食育

2015年9月の記事一覧

9月30日の給食

<今日の献立>
セルフサンド・白インゲンのトマトスープ・冷凍みかん・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 将来健康な食生活を送るためには、少しでも自分で調理ができるようになってほしいと思います。今日のサンドイッチは、ゆで卵、ゆでキャベツをマヨネーズで和えただけです。お家の人に教えてもらいながら自分で出来る料理を増やしていきましょう。

9月25日の給食

<今日の献立>
マヨネーズパン・かぼちゃのシチュー・海藻サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択

 冬至の日にかぼちゃを食べると、かぜや中風にかからないとか、福が来るなどといわれてきました。かぼちゃの収穫は夏ですが、長く保存できます。太陽の恵みをたっぷり受けて完熟したかぼちゃを冬至まで保存し、緑黄色野菜の少ない冬場に備えました。かぼちゃには、粘膜や皮膚の抵抗力を強くするカロテンが多く含まれています。日本に伝えられたのは17世紀で、カンボジアからきたので”かぼちゃ”の名がついています。

9月24日の給食

<今日の献立>
ハヤシライス・マセドアンサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 ハヤシライスとは、薄切した牛肉とタマネギをバターで炒め、赤ワインとドミグラスソースで煮たものをご飯の上にかけた料理のことです。ハヤシライスの名前の由来にはいろいろな説がありますが、次の2つが有力と言われています。1つは、「牛肉をこま切れにする」という意味のハッシュドビーフが略されてハヤシライスになったという説。もう1つは、早矢仕(はやし)という名の人が考案した料理だからという説です。

9月18日の給食


<今日の献立>
黒糖パン・八宝菜・さつまいもと小魚の揚げ煮・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 朝ご飯の大切さを知っていますか?朝ご飯を食べると、睡眠による休息モードから活動モードへ心身を切りかえ生活リズムが整います。また、睡眠中に下がった体温が上がって血の巡りがよくなるので体が元気に動き出し、脳も活発にはたらきはじめます。また、エネルギーが脳に補給されることによって、集中力・記憶力が高まり、学力アップにつながることが様々な実験によって証明されています。今日の卵とじは野菜を炒めて砂糖としょうゆで味付けし卵を入れただけなので簡単に出来ます。運動会の練習も始まっています。朝ご飯は必ず食べてから登校するようにしましょう。

9月17日の給食


<今日の献立>
麦ごはん・さんま塩焼き・三色和え・団子汁・牛乳




<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心

 テレビや新聞の報道で、船の事故のニュースを聞きますが漁師さんの仕事は危険と隣り合わせです。食べ物の命があって、漁師さんの働きがあって、魚屋さんが配達して、調理員さんが調理するというように、動植物の命や色々な人の働きによって私たちは食べることが出来るのです。当たり前ですが秋刀魚には骨があります。箸を上手に使って、骨を取り、きれいに食べましょう。

9月16日の給食

<今日の献立>
米粉パン・肉と野菜のカレー煮込み・大根サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康

 まだまだ暑い日が続いています。今日は食中毒についてのお話です。よく食べ物が悪くなっていないかどうか臭いをかいだり粘りがないかで確かめたりしますが、これは食べ物が腐っていないかどうかを確かめるためには良い方法ですが、食中毒菌が付いているかどうかは見分けられません。食中毒を起す菌は、ほとんど外から見ただけでは見分けが付きません。生肉には病原性大腸菌が、鶏肉や卵にはサルモネラ菌が付いていることが多いのですが、これらは少し付いただけでも食中毒を起します。だから食中毒を予防するためには、菌を付けない、増やさない、やっつけるということが大切です。菌をつけないために手洗いを十分しましょう。増やさないために食品を買った後は出来るだけ早めに使いきりましょう。やっつけるために調理の時は十分に中まで加熱しましょう。9月はまだまだ暑く、食中毒が起こりやすい時期です。食品は、常温に長く放置しないで手早く調理し、できあがったものはできるだけ早く食べること。暴飲暴食など体の抵抗力を弱めることはやめ、早起き・ 早寝・朝ご飯で体調を整えましょう。

9月15日の給食

<今日の献立>
五目ずし・ぼったり汁・フルーツヨーグルト・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 以前は、9月15日が敬老の日でした。今年は9月21日が敬老の日「長年にわたり社会につくしてきたお年寄りを敬愛し、長寿を祝う」日とされています。記念日や祝祭日には、西欧や中国から伝わってきたものが数多くありますが、敬老の日は1947年に兵庫県の野間谷村が、お年寄りを敬い大切にしようと敬老会を開催したのが始まりだそうです。自分の家の祖父母だけではなく、その地域の全てのお年寄りを敬うというのが素晴らしいですね。今日の給食はお祝いの料理五目寿司です。

9月13日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・豆腐の中華煮・中華サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康

 中国は、医と食の源は同じという「医食同源」の国です。私たちも、日頃からバランスのとれた食事をとることで病気を予防していきましょう。今日の給食は、豆腐と豚肉を使った中華料理・豆腐の中華煮と野菜たっぷりの和え物を組み合わせています。バランスのとれた食事には組み合わせがとても大切です。ご飯等の主食と、魚・肉・豆腐・卵等のおかず:主菜、野菜のおかず:副菜を組み合わせて食べるようにしましょう。

9月11日の給食

<今日の献立>
チキン照り焼きバーガー・大根ポタージュ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性

 朝ご飯の大切さを知っていますか?朝ご飯を食べると、睡眠によるお休みモードから活動モードへ身体を切りかえ生活リズムが整います。また、眠っている間に下がった体温が上がって血の巡りがよくなるので体が元気に動き出し、脳も活発にはたらきはじめます。また、エネルギーが脳に補給されることによって、集中力・記憶力が高まり、学力アップにつながることが様々な実験によって証明されています。運動会の練習も始まっています。パンに具をはさんだり、スープを足したり、朝ご飯は必ず食べてから登校するようにしましょう。

9月10日の給食


<今日の献立>
麦ごはん・蒲焼き・おかか和え・みそ汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性

 今日は、食事マナーについて考えてみましょう。食事マナーを身に付ける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人に不愉快な思いをさせないための2つがあります。基本的なことを覚えてこれからの食生活で実践していきましょう。まず、背筋を伸ばして姿勢よく食べましょう。姿勢の良い状態で食べるためには食器や箸・スプーンをきちんと持たないと食べこぼしてしまいます。食事の後、周りに食べ物が落ちているという人は、食器を持って食べているか、箸・スプーンの持ち方は正しいか、もう一度、自分の食べ方を確認しましょう。

9月9日の給食

<今日の献立>
コッペパン・ペンネポロネーゼ・スタミナサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性

 ペンネとは、両端を斜めにカットした、ペン先のような形のマカロニのことです。ポロネーゼとは、肉とトマトのミートソースのことでイタリアのボローニャ地方が発祥と言われています。料理の名前には、それぞれ意味があります。この料理は、なぜそのような名前が付いたのだろうと考えてみるのも、食事を楽しむことにつながります。

9月8日の給食

<今日の献立>
冷や汁・五目豆・冷凍みかん・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれました、宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。今まで食べたことがない人も、宮崎県の郷土料理「冷や汁」を食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。足りないたんぱく質やビタミンを五目豆や冷凍みかんで補いました。冷凍みかんが冷たいという人がいますが、いきなり噛むのではなく、ちょっと口の中に入れてしばらくして噛むとおいしく食べられます。

9月7日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・マーボーなす・パンサンスー・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択

 なすの鮮やかな紫色はポリフェノールの一種でアントシアニンという色素です。このアントシアニンには優れた作用があり、生活習慣病などの病気の予防に役立つことが分かってきました。 縁起のいい初夢として「一富士、ニ鷹、三茄子」と言いますが、「茄子は成すに通じる」 ことから茄子は縁起物として扱われました。選ぶときは、 ヘタについているトゲがチクチクするほどしっかりしているもの、実のツヤのあるものが新鮮です。 ナスを洗う時はヘタについているトゲに気をつけましょう。

9月4日の給食

<今日の献立>
食パン・大豆バター・炒り豆腐・枝豆サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択

 今日の枝豆サラダに入っているひじきは、肌を健康に保つビタミンA、お腹の調子を良くする食物繊維がたくさん含まれています。また、鉄分やカルシウムも多く、貧血予防や、骨を強くして骨粗鬆症の予防にも効果があります。成長期の皆さんに必要な食べ物です。ひじきの煮物が嫌いな人も、サラダにすると食べやすくなります。水で戻して茹でてサラダに入れるだけですので、お家でも食べてみてください。

9月3日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・さんまゆず味噌煮・即席漬け・けんちん汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康

 魚には良質のたんぱく質が多く、魚の油には、心筋梗塞や脳梗塞など生活習慣病予防に役立つ成分が含まれています。1週間の食事を振り返ってみて魚を全く食べていないということがないようにしましょう。特に骨ごと食べる小魚は、カルシウムや鉄も含まれているので成長期の皆さんに必要です。汁物の出汁をとった後の煮干しは捨てないで、成長期の皆さんが食べるようにしましょう。少ししょうゆをかけると食べやすくなります。

9月2日の給食

<今日の献立>
ミルクパン・チリコンカン・夏野菜サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 チリコンカンとは、メキシコやアメリカ南部の、チリパウダーをきかせた豆の煮込み料理のことです。昔に比べ、豆を食べることが少なくなっています。今日のチリコンカンに入っている豆は大豆です。大豆には、たんぱく質、カルシウム、鉄ビタミンB₁等、成長期の皆さんに必要な栄養素がたくさん含まれています。肉、魚、豆は同じくらいの割合で食べるようにしましょう。

9月1日の給食

<今日の献立>
手巻きおにぎり・豚汁・ごまじゃこ和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性

 9月1日は防災の日です。1923年9月1日に発生した関東大震災を忘れることなく災害に備えようと1960年に「防災の日」が制定されました。災害はいつ起こるか分かりません。今日、防災訓練をする学校が多いと思いますが、合わせて非常食についても考えてみましょう。門川小学校と門川中学校には、非常食「救給カレー(ごはんも杯ってそのまま食べられるカレー)」が備蓄されています。いざという時にはそれを食べて命をつなぎましょう。今日は、被災した時に炊き出しとして提供される、おにぎりと豚汁を給食献立に取り入れました。おにぎりは、自分で作りましょう。おにぎりだけでは栄養バランスが悪くなりますが、肉や野菜が入った豚汁を食べることによって栄養不足の心配もなくなります。

8月31日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・里芋のカレー煮・へべす味噌和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択

 宮崎県は里芋の生産量が日本一です。でも、里芋が嫌いという人も多いようです。今日の給食・里芋のカレー煮は、里芋に片栗粉を付け、一度油で揚げてからカレー味で煮込みました。いつもとは違う食感や味付けで里芋が食べられるようになったという人が増えればいいですね。まずは、食べてみてください。

8月28日の給食

<今日の献立>
減量パン・スパゲティナポリタン・カッテージサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心

 世界には、働かなければならない等の理由で、小学校に通っていない子どもが約7500万人もいます。また、学校に行ける子どもでも、空腹のために集中して勉強できないことがあります。その状況を良くするため、国連では、貧しい国で学校給食を行っています。このおかげで、栄養状態が良くなったり、学校の出席率が上がったりしています。昔は、日本も同じ状況でした。外国から小麦と脱し粉乳をもらって学校給食が始まりました。食べ物があふれている現在ですが、食べ物の大切さは変わりません。たくさんの人に支えられて食べることができるのだということを忘れないでください。

8月27日の給食

<今日の献立>
鶏飯・洋風白和え・果物・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。郷土料理とは、各地域の自然の恵みを生かして、昔の人たちが知恵と工夫で生み出したその土地ならではの料理のことです。鶏飯は、ご飯の上に、鶏肉・卵・山川漬け等、鹿児島県特産の材料を使った具をのせて、鶏ガラでとった出汁をかけて食べます。皆さんは宮崎県の郷土料理を知っていますか?冷汁、ちきん南蛮、がね等があります。