの地区が今日で終わりです。いい生活リズムのまま、残りの夏休みを楽しく過ごしてほしいですね。

夏休み後半も頑張る地区が5地区あるようなので、また後半におじゃまさせていただきます!

※あさって(8月1日)は登校日です。忘れずに登校してくださいね。(欠席の場合は、連絡を忘れずにお願いします。)

門川町民生委員児童委員協議会 学校訪問

 7月29日(月)は、門川小学校の校区の民生委員児童委員様が15名来校されて、私たち教職員と話合いの場を設けました。

 近年、子育て環境をめぐる課題は複雑・多様化してきており、生活困窮や児童虐待など子育てに大きな不安を抱える家庭も増えています。そのような中、民生委員児童委員様と教職員が児童の様々な課題について情報共有し、課題解決につなげていくことが大切になってきます。

 まず、門川小学校校区の主任児童委員様から、民生委員児童委員(主任児童委員も含む)の役割について説明がありました。「相談援助業務」「行政制度等への協力」「証明事務」「地域福祉活動」などがあり、地域住民のために一生懸命に働いていらっしゃることが分かりました。

 次に、本校で生活指導を担当している教職員から、令和5年度と比較して良くなったところや令和6年度1学期の反省と課題について民生委員児童委員様へ報告させていただきました。

 その後、各地区の民生委員児童委員様と、本校の各地区担当の教職員がグループを組み、児童の①「登下校の様子、あいさつ」、②「交通安全」、③「校外での生活」、④「公園の使用状況」等を民生委員児童委員様にうかがったり、地区で気になる児童が学校でどのように過ごしているのか民生委員児童員様が教職員に質問されたりしました。さらに、学級担任が気になる児童の住んでいる地区の民生委員児童委員様の所に行って、学校外ではどのような生活を送っているのかをうかがいました。

 これからも民生委員児童委員様と教職員との協働をとおして、児童の健全育成のための具体的な手立てを講じてまいります。

 民生委員児童委員の皆様、お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。とても有意義な話合いができました。

東栄町地区のラジオ体操に参加しました

 今日7月26日(金)は、東栄町地区に参加しました。今朝は雨上がりであり、しかも、またいつ雨が降るか分からない空模様だったので、参加者はかなり少なかったです。
 しかし、少人数でも堂々と門川駅南側の空きスペースでラジオ体操を行いました。特に「ラジオ体操第二」までしっかり覚えられていて、その体の動きにすごいなあと感心しました。さらに、場所が駅なので、通学・通勤の学生や大人の方に注目してもらえました。「東栄町の育成会はとても活発で、ラジオ体操にもしっかりと取り組んでいますよ。」と門川町のいろいろな所から集まってこられる方々にアピールすることができました。

 ご一緒させていただき、ありがとうございました。

 

南ヶ丘地区のラジオ体操に参加しました

 今日7時25日(木)は、南ヶ丘地区に参加しました。午前6時30分前には、児童や幼児、保護者、地域の方々が20名以上、公民館横の公園に集まっていました。
 ラジオ体操スタート直前には、両手間隔をとって円になりました。そして、お互いに顔を見合わせながら、気持ちよく音楽に合わせて体操をしました。今日も清々しい気持ちになりました。

 終わると、担当の保護者の方から一人一人に「かどっぴー」スタンプを押してもらい、とても満足感そうでした。


 ラジオ体操が終わると、児童は公民館に移動し、クーラーの効いた部屋で黙々と勉強に取りかかりました。問題集を解いたり、漢字ドリルを見ながら「がんばるノート」(家庭学習のノート)に漢字の練習をしたりしました。分からない問題があると、付き添っている保護者や大人の方に質問して教えてもらっていました。約1時間程、ここで勉強をするそうです。体を動かしてすっきりした頭、きっと勉強もはかどることでしょう。


 ラジオ体操もですが、この勉強の時間も、「地域の子どもは、地域で育てる。」というコミュニティーができていて、とても素敵だなあ、と思いました。

 ご一緒させていただき、ありがとうございました。

何とか西栄町地区のラジオ体操に参加できました

西栄町地区は、高鍋信用金庫の駐車場で行っているはずなのに、6時29分になっても裏の駐車場には人影がありません。

「今日はないのかな~」と思いつつ、別の地区へ移動しようとしたところ、1本南側の道路の奥の方に人だかりが見え、近づいてみると、そこでラジオ体操を行っていました。

場所は、高鍋信用金庫の「職員用」の駐車場だったのです。気付くことができてよかったです。

子ども9名と大人6名の計15名が参加していました。

途中、クマゼミが体操に乱入してきて騒然となりましたが、みんな真剣に第2体操まで頑張っていました。

西栄町地区のラジオ体操は、夏休み前半の3日間と、後半の3日間の計画だそうで、前半の部は今日でおしまいです。明日の朝からは、少しゆっくりできそうですね・・・

南が丘地区はラジオ体操+朝勉強

南ヶ丘地区は、坂を登り切ったところにある公民館横の公園で体操を行っていました。

子ども13名と大人8名の計21名が参加していました。

ほとんどの子どもたちが、手さげ袋を持って来ていて、どうしたのかな?と思っていたら、体操後に謎が解けました・・・

体操が終わると、子どもたちは手さげ袋を持って公民館内へ。

黙々と夏休みの宿題に取り組んでいました。毎回、体操後に1時間ほど、みんなで勉強をしてから帰っているそうです。

地区での子ども同士の触れ合いが減る中、とても素晴らしい取組ですね。宿題もはかどり「一石二鳥」

児童の作文と習字が新聞に掲載されました!

7月22日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーに、山下大夢さん(2年生)の作文が掲載されました。タイトルは「日曜日」です。

また、同じ日の宮崎日日新聞『みんなの作品』のコーナーには、時任鈴花さん(6年生)の習字が掲載されました。題字は「湖」です。習字の掲載は、今年度初めてですね。

 

本町地区のラジオ体操に参加しました

 今日7月24日(水)は、本町地区に参加しました。午前6時30分前にラジオが流れ始め、開始時刻に近づくにつれて、児童や保護者、地域の方々が公民館に集まってこられました。
 午前6時30分になると、公民館入口に置かれたラジオに正対する形で並び、ラジオ体操がスタートしました。この場所は、ラジオ体操の時間中は常に日陰になっていて、参加者皆さんが気持ちよく体を動かすのに最適でした。「ラジオ体操第二」の最中に、臨時ニュースが入り、そのニュースが終わると、ラジオ体操第二の最後の深呼吸の部分だったということもありましたが、今回もラジオ体操が終わると、とても清々しい気分になりました。

 児童はラジオ体操が終わると個々に、ラジオ体操出席カードへ門川町のマスコットキャラクターである「かどっぴー」スタンプを満足そうに丁寧に押していました。


 ご一緒させていただき、ありがとうございました。

東栄町も今日からラジオ体操開始

東栄町地区も、今日(7月23日)から地区でのラジオ体操がスタートしました。

門川駅の日陰スペースで、子ども7名と大人11名の計18名が輪になって体操を行っていました。

保護者だけでなく、地域の方々の参加や協力もあり、朝から和やかないい雰囲気でした。

体操の後には、駐車場周辺のゴミ拾いを行い、たくさんのゴミが集まっていました。

「体操+α」=素晴らしい取組だと思います。

明日はゴミが落ちていないとうれしいですね・・・

下納屋地区のラジオ体操に参加しました

 昨日の7月22日(月)の門川町一斉ラジオ体操のご協力・ご参加ありがとうございました。
 本日7月23日(火)からは、各地区の育成会でのラジオ体操が始まりました。そこで、実施している地区に、順次参加させていただく予定です。
 今日は、下納屋地区に参加しました。午前6時30分前には児童は公園に集合し、遊具で楽しそうに遊んでいる姿もありました。それを優しく見守る保護者や地区の方々、とてもほのぼのとした光景でした。午前6時30分になると、ビールケースの上に置かれたラジオを中心に半円形に並び、ラジオ体操がスタートしました。参加者みんなが体を動かし始め、いい汗を流しました。清々しい気分にもなりました。
 ご一緒させていただき、ありがとうございました。

門川町一斉ラジオ体操が開催されました。

 夏休みが始まって最初の平日である7月22日(月)に、門川町の夏の恒例「門川町一斉ラジオ体操」(主催:門川町PTA協議会、門川町子ども会育成連絡協議会)が、本校の運動場を含め、草川小学校、五十鈴小学校、旧西門川小中学校運動場を会場に行われました。

 午前6時15分から開会でしたが、午前5時50分頃から、門川小学校の児童及び卒業生はもちろんのこと、保護者、地域の方等、幅広い世代の方々が次第に運動場に集まってきてくださいました。門川町のマスコットキャラクターである「かどっぴー」も特別ゲストとして駆けつけてくれて、一緒に良い汗を流しました。

 

 この活動の目的は、「ラジオ体操をとおして、子どもたちに早起き、早寝、朝ごはんの規則正しい生活習慣を身に付けさせるとともに、地域の連帯感を高める」というものです。昨年度は学級ごとに並びましたが、今年度は地域の人たちの顔を知ろうということで、行政地区ごとに並んでラジオ体操をしました。小学生と地域のおじさんやおばさん、そして高齢者の方々がお互いに顔を合わせて会話を楽しむ姿をたくさん見ることができ、まさにその目的どおりのとても和やかな雰囲気でした。参加者は、200人を超えていたと思います。

 

 嬉しいことに、今年度も門川中学校や門川高等学校の生徒さんたちがボランティアで来てくださいました。児童を行政地区ごとに整列させたり、最前列で模範演技をしたりしてくださいました。とても上手でした。特に、「ラジオ体操第二」は、小学生にとってあまり馴染みがない動きなので、注目の的でした。

 解散時には、記念品のノートを一般参加者(大人や幼児:児童には既に配付済み)に配付したり、子どもたちのラジオ体操カードにシールを貼ったりもしてくださいました。「ありがとうございます。」「やったー。シールを貼ってもらった。」等の声があちこちで聞かれ、生徒さんたちもきっと満足されたことでしょう。とても頼りになりました。

 

 約30分間という短い時間でしたが、多数の参加者の皆様と笑顔いっぱいのさわやかな朝を過ごすことができまして大満足でした。会場設営や司会・進行をしていただいたPTA育成指導部長をはじめとする運営委員の皆様、参加の呼びかけをしてくださった各地区の地区会長・民生委員児童委員・育成会長の皆様、そして、門川中学校や門川高等学校のボランティアの皆様、参加していただいた保護者や地域の皆様、平日にもかかわらず児童のために早朝よりご協力・ご参加いただきまして、本当にありがとうございました。

 明日以降も、夏休み中にラジオ体操が継続的に行われる地区があります。そちらの方にも、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

1学期が終わりました~さあ、明日から夏休み!~

 7月19日(土)に第1学期の終業式を行いました。

 まず、2・4・6年生の代表児童が1学期にがんばったことをそれぞれ発表しました。2年生は、あいさつをがんばったこと、4年生は、算数の学習と家庭学習をがんばったこと、6年生は朝のボランティア活動と読書をがんばったことを具体的にハッキリとした声で発表しました。

 次に校長先生の話がありました。1学期を振り返って、命を守る行動ができたか?夢に向かってがんばることができたか?という話でした。そして、1学期の最初と比べると、朝の遅刻が減ったこと、帽子をかぶって登校しない児童が減ったこと、トイレのスリッパが揃っていることが増えたことを話されました。さらに、「”ハートフル”門小」と関連付けて、遠くからあいさつをもらって、地域の方も校長先生も嬉しい気持ちになっていること、下級生に優しく接する(遊んだり、面倒をみたり)上級生が多いこと、6年生の児童が朝ボラで草抜きを一緒にしてくれたことを話されました。

 生活指導の先生は、「夏休みのしおり」の拡大版を用意されて、「安全で楽しい夏休みを過ごすために、火・水・車・人・金に注意しましょう!」「その中でも特に”車・火・水“の合言葉を守って、大きな事故やケガを防ぎましょう!」と児童に呼びかけました。

 〇「車」…飛び出し、自転車の二人乗り・三人乗り、自転車の並進をしない。

 〇「火」…花火は大人と一緒にする。

 〇「水」…門川町で公に認められている泳いでよい川や海はない。だから、監視人もいない。

      もし、川や海に、釣りや遊びに行くときは、大人と必ず行く。

 最後は、表彰がありました。「令和6年度 歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」において、2名の2年児童が第1位パールリボン賞と佳作を受賞しました。全校児童から大きな拍手を受けながら、校長先生から賞状をいただきました。

 この1学期、命に危険が及ぶような大きなケガや事故はありませんでした。これも保護者の皆様、地域の皆様のおかげだと思っています。どうも、ありがとうございました。

 登校日及び2学期の始業の日に再び、元気な児童の顔が見られることを楽しみにしています。

校長室通信「ハートフル門小」(7月号)をアップしました!

6月16日発行の校長室通信・第4号を本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「1学期(71日間)終了」「○○が増えました □□が減りました」「コミュニティ・スクール5年目始動」「数値目標6項目の途中経過を報告」の4つの記事を掲載しています。

ようこそ先輩~アニメの歴史~

 7月16日(火)は、第6学年の門川タイム(総合的な学習の時間)に、宮崎マルチメディア専門学校の三橋幸四郎副校長先生をお招きし、子どもたちが大好きな「アニメ」の歴史についてお話をしていただきました。児童へのキャリア教育の一貫でした。

 子どもたちが大好きなアニメですが、アニメの始まりは、5200年前のイランだと教えてくださいました。その時代の食器の縁にある絵柄を切り取り、4コマ漫画のようにつないでみると、「鹿がえさをとるような動き」が表現されていたそうです。その時代から始まったアニメですが、いろいろな工夫によって、アニメが進化し、発明王であるエジソンもかかわって、絵が動く仕組みを進化させたということでした。

 今のアニメの作成スタイルになった日本での最初は、「なまくら刀 塙凹内名刀の巻」(なまくらとう はなわへこないめいとうのまき)というお話で、お侍さんが登場する白黒で表現されたアニメだったそうです。

 世界では、ディズニーの「白雪姫」からカラーでのアニメが始まり、1秒間に24枚の原画が必要だったそうです。その後、改善され1秒間に8枚の原画で表現するスタイルが今でも使われているということでした。原画作成は、色づけも難しい作業で、色そのものを管理する仕事の人もいたそうです。今では、コンピュータを使い、いろいろな世代の方にも観てもらえる工夫がされているということでした。昔人気だったアニメも,今の技術を使って、再現され人気を高めているそうです。

 最後には、実際に使っていらっしゃる下絵用の高価な紙をいただいたり、アニメの仕組を作った用具を見せていただいたり、手を使って実物の人形を動かすとそれに連動してテレビ画面に映ったキャラクターが動き出す体験をさせていただいたりして、アニメ制作に関わるいろいろな仕事を知る機会になりました。

 アニメが大好きな子どもたちです。その歴史や制作過程の一部を知ることができ、今後のアニメの見方や将来の職業選択の視野が広がったと思います。三橋様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

なみ縫い、できたよ!

 7月12日(金)、門川高校生活科学系列の3年生12名にお手伝いいただきながら、5年生が、裁縫の実習に取り組みました。

 5年生になって初めて登場した「家庭科」。調理実習にも楽しく真剣に取り組みましたが、今回は裁縫でした。

 児童は、早々と裁縫道具を学校に持ってきて、今日の日をとても心待ちにしていました。

 そして本日、いよいよ「なみ縫い」に挑戦しました。やっとの思いで針に糸を通した後、玉どめ。練習用布に描かれた模様に沿ってなみ縫い。最後に玉どめへと進んでいきました。

 失敗しても優しく受け止めて教えてくれる門川高校生との交流の時間は、あっという間に過ぎてしまいました。「えぇ、もう終わり?」と名残惜しそうな5年生でした。とてもすごい集中力を発揮していました。

 5年生は、昨年度、防災関係でも門川高校生にお世話になりました。地元の小学生のために一生懸命になってくださる門川高校生、本当にありがとうございました。

 

児童の作文が新聞に掲載されました!

6月12日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーに、山本朔太さん(2年生)の作文が掲載されました。タイトルは「しあい」です。

また、7月5日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーでは、山本惣太さん(3年生)の作文が掲載されました。タイトルは「たん生日のプレゼント」です。

紹介が遅くなってすみませんでした。

これで、本年度の作文の新聞掲載者は、ちょうど10人となりました。

第1回 学校運営協議会を開催しました。

 6月25日(火)の午後7時~午後8時30分に第1回学校運営協議会を開催しました。

 はじめに、門川町教育委員会から新規の委員様に対して委任状交付式がありました。

 次に、校長から、学校運営協議会の意義を含めて学校経営方針の説明があり、学校運営協議会委員の皆様に承認をいただきまいた。令和6年度は、令和5年度の学校評価を受けて、「徹底と継続」を合い言葉に、「①生徒指導の充実」、「②学習習慣の定着」、「③基礎学力の定着」、「④読書活動の推進」、「⑤学校・家庭・地域との連携による教育の推進」を重点目標として教育活動に取り組んでいきます。

 最後に、学校運営協議会委員さんを2班に分け、ワークショップ(参加者が主体的に参加する)型で協議・熟議を時間をかけて行いました。

 令和4年度末に、管理職が替わっても、学校運営協議会における協議が、さらに活性化していくと期待できる、令和5年度~令和7年度の学校運営協議会の年次計画を作成しました。門川小学校における協議の柱(テーマ)は、「①防災教育(危険回避能力の育成)」「②あいさつ(コミュニケーション力の育成)」の2つです。それをもとに、2年次である令和6年度は、「『目指す地域の姿(目標)』に対して、自分及び自分の所属する班は、学校運営協議会委員として何ができるか。」について協議・熟議を行ったということです。

 その結果、具体的に以下のことを考えてくださいました。

1 防災教育班

 〇 避難訓練の事前周知のためのポスターを制作する。

 〇 参加協力いただいた企業には後日、児童が社会科見学で訪問し、その企業がどのような仕事をしているか

  紹介していただく手伝いをする。

 〇 企業の参加例(見守る、誘導する、帯同する)を示す。

 〇 避難訓練の計画を、学校で話し合う段階から参画する。

 〇 ノーメディア読書ディを中心に、家庭で防災について話す場を設けるように呼びかける。

2 あいさつ班

 〇 こちらが気持ちよいあいさつを、ひたすらする。

 〇 「親子であいさつ登校」を中心に、保護者(大人)があいさつする姿を子どもに示すように呼びかける。

 〇 回覧板を、玄関先に置くのではなく、直接手渡しをする。このことで、地域の方と顔を合わせる機会を増

  やす。その趣旨を各地区会長さんに示し、地区内にその運動が広まるように依頼する。

 〇 あいさつのエピソードを募集し、挨拶の機運を高める。

 今後も、地域とともにある門川小学校、地域を元気にする門川小学校であるように、学校・家庭・地域が一体となった教育を推進してまいります。

「リバーパル五ヶ瀬川」に行ってきたよ!

 7月5日(金)は、5・6組の児童とその保護者の方と一緒に、リバーパル五ヶ瀬川に行ってきました。

 施設のすぐそばに友内川(ともうちがわ)が流れており、干潮の時には干潟遊びができます。かにやえびの仲間を捕まえたり、シオマネキが近付くと一斉に穴にかくれるところを見たり、泥にはまって抜けなくなったりと、初めての体験にうきうきわくわくの児童でした。そして、爽やかな川風が吹く中、浅い川で水遊びもさせていただきました。自然体験を満喫した児童でした。

 泥を流して施設に戻ると、どしゃぶりハウスの体験もさせていただきました。あまりの大雨に、びっくりしてしまった児童もいましたが、大雨の時にはどうしたらよいか、みんなで考えるよい機会になったと思います。

 カヌー遊びもできると聞いて、「夏休みにまた来たいな。」と児童は、言っていました。

しゃぼん玉、もっともっと、空高く!

 1年生は、生活科「夏となかよし」という学習で、夏にできる遊びをみんなで考えました。

 児童からは、「水遊び」、「しゃぼん玉遊び」という声が上がりました。そのうち、今回はしゃぼん玉遊びを行うことにしました。どんな道具でしゃぼん玉ができるか、道具をどのように使えば大きいしゃぼん玉ができるかなど、児童は楽しみにしながら考え、「ストローを持ってこよう。」「家にハンガーがある。」と、持ってくる道具もイメージしてメモをする子もいました。

 7月4日(木)の当日は、大きく腕を動かしたりゆっくり動かしたりしてみて、できるしゃぼん玉の大きさが違うことに気付いたようでした。お天気で風もあり、風の力で自然としゃぼん玉ができることにも驚いた様子でした。

 身の回りにあるもので遊びに使えるものを考えたり、遊び方を工夫したりすることで、今後も遊びの面白さや自然の不思議さに気付いていくことができればいいなと思います。

「ようこそ! 世界を旅した 稲村さん」

 6月27日(木)の6年生は、門川タイム(総合的な学習の時間)「ようこそ 世界を旅した 稲村さん」ということで、稲村様から、素敵なお話をたくさん聞くことができました。

 まず、児童がびっくりしたのは、一人旅をされる稲村様の旅支度は、大きなリュックと小さなポーチのみということでした。3か月間の海外旅行の様子を写真や動画などをもとにお話してくださいましたが、日本と違うそれぞれの国での様子に、児童は、わくわくしながら聞くことができました。

 チェコやスペインのヨーロッパのお話では、色鮮やかな建物や150年かけて建築されているという美しい教会の紹介があり、日本とは違う景色の様子に児童は、異国の雰囲気を児童は味わっていました。

 また、アフリカのモロッコに宿泊された話では、砂漠の中でも、普通のホテルと変わることなく過ごすことができたことに,驚いている児童もたくさんいました。また、モロッコには多様な町が多く、それぞれが個性的で、青い色の町や,鳩のふんを使って革を柔らかくして革製品を作る町のことなど、いろいろ教えていただきました。

 キューバやガラパゴス諸島にも旅行されており、資本主義国とは違う社会主義国の様子や、日常生活の中に動物が共存することの楽しさなどもお話をしてくださり、日本との違いに児童はびっくりしていました。

 海外への旅行をとおして、稲村様が強く感じられたのは、「日本に生まれた私は、自由で、幸せだ。」ということだったそうです。「世界には、いろいろな国があり、自由にできない、不自由な国もありますが、日本は、努力すれば・チャレンジすれば、自分の夢が叶う幸せな国だと思います。」とおしゃっていました、そして、「旅に出よう!」、「旅をすることで、いろいろなことに気付きます。日本の良さも分かります。」と教えてくださいました。「一人旅は,不安もあるけど、それ以上にわくわくします。」という言葉に、児童は引き込まれていきました。

 児童は、この時間、一気に世界へ思いを馳せることができました。稲村様、お忙しい中、6年生のために興味深いお話やスライドを用意してくださり、本当にありがとうございました。

数年ぶりに給食試食会が開催できました!

 6月25日(火)は、1・2・3年生の参観日に合わせて、1~6年生の希望する保護者の皆様を対象にして、給食試食会を実施しました。

 まず、門川町学校給食センターの栄養士の先生から給食についての話をしていただきました。給食センターの様子や、給食が作られるまでの様子、アレルギーについてなど、様々な話をしていただき、大変勉強になりました。お子さんと、給食や栄養について今後、考えるきっかけになっていただければ幸いです。

 話が終わると、実際に児童が給食を準備したり食べたりしている様子を参観していただき、その後は、実際に給食を食べていただきました。

 この日のメニューは、ミルクパン・魚のエスカベーシュ・野菜スープ・牛乳となっていました。久しぶりの給食の味はいかがだったでしょうか。

 感染症対策で控えていた給食試食会でしたが、令和元年度ぶりの開催となりました。たくさんのご参加、ありがとうございました!

6月の学校参観日~6月25日(火)は、1・2・3年生~

6月25日(火)の午後は、1・2・3年生の学校参観日でした。

 上学年に引き続き、たくさんの保護者の皆様のご来校、ありがとうございました。45分間の参観授業でしたが、お子さんの学習態度や発表の仕方・内容など、良いところを積極的に認め、夕食時でも褒めていただけたことと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。お子さんの自己肯定感が高まります。

 さて、1年生は2学級とも算数科の学習で、ひき算の学習をしていました。式を伴うひき算の一番最初ですので、「問題を知る(8-3)→ことばの式をかく→図で表す→式で表す→プリントで練習する」というように、スモールステップで学習を進めていました。たくましくなったお子さんの姿を微笑ましく見つめる保護者の皆様の目が、とても印象的でした。児童は、数図ブロックを使ったり、図をかいたりして、以下のように丁寧にまとめました。
      8から3へると5になります。
      8-3=5。答え5こ
     「8-3=5」

 

 2年生は、3学級とも生活科の学習で、学校の周りを探検した時の情報を整理し、地図を目の前にして、大きな建物の写真や、見付けたもの・人をかいた付箋を貼っていました。
 東西南北の概念が難しいので、保護者の皆様の支援も大歓迎ということで、班ごとに親子で楽しく地図を完成させることができました。完成した地図を目の前にして、児童は、「町立図書館や中央公民館など、みんなで使う建物がある。」「コンビニエンスストアがたくさんある。」「田んぼや畑がほとんどない。」「国道10号線沿いにお店が並んでいる。」「学校の周りは、川で挟まれている。」など、学校の周りの様子を再確認することができました。3年生の社会科の地図を使った学習で必要な思考力・判断力・表現力をすでに発揮している児童もいて、驚きました。


 3年生は、1組が音楽科で、2組が学級活動の学習をしていました。
 1組の音楽科では、「マジカルシラソ」の曲を用いて、リコーダーの練習をしました。リコーダーは、3年生で初登場の楽器です。今回は「ソ」の音を中心に、指4本で穴をしっかり塞ぐこと、そして、優しい(弱い)息を意識して吹き込むことを目標に覚えました。保護者の皆様にも、児童の間に入っていただき、近くで練習の様子を見ていただきました。児童のみんなは、ニコニコしながら練習を頑張っていました。最後は、保護者の皆様に向けて今まで学習してきたリコーダー演奏と合唱のミニ発表会を行いました。すごく緊張しているようでしたが、リコーダーのきれいな音色と元気いっぱいの歌声で、大きな拍手をもらっていました。


 

 2組の学級活動では、「よくかんで食べよう」という題材で、どうしてよく噛んで食べることが大切なのか考えていました。まず、昔と今の食事を見比べることで、今の食事はやわらかいものが多く、噛む回数が減っていることに気付かせ、噛むことの8大効果(肥満を防止する、胃腸の働きを促進する、脳の働きを活発にする等)について考えました。保護者の皆様と話し合ってもよいということだったので、積極的に保護者と相談する児童もいました。

6月の学校参観日~6月21日(金)は、4・5・6年生~

 6月21日(金)の午後は、4・5・6年生の学校参観日でした。

 たくさんの保護者の皆様のご来校、ありがとうございました。45分間の参観授業でしたが、お子さんの学習態度や発表の仕方・内容など、良いところを積極的に認め、夕食時でも褒めていただけたことと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。お子さんの自己肯定感が高まります。

 4年生は2学級とも国語科の学習で、つなぎ言葉(接続詞)の学習をしていました。「だから」「しかし」の順接・逆接の接続詞をはじめとして、6種類の接続詞が登場しました。そして、接続詞は、前の文と後ろの文のつながり方をはっきりさせる言葉であることを、実施に、文と文の間に接続詞を入れる問題等を解きながら、理解を深めました。

 

 5年生は、1組が理科で、2組が算数科の学習をしていました。

 1組の理科の学習では、解剖顕微鏡を使ってメダカの卵を観察しました。対象物を拡大して見る道具としてこれまではルーペ(虫眼鏡)を使っていましたが、今回新しく「解剖顕微鏡」が登場しました。その使い方を理科専科の先生に教わった後、ペトリ皿の中に入った卵を観察しました。児童からは、「先生!卵のまわりに毛のようなものが生えています。」「先生!卵の中に泡のようなものが全体に散らばっています。」等、とても興奮した声が聞かれました。ルーペ(虫眼鏡)では見ることができない、小さな世界を見ることがでた児童は、ますます理科の学習に興味をもったようでした。今後「双眼実体顕微鏡」や「(一般的な)顕微鏡」が登場してます。児童は、ますます小さな世界に興味をもつことでしょう。

 2組の算数科の学習では、「割合」で、「青のテープは、赤のテープの何倍ですか。」等の問題を解きました。この「割合」の学習は、とても思考力が必要になります。学級担任の先生は、児童一人一人の表情やノートを確認しながら、関係図やテープ図を使って、「くらべる量」と「もとにする量」をはっきりさせて割合(何倍か)を求めさせていました。

 

 6年生は2学級とも特別の教科道徳の学習で、「ロレンゾの友達」という読み物資料を読んで、「真の友情とは?」を考えていました。

 あらすじは、「3人の旧友に、ロレンゾから再会を求める手紙が届く。そこに、彼が警察から追われているという情報が入る。約束の日、3人は逃がすか、自首を勧めるか、通報するか、それぞれの立場で話し合うも、彼は来なかった。翌日、彼の疑いは晴れ、再会を喜び合ったが、3人は昨日話し合ったことは口にしなかった。」というものでした。

 ます、「ロレンゾの3人の旧友に共通する、ロレンゾに対する思いとは、どんなものだったのだろうか。」を話合い、次に、「3人の旧友は、なぜ、かしの木の下で話し合ったことを、ロレンゾに言わなかったのだろうか。」ということを話し合いました。最後に、「真の友情とは、どのようなものだろうか。」と、この物語をとおして考えてきたことを、自分の友達関係を振り返るなどして、自分にひきつけながら考えました。児童からは、「相手のためになることを考えられること。」「お互いに信じ合えること。」等の意見が出ました。

 

令和6年度 第1回親子であいさつ登校

 6月17日(月)~6月21日(金)は、「令和6年度 第1回親子であいさつ登校」でした。

 この活動の目的は、「保護者の皆様があいさつをする姿をお子さんに見せることで、お子さんの率先あいさつのきっかけにするとともに、地域全体の人間関係を豊かにする。」「保護者の皆様がお子さんと通学路を歩いて、安全状況の再確認をする。」でした。そして、朝の各ご家庭の状況は、それぞれ違うので、「①自宅付近をお子さんと歩いて、あいさつをする。」「②途中までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したりする。」「③学校までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したりする。」を参考にしていただいて、可能な形で実施しました。

 はじめのうちは、保護者の皆様が、自転車や徒歩で通り過ぎる高校生や大人そして、子ども見守り隊の方々にあいさつを行い、その後にお子さんが恥ずかしそうにあいさつをしていました。しかし、しばらくすると、保護者の皆様よりもお子さんの方が先にあいさつをするようになっていました。とても素敵な場面でした。

 今回の保護者の皆様の背中を見て、きっとお子さんは、素敵な人間関係を築けていけると思います。

 あいさつの最大の効用は、相手の存在を認めていることを強力に表せることです。「私は、あなたがそこにいることを知っているよ!」「気が付いているよ!」「いつも気にしているよ!」を手軽に伝えられるのです。心に一番ダメージを受けるのは無視されることで、子育てで一番弊害をもたらすものはネグレクトだと言われています。人間は、他人との関係において自分の存在を肯定されることで自我を確立させる生き物です。ですから、あいさつをされたら嬉しいし、反対にあいさつをされないと、存在を否定された気がして不安で悲しくなるのです。

 誰だって自分の存在を認めてほしいものです。だから、自分からも積極的にあいさつをして、相手の存在も認めてあげなくてはいけないと思います。

 今回のように、保護者の皆様から笑顔で子どもたちにたくさんあいさつをして、子どもたちの存在をしっかり認めてあげてください。「私は、あなたがそこにいることを知っているよ。」「気が付いているよ。」「いつも気にかけているよ。」と。

  保護者の皆様からたくさんの存在承認が伝わったときに、子どもたちは、自分からあいさつをしたくなると思います。それが今回の「第1回親子であいさつ登校」に秘められたねらいでした。

 保護者の皆様及び子ども見守り隊の皆様、地区会長の皆様、民生委員児童委員の皆様、学校運営協議会の皆様、朝のお忙しい中、ご協力いただきましてありがとうございました。第2回は2学期に実施予定(令和5年度は、運動会の日でした)です。その際も、どうぞよろしくお願いいたします。

はじまりました。門川小学校算数科授業支援

 6月17日(月)から、門川小学校算数科授業支援が始まりました。

 ねらいは、「学級担任及び学力向上支援員による指導に加え、門川小学校算数科授業支援員の方々の授業支援をとおして、複数の指導者が児童を見守りながら、算数科における児童の学力向上を図るとともに、学校における基本的な学習習慣や生活習慣の育成を図る。」です。現段階では、3年生をお願いしています。2年生の時の3クラスから2クラスになって、学級の児童数が増えたためです。

 門川小学校算数科授業支援員の皆さんは、門川町地域学校協働活動推進の方が、地域の方々に呼びかけて募ってくださいました。現在のところ、13名の皆様が登録してくださっています。

 さて、この日は、5名の支援員の皆様が3年1組と3年2組の授業支援に入ってくださいました。自己紹介の後、早速「1本25円のえん筆100本のねだんは、何円ですか。また、1000本のねだんは、何円ですか。」の問題に取り組みました。

 支援員の皆様は、答えをストレートに伝えるのではなく、答えに至るまでの道筋(考え方)を丁寧に教えたり、学習中の姿勢がおかしい児童には「背骨を伸ばしましょう。」と声をかけたり、教科書やノートをなかなか開かない児童には「今何ページかな。黒板に書いてありますよ。」と気付かせたりしてくださいました。学級担任1人で授業を展開していくよりも、支援員の皆様のおかげで、全児童の学習への集中力が高まっているのを感じることができました。きっと、学力の向上や、学習習慣の定着が図られるだろうと強く感じました。

 この活動は、これからもずっと続いていきます。お忙しい中に、門川小学校3年生のために時間をつくって算数科の支援をしてくださり、本当にありがとうございます。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

 

門川小学校を最高の学校にするために

 5,6年生の一人一人は、下の8つのいずれかの委員会に所属し、毎日その活動に取り組んでいます。

〇 図書委員会  〇 体育委員会  〇 運営・集会委員会  〇 環境・美化委員会

〇 保健委員会  〇 放送委員会  〇 給食委員会     〇 生活委員会

 そこで今回は、各委員会がどんな活動をしているのか、全校集会で発表しました。委員会ごとに発表の工夫があり、低学年の児童でも分かりやすいように仕事内容を大きな紙に書いたり、クイズを出したり、実物を見せたり、劇をしたりしていました。

 門川小学校では、児童の自己有用感を高めるために、「認める」指導を重視しています。その具体的な指導場面の1つとして、「自治的活動の場」を保障するようにしています。これは、当番活動、係活動、そして、今回の委員会活動において、児童が活躍できる場を意図的に設け、その児童のがんばりを認めて褒めていこうというものです。

 これからも、門川小学校をより良くするために、「委員会でこんな活動がしたい!」という高学年の児童の思いを大切にしていきます。

お気づきですか・・・「下校時刻予定表」の追加

本日、上のタブ(メニュー欄)に、「下校時刻予定表」を追加しました。

毎月末に、プリントで翌月の「下校時刻予定表」を配付していますが、どうしても下校時刻に変更が生じる場合があります。

今回追加したホームページ上の「下校時刻予定表」は、常に最新の情報(予定時刻)に更新しておきますので、下校時刻が必要な方は定期的にご確認ください。

校長室通信「ハートフル門小」(6月号)をアップしました!

6月14日発行の校長室通信・第3号を本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「『ハートフル門小』+『晴耕雨読』」「本校の『スクール○○』の方々を紹介」「教科書展示会のご案内」「訓練への参加協力に感謝」の4つの記事を掲載しています。

プールは大きいな、気持ちがいいな~1年生のプール開き~

 6月12日(水)は雨が降ったり雷が鳴ったりせず、1年生のプール開きが行われました。学校のプールは初めての子どもたち。何もかもが初めてのプールでの学習のスタートでした。

 まず、着替えの仕方、プールでの約束を画像で確認しながら学習しました。すると、手際よく着替えることができ、「プールサイドを走らない。」「飛び込まない。」「押さない。」の約束ごともしっかり理解できて、いざ、プールへ向かいました。

 おなかに水をかけた後、胸、顔、頭まで水をかけて入水!肩まで浸かってワニさんになり、1,2,3で頭まで浸かって歩きました。「ねえ、どうすれば上手になれるかな。」「おふろで練習すればいいよ。」と微笑ましい会話も聞かれたプール開きになりました。

 水が好きな人、苦手な人それぞれですが、お友達と仲良く楽しんでいるうちに、いつの間にか水と仲良くなれたという子どもたちになってほしいと願っています。

 

待ちに待ったプール開き(6年生)

 6月12日(水)から、門川小学校のプールでの学習が始まりました。

 プール清掃を一生懸命行った6年生が、全学年の中で1番最初のプールでの学習でした。

 水中じゃんけんや伏し浮き等の水慣れを行った後、自分が現段階でどれくらい泳げるのかを確かめました。久しぶ

りにもかかわらず、クロールで長い距離を泳げる児童が多くいました。

 児童は楽しみながらも、バディ同士で協力し合い、程良い緊張感を保ちながら学習に励む姿は大変素晴らしかったです。

 

非常時(風水害、不審者等)の際の保護者お迎え《訓練》

 6月7日(金)は、非常時の児童引き渡し訓練がありました。

 門川小学校では、風水害の発生や不審者侵入、学校周辺での事件発生などによる緊急対策が必要となった場合は、ご家族の方にお迎えに来ていただくようお願いしています。そこで万一の場合に備えて、1年に1回の児童引き渡し訓練を行いました。

 今回もご家族の皆様のご協力により、交通トラブルもなく、無事に児童をご家族に引き渡すことができました。訓練の内容のご理解とご協力、ありがとうございました。

 

ゆでて食べよう~5年生の調理実習~

 6月10日(月)は、5年生が門川町ヘルスメイトの皆様の支援を受けながら「青菜のおひたし」の調理実習を行いました。ありがたいことに、前回のお湯を沸かしてお茶を飲むときにもご支援をいただきました。

 児童は、自分たちでお茶を入れて飲む学習をとおして、こんろを安全に使えるようになりました。そこで、今回は青菜(ほうれ草)をゆでて、おひたしををつくりました。

 今回の調理手順は、以下のとおりでした。

①ガス栓を開く→全員で1回ずつ点火する。

②鍋に水をたっぷり入れ、点火する。

③沸騰を確かめ、ほうれん草を入れる。

④色が変わって、しんなりしたらボウルの水につけて冷やす。

⑤ほうれん草の水気をしぼる。

⑥お皿に盛り付けて、しょうゆをかけ、かつお節をのせる。

⑦試食する。

 調理過程で、「ゆでるとほうれん草のかさが減る。」「色が濃くなる。」「匂いが強くなる。」など、材料の変化にも気が付いたようでした。

 自分たちが調理した「青菜(ほうれん草)のおひたし」。ペロリと2~3口で食べてしまう児童や1本1本丁寧に箸でつまんで大事に口へと運ぶ児童など、自分たちが最初から最後まで作った料理にとても愛着があったことが伺えました。

 児童が書いた反省用紙を見てみると、「今日のおひたしを、あたたかいご飯にのせると、さらにおいしそう。」「冷たい豆腐の上にのせても、きっとおいしいはず。」など、児童の料理に対する応用が早速広がったようです。ぜひ、お家でも実践し、ご家族に味わってもらえると嬉しいです。

 門川町ヘルスメイトの皆様、お忙しい中、10名を超える方々がご支援に来校してくださり、本当にありがとうございました。

放課後に救急救命法についての勉強会がありました。

 6月5日(水)、児童が下校した後、教職員は体育館に集まって救急救命法の学習をしました。門川小学校では、プールでの学習を間近に控え、毎年この時期に学習しています。日向市消防署から2名の講師の方々に来校をいただき、心肺蘇生法とAEDの使用方法について学びました。

 人工呼吸の技術とやる意志があれば、胸骨圧迫(心肺蘇生)30回と人工呼吸2回の組み合わせですが、基本的に胸骨圧迫(心肺蘇生)を救急隊が到着するまで続けるということでした。実際に胸骨圧迫をしてみると、姿勢や力の入れ方が難しく、救急隊が到着するまでの長時間、胸骨圧迫(心肺蘇生)を一人でやり続けることの大変さを実感し、人を呼んで数人で協力しながら交代で行うことの必要性を感じました。実際に教職員も数人でチームを組んで、交代しながら9分間胸骨圧迫(心肺蘇生)をやり続けました。

 AEDの使い方も学習し、胸骨圧迫(心肺蘇生)とAEDの組み合わせによる一次救命処置練習を行いました。

 最後に、宮崎県ではありませんが、以前給食中にうずらの卵を喉につまらせたというニュースが全国に流れました。そのときの対応も一緒に学習しました。「応援を呼び、119番通報を依頼。AEDの事前準備をする。」→「咳をすることができるなら、咳をさせる。」→「背部叩打法を試す。」→「胸部突き上げ法を異物がとれるか、ぐったりなるまで繰り返す。」→「ぐったりして反応がなくなったら、胸骨圧迫(心肺蘇生)を行う。※胸骨圧迫(心肺蘇生)によって異物がとれる場合もある。」だそうです。

 6月に入り、プール開きの日がいよいよ来週に迫ってきました。今日6日(木)は、プール機械の取り扱いについての学習がありました。安全・安心なプールでの学習に向けて着々と準備が進んでいます。

門川小学校算数科授業支援員の皆様、よろしくお願いいたします!!

 6月4日(火)の15時30分から、校長室にて門川小学校算数科授業支援に関する説明会が行われました。

 教頭から、授業支援のねらいや支援員の皆様の役割の説明があり、その後、支援員の皆様、門川町教育委員会教育課長補佐、地域学校協働活動推進員、学校関係職員の自己紹介がありました。支援員の皆様の中には、お子さんが門川小学校出身の方や、お孫さんが門川小学校に在籍している方もいらっしゃいました。
 支援員の皆様から、「授業支援を楽しみたい!」、「授業支援を楽しみにしている!」という声があり、大変嬉しく思いました。
 この事業は、門川町内の小学校では初めてとなり、今年度はまず門川小学校がモデル校となり実施します。6月17日(月)からの開始予定です。児童も学級担任も授業支援に入ってくださることをとても心待ちにしています。また、それに比例して児童の学力も向上すると思います。算数科の授業支援をとおして、児童とのふれあいも支援員の皆様に楽しんでいただけたら・・・と思います。
 これから、どうぞよろしくお願いいたします。

児童の作文が新聞に掲載されました!

5月30日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーに、合場健さん(2年生)の作文が掲載されました。タイトルは「むかばきオープンデー」です。本年度の作文の新聞掲載者は7人目となりました。

集団下校

 5月30日(木)の6校時は、全校児童が地区ごとに集まり、集団下校を行いました。

 まず、地区ごとに教室等に集まり、担当の先生から、どんな時に集団下校をするのかや交通安全についての説明がありました。そして、下の写真のように、地区の班ごとに児童玄関前に集合し、担当の先生と一緒に下校しました。

 地区別での集団下校は、今年度初めてでしたが、班長や副班長を中心にきちんと動くことができました。緊急時の下校の仕方を理解し、安全な登下校ができるように日頃から意識をしておくことが大切です。通学路の危険箇所や緊急時の対処の仕方を児童自身が考え、もしもの時に備えていけるとよいです。

 今後も、児童一人一人が安全意識をもって過ごして欲しいと思います。

これからの自分~夢の実現に向けて~

 5月30日(木)の6年生の門川タイム(総合的な学習の時間)では、宮崎県立門川高等学校の教頭先生に来校していただき、夢を実現するために大事なことのお話をしていただきました。

 「すべての出会いは宝です。」という言葉に始まった教頭先生のお話は、小さなことでも大事にしながら、そのときそのときを真剣にやっていくこと、苦手なことも諦めずに続けていくことが、自分のよい力になっていくというこれまでのご自身の経験をもとにした内容でした。

 教頭先生は、勉強が苦手だったけれど、まずは、言い訳をせずに毎日、10分間机に向かって座ることを続けたことで、机の上をきれいにしよう!という気持ちになり、片付けを始めたこと。次に、机の上がきれいになったので、本を読もう!という気持ちになり、本を読み始めたこと。そして、本を読むことで、その中に記述されている言葉の意味を知りたくなり、辞典を引き始めたこと。最後には、いつの間にか学習時間が徐々に伸びていて、4時間の学習ができるようになっていたことを話してくださいました。そこから、「まずは、毎日言い訳せずに勉強をする机に向かって座ってみましょう!」とお話をしてくださいました。

 また、教頭先生は、東京の農業に関係する大学を卒業されていますが、カタツムリの美しさや鳥の消化のことを例にして、小さなことを大事にすることで、面白い研究ができることもお話してくださいました。児童にとって、カタツムリや鳥について、意外な事実を知る機会にもなり、生き物についての興味が高まったようでした。

 お話の最後には、「ありがとうは、幸せの始まり。」という、教頭先生が大好きな言葉を紹介してくださいました。「注意されても、素直な気持ちで『ありがとうございます。』と思えるようになれるとすばらしいです。注意されるということは、あなたのことを無視せずに心配をしてくれているということ。とてもうれしいことなのですよ。」とお話くださいました。

 教頭先生の素敵なお話は、児童の心にたくさん響いたようです。日頃お忙しい中、すてきなお話を6年生にしてくださり、本当にありがとうございました。

児童の作文が新聞に掲載されました!

昨日(5月29日)の宮崎日日新聞『若い目』のコーナーに、谷依里南さん(2年生)の作文が掲載されました。タイトルは「魚つりいったよ」です。本年度の作文の新聞掲載者は6人目となりました。

門川町自慢の「カンムリウミスズメ」!

 4年生は、総合的な学習の時間で、環境学習をしています。その中で、カンムリウミスズメについて調べています。

 そこで、5月29日(水)は、カンムリウミスズメに詳しい教育委員会教育課社会教育係主事のお二人を招いて、各学級でご講話をしていただきました。


 カンムリウミスズメは、門川町を代表する鳥で、枇榔島で繁殖するの海鳥です。ペンギンを小さくしたような格好をしていて、しっぱの先からくちばしの先まで約24㎝、小太りな体で体重は約160グラム、比較的短い翼と足のため、飛ぶのが苦手と言われています。そのかわり、足は少し後方にあり、泳ぐのに適していて、1年の大半を海上で過ごします。潜るときは足をあまり使わず、ペンギンのように翼を使って水中を飛ぶように泳ぎます。首から頭部にかけては黒色で、頭頂部は円形に白く、その上に冠のように見える長い羽根が生えているのが特徴で、これが名前の由来ともなっています。
 なぜ枇榔島で繁殖するかというと、①人の影響を受けにくい、②まわりの海にエサとなる魚がたくさんいる、③岩や木の根元に穴を掘って巣を作ることができるからだそうです。繁殖の際は、2個の卵を産み終わったら、父親と母親は交替で約30日間卵を温めるそうです。

 児童は、講師の話を聞いたり、準備してくださったスライドや2006年に放送された14分間の「さわやか自然百景」の動画を見たりしながら、大事だと思ったところは一所懸命にメモをしたり、質問をしたりしていました。今後の学習の深まりが楽しみです。

 ワークシートには、今回の講話で分かったこと、気付いたこと、思ったこと等ががびっしりと書かれてありました。

 

 最後は、次のことばで、講話を締めくくられました。

「海にくらすカンムリウミスズメ、海とともに生きるカンムリウミスズメ。

 海は、わたしたち人間にとっても、たいせつなふるさとです。

 わたしたちの海が、いつまでもゆたかな海でありますように。

 わたしたちの海で、いつまでもカンムリウミスズメがくらせますように。」

 

 お忙しい中、本校4年生の学習のために来校し、児童が少しでも理解しやすいようにスライドや動画、剥製を使ってご講話をしてくださり、本当にありがとうございました。

 

5月の全校朝会~心身ともに健康で、きまり正しい学校生活を~

 5月27日(月)の1校時に全校朝会が行われました。

 今回の全校朝会では、校長先生と各校務分掌の部長を合わせて4名からの話がありました。

 校長先生からは、友達に思いやりの心で接し、みんなで「ハートフルな門小」を目指していきましょう!というお話がありました。実は、このハートフルという言葉は、校長先生が以前、本校に勤務された頃にも校内の会議の名称として使われていたそうです。本校で大切に引き継がれている大切な言葉です。

 

 学習指導部部長からは、立腰の姿勢や手遊びをしない、無言を守る等の我慢がしっかりできないと授業中の学習活動が自分の学びにつながらない、という話がありました。「我慢」の心を鍛えていきます。

 

 保健体育部部長(保健主事)からは、熱中症の予防のためには、水分と睡眠が大切だという話がありました。体育の時間等、体を動かすときには、熱中症に十分気を付けていきます。

 

 生徒指導部部長(生徒指導主事)からは、「あしみえ」(歩く、静かに、右側、会釈)歩行を常に意識して落ち着いた学校生活を送ることが、校内外の生徒指導上の問題の予防にもつながるという話がありました。体育館に入場する際や逆に体育館から退場する際の無言移動、集合したときの無言整列も大切にしていきます。

 4名の先生方からの話を全教職員で共通実践し、児童のより充実した学校生活につなげていきます。

5・6年生、きれいなプールにしてくれてありがとう!

 先週の5月24日(金)は、教職員のみでプール清掃を行い、このホームページにて紹介いたしました。

 そして本日の5月27日(月)は、2・3校時に5年生が、5・6校時に6年生がプール清掃を行いました。5年生は主にプールの外周りを、6年生はプールの中をきれいにしました。

 どちらの学年も、学校の代表として一生懸命掃除をする姿が印象的でした。5・6年生のおかげで、安全で安心なプール開きが6月中旬にできそうです。

門川町一斉避難訓練

 門川町では、大規模災害時に町民が迅速に避難できることを目的に、「宮崎県防災の日」(5月第4日曜日)に合わせて、町の防災訓練を毎年実施しています。

 今年度の訓練は、5月26日(日)午後9時から、地震による津波(南海トラフ巨大地震時の浸水想定エリア内)・土砂災害発生時の避難訓練が行われました。

 午前9時に「大地震発生」が防災行政無線を使って放送され、次いで町内全域に「避難指示」が発令されました。それを受けて、近隣の高台や一時避難所等、地域の実情にあった場所に避難しました。

 本校の北校舎屋上も避難所になっておりますので、20名の地域の方々が上られてきました。その中には、ご両親と一緒に避難してきた1年生もいました。とってもすてきなご家族でした。

 屋上に頑張って速く上ると、門川町立中央公民館横の高台に登っておられる方々やそこに向かっている方々の姿が見られました。また、屋上から海を見ると、とてもそれが近いということが実感できました。

 日頃から防災についての意識を高めて、避難訓練をすることはとても意義のあることだと思います。ご協力、ありがとうございました。