今日の給食

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 普通の食事をしていても、なかなかとれにくい栄養素は何だと思いますか?正解はカルシウムです。カルシウムは、骨や歯のもとになる大切な栄養素で、子どもの時に足りないと、骨や歯が弱くなってしまいます。年をとってから、骨がもろくなって、おれやすくなったり、変形したりする「骨そしょう症」になってしまいます。このような病気にならないように、給食で牛乳を飲んで、家でも牛乳をコップ1杯飲むようにすると良いですよ。

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 今日は、あじという名前の魚です。あじは、春から秋までがとてもおいしい季節です。まあじ、むろあじ、しまあじなどの種類があります。体の左右中央にはゼイゴというかたいうろこがあります。塩焼き、さしみ、煮付けなど、いろいろな料理で食べますね。今日の給食では、カレー粉で下味をつけて油で揚げています。

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 今日は、かぼちゃの入ったスープです。かぼちゃの旬は夏ですが、日持ちがするために、貯蔵して甘みが増したものを、秋~冬にかけて食べるとかぜ予防に良いといわれています。かぼちゃは濃い色の野菜で、この色のもととなる成分は、「のど」や「鼻」の粘膜を強くし、ウイルスが入ってくるのを防ぎます。だから、かぜに負けないじょうぶな体をつくってくれるのですね。

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 今日は、チキンライスです。チキンとは鶏肉のことです。鶏肉は、世界中で最も多くの人々に食べられている肉です。中国から朝鮮半島へとわたり、縄文時代に日本につたえられました。奈良時代の古事記によると、仏教が伝わり鶏肉を食べることが禁止になったとされています。その後安土桃山時代に、西洋人が来てから卵を食べ始め、再び鶏肉も食べられるようになったそうです。

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 今日は、わかめについてのお話です。わかめは、一般に葉の部分をわかめ、根元から葉の部分への中心部の茎にあたるものを茎わかめといいます。わかめの成分は、ミネラル、カルシウム、鉄分など健康な体づくりに必要なものを多く含んでいます。今日はスープに入っています。

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 きゅうりの原産地はインドといわれています。きゅうりの旬は夏ですが、一年中食べることができます。きゅうりの表面には、小さなとげが生えています。とげの色には、白と黒があり、今では白色のとげが殆どです。鮮度の良いものは、とげがとがっています。きゅうりは、宮崎県の特産品のひとつで、生産量も全国上位に入っています。

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 ビーフンは、米の粉から作られます。ぬるま湯でもどし、サッとゆでて、いためて味をつけた具とからめます。今日は、ケチャップや、カレー粉をきかせたシンガポールビーフンです。赤や黄色のピーマンも入って、栄養もあり、彩りのきれいな料理です。シンガポールに行った気分になれるといいですね。

 

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 サラダパンとは、滋賀県のあるパンやさんで作られていたのがテレビで紹介され、有名になりました。始まりは、今から57年ほど前に、きざんだキャベツをマヨネーズで和えてパンにはさんでいたそうですが、時間がたつとキャベツから水分がでることから、滋賀県で習慣として作られているたくあんをキャベツの代わりにはさんでみたところ、好評で、そのままサラダパンとして売られるようになったそうです。給食では、たくあんだけでは栄養が足りないので、始まり当時のキャベツに加え、にんじんやハムも入れています。美味しく食べてもらえるとうれしいです。

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 今日は、かぼちゃ、さつまいも、ごぼうなどの夏野菜が入った煮物です。ごぼうは、日本では古くから新陳代謝を良くする食べ物とされてきましたが、食物繊維のセルロースやリグニンという成分を豊富に含み、便秘の解消やコレステロール値の低下に役立つ健康食品として注目されています。さらに、腎臓機能を高める成分も含んでいます。しかし、世界の中でも、野菜として食べるのは、台湾と日本だけのようです。あくの強い野菜ですので、カットしたら水にさらして利用しますが、煮物に入れると、ごぼう独特の風味がして美味しいと思います。

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 麻婆豆腐は、中国から来た料理です。さて、ここでクイズです、麻婆豆腐の名前はどのようにしてできたでしょう?。① 昔、豆腐のことを中国では「マーボー」といったところから。 ② 昔、この料理を作った人が、「マー」というあだなのおばあさんだったところから。 ③ この料理をはじめに作った人が、「マーボー」という地域に住んでいたから。  正解は、  ②です。昔、中国の四川省というところで、マーというあだなのおばあさんが作った料理だったので、こう呼ばれるようになりました。