今日の給食

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 6月20日(火)、ズッキーニはイタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味だそうです。ズッキーニの見た目はきゅうりのようですが、実はかぼちゃの仲間です。食感はなすのようにしっとりしていてほのかな甘みがあります。ズッキーニは主にイタリアやフランスなどのヨーロッパで煮込み料理として使われています。最近では日本でも食べられるようになり、緑色のズッキーニだけでなく、黄色のズッキーニも見られるようになりました。今日は、キャベツや赤ピーマンなどの野菜と一緒に宮崎県産のピーマンを使って作ったピーマンドレッシングで和えたサラダにしました。味はいかがですか?

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 6月19日(月)、今日の魚はさばです。さばのように背中が青い魚の脂は、動脈硬化予防や脳卒中予防にはたらく「エンコサペンタエン酸」と、脳を活性化させる「ドコサヘキサエン酸」が多く含まれています。魚に含まれている脂は、味が良いだけでなく、健康にも良い脂だといえます。ただ、さばは、傷みが早い魚です。家で調理するときには、鮮度や取り扱いに注意しましょう。今日は、しょうがと一緒に煮て、食べやすいように柔らかく加工がしてあります。骨に注意しながら、しっかりとよくかんで食べてください。

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 6月16日(金)、今日は、うどんについてのお話です。小麦粉に少量の塩水を加えて打ち、それを麺状にしたのが「うどん」です。うどんの歴史は古く、日本では奈良時代から親しまれていたともいわれています。現在のようにだし汁にしょうゆで味つけした汁でうどんが食べられるようになったのは、元禄時代からだそうです。その頃から、うどんは日本中で愛され続けているんですね。

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 6月15日(木)、今日は、卵についてのお話です。にわとりの卵の色は大きく分けると、白色と赤玉と呼ばれる褐色に分けられます。この卵の色は、羽の色とは関係がなく、にわとりの品種によって決まっています。色合いの濃淡は、交配による品種改良によって作られています。赤玉の方が栄養価が高いと思われがちですが、白色も赤玉も変わりません。同じく、卵黄も赤味を帯びて色が濃い方が栄養価が高いように思われますが、これも飼料に含まれる色素によって変わるだけで、栄養価には関係ありません。パプリカ、とうがらしなどをたくさん与えると、黄色が濃くなるのだそうです。

※メニューは、さんしょくごはん、とりごぼうじるでしたが、写真はありません。

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 6月14日(水)、今日は、おひたしに入っている小松菜についてのお話です。小松菜は、ビタミンたっぷりの緑黄色野菜ですが、ビタミン以外にも、無機質の鉄分やカルシウムを多く含んでいる野菜です。小松菜には、ほうれん草のなんと約3.5倍ものカルシウムが含まれています。骨の形成に必要なカルシウムは、成長期のみなさんには欠かせない栄養素です。栄養的にも優れていて、宮崎県でもたくさん作られているので、給食では冷凍のものを活用し、和え物やサラダ、スープにと、一年中登場させています。