食育

2018年1月の記事一覧

1月31日の給食

 《今日の献立》黒糖パン ポトフ スタミナサラダ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康 
ポトフはフランスの家庭料理で、「火にかけた鍋」という意味があります。作り方は、大きめに切った材料をスープでぐつぐつ煮込んで塩こしょうで味付けします。家庭では、コンソメと塩・こしょうで味付けすれば簡単にできます。寒い夜に肉や野菜のたっぷり入ったポトフを食べると体の芯から温まります。肉の代わりにウィンナーを使ってもおいしくできます。

1月30日の給食

 《今日の献立》ジャンバラヤ 白花豆スープ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化 
ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ、豆、野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。いろいろな国の味がつまった料理で、アメリカの多国籍ぶりが伺えます。

1月29日の給食

《今日の献立》麦ご飯 ぶりおろし煮 昆布和え せんべい汁 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化 
せんべい汁は、青森県南部の郷土料理です。オホーツクから冷たい風が吹き、お米を作るには厳しい気象条件となっているため、あわやひえ、そば粉、麦粉を使った料理が多いそうです。せんべい汁は、 鶏肉や野菜を入れた汁にせんべいを割って入れる料理です。昔は、村の青年たちの集まりや山仕事の時に作って食べた野外料理でした。

1月26日の給食

《今日の献立》コロッケバーガー クラムチャウダー 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性  
コロッケは野球に似たスポーツのクロケットに使われる道具に形が似ていたことと、「カリカリした物」という意味のフランス語「クロッカー」から名付けられたと言われています。日本の家庭で食べられるようになったのは、明治から大正時代で、「今日もコロッケ、明日もコロッケ」というコロッケの唄も流行りました。

1月25日の給食

  《今日の献立》麦ご飯 ちりめん佃煮 マーボー春雨 中華サラダ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択 
麻婆春雨の春雨は、何から出来ているか知っていますか。普通に売られている春雨はじゃがいもでん粉を加工して作ったものですが、もともとは緑豆という豆から作られたものです。今でも緑豆春雨として売られています。栄養素はほとんど炭水化物で、ビタミンなどはあまりありませんが、脂肪も少ないので最近は春雨スープなどに使われ人気の食材です。春雨という名前の由来は春に降るしょぼしょぼした雨からきているそうです。