食育

2016年6月の記事一覧

5月23日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・旨煮・アスパラのごま和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 今日は食事マナーについてのお話です。食事マナーを身につける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人にいやな思いをさせないための両方があります。まず、姿勢を正し、食器を持って食べましょう。良い姿勢は、椅子にきちんと腰かけて背筋をまっすぐに伸ばした状態です。足が机の外に出ている人はいませんか?また、茶わんや箸をきちんと持つと食べこぼしを防いで食べやすくなり、見た目も美しく見えます。

5月18日の給食

<今日の献立>
減量パン・チョコマーガリン・スパゲティペスカトーレ・フレンチサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 スパゲティは給食でも人気のある献立です。好きなものをクラスの友達と一緒に食べると、お腹がいっぱいになるだけでなく、楽しい気持ちになります。けんかしたり泣きながら食べたりすると食欲もなくなります。食べる時はいやなことは忘れて楽しく食べるようにしましょう。学校給食では、皆さんの健康を考えて献立を立てていますが、それだけではなく、皆さんが楽しく食事ができるように、季節の食材を使ったり、色々な料理を取り入れたりしています。ペスカトーレは、漁師風という意味で、魚介類が入ったトマトソースのスパゲティのことをスパゲティペスカトーレといいます。

5月17日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・鯖ごま味噌煮・即席漬け・団子汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 

5月16日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・しそ味ひじき・里芋のカレー煮・若竹汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 芋は昔から人間が食べてきた食品です。芋にはじゃが芋・さつま芋・山芋・里芋等があり、中でも里芋は縄文時代から日本で食べられてきました。里芋は子芋がたくさんとれるため子孫繁栄の縁起物としておせち料理に使われます。芋はエネルギーのもとになる炭水化物を含み、収穫量も多いため、主食代わりとして食べられてきました。里芋のぬるぬるが嫌いという人がいるので、今日の給食では、里芋に片栗粉を付け、一度揚げてから煮込んでいます。ひと手間かけて食べやすくしてあるので、まずは食べてみてください。

5月13日の給食

<今日の献立>
黒糖パン・魚の変わり揚げ・ボイルキャベツ・野菜のクリームスープ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 魚フライは、魚にパン粉を付けて揚げるので、油を多く含みますが、魚の変わり揚げは、揚げた後に、煎ったパン粉を付けるので、油が少なくヘルシーな料理です。魚は、その時の天候によって獲れないことがあります。食べ物は、有るのが当たり前ではなく、当たり前にするために多くの人が努力しているのだということを忘れないでください。

5月11日の給食

<今日の献立>
ミルクパン・卵とじ・枝豆サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 生活リズムを整えるために、食事は、規則正しくとることが大切です。特に朝食は、心と体を活動できる状態にし、もてる力を十分に発揮できるようにするために必要です。今日の給食・卵とじは、朝食にも向く料理です。炒めた肉や野菜に、砂糖・しょうゆで味付けし、卵を入れてかき混ぜるだけで、栄養バランスのとれた1品になります。車は、ガソリン等燃料がなければ走れませんが、皆さんも同じで、朝食を食べずに学校に来るのは、ガソリンがなくて走っている車のようなものです。集中力もなくなり、力を発揮することができません。毎日朝ごはんをしっかり食べて登校するようにしましょう。

5月12日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・じゃがいもとベーコンの煮物・ごまじゃこ和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
 今日はじゃがいものお話をします。じゃがいもは新芽のところや緑色になったところに「ソラニン」という毒があります。自分たちで栽培したじゃがいもを食べて食中毒を起した例もあります。未成熟の小型じゃがいもはソラニンを多く含んでいるので食べないようにしましょう。また、収穫後のじゃがいもは日光が当たらないように暗いところに保管し、芽や皮を取って調理しましょう。特に、緑色になったところは皮を厚くむきとりましょう。給食でじゃがいもを使う時はこのようなことに気を付けて使います。特にじゃがいもの芽を取るのが大変で、3人がかりで1時間くらいかかります。

5月10日の給食

<今日の献立>
ビビンバ・ビーフンスープ・果物・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 ビビンバは、韓国風混ぜご飯のことで、ビビン=混ぜる、パフ=ご飯という意味があります。ご飯に野菜の和え物・ナムルや肉・卵をのせ、混ぜて食べます。今日のビビンバには、普段はあまり食べないぜんまいも入っています。ビーフンスープに入っているビーフンは、お米が原料で米の粉と書いてビーフンと呼びます。

5月9日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・豚肉と厚揚げの味噌煮・かみかみ和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 厚揚げは、何から出来ているか知っていますか?豆腐を油で揚げたものが厚揚げや油揚げです。その豆腐は大豆から出来ています。大豆は「畑の肉」といわれるように、体をつくるたんぱく質がたくさん含まれています。肉を食べることが少なかった昔は、貴重なたんぱく質源でした。現代は動物性食品である肉に偏っていて、植物性食品である大豆を食べることが少なくなっています。大豆は昔から日本で食べられてきた食品で日本人の食生活に関係の深い食べ物です。大豆からきな粉、豆腐、納豆はもちろんのこと、みそやしょうゆも作られます。

5月6日の給食

<今日の献立>
米粉パン・ポテトのマリアナソース・白花豆のスープ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 ポテトのマリアナソースには、レバーやピーマン等、子供たちの嫌いな食品が入っています。しかし、味は子供たちが大好きなケチャップ、ウスターソースで作ったマリアナソースなので、いつの間にか食べてしまします。嫌いな物の食べ方は、「好きなものと食べる」「好きな味にする」「がまんして食べ、食べ慣れる」様々な方法を試して、何でも食べられるようになりましょう。マリアナソースに入っているカラーピーマンとパプリカの違いは、ピーマンは1年草で小さく薄いこと、パプリカは多年草で大きく肉厚なことです。