東郷学園ニュース
1月29日 給食感謝習慣
1月末、急激に寒さが増してきました。市内のほうではインフルエンザや胃腸炎などの感染が広まっているようです。9年生は、いよいよ受験がスタートしました。私立高校の入試を終え、ホッとしている顔や、次の入試に向けて引き締まった顔など、「あ~、この時期がきたな…」と感じます。
さて、ただ今『給食感謝習慣』となっています。
今朝は4年生が丸山牛乳様へ、お昼前には5年生が給食センター様へ感謝のメッセージを送りました。
毎日、温かくておいしい給食が食べられるのも、このように運んできてくださる方や、乳牛を育ててくださる農家の皆様、献立を考え、給食を作ってくださる皆様のおかげです。
いつも本当にありがとうございます。
1月24日 第5回家庭教育学級「護身術~の巻」
昨日は第5回家庭教育学級を行いました。
昨今、物騒なニュースが後を絶たず、大人も子供も「自分の命を守ることができる意識」を持つことの必要性を痛感します。
そのような中、宮崎地方協力本部都城地域事務所 内永幸三様を講師にお迎えして、護身術を学びました。親子での参加が多く、内永様の楽しくも真剣なお話を聞きながら、実践的な動きを交えた講座でした。
健康な体を、自分で自在に扱えるような日々の意識と訓練の大切さをお話いただきました。講座の初めにウォーミングアップとしてつま先立ちのジャンプを数分間行ったのですが、お恥ずかしい話…そこで息が上がってしまいました。
その後、座位からの立ち上がり方、防御の方法、腕をつかまれた時の逃げ方など、体を動かしながら学びました。学校に設置している”さすまた”も、相手との距離をとること、近づかせないように時間を稼ぐことぐらいしか、一般の私たちにはできないのではないかと感じました。また、教職員が児童生徒を守るために、多少のケガを覚悟していく必要があることも再認識しました。
戦うことはできないかもしれませんが、今回の学びを少しでも意識しながら生活し、身体を守る・命を守ることについて、再認識するきっかけになったと思います。
今回の学びが、参加者を通じて広がっていくことも、意識啓発の一つではないでしょうか。
1月21日 6年生校外学習
今日は、6年生が校外学習で「若山牧水文学記念館」に行きました。
まず、記念館の方から牧水先生の生い立ちや人生について説明していただきました。ワークシートに記入しながら、より深く牧水先生について学ぶことができていたようです。
本名は「繁(しげる)」というのですが、母の名前である「牧」、郷土に流れる川の水である「水」…牧水先生が最も愛していたものの名前をつないだものが『牧水』という名の由来なのだそうです。
旅と自然とお酒を愛した牧水先生の歌碑が全国に342基もあることに、子どもたちはとても驚いていました。まだまだ知らないことがあるので、また「若山牧水文学記念館」に来たいと言っていたようです。
これから、登校時の短歌朗詠にもさらに想いが込められるのではないかと思います。
1月20日 「第6回高森文夫 詩碑祭」
昨日、1月19日は「第6回高森文夫 詩碑祭」が行われました。
顕彰会の方々が、研究を重ねてこられたことを元に、郷土の偉人である高森先生を偲ぶとともに、功績を再確認することができる地区の行事ではないかと思います。
詩碑祭には、小学部の児童も参加しました。会の初めに代表児童2名が献花を行いました。多くの来賓の皆様からのご挨拶を聞き、最後には児童10名で東郷学園(元は東郷小学校)校歌を発表しました。「これからも高森先生が作ってくださった校歌を、大切に歌い継いでいきます。」と力強く述べました。
穏やかな日差しの中、子どもたちの声が響き渡りました。
日向市PTA研究大会が行われました。
1月18日(土)、日向市PTA研究大会が行われました。
今年の日向市PTA研究大会は、『Enjoy PTA~子どもと一緒に笑えてますか?~』を大会スローガンに日向市駅前のあくがれ広場をメイン会場に行われました。
大会式典・表彰式の後、パネルディスカッションが行われました。
日向市内中学校の生徒会がパネラーとして参加しました。
『新しい学校のルールメイキング』「中学生らしいヘアスタイルとは…なぜ校則で髪型が指定されているの?」というテーマで話し合いが行われました。「中学生らしい」ヘアスタイルとはどんなものだと考えるか?なぜ、校則で髪型が規制されるのか?など、様々な視点から自分たちの意見を出し合いました。東郷学園中学部からも生徒会の3名の生徒がパネリストとして自分の考えや東郷学園としての意見を堂々と発表してくれました。
また、実行委員として準備や会議、駐車場や各ブースの担当補助など、たくさんのPTAの方々に参加していただきました。お疲れさまでした。
1月12日 5年生もちつき
日向市では「成人式(はたちの集い)」が行われ、大変おめでたい一日です。
東郷学園5年生は、この1年間にもち米を大切に育ててきました。お米の病気により、例年よりも収穫量がかなり少なく、少し残念な気持ちではあったのですが、本日、地域の方々や保護者の皆さんの力をお借りしながら、もちつき体験活動を行いました。
4回お米を蒸して、杵と臼で熱々のお米の粒が見えなくなるまでペッタンペッタンとつきました。初めは大人の方についてもらったものを、順番に子どもたちもついていきました。
なかなか思う所に杵を落とせず、たまに臼の端っこにガツッと当たったり…
でもついているうちに、どんどんコツをつかんで上手にもちつきができていました。
温かいもちを手で丸めながら、古き良き伝統を体全体で感じていたようです。
出来上がったおもちは、その場でぜんざいの具としていただいたり、学級の児童数に分けて袋詰めして持ち帰りました。
準備や段取りに地域の方や保護者の皆さんのご協力をいただき、子どもたちが楽しい体験活動をすることができました。本当にありがとうございました。
1月10日
本日は月日のゴロから「110番の日」で、全国の警察でダイヤル110番の有用・適切な利用を呼びかける日なのだそうです。私たちの安心・安全な生活の意識にもなりますね。
さて、昨日は避難訓練を行いました。この時期、どうしても火災が多くなることもありますが、地震の場合でも二次的な災害として火事が起こることが多く報告されているようです。
「家庭科室で火災発生!すぐに運動場に避難!」の放送とともに、ハンカチで口を覆った児童生徒たちが運動場に集合しました。整然とした動きで、先生方の支持をよく聞き、大変すばらしい避難の様子だと講評をいただきました。
日向市消防署の隊員の方から「放送をよく聞くこと。火元から遠ざかるように避難すること。命の安全を確保することに大切さ。」についてお話をしていただきました。
これから寒さや乾燥も本番になってきますので、訓練で学んだ意識を常にもっていけると良いと思います。
訓練の最後には先生方の水消火器による消火訓練。さらに、各学級代表の児童生徒が、ポンプ車からの放水体験をしました。職員も初期消火の大切さを改めて認識することができました。
1月7日 3学期始業の日
「心新たに」
本日は3学期スタートの日でした。年末からインフルエンザの流行がニュースにもなり、児童生徒の様子も心配していました。
登校時から大きな声で「おはようございます~。先生、明けましておめでとうございます!」と礼儀正しく挨拶をしてくれる子どもたちの表情を見て、ホッとしました。
始業式では、まず代表生徒が「心新たに」というタイトルで「2学期に学習面で努力し始めたことをベースにしながら、3学期は姿勢を正して積極的に発表すること」、そして「相手への敬意を示して生活すること」と新年の決意表明を発表しました。また、学校のリーダーとしてふさわしい行動をしてくことを、力強く宣言しました。
校長先生からは、『実行すること。継続すること。目標の見直しをすること。』この3点の大切さについてお話がありました。気持ちを新たに再スタートする意欲を再確認できたお話でした。
さらに、本日は、東郷町まちづくり協議会 青少年育成部の皆さんから、「あいさつ標語」の表彰式も行いました。
まちづくり協議会会長の鈴野様より、あいさつ標語受賞者への表彰状授与。次に、青少年育成部部会長の横山様より「あいさつは、町全体を温かくします。これからも大きな声であいさつをしていきましょう。」とお話をいただきました。まちづくり協議会の皆様、本当にありがとうございました。あいさつの行き交う、心温かいまちづくりの一つとして、東郷学園全体でも頑張っていきます!
さあ!「来年度のゼロ学期」です。これまでの積み重ねを元に、さらに向上していきましょう。自分自身の良いゴールイメージをもって、一歩ずつ進んでいきましょう。
令和7年1月1日 明けましておめでとうございます。
令和7年の元旦を迎えました。
東郷学園の児童生徒の皆さん、保護者や地域の皆様
新年 明けましておめでとうございます。
本年も、子どもたちが学習や活動に一生懸命に取り組む姿で、学校全体をプラスに向上させていきます。
今後とも変わらぬご理解・ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
12月24日 2学期終業の日
ようやく冬らしさを感じるようになりました。県北地区はインフルエンザの罹患が大変多くなっているようで、この冬休み中の体調管理にも、十分に気を付けてほしいと思っています。
さて、本日は2学期終業の日でした。気温も下がり、体育館で1時間過ごさせるのは体調面でも心配だったため、急遽、表彰のみ体育館で行い、放送による終業式となりました。
まず、第14回青の國若山牧水短歌、宮崎県読書感想文、バドミントン部(シングルス)の表彰を行いました。青の國短歌では全国から寄せられた短歌の中で、小学生の部で優秀賞の4年生児童。また、宮崎県読書感想文コンクールの中学生の部で一席の7年生生徒。本当にすばらしい作品を生み出しています。全校児童生徒から大きな拍手が送られました。
教室に戻り、放送による終業式を行いました。
代表児童生徒による作文発表…
3年生児童は「頑張ったことは算数の学習、ひまわりフェスティバル、宿題です。目標をもちながら努力してきました。3学期もたくさんできることをふやしたい。」
5年生児童は「持久走、算数のテスト、運動会のリーダーを頑張った。頑張ったことで少し自信を持つことができた。3学期も目標を立てていきたい。特にあいさつに力を入れて、元気なあいさつができる東郷学園にしたい。」
9年生生徒は「充実した2学期だった。人前に出る機会が増え、物事をリーダーとして進めていく難しさを感じながら、活動を通して学んだことがたくさんあった。いよいよ受験が近づいてきたが、体調管理を徹底して全員合格を目指し、笑顔で卒業できるようにしたい。」
それぞれの反省とともに、新年への抱負も述べました。
最後に校長先生から、命に関しての大切なお話がありました。「自分の命を大切にするために、よく考えて行動すること。あいさつが飛び交う町は、犯罪が少ないと言われる。地域のお助けハウスも、改めて確認してほしい。9年生は入試に向けた対策の冬休み。自分の希望を叶えてほしい。」
振り返るとあっという間の日々だったと思いますが、時間はもう取り戻せません。だからこそ、新しい一年のスタートにあたり、自分なりに固い決意をしてもらいたいです。
改めまして、保護者の皆様、地域の皆様。2学期も東郷学園を見守り、応援してくださってありがとうございました。
令和7年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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