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2022年4月の記事一覧

楽しい歓迎遠足に!

28日(木)は心配された天気も、願いが通じたのかよい天気に恵まれ、校外での歓迎遠足を行うことができました。目的地は、学校の近くにある牧水公園です。

牧水先生が後輩達の歓迎遠足を祝ってよい天気にしてくれたのかな?ということはないでしょうが、とにもかくにも、晴れてよい天気に恵まれてほんとに何よりでした。

 

さて、牧水公園に着いたらさっそく上級生の出番です。「にこにこ委員会」の皆さんの企画による歓迎集会の始まりです。学校クイズやゲームが行われました。児童数が少ないので、上級生になるといろんなところで下級生をリードする場面が多くあるのも本校のよさと言えるかもしれませんね。

歓迎集会の楽しい雰囲気が伝わるように少しだけ様子を紹介すると、下の3枚の写真はあるゲームをしているところです。何のゲームか分かりますか?

ヒントは子どもの頃、誰でもしたことがある遊びです。

お分かりになりましたか? 

正解は「だるまさんがころんだ」でした。

 

さて、次のゲームは少し変わっていました。

タイトルは「だるまさんが○○○○した」だそうで、鬼が出した「お題」に合わせたポーズをしないといけないとのこと。む、む、これはむずかしそう。

では、ここでこのホームページを見てくださっている方に問題です(笑)

下の写真で鬼は「だるまさんが○○○○」と言ったのでしょう?

分かりましたか?

正解は、「だるまさんが 警察官になった」でした!

 

「分かるかい!」といったツッコミが聞こえて来そうですが、続けて第2問。ジャジャン!!

下の写真のお題は何でしょう?

分かりましたか?

正解は、「だるまさんが 怒った」でした。いろんなポーズがあっておもしろいですね。

では好評につき? 第3問。ジャジャン!!

お題は何でしょう?

ん~~ 何となく怒りのパワーを感じますね。

こちらは、「だるまさんが ゴリラになった」でした。

では、惜しまれながら? 最後の問題です。ジャジャン!!

お題は何でしょう?

これは分かったでしょうか?

最後のお題は、「だるまさんが ころんだ」でした。

 

どうだったでしょう? 楽しい雰囲気が少しでも伝わってきたなら幸いです。

歓迎集会が終わっ後は、自由遊びを楽しみました。

鬼ごっこに、長縄に、ボール遊びに、遊具遊び、途中になぜか帽子を使ったウルトラマン遊びも流行ったり、中には拾った木の枝の皮をむいてすべすべの木の枝にする名人になっている子もいました。本当に子どもって遊びの天才ですね。

それにしても、本校の先生方、若い。よく走る、よく遊ぶ。頭が下がります。

たくさん遊んで、お昼はもちろん家の人が作ってくれたお弁当をおいしく食べて、また遊んで、子ども達も大満足の楽しい歓迎遠足になったことと思います。

 

では、せっかく牧水公園に来たので、最後に一首 詠んでいきましょう。

 

 山あいの みどりまぶしく 子どもらの

  広場に響く 楽しげな声  

 

気になる~

さて、気になる~

まずは、この1枚。

これが何の写真か、ぱっと見て分かった人はすごく勘の冴えた方です。

もちろん怒られているわけではありませんよ(笑)

そう、今日は内科検診がありました。この写真は順番を待っている子ども達の様子です。

この時期は、内科検診であったり、歯科検診であったり、眼科検診であったりと体についてのたくさんの検査があります。自分の体について知るよい機会です。もしも気になる結果が出たときには、すぐに病院で詳しく調べてもらったり、または治療してもらったりしましょうね。それにしても、こんな検査って子どもの頃も大人になった今でも、妙に緊張するんですよね~。

次の1枚は、2年生の国語の学習の様子です。

教えているのは、担任の先生。。。

ではありません。では、だれでしょう?

気になる~

 

実は、本校の教頭先生です。

複式指導を少しでも解消するために、教頭先生が2年生の国語を教えてくださっています。

今日は、「だいじなことを おとさずに 話したり 聞いたり しよう」という勉強をしていました。本時の大まかな内容を言うと、迷子のアナウンスを聞いて1枚の絵から迷子の友達を探すというものでした。これがまた、「ウォーリーをさがせ」的な絵から友達を探さないといけないので、しっかり聞いて大事なことをすばやくメモしないとうまく探せないのです。

子ども達も楽しみながら集中して学習に取り組んでいました。

最後の1枚は、5・6年生の音楽の授業の様子です。

今日は、音楽記号を理解してリズム打ちをする学習に取り組んでいました。

気になるのは、教えている先生。実はこの先生も担任の先生ではありません。

では、誰でしょう? 気になる~

大きな学校だったら音楽専科の先生がいたりするのでしょうが、本校にはもちろんそんな先生はいません。

が、

それが実は音楽専科の先生なのです。

なんとこの先生は、おとなりの東郷学園から来ていただいて本校の高学年の音楽を教えて頂いているのです。ありがたやーです。

この時間、職員室で仕事をされていた5・6年の先生に話を向けると、

「もう、めっちゃありがたいです。」

と、心底ありがたがっていました。週に1時間の専科の時間、貴重ですよね~。

 

さて、今日は「気になる」ことを挙げてみましたが、

今一番、気になるのは明日の天気です。

なぜって?

それは、

本校は、明日が歓迎遠足の日だからです。

どうか、どうか、よい天気に恵まれますように!!

負けた朝。。。

上の写真は、朝のボランティアが終わった後の様子です。

注目は、左上の男の子です。

 

今日は、1年生も1人 ボランティアに参加していました。

「おっ、がんばってるね!」

 

さて、ボランティアが終わった後の誰が落ち葉等の入った一輪車を持って行くか、いつものじゃんけんタイムです。7、8人でグーとパーに分かれましょ! で人数をしぼっていったところ、最終的に残ったのはなんと1年生と上級生の2人だけ。すると、上級生の女の子がにこやかに「負けてやんないよ~」と言うのが聞こえました。そして、じゃんけんをすると「あいこ」でした。「あいこ」。。。。だったはずなのに、その瞬間、上級生の男の子がパッと出したじゃんけんを変えて負けてしまったのです。いわゆる、後出しの負けです。その子は、さっさと一輪車を持ってゴミ出しに行ってしまいました。写真の左上の男の子がそのときの様子です。

 

宮本武蔵が育った宮本村の沢庵和尚が、成長した武蔵を見て

「 優しくなった 強くなっているんだな 強い人は皆優しい 」

と声をかけたとか。。。

 

負けたけど、強い上級生の姿にすてきな気持ちにさせてもらった朝でした。

雨の日曜参観

今朝は、朝から結構などしゃ降りでした。玄関に通じる舗装道路を歩くにも水が溜まっていないところを探し探し歩かないといけないぐらい。

今日は本校は日曜参観です。こんな日にこんなに雨が降らなくてもと、うらめしく空を見上げるもやむ気配どころか益々雨は強まるばかり。そんな中でも子供たちは元気に登校して来ました。足元を見るとほとんどの子が雨靴でした。よく分かってらっしゃる! 私も雨靴を常備しておこうと気付かせてくれた今日の雨でした。

さて、本来であれば4月の日曜参観ということで、授業参観・学級懇談・PTA総会の予定でしたが、コロナ禍ということもあり保護者の方の学校滞在時間を短くするためにPTA総会は書面審議となりました。

下の写真は、3・4年生の授業参観の様子です。もちろん、参観日でも複式指導であることは変わりません。変わるのは、保護者の方が参観されているということ。

ん? さらに変わっていることに気付きました。何だかお分かりになりますか?

そう、保護者の方にも椅子が用意されていることです。これも、児童数が少ないからこそのサービスですね。感染症対策として保護者の方も話をすることなく、お子さんの横で静かに授業を参観されていました。ぱっと見、授業参観というよりもお子さんと一緒に授業を受けている感じに見えます。それにしても、担任の先生はやりにくいというか、緊張するだろうなあと思いながら見ていましたが、そこは本校の若い先生方、堂々と授業を進めていました。

保護者の皆様、本日はお足もとの悪い中、授業参観にお越しいただきありがとうございました。子ども達も雨の中、よく登校して頑張りました。明日は振替休業日です。ゆっくり休んでくださいね。

世界へ

6年生の外国語科の授業の様子です。

2人先生がいますね。1人は担任の先生、もう1人は。。。

 

 

そう、新しいALTの先生です。

体も大きく、一見少し怖そうですが、日本滞在も長く実は日本語ぺらぺらで、とても気さくな先生です。得意料理は豚汁だとか(笑) 外国の文化と日本の文化の違い等も含めて、楽しいお話もいっぱいしてもらえそうですね。

ただし、授業中はALTの先生は基本的に英語しか話されません。なぜなら外国語科の目標は「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成すること(略)」だからです。つまり、外国語によるコミュニケーションを通して外国の言語や文化に対する理解を深めていくことが目標なので、日本語ぺらぺらでも日本語はあえて話されないのです。

今日が初めての出会い、授業でしたが、それでも子ども達の順応性は早いですね。次の休み時間には、もう気軽に声掛けをしていました。小さい頃から英語に親しんでいる子ども達は、大人になる頃には、気後れすることなく外国の方とコミュニケーションをとることができるようになっているかもしれませんね。

 

そう言えば、牧水先生も57日間の朝鮮旅行を経験されているとか。

ALTの先生とのコミュニケーションを楽しむことで、ぜひまだ見ぬ世界への夢や興味・関心を高めていってほしいと思います。

あくがれ

 日向市駅西口にある駅前交流広場の愛称が「あくがれ広場」に決まったとか。子ども達や市民があこがれる楽しい交流の場になりそうな素敵なネーミングですね。ちなみに今日の短歌は、奇しくもこれでした。

 

 けふもまた こころの鐘を打ちならし

  打ちならしつつ あくがれて行く

 

 これもまた牧水先生の有名な歌ですね。「旅の歌人」とも言われた牧水先生が早稲田大学4年生の夏休みに中国地方を旅した時の歌だとか。

 

 さて、話は現実に戻りますが、本校は昨日、今日と個人面談を行っています。そのため子ども達は13時過ぎには「さようなら(集団下校)」をしました。本来なら家庭訪問の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況が高止まりにあることから、学校でパーティション等の感染症対策を行った上での個人面談に変更しました。コロナ禍以前に比べると担任と保護者が顔を合わせて話す機会が極端に少なくなっています。ですから、この時期に学級担任と保護者が面談をすることは、子どもについての共通理解を図ったり、信頼関係を築いたりする上で、とても重要なことだと思いますので、個人面談という形でそのような機会をもてたことはとても良かったと思います。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 話は少しさかのぼりますが、入学式前だったか、体育館近くの古い木造トイレから動物の鳴き声がし始めました。どうも壁のすき間に子猫が迷い込んだらしく「ミャーミャー」と声がします。しばらくは様子を見ていたのですが、悲しそうな鳴き声がいつまでも続くので、教育委員会の許可も得た上でトイレの内側の壁を一部とっぱらって救出作戦に乗り出しました。が、子猫は奥に奥に入り込んでどうしようもありません。結局その日はあきらめて帰ったのですが、鳴き声は次の日も続いていました。少し弱々しい感じになりながら。もう、こうなったら子猫がいると思われるトイレの表側の壁をとっぱらって救出することを決意。教務主任の先生が壁の一部を外すとすき間に入り込んでいた子猫が私の手のひらの上にポトリ! やったあ!2日がかりの救出作戦、成功!!

 

  し、しかし、、、こ、これは、、、こ、子猫ではない!

  なんだ、この生物は??

 

 調べてみると、子猫もどきの鳴き声の正体は、なんと「あなぐま」でした。

 その後、あなぐまさんには裏の山に帰ってもらいました。とっぱらった壁も日向市教育委員会の方が次の日には修繕に来てくださいました。ありがとうございました。

 

 あなぐまの子をこの手に保護するなんて、こんな体験もある意味、貴重ですよね。

人生を旅ととらえるなら、この貴重な経験も牧水先生の「あくがれ」のお導きかしら!???

 

 

 

大きな古時計

 

  地(つち)踏めど 草鞋(わらじ) 聲(こえ)なし 山ざくら

               咲きなむとする 山の静けさ

 

 今日の短歌はこれでした。山ざくらのつぼみもふくらんで、これから咲こうとする山に牧水先生の草鞋の音だけが響き渡る、今から90年以上も前のことなのに、時を越えて静かな山を一人歩き続ける牧水先生の姿が目に浮かぶようです。

 

 さて、1枚目の写真は朝のボランティアの様子です。学年問わず早く来た子ども達が校庭をきれいにしてくれています。ボランティアの最後には集めたゴミを誰が一輪車で持って行くか、本気のジャンケン勝負が待ち受けています。もちろん先生も例外ではありません。みんな結構、楽しみながらボランティアに取り組んでくれています。学年問わず楽しみながらボランティアに取り組む、これも本校の良い校風ですね。

 

 今日は、6年生は全国学力学習状況調査が行われました。本校の6年生も真剣に取り組んでいました。いつも取り組んでいる問題よりもレベルの高い問題もあるので、時間との闘いでもあります。時間と言えば、本校の玄関を入ってすぐに大きな柱時計があります。時計の横の文字を見ると、どうやら平成元年度の卒業記念品のようです。もう33年間も坪谷小学校の子ども達の時間に寄り添って来たんだなあと思うと、これまた感慨深いものがあります。今も30分ごとに「ボーンボーンボーン」と時を刻んでくれています。本当は1時間毎に刻んでくれるといいのだけれどとも思ったのですが、これまでの33年間を思うと、やはりこのままにしておこうと思ったことでした。

 

花と読書

  「まちかど花フェァ2022」の表彰式に参加してきました。学校部門で「奨励賞(第3位)」をいただいてきました。ありがたいことです。おかげで校長室からもいつもきれいに咲いた花々を見ることができます。ありがたいことです。その花に寄ってきたミツバチもよく校長室を訪ねて来ます。ありがた。。。。

 きれいな花が咲くように、子ども達は日頃のお世話に加え、月に1回、朝活動の「フラワータイム」の時間に学級園の草取りや花の苗植えなどを頑張っています。

 

 さて、今日はもう一つ。

 4月23日の「子ども読書の日(シェークスピアの命日に由来しているとか)」にちなんで、日向市教育委員会の主催により、今日は本校に日向市立図書館の方が来てくださいました。普段から本に造詣の深い図書館の方に「おはなし会(読み聞かせ)」を行っていただき、子ども達も楽しそうにお話を聞いていました。その後は市立図書館の本の貸し出しも行ってくださいました。たくさんの本を持って来てくださったので、子ども達も選びがいがあり、時間をかけて選んでいました。市立図書館の皆様、ありがとうございました。

 

 花と読書、どちらも牧水先生が愛したものです。そして、本校の教育目標である「進んで学び 豊かな心をもち たくましく生きる 児童の育成」に関係の深い活動です。ぜひ、これからも花を大切に育てる心、読書への興味関心を高めて、心地を耕していってほしいと思います。

  

ありがとうございました!

 

 学校から見える坪谷の自然の様子です。今日は、天気もよく山がとてもきれいです。坪谷小学校にいると、牧水が愛したふるさとだなあと実感します。学校の前を流れる川の水は本当にきれいだし、山々からは鳥の鳴き声、特にうぐいすの鳴き声がよく聞かれます。

 さて、今日は少し授業の様子を紹介します。

 1・2年生は、音楽で校歌の練習をしていました。1年生はまだ、歌い始めたばかりなので2年生がリードしているようでした。

 

 5・6年生は、図画工作で自画像を描いていました。早く描き終わった人は読書をしているようです。自画像は、とても大きく描けていて上手でした。

 

 3・4年生は、算数の勉強をしていました。ん? 3・4年生で一緒に算数の勉強?

 いえいえ、実は上の写真は4年生の学習の様子です。

 教室全体を写すと下の写真のようになっています。

 

 3年生は、反対(前。。。と言っても、それぞれにとって見ている方が前なんですけどね。)を向いて、取り組むべき課題に取り組んでいます。3年生はこの少し前には、解き方について自分たちで話し合っていました。

 いわゆる複式指導による学習です。この複式指導で大変なのはやはり教師です。45分間の中で2つの学年に指導するわけですから、教師自身が一番、授業の進め方について見通しをもって指導していかなければなりません。初めて複式指導をする先生もいます。そこで、今年度の本校の研究テーマも

 「分かる・できる・のびる つぼやっ子の育成」

  ~複式学級における算数科の学習を通して~

として、複式学級における算数科学習指導の効果的な指導の在り方を研究していく予定です。日々の実践と情報交換や協議を重ねながら、つぼやっ子の「できた!」という自信と喜びにつなげていきたいと思います。

 

 さて、昨日、雨上がりで空気が澄んでいたからなのか、それまでの私の注意力が足りなかったのか、昨日の放課後、あることに気付きました。

 校門の方から子ども達の声が聞こえてくるのです。何か大きな声で言っています。

   ? ? ?

 気のせいかなと思っていると、その後の子ども達からも何か言ってる声が。

 気を付けて聞いてみると、分かりました。 

 

 「ありがとうございました。さようなら~」

 

 なんと子ども達、校門を出る際にいつもこんなあいさつをして帰っていたのでした。

 朝は、「おはようございます。よろしくお願いします。」

 帰るときは、「ありがとうございました。さようなら~」

 なんてすてきな校風でしょう。

 思わずこちらも「よくがんばったね。ありがとうございました。さようなら~」という気持ちになりました。

 

 今日、帰るときも子ども達は元気にあいさつして帰って行きました。

 1週間おつかれさま。ありがとうございました。

 また来週、元気に登校してくるのを待ってますよ。

雨の降る中。。。

 

 水の音(ね)に 似てなく鳥よ 山ざくら

        松にまじれる 深山の昼を

 

 今日の短歌は、これでした。

 ひらめきました!! 今日の校長先生からの「牧水クイズ~」

 登校して来た子ども達に「では今日の牧水クイズです。ジャジャン」

 「牧水先生は、花が好きでしたが、その中でも1番好きだった花は何でしょう?」

 さすがにこれはみんな苦戦しました。

 何人かの子が「さくら?」と答えました。おしい!

 今日の問題はなかなかいい問題だったなと悦に入って、

 最後に登校して来た6年生の男の子にも同じ問題を出すと

 「山ざくら!!」

 と、即答。えっ!?

 「な、なんでそう思ったの?」

   と尋ねると、

 「牧水先生の歌には『山ざくら』で終わる歌や『山ざくら』が入っている歌が多いから、

  きっと牧水先生は『山ざくら』が大好きだったんだろうなと思ったので」

 と見事な推理!  ぐぬぬ。。。

 「大正解!!!」 まいりました。

 さて、気を取り直して? 雨のぱらつく中、それでも元気に登校して来た子ども達を坪谷小学校の先生方が明るく迎えます。休み時間には「ワハハハハ」と校舎中に響く○○先生の大きな笑い声。先生の笑い声っていいですね。子どもを安心させる力をもっています。

 昼休みは、外で遊べない中、みんなどうしているのだろうと学校の中を少し回ってみると、体育館で遊んでいる子もいれば、教室で遊んでいる子もいれば、図書室で過ごす子もいるというように、それぞれ楽しんでいるようでした。こんなときも学校を広々と使えるのは、小規模校の良さですね。

 そう言えば、図書室に立ち寄った際に、一人の子が

「校長先生、ぼくがよく読んでるのはこの本です。」

 どうやら人気の本らしく同じ本が6冊も置いてありました。

 中を見るとマンガ風ではありますが、牧水の生涯が約170ページにわたって描いてあり、なかなか読み応えのある本です。なるほど、なるほど。牧水初心者の私もさっそく読んでみようと思ったことでした。