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2022年7月の記事一覧

1学期「終業の日」

今日で1学期が終わりました。

今日は、終業式。

2人の児童が1学期を振り返って作文発表をしてくれました。

 

次に校長先生のお話です。

だいたい、こんな感じでした。

 今日で、令和4年度が始まって3か月ちょっとの日が過ぎます。
 今日は、1学期が終わる日です。
 このおよそ3か月の間にどんなことがあったでしょうか?
 楽しいことやうれしかったこと、中には残念なことや悲しいこともあったかもしれません。でも、そんなできごとひとつひとつがみなさんが成長するための栄養になっています。

 りっぱな姿もたくさんありました。一昨日の牧水賞記念講演会での発表などは、たくさんの拍手をもらい、みなさんに大きな自信を付けてくれたのではないでしょうか。

 少し、振り返ってみましょう。
 今から学校生活のことについて10個、聞いてみたいと思います。よく頑張ることができたと思う時には黙って指を1つ折ってみてください。


 ① 毎朝、自分から進んであいさつができた
 ② 名前を呼ばれたら「はいっ」としっかり返事ができた
 ③ 身の回りの整理整頓や授業始まりの学習用具の準備がしっかりできた
 ④ 授業始まりのチャイムでしっかり黙想ができた
 ⑤ いつも「立腰」の姿勢に気を付けて人の話を聞くことができた
 ⑥ 授業中は真面目に学習に取り組むことができた
 ⑦ そうじの時間、無言清掃でよく頑張ることができた
 ⑧ 友だちと仲良くすることができた
 ⑨ いつも給食を残さず食べたり、昼休みは進んで外で遊んだりすることができた
 ⑩ いろんな種類の本にチャレンジして進んで読書をすることができた


 いくつ折れたかは、聞きません。
 よく頑張ったなと思うことについては、2学期も1学期の自分をさらに超えられるように頑張ってください。
 できてなかったことについては、2学期はまず、そのできてなかったことができるように頑張ってみましょう。

 さあ、いよいよ明日から、いえ、今日の午後から夏休みに入ります。
まずみなさんに一番言いたいこと。

 命を大切にしてください。

 命は、一度失ったらゲームやアニメのように取り戻すことは絶対にできないのです。
 自分の命を自分でしっかりと守りましょう。
 自分の命を危険な目にあわせないでください。
 特に、交通事故や水の事故には、絶対に会わないように気を付けてください。

 夏休みが終わった後には、たくさんの行事があります。運動会もあります。
そこで、水分補給や早寝早起き、お手伝いといった規則正しい生活を心がけながら、体を鍛えておきましょう。
 
 コロナ対策もしっかりと続けてください。

 まずは登校日、そして2学期「始業の日」に、また元気な顔の皆さんに会えるのを楽しみにしています。
 
 以上でお話を終わります。

最後は校歌斉唱です。

 

もちろん、終業式の後には夏休みの過ごし方について担当の先生からお話がありました。

みんなしっかり聞いていました。

 

この後、そうじをしたり、学級での指導を行ったりして、いよいよ「さようなら」です。

玄関前での集団下校。

さあ、夏休みはすぐそこです。

充実した夏休みになることを祈っていますよ。

 

 

 

ぷかんぷかん

今日は、水泳学習のしめくくりとして、夏休みを前に着衣泳の学習をしました。

はじめに着衣泳をする意味について、図書室で学びました。

 

 

そして、いよいよプールへ!

服(体育服)を着たまま、プールの中へ入ると変な感じ、

水を含んだ服がまとわりついて動きにくいのをを実感したことでしょう。

 

まずはいざという時のために、とにかく大の字になって浮く練習をしました。

ぷかんぷかん。。。

コツをつかんで上手に浮くことができるようになった子もいました。

とは言え、力を抜いて浮くというのは、言葉では言っても沈むかもしれない恐怖心からなかなか簡単ではありません。

 

そこで、次にペットボトルの空き容器を1本ずつ渡してみると、

ラッコになったみたいに

ぷかんぷかん。

ペットボトル1本がいかに有効かを実感したようです。

最後はたくさんのラッコがプールに

ぶかんぷかん。

 

 

また、これまで補助プールで練習してきた低学年の子も

最後は大プールに来て浮く練習をしました。

 

 

もしもの時に備え、命を守るための着衣泳の学習ですが、

そのようなことが起きないことが一番です。

でも、もしそのような事態が起きた場合には、

今日の学習を思い出してぷかんぷかんと浮いて助けを待ったり、

他の人がおぼれているときには自分が助けに行くのではなく、

大人の人を呼んだり、

ペットボトルや何か助けになるようなものを投げ入れたりすることが

大事であることも確認しました。

 

さあ、いよいよ明日で1学期が終わります。

まずは、みんな元気に1学期の終わりが迎えられることに感謝したいと思います。

発表

今日は、「若山牧水賞受賞記念講演会」の日でした。

記念講演に先がけて、本校の子ども達が牧水先生にまつわる歌や短歌を発表しました。

開演の1時間ほど前に会場の日向市中央公民館に用意されたバスで到着。

さっそくリハーサルです。

リハーサルのステージに向かうところです。

緊張感が伝わってきますね。

 

最初で最後のステージ上でのリハーサル。

子ども達、いい感じでリハーサルを終えられたようです。

 

さあ、いよいよ本番です。

お客さんを前にして、これまでの練習の成果を発揮する時です。

子ども達も緊張していたと思いますが、

見ている先生たち、また保護者の方もドキドキで見守りました。

 

これまでの練習では、セリフや歌詞を間違えたり、またはセリフが抜けたり、

失敗もいっぱいしてきました。

本番ではどうかな、大丈夫かなと心配しながら見ていましたが、

子ども達、そんな心配をよそに、

堂々と発表することができました。

発表が終わった後のお客さんからの大きな大きな拍手、

子ども達の耳にも心地よく鳴り響いたことでしょう!!

 

控室に戻った子ども達の顔はやり切った満足感と緊張からの解放感で

みんな晴れやかでとてもいい笑顔でした。

「練習はうそをつかない」

と言いますが、本当ですね。

 

子ども達に大きな舞台と貴重な経験の場を用意してくださった主催者の皆様、

本当にありがとうございました。

そして、子ども達、今日の本番とこれまでの練習、

本当によくがんばりましたね。お疲れ様でした。

観客の皆さんと同じぐらいに大きな拍手を

きっと牧水先生も空の上から送ってくださったことでしょう。

参観日

今日は、1学期最後の参観日でした。

コロナがまた感染者が急増してきており、心配なところではありますが、

そこは、小規模校の強みで感染症対策に気を付けながら予定通り、実施しました。

 

今日は、授業はどの学級とも「特別の教科 道徳」の授業でした。

自分の考えを、友達と議論しながら深めることができたでしょうか。

 

参観授業の後は、家庭教育学級と夏休みを前にしての懇談会がありました。

家庭教育学級では、日向入郷地区のエリアコーディネーターである原田 佳子先生に「子どもに届く、ほめ方・しかり方」という題でご講話をいただきました。笑いあり、涙、、、は出ませんでしたが、これから子育てをしていく上で、大変ためになる、またユーモアあふれる楽しいご講話でした。

原田 佳子先生、ありがとうございました。

 

来週は、夏休み前の最後の1週間となりました。

いつもセンダンの木にとまっていたアオバズクが今週になって姿が見えなくなりました。いつも見えていた姿が見えなくなるとさびしく感じます。アオバズクさんも一足早い夏休みに入ったのでしょうか?

 

さあ、明日から3連休。

安全に気を付けて、楽しい3連休になるといいですね。

夏本番!!

日本中、県内、そして日向市の坪谷も暑いです。

セミさんも朝からずっと鳴き続けています。

そんな暑い日に水泳(水遊び)の授業があるのは、

子ども達にとってはうれしいでしょうね。

 

プールに入るのも、残すは来週の着衣泳の学習のみとなりました。

今日が、通常のプールでの学習としては、最後になります。

 

事故等もなく、安全にプールでの学習ができたのが何よりです。

そして、それぞれのめあてをもって少しずつ、泳力を高めることができました。

 

低学年の児童も初めは水に顔を付けるのも

おっかなびっくりというか、いやいやそんなそんな、無茶言わないで!

というような感じの子もいましたが、

今では、みんな一人でけのびができるまでに!

また、バタ足だって進めるよという子もいます。

 

みんな、よくがんばりましたね。

 

さて、今日の5・6時間目は中学年は社会福祉協議会の方に来ていただいての

「福祉学習」がありました。

 

はじめは、しあわせのイメージについて考えました。

「みんなが幸せと感じるときは、どんな時ですか?」

・だれかにお礼を言われたとき

・お母さんにギューッとされたとき

・遊んでいるとき

・人に感謝されたとき etc

 

「じゃあ、家の人が幸せと思う時はどんなときだろう?」

・子どもが笑っているとき

・やらないといけないことを後回しにせずにちゃんとやったとき

・子どもが元気なとき

・みんなでご飯をたべてるとき

・子どもの寝顔を見てるとき etc

幸せの形は、いろいろですね。

でも、家の人の幸せはやはり子どもに関わることだと

子ども達、ちゃんと分かっているのですね。

(じゃあ、後回しにせずにちゃんとやりましょうね~:笑)

 

自分の幸せ、家の人の幸せ、みんなの幸せのために

どうすればよいのかな、これが今日のテーマのようでした。

 

「福祉」という言葉は子ども達には分かりづらい言葉ですが、

「ふ」だんの 「く」らしを 「し」あわせにすること。

一人一人がお互いのことを思いやって力を合わせることでみんなが幸せになっていく

という言葉が印象的でした。

 

最後は、福祉のイメージを理解するために

「みんなでドミノを5分以内に作ってみよう」と挑戦しました。

始める前は、「えー」「無理です」とか

言っていましたが、なんと4分で完成し

見事、成功することができました。

途中の「ふわふわ言葉」、互いに励ますことばのかけ合いもすてきでした。

 一人一人が互いを思いやり、力を出して助け合うことで

大きな力となり、みんなが幸せな気持ちになれるのですね。

 

社会福祉協議会の皆様、本日はありがとうございました。