食育

2021年3月の記事一覧

3月17日の献立


【献立】 黒糖パン・牛肉とマカロニのトマト煮
      新玉サラダ・牛乳



【献立一口メモ】新玉サラダは、新玉ねぎを使ったサラダです。新玉ねぎは、今が旬です。新玉ねぎは、辛みが少なくみずみずしいのでサラダにするとおいしくいただけます。皆さんも今が旬の食べ物を探してみませんか。

3月16日の献立


【献立】 もち麦ごはん・麻婆豆腐・中華サラダ・牛乳



【献立一口メモ】世界では、食事の時に「手で食べる文化」と「箸を使う文化」、「ナイフ・フォークを使う文化」の主に3つに分けられます。このうち、日本のように箸を使う国は、中国や韓国、ベトナム等の国があります。中国では箸先まで同じ太さで長い物が多く、韓国では銀製やステンレス製の物が多く使われます。又、中国や韓国では、スプーンを一緒に使うことが多いため、日本のようにご飯もみそ汁も箸だけで食べる国は珍しいようです。日本の食を支える「箸を使う文化」、しっかり受け継いでいきましょう。

3月15日の献立


【献立】 12穀ごはん・鯖ごま味噌煮・菜の花のからし和え
      若竹汁・牛乳



【献立一口メモ】長寿国になった日本、注目されるのが、栄養バランスの良い和食です。日本人は古くから、米・魚、大豆、野菜等を中心にした食事をしています。雑穀ごはんには、赤米や麦、もちきび、等12種類の雑穀が入っています。生活習慣病を防ぐためにも、和食の良さを知り、栄養、運動、休養・睡眠をしっかりとって健康的な生活を送りましょう。

3月12日の献立


【献立】 ハンバーガー・クラムチャウダー



【献立一口メモ】皆さんはファストフードという言葉を知っていますか。短時間で調理できたり、注文してからすぐ食べられる手軽な食品や食事のことを言います。ハンバーガーは、代表的なファストフードです。ファストフードのお店では、自分の好きなものを注文して食べられる良さはありますが、家族がバラバラの物を食べることになります。今、家族みんなで食事を共にする「共食」が必要だといわれています。 一人で食事をする「孤食」は、栄養バランスが偏ったり、食事マナーが悪くなったり、食事が楽しくなくなったりします。朝は早く起きて一緒に食事をするなど、「共食」を心がけましょう。中学3年生は今日が最後の給食です。給食で学んだ献立の組み合わせを参考に、これからも栄養バランスに気を付けて健康によい食事を心がけましょう。

3月11日の献立


【献立】 救給五目御飯・彩り野菜の卵焼き・三色和え
      道産子汁・牛乳



【献立一口メモ】10年前の3月11日は、東日本大震災が起きた日です。災害は、避難して終わりではなく、その後、何日も食べ物が届かず、大変な思いをします。東日本大震災では、学校給食施設も災害にあい、給食が出来なくなりました。そこで、被災した東北3県の栄養教諭を中心として開発されたのが救給カレーです。被災の経験から、水は飲み水の確保でさえ困難なので水を使わず、温めず、容器がいらず、ごみが出ず、食物アレルギーにも対応できる物を研究して出来上がりました。その後、救給根菜汁、救給コーンポタージュ、救給五目御飯が開発されました。救給シリーズは封を開けるだけで食べられ、アレルギー27品目も除去されています。皆さんも災害時の非常食を備蓄し、1年に1度は備蓄したものを食べ、災害について考えるようにしましょう。