食育

2017年5月の記事一覧

5月12日の給食

≪今日の献立≫黒糖パン・ポテトのマリアナソース・野菜のクリームスープ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
 ポテトのマリアナソースには、レバーやピーマン等、子供たちの嫌いな食品が入っています。しかし、味付けは子供たちが大好きなケチャップ、ウスターソースで作ったマリアナソースなので、いつの間にか食べてしまします。嫌いな物の食べ方は、「好きなものと食べる」「好きな味にする」「がまんして食べ、食べ慣れる」等様々な方法がありますが、色々試して、何でも食べられるようになりましょう。

5月11日の給食

≪今日の献立≫ビビンバ・ビーフンスープ・くだもの・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化 
ビビンバは、韓国風混ぜご飯のことで、ビビン=混ぜる、パフ=ご飯という意味があります。ご飯に野菜のナムルや肉、卵をのせ、混ぜて食べます。ナムルとは朝鮮半島の家庭料理の一つで、もやし等の野菜やぜんまい等の山菜を塩ゆでし、調味料とごま油で和えた物のことです。ビーフンスープに入っているビーフンは、何から出来ているか知っていますか?ビーフンは、お米が原料で、米の粉と書いてビーフンと呼びます。

5月10日の給食

≪今日の献立≫減量コッペパン・チョコマーガリン・スパゲティペスカトーレ・フレンチサラダ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性 
スパゲティは給食でも人気のある献立です。好きなものをクラスの友達と一緒に食べると、お腹がいっぱいになるだけでなく、楽しい気持ちになります。けんかしたり泣きながら食べたりすると食欲もなくなります。食べる時はいやなことは忘れて楽しく食べるようにしましょう。学校給食では、皆さんの健康を考えて献立を立てていますが、それだけではなく、皆さんが楽しく食事ができるように、季節の食材を使ったり、色々な料理を取り入れたりしています。ペスカトーレは、漁師風という意味で、魚介類が入ったトマトソースのスパゲティのことをスパゲティペスカトーレといいます。

5月8日の給食

≪今日の献立≫麦ご飯・鯖生姜煮・ゆかり和え・根菜ごま汁・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
箸を正しく使うことが出来ますか?箸使いは毎日の習慣づけが大切です。箸を正しく使うことは、微妙な指の使い方、力加減が必要です。日本人の手先が器用なのは、箸を使うからだとも言われています。給食時間内に食べ終わることが出来ない人を見ていると箸使いが出来ていないことが多いようです。お家で箸の持ち方・使い方を練習しましょう。

5月2日の給食

≪今日の献立≫門川ずし・豆豚汁・こどもの日クレープ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
お寿司は、祭りやお祝い事に欠かせない料理です。すしの語源は元々「酢」をまぜた飯「酢飯」からきています。この酢飯の「め」がいつの間にか無くなり「すし」と呼ばれるようになりました。昔はお祝いの席等のおめでたい時に食べる高級な食べ物でしたが、今では日常的に食べることができるようになりました。門川寿司はえび・生節・かまぼこ・しらす干し等、魚の町・門川ならではの食材がたくさん入っています。子どもの日のお祝いに心を込めて作りました。

5月1日の給食

≪今日の献立≫麦ご飯・しそ味ひじき・里芋のカレー煮・若竹汁・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択 
芋は昔から人間が食べてきた食品です。芋にはじゃが芋・さつま芋・山芋・里芋等があり、中でも里芋は縄文時代から日本で食べられてきました。里芋は子芋がたくさんとれるため子孫繁栄の縁起物としておせち料理に使われます。芋はエネルギーのもとになる炭水化物を含み、収穫量も多いため、主食代わりとして食べられてきました。里芋のぬるぬるが嫌いという人がいるので、今日の給食では、里芋に片栗粉を付け、一度揚げてから煮込んでいます。ひと手間かけて食べやすくしてあるので、まずは食べてみてください。

4月28日の給食

《今日の献立》マヨネーズパン・ポークビーンズ・スタミナサラダ・牛乳 

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
ポークビーンズは、白インゲンと豚肉のトマト味煮込みのことで、アメリカの代表的な家庭料理の一つです。今日は、白インゲンの代わりに大豆を使いました。.大豆は「畑の肉」といわれていますが、それは肉や魚に匹敵するほどの豊富なたんぱく質が含まれているからです。大豆から様々な食品が作られています。豆腐、納豆、おから、湯葉、きな粉、しょうゆやみそも大豆から出来ています。

4月27日の給食

《今日の献立》親子丼・土佐酢和え・オレンジ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
給食配膳で大変なのが、親子丼やカレーライス等、ご飯の上に具をかける料理です。ご飯のつぎ方が遅かったり、均等につぎ分けられず最後に足りなくなったりすると調整が大変です。中にはとても上手につぎ分けている人がいます。日頃から、お家でご飯やおかずをつぐ手伝いをしましょう。