食育

今日の献立

12月12日の給食


<今日の献立>
麦ご飯・煮込みおでん・酢味噌和え・果物・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 日本人の食事作法は「箸に始まり箸に終わる。」といわれるほど、箸は重要な食事道具です。毎日箸を使う食生活では、食べ物を切ったりつまんだりするため、日本人の手先が器用になったともいわれています。箸の持ち方や使い方が間違っていると周囲に悪い印象を与えます。特に「嫌い箸」といって、食卓で、してはいけない箸使いがあります。食べものに箸を突き刺す「指し箸」、箸をなめる「ねぶりばし」、箸と箸で食べ物を渡す「箸渡し」等はマナー違反です。箸の使い方が上手に出来ると食べ物がはさみやすく食べやすくなります。食べ方が遅い人を見ていると箸の使い方がうまくできていないことが多いようです。

12月5日の給食


<今日の献立>
麦ご飯・鰯の胡麻衣揚げ・さつま汁・酢の物・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 鰯は昔は安い魚というイメージでしたが、今では他の魚と変わらないくらいの値段がします。鰯には頭の回転をよくするドコサヘキサエン酸(DHA)や血液が固まるのを防ぐエイコサペンタエン酸(EPA)が多く含まれていて、生活習慣病の予防に効果があります。漁師さんは、魚をとるために朝早く真っ暗なうちから海に出たり、一日を船の上で過ごしたりすることもあります。天候によってはあまり魚がとれなかったり、命に危険がおよんだりする等、大変な思いをして魚をとっています。残さず食べるようにしましょう。

12月6日の給食


<今日の献立>
キムチチャーハン・つみれ汁・フルーツヨーグルト・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
 まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」といいます。「食品ロス」が日本では1年間に632万トンにも上ります。私たちは多くの食べ物を輸入しながら、大量に捨てているのです。大切な食べ物を無駄なく使い、食品ロスを減らして環境や家計にもプラスになるようにしましょう。

12月7日の給食


<今日の献立>
ミルクパン・卵とじ・カレーマリネ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 食事マナーを身につける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人にいやな思いをさせないための両方があります。まず、姿勢を正し食器を持って食べましょう。良い姿勢は、いすにきちんと腰かけて背筋をまっすぐに伸ばした状態です。足が机の外に出ている人はいませんか?また、茶碗や箸をきちんと持つと食べこぼしを防いで食べやすくなり、見た目も美しく見えます。今日はかみかみサラダです。良くかまないと食べられませんが、かむ時に口は閉じてかむようにしましょう。

12月2日の給食


<今日の献立>
減量パン・スパゲティナポリタン・卵サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
 世界中には食べ物がなくて亡くなる人たちがたくさんいます。毎日きちんと食事ができる私たちはとても幸せです。食べ物はたくさんの命です。それを食べるということは、食べ物の命のバトンを受け取ることになります。日本語の「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉には食べ物や生産者への感謝の気持ちがこめられています。家でも、しっかりあいさつして食べましょう。

12月1日の給食


<今日の献立>
麦ご飯・しそ味ひじき・寄せ鍋・胡麻じゃこ和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 冬は鍋料理の季節です。鍋に入れる白菜は冬が旬、安くておいしい野菜をたくさん食べましょう。また、今日のごまじゃこ和えにも、今が旬のほうれん草が入っています。白菜にはビタミンC、ほうれん草にはカロテンやビタミンCがたくさん入っていて、風邪の予防に役立ちます。野菜の旬は、春は芽の物、夏は水の物、秋は実の物、冬は葉の物と覚えましょう。お家でも旬の野菜を意識して食べるようにしましょう。

11月29日の給食


<今日の献立>
麦ご飯・さば胡麻味噌煮・ゆかり和え・豚汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
  日本が世界一の長寿国になったのは、バランスの良い食事のお陰だといわれます。昔から使われてきた食材の頭文字をとって「まごわやさしい」と覚えましょう。「ま」は豆で大豆から出来た豆腐・納豆等、「ご」はごま、「わ」はわかめ等海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ等きのこ類、「い」はいも類です。この『まごはやさしい』を食生活に取り入れることで、生活習慣病予防、老化予防、皮膚や粘膜の抵抗力強化、疲労回復、骨を丈夫にする等の効果があるといわれています。これらの食材を毎日のように食べてきたからこそ、日本は世界一の長寿国になったのではないでしょうか。今日は魚、野菜、いも等が入った日本人が昔から食べてきた食事です。和食の良さを再確認して食べましょう。

11月30日の給食


<今日の献立>
メンチカツバーガー・卵スープ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 メンチカツバーガーは、主食と主菜が一緒になった料理です。野菜がたっぷり入ったスープと組み合わせました。皆さんも、ハンバーガーやサンドイッチを食べるときは、野菜たっぷりのサラダやスープを一緒に食べるようにしましょう。

11月25日の給食


<今日の献立>
食パン・チョコマーガリン・八宝菜・れんこんサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
  れんこんは、穴が開いて見通しがきく、縁起の良い食材と言われます。煮物にしたり、サラダにしたり、揚げたり、色々な料理に使えます。ビタミンCが多く、風邪の予防に最適な食材です。

11月28日の給食


<今日の献立>
高菜飯・団子汁・へべ酢味噌和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
  宮崎県は、地方から日本を変えようという知事ネットワーク事業に参加しています。今日は、同じ取り組みをしている熊本県の紹介です。今日の給食は、熊本県特産の高菜漬けを使った高菜飯です。団子汁はみそ味にすることが多いのですが、副菜をへべすみそ和えにしているので、今日はしょうゆ味にしました。熊本県の食べ物で有名なのは辛子レンコン、馬刺し、高菜等です。4月の熊本地震後、いつも使っている熊本産の納豆が手に入らなくなるなど影響の大きさに驚いています。まだ、復旧していない家や道路もたくさんあります。早く元気を取り戻してほしいですね。