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2022年7月の記事一覧

短歌発表集会

今日の朝の活動は、「短歌発表集会」でした。

5人のお友達が、自作の短歌を発表してくれました。

 

みんなの前で発表するというのは、

大人であれ、子どもであれ、

やはり緊張するものです。

(たまに緊張しない、という人がいますが、うらやましいです。私は、今でも緊張します!)

 

1人ずつ、自分が作った短歌について

どんな場面を詠んだのか、簡単に紹介した後、

朗詠してくれました。

紹介します。

 

(1年生) おくらがはま テニスのしあいに ついていく

     おうえんよりも ぼくはともだち

(2年生) あめがふり とってもさむい びしょぬれだ

     水がぽたりと じめんにおちた

(3年生) おはようと えがおであいさつ うれしいな

     みんなのえがおが いっぱいふえる

(4年生) 水泳で 水にはいると きこえるよ

       セミのなきごえ いろんなとこから

(6年生) まだあつい 夏のあつさは すさまじい

     あついけれども がんばっている 

 

いつものように、他のお友達から感想の発表があり、その後、

今回の担当の先生から5人のお友達の短歌への

講評がありました。

1年生の短歌では、「おうえんよりも ぼくはともだち」というところに

すなおな気持ちが表れていて、友達と楽しく遊んでる様子が目に浮かびます。

 

2年生の短歌では、「水がぽたりと じめんに落ちた」と

音と映像から びしょぬれになって 少しさびしい感じが伝わってきます。

 

3年生の短歌では、「みんなのえがおが いっぱいふえる」という部分から

あいさつが広がってうれしいなという、あったかい気持ちが伝わってきます。

 

4年生の短歌では、水泳をしているときに 耳に入ってくるセミの声に、

夏の暑い日差しの中のプールとセミという、

夏らしさを感じている作者の思いが伝わってきます。

 

6年生の短歌では、「すさまじい」という言葉で夏の暑さを強調することで、

「あついけれども(それでも) がんばっている」という部分を引き立てています。

 

1つずつの短歌について、表現の工夫に着目し、

それによって作者の気持ちがより伝わってくることを

教えてくださいました。なるほど!

 

この講評する担当は、先生たちに順番に回ってきます。

少しプレッシャーです。。。