お知らせ

学校からのお知らせ

みんなの学校

今日、2月21日(火)の宮崎日日新聞の「みんなの学校」のコーナーに

坪谷小学校が掲載されました。

新聞社の方の話によると、県内を順番にローテーションするので

順番が回ってくるのは、10年に1度ぐらいだとか。

そんな貴重な機会に恵まれて光栄です。

 

記事の内容は、本校の5・6年生が分担して書き上げてくれました。

若山牧水の母校としての活動や小規模校の特性を生かした

豊かな体験活動や交流活動の様子など、

本校の特徴をよく表した記事になっていると思います。

また、PTA三役や学校運営協議会委員の方には、

地域の事業所を中心に応援・協賛を募っていただきました。

ありがとうございました。

そして、応援・協賛いただいた地域の事業所の皆様、

本当にありがとうございました。

 

さて、そんな10年に1度の記念の日に

本校の児童は宮崎観光ホテルで本日、15時から

「第27回若山牧水賞授賞式」において主催者からのご依頼により

若山牧水の歌や短歌をたくさんの人の前で発表することになっております。

 

子ども達もがんばってくれることでしょう。

それでは、行ってきます!

 

集合学習

今日は、東郷学園さんとの集合学習の日でした。

普段は複式指導の本校の子ども達にとっては、

同じ学年のお友達と、しかも2桁を超えるたくさんの友達と一緒に学べる貴重な機会です。

初めは少し緊張気味だった子ども達も次第に慣れて

帰るころには互いに名残惜しそうにお別れをする様子が見られました。

去年はコロナの流行で実施できなかったので、今年は実施ができて本当によかったです。

東郷学園のお友達、そして先生方、ありがとうございました。

 

ギャップがおもしろい!

今日は、昨日伝えきれなかった記事を紹介したいと思います。

昨日は今年度最後の短歌発表集会も行われました。

456年生、3人のお友達が自作の短歌を発表してくれました。

3人の短歌それぞれに工夫があつて、前半部分からの想像を後半部分でひっくり返してくれる、そのギャップがおもしろかったです。

紹介します。

  

4年生

 お正月に さがにいって おせち料理

 待ちきれなくて つまみぐい

 

前半部分で、お正月、さが、おせちりょうりと

時期や場所、場面の様子やおせち料理の色鮮やかでおいしそうな絵が浮かんできます。

みんなでおいしく食べたのかな?と思ったら、

「待ちきれなくて つまみぐい」という、オチではないですが、

後半部分のどんでん返しがいいですね。それだけおせち料理がおいしそうだったんだなという作者の気持ちもよく伝わってきます。

 

5年生

 授業中 どこからか来た 雪たちが 

 遊びましょうと 声かけてくる

 

こちらは、擬人法をとても上手に使った短歌ですね。

「授業中 どこからか来た 雪たちが」の前半部分でおとぎ話のような世界と

授業を受けている作者が、降り出した雪を教室から眺めている情景が浮かんできます。

さらには、後半部分の

「遊びましょうと 声かけてくる」

なんともメルヘンチックな表現です。ここでも擬人法をうまく使っています。もちろん、雪は語りかけては来ないので、遊びましょうというのは雪を見て落ち着かず、遊びたいなという作者の気持ちを雪に代弁させたとてもユニークな表現です。

 

6年生

キラキラと 夜にかがやく満月は 

うさぎもようの まんまるみかん

 

この短歌は、聞いている人の視点を広いところからだんだんとクローズアップして表したい部分に誘導していきます。はじめの「きらきらと夜に輝く」この部分から天気がいい夜空の様子、広い夜の空が浮かんできますが、「満月は」の部分で一気に「満月」に焦点が当たっていきます。

さらには、後半部分の「うさぎもようの」でうさぎもようが見えるくらい月が大きくはっきり見えている様子、そしてうさぎとくれば、おもちかと思いきや最後は「まんまるみかん」とおもちではなく、「みかん」ときました。つまり、この日のお月様は大きなオレンジ色に輝くきれいなお月様だったのですね。作者の感動とその日の月の映像が読み手の脳裏にもはっきりと浮かんできました。

三者三様で、それぞれに工夫されたよい短歌でした。

 

ところで、昨日の朝、子ども達を迎えていたら

5年生の雪の短歌を発表してくれた子が、

「校長先生、今日の給食時間のリクエスト曲、私のリクエスト曲です。」

と言うので、「分かった。楽しみにしておくね。」と会話しながら、

いざ、給食時間になってかかった曲はと言うと、

 

「天城越え」

 

でした。ギャップが。。。

今年度最後のサロン交流

今日は、3時間目に今年度最後のサロン交流がありました。

学校隣りの坪谷公民館に行って、地域の方との交流を楽しみます。

はじめの会の後、今日は小物づくりを楽しみました。

今日の小物は、うーん、言うなれば「レジ袋入れ」でしょうか。

小物の下の方に穴が開いているので、下からさっと取り出すことができます。

家の人へのおみやげに持って帰ると喜ばれそうですね。

スティック状のお菓子とかを入れてもよさそうです。

作り方を地域の方に教わったり、友達同士で教え合ったりしながら

楽しく作ることができました。

さらには、小物づくりが終わった後、

さらにビックリ!

地域の方が作られた「小物入れ」のかごが児童一人一人に

プレゼントされました。

作られた方いわく、「もったいない、もったいない」と思いながら、

これまでに余った小さなクラフトひもをためていたら、たくさんたまって

何かできないかと作ってみたのが、この小物入れのかごだそうです。

出来栄えが民芸品で売りに出せそうなぐらいすてきです。

私たち、職員もいただきました。感激です!

学校の玄関にも飾っていますので、お越しの際は見てみられてくださいね。

最後に終わりの会では、歌のプレゼント、そして

今年度終わりということで、全校児童のお礼の言葉が書かれた寄せ書きを

卒業を控えた6年生から手渡されました。

はじめの会の校長先生の話でも言いましたが、

このサロン交流は、地域の方との交流を通して

やさしい言葉をかけてもらったり、逆にやさしい言葉をかけたりと

地域の方とのふれあいの楽しさややさしさについて学ぶ貴重な機会となっています。

坪谷サロンの皆様、今日を含めて1年間、

交流を通してたくさんの思い出とやさしさをいただきました。

本当にありがとうございました。

新校時程試行

学校では、昨日から令和5年度に向けて新校時程、

すなわち午前5時間授業を試行しています。

昨日は、見守りボランティアの方が来られて

バス待ちの子ども達を見て頂いていました。

宿題が早めに終われば、遊びの準備もしてくださっていたようですが

宿題に苦戦したようでそこまではいかなかったみたいです。残念。

バスの時間になり引率までしてくださいました。

ありがとうございます。

地域の方で、見守りボランティアにご協力いただける方が他にもいらっしゃったら

ぜひ学校までご連絡をお待ちしています。

 

さて、今日の6時間目はクラブ活動。

今日はサッカーではなく、鬼ごっこを楽しんだようです。

3年生は来年度に向けてクラブ見学をしたようです。

で、途中からは一緒に鬼ごっこを楽しんだとか!

早く自分たちもクラブ活動をしてみたいと思ったことでしょうね。

おろしへべすの。。。

今日は昼から出張です。で、今日は給食の紹介をしましょう。

今日の給食はこんな感じでした。

空の皿が付いてる!

ということは、そうカレーか丼ものですね。

献立を見ると、今日のメニューは

 ・おろしへべすのステーキどん

 ・はちはいじる

 ・ぎゅうにゅう

でした。丼ものの正体は「おろしへべすのステーキどん」でした。

ごはんにかけると、こんな感じになりました。

いざ、実食!!

こ、これは、、、、

 

うまみやざき!!

 

日向特産のへべすの風味がしっかりして

ステーキの肉のうまみもしっかり味わえて

とにかくおいしかったです。

お子さんにも感想を聞いてみてください。

牧水賞授賞式に向けて

校長室に子ども達のきれいな歌声が響いてきました。

 

今日の3時間目は、2月21日(火)の「第27回若山牧水賞授賞式」での

発表に向けて全体での最後の練習でした。

体育館に行ってみると、体育館にピーンと張り詰めた

緊張感みたいなものを感じました。

歌声が全員そろってとてもきれいです。

また、セリフも間を取りながらゆっくりとしっかりと言っているのが伝わってきました。

すばらしい発表です。

今日の発表が本番の宮崎観光ホテルの舞台でもできればバッチリですね。

本番が今から楽しみです。

学習の様子から

今、学校の玄関にきれいで大きなゆりの花が咲いています。

学校にお越しの際は、ご覧ください。

 

さて、今日は昨日と今日の学習の様子を少し紹介してみましょう。

昨日の3時間目ですが低中学年は体育館で

「キャッチバレーボール」を楽しんでいました。

バレーボールなのにキャッチするの?と思われるかもしれませんが、

バレーボールは初めての小学生にはとても難しいので

まずはボールの扱いとすばやく動いてボールの場所に行くことに

慣れる動きを身に付けるために考えられたのが

この「キャッチバレーボール」なのでしょう。たぶん!

初めは、先生の投げたボールをキャッチする特訓?

を受けて、その後、ゲームを楽しんでいました。

 

高学年は何しているのだろうと高学年教室に足を運んでみたら、

担任の先生と一緒に外国語の勉強をがんばっていました。

テンポのいい担任の先生の指導に子ども達もノリノリで

答えている様子が見られました。

 

そして今日の5・6時間目

中学年は図画工作の時間のようです。

3年生は紙版画に、4年生は木版画に一生懸命に取り組んでいました。

どれも刷り上がりが楽しみですね。

地域の方を招いて

今日は、地域の方を招いての給食試食会が行われました。

お1人でしたが、地域の公民館長様に来ていただきました。

 

給食準備の様子を見ていただいた後、

低学年児童と一緒に給食を食べていただきました。

最後の方で子ども達に対して

「スムーズに給食準備ができていて、またみんな行儀よく食べていてとてもよかったです。」

というお褒めの言葉もいただきました。

帰られる前に少しお話ししたところ、

「給食はやっぱりいいですね。来て良かったです。」

との感想もいただきました。

ほんと、栄養一杯の給食が1食200円ちょっとで食べられるのですから

給食ってほんとありがたいですよね。

今日は、給食試食会にお越しいただきありがとうございました。

しいたけこま打ち体験

今日の3校時は、年に1回の「しいたけこま打ち体験」でした。

しいたけのなば木は、仲深地区の公民館長さんからご提供いただきました。

ありがとうございます。

そのなば木に昨日の放課後、先生方がドリルで穴を開けておきました。

今日はその穴に子ども達がしいたけのコマを打っていきます。

 

はじめの会で校長先生のお話や担当の先生からの説明があって

さっそくコマ打ちがスタート。

異学年の3つの班ごとに分かれてコマ打ちを行っていきます。

1人1本ずつコマを打っていく班、

みんなで協力して1本ずつ仕上げていく班

練習の後、2手に分かれて打っていく班

と自分たちで考えた打ち方で進めているようでしたが、

どの班も協力して仲良くコマ打ちを行うことができていました。

 

 

終わった後の片付けも手際よく、協力してできていました。

打ち終わったなば木は体育館の裏にしばらく寝かせて

時期が来たら立てかけていきます。

高学年の児童が頑張って作業を進めていました。

今日、打ったコマがしいたけとして育つにはこれから2年ほどかかります。

今の4年生が卒業する頃にしいたけになっているかなぁというぐらいです。

そして、2年前に打ったコマからしいたけに育っているものもちらほら。

今の6年生が卒業する前に持ち帰れるといいですね。