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2022年6月の記事一覧

田植え

6月16日(木)

いよいよ五色米の田植えです。

 

朝、尾鈴班ごとに田植えのめあてを決めて

2時間目から学校近くの「気合田(きあいだ)」に行き、

田植えがスタート。

 

はじめの会では、

高学年チームが田植えのコツを絵入りで下の学年に伝授。

また、地域の協力者の寺原 正 様より

苗を4,5本ずつ植える意味などについてお話がありました。

(どうしても病気になったり虫にやられたりする苗があるのである意味、保険をかけて4、5本ずつ植えるのだそうです。)

 

さあ、いよいよ田んぼに入る時間になりました。

 

うにゅーー

 

田んぼに入った時の感じを言葉で表現するとこんな感じです。

 

「うぎゃー、気持ち悪い」

とか、初めは言っていた子も

そのうち慣れて何も言わなくなります。

 

中には足を取られて

そのうちこんな姿になる子も。。。笑

 

ひもについた目印の玉のところに

教えてもらったように4.5本ずつの苗を

くいっ、くいっと

植えていきます。

 

 

植え終わると一歩下がって

足跡でへこんだ田んぼをならしながら

また次の目印の玉のところに

くいっ、くいっと植えていき

この繰り返しです。

 

隣りの人と和気あいあいと

とめどのない話をしながら

10列植えたところで次の色の

(と言っても今は見た目は同じ色の苗ですが)

苗を植えていきます。

 

途中、水飲み休憩の際には

用水路で汚れた手足をじゃぶじゃぶ洗って

給水タイム。

 

1時間ほどで何とか

5色50列の田植えが終わりました。

 

お家の方や地域の方もたくさん手伝いに来てくださいました。

 

お家の方も終わった後は

こんな感じで

「足湯みたいだねえ」

と言っていたかどうかは知りませんが、

流れる水にゆったりと癒されていました。

 

天気も良くとても気持ち良く

田植えをすることができました。

 

寺原 正さんのお話によると

苗が根付くまで

3日ほどは水をこのまま深めに

その後はタニシとかが移動しにくいように

水を浅めにするなど

苗の状況を見ながら

毎日「水管理」をしていくのだそうです。

 

種まき、田植えだけではなく

その前後についても

お話をしてくださるので

米作りの苦労や大変さについて

子ども達なりに感じてくれるのではないかと思います。

 

次は7月5日の「田の草取り」です。

(実際にはタニシ取りだとの話もありますが :笑)

 

寺原 正 様、ありがとうございました。

お手伝いいただいた保護者の皆様、地域の皆様、

今日は本当にありがとうございました。

子ども達もとてもよくがんばりました。

今日は、きっと〇〇〇がおいしいでしょう!

(〇〇〇の中は、自分が好きなものを入れてください!)